どーもー！ポケントニスライターのmIckeyです！
みなさん、ポケカやってますか？
2024年度分のWCS出場をかけたシティリーグの開催も迫り、ポケカ熱が上がってきていることだと思います。
そして直近のシティリーグの環境に追加されるカードプールが9月22日に発売となる拡張パックレイジングサーフです。
カードパワーとしてはそれぞれ「シールド戦を想定したバランス調整なのかな？」
と思わせるカード達が多いですが、中にはおっ？と興味を惹くカードもありましたね！
その中でも今回は ワザマシン エナジーターボ と ワザマシン やみうち について順にご紹介していこうと思います！！
それでは最後までお付き合いよろしくお願いします！
まずはエナジーターボからご紹介します。
ワザマシン エナジーターボ
このカードをつけているポケモンは、このカードに書かれているワザを使える。［ワザを使うためのエネルギーは必要。］
ポケモンについているこのカードは、自分の番の終わりにトラッシュする。
エナジーターボ
自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、ベンチポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
紹介
良い強さのカードですね。
後攻最初の番に使えれば場にエネルギーが3枚存在する盤面を作れるので、後攻の理想盤面を作ってくれる可能性を持っています。
ポケモンのどうぐであるため、どんなポケモンに対しても付けることが出来、エナジーターボ を使えるということになります。
例えば、次のターンから戦う本命のポケモンを育てながら、バトル場には壁となってもらうポケモンを置いておくという比較的安全な盤面を作って相手に番を渡すことができます。
そこでこのワザマシンを付けるのに適したポケモンの代表が特性 プリンセスカーテン を持つ ディアンシー ですね。
このポケモンがバトル場にいる限り、自分のベンチポケモンは相手のサポートの効果を受けなくなるため、ボスの指令 で育て始めたポケモンを呼び出されることが無くなります。
より安全に盤面形成を行う事ができますね。
自分が一番良いと思った点は、後攻の時に弱かったデッキに選択肢ができた点です。
例えば、アルセウス系統のデッキです。
アルセウス系統のデッキは高い適応力と安定性を持つデッキですが、後攻となった時のロスが非常に大きいデッキだと思います。
デッキによっては ぺパー と 森の封印石 を採用し、スターアルケミー で ダブルターボエネルギー をサーチし、アルセウスV の トリニティチャージ を後攻1ターン目に無理やり打つ構築もありました。
そのくらい後攻の動きに悩みを抱えたデッキだったのですが、このワザマシンの登場で、後攻でもなんとかなる可能性を得ることが出来ました。
より一層の活躍を見せてくれそうで楽しみです。
相性の良いカード
タウンデパート・ペパー
ポケモンのどうぐであるため、上記のカードでサーチすることが可能です。
特にペパーについては バトルVIPパス と一緒に持って来ることが出来るので、エナジーターボで育てる対象も準備することが出来ます。
ペパーの評価はかなり上がりますね。
ディアンシー
育てる対象のポケモンを守りながらゲームスタートすることが出来るので、噛み合いの良さ、相性の良さは最高級であると言えるでしょう。
デッキレシピ
1つデッキレシピを紹介します。
先述の通り、アルセウスのデッキに ワザマシン エナジーターボ を採用したものです。
後攻となった時、その差が大きく表れてしまうデッキでしたが、ペパーを厚く採用し、最低限エネルギー加速だけは後攻の動きとして担保するようにした構築です。
エナジーターボの良い仕事を感じることが出来ると思います。
ワザマシン やみうち
このカードをつけているポケモンは、このカードに書かれているワザを使える。［ワザを使うためのエネルギーは必要。］
ポケモンについているこのカードは、自分の番の終わりにトラッシュする。 やみうち
ダメカンがのっている相手のポケモン1匹に、100ダメージ。［ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。］
紹介
次は ワザマシン やみうち についてですね。
こちらは面白いカードですね。
無色3エネと少し重いですが、どんなポケモンでもベンチ狙撃ができるようになります。
ダメカンの乗ったポケモンにしか攻撃できないという制限はありますが、1撃与えたポケモンがベンチに逃げられた時に、ボスの指令 を必要とせず追撃するという使い方が汎用的な使用法ですかね。
そこで、このワザマシンを使うにあたって、ワザに必要なエネルギーを踏み倒したいと考えます。
たとえば、特性 ロストプロバイド の ウッウ が上げられます。
特性 ロストプロバイド は自分のロストゾーンにカードが4枚以上あるなら、このポケモンがワザを使うためのエネルギーは、すべてなくなる。という効果です。
この効果は、ワザマシンで使えるようになったワザにも働きます。
つまり、ロストゾーンに4枚カードが存在している時にこのワザマシンを装備していればエネルギーを必要とせず、やみうち を打つことが出来ます。
特にロスト軸のデッキは ヤミラミ の ロストマイン により、相手のポケモンにダメカンを乗せておくことが容易なので、やみうち の条件をクリアすることができます。
他にも変わり種で言えば 大地の封印石 とのコンボも美しいですね。
VSTARパワーを使用する必要がありますが、スターグラビティー は相手場のポケモンVにHPの残りを100にするようにダメカンを乗せることができるので、やみうち の条件を達成しつつ、やみうちのダメージ100で丁度気絶させることができるようになります。
難度の高いコンボですが、決まれば気持ちのいいコンボですね。
相性の良いカード
タウンデパート・ペパー
エナジーターボと同様の理由ですので割愛します。
ウッウ・かがやくリザードン
上述の通り、ワザに必要なエネルギーを踏み倒すことが出来ます。
同様に かがやくリザードン も相性が良いです。
特性 エキサイトハート で相手がすでに取ったサイドの数だけワザに必要なエネルギーが無色1個分減るので、サイドを3枚取られていればエネ無しでワザが打ててしまいます。
さらに、元々このポケモンが持っているワザ かえんばく は強力なため、「次の自分の番、このポケモンは『かえんばく』が使えない。」というデメリットがあるのですが、使えないワザは「かえんばく」のみなので、ポケモンVMAXのように250ダメージで倒し切れなかったポケモンをそのまま やみうち で倒してしまうこともできます。
デッキレシピ
1つデッキレシピを紹介します。
ロストバレットに ワザマシン やみうち を採用したデッキです。
やみうち が強く機能するのは かがやくゲッコウガ を採用していないことがバレて相手が マナフィ を必要ないと判断した時です。
序盤から ルチャブル の フライングエントリー でダメカンをばらまいて任意の低HPポケモンを倒すなど、これまで以上に器用な戦い方ができるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ワザマシンというシリーズはあらゆるポケモンに装備でき、各デッキの可能性を広めてくれるカードです。
さらに次のパックでもワザマシンが収録されることが分かっていますし、それらもゲームに面白い影響を与えてくれることでしょう。
可能性が無限大過ぎてどんな選択肢も一考の価値があります。
みなさんも色々考えて使い方を一緒に模索していきましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた別の記事で！