【デッキ紹介】この冬、実は草タイプが来ている⁉リククラゲexのデッキをご紹介【exスペシャルセット】

リククラゲexデッキデッキ紹介

お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。

寒いなぁ、いや、冬にしては暑いか?

そんな自問自答を繰り返しながら日々を過ごしている筆者ですが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回の記事はリククラゲをメインに組んだデッキをご紹介していこうと思います。

今回もあれやこれや考えてみましたので、是非お付き合いください。

今回の主役

今回は「exスペシャルセット」収録の【リククラゲex】です。

リククラゲex
リククラゲex

特性 まもりのきんし
このポケモンがいるかぎり、エネルギーがついている自分のポケモン全員は、相手のポケモンが使うワザの効果を受けない。(すでに受けている効果は、なくならない。)

基本草基本草 コロニーラッシュ 80+ 
自分のベンチの基本草エネルギーがついているポケモンの数×40ダメージ追加。

このリククラゲexは「exスペシャルセット」を購入し、その中に封入されているプロモーションパックから1/3で引き当てないといけないという、なかなかに入手が難しいカードです。

このような事情もあり、比較的プレイ用のカードの単価が安いと言われているポケカの中でも人気のわりに単価の高い1枚になってしまっていました。

しかし、年末恒例のハイクラスパック【シャイニートレジャーex】に封入されることが決定し、やっと購入しやすくなりそうです。

特性:まもりのきんしは、自分のバトル場・ベンチを含め、エネルギーさえついていれば相手のポケモンが使うワザの効果を受けません。

現環境であれば、ヤミラミのワザ:ロストマインでダメカンを乗せられなかったり、トドロクツキexのワザ:くるいえぐるの確定気絶が通りません。

ワザ:コロニーラッシュは、もともとの80点と、ベンチの草エネルギーが付いているポケモンの数×40点なので最大で280点を出すことが出来ます。

ベンチをフル展開したうえでまんべんなくエネルギーを用意しないといけないという条件が乗るものの、強力なワザになっています。

デッキリスト

はじめに

現環境での立ち位置が結構よい

環境デッキに対して、リククラゲexのここが強いという点をご紹介します。

・悪リザードン

リザードンex(悪テラスタル)

始めに、リザードンexです。
今はワザマシン:エヴォリューションを積んだエヴォリザが主流になっています。

ワザ:バーニングダークはサイド2枚を取られた時点から240点、サイド5枚取られると330点出せるという流石の一言に尽きる強いポケモンです。

そんなリザードンexですが、悪タイプということで弱点は草タイプ。

リククラゲexであれば、ベンチポケモンにエネルギーが3枚ついた段階で弱点込みのワンパンをすることが出来ます。

ポケカにおいて重要な弱点を押し付けやすい相手です。

・トドロクツキ

トドロクツキex

2枚目は、トドロクツキexです。
ワザ:くるいえぐるで確定気絶が行える強力な1枚です。

こちらはさらに戦いやすく、まず、悪タイプなので草タイプが弱点であり、さらにリククラゲexの特性:まもりのきんしによって、確定気絶も防ぐことができるため、有利に立ち回ることができます。

弱点込みでワンパンするにはベンチ2体のポケモンにエネルギーがついていればいいので、リザードンexよりさらにワンパンしやすい相手です。

・パオジアン

パオジオンex

3枚目は、パオジアンexです。
特性:わななくれいきワザ:ヘイルブレードのどちらも強力な一枚で、デッキとしての使いやすさは現状トップクラスです。

このデッキに関してはリククラゲexが特別刺さるという訳ではないものの、別のノノクラゲが刺さることになります。

リククラゲ

特性:ねんきんコロニーは「相手のトラッシュにあるカードは相手の特性またはトレーナーズの効果で、手札に加えられない」というもので、このリククラゲが場にいる限り「スーパーエネルギー回収」や「クララ」などの効果を止めることが出来ます。

パオジアンexは特にスーパーエネルギー回収をガンガン使うデッキなので、攻撃の選択肢を大きく減らす事が出来ます。

・ロストギラティナ

最後はロストギラティナです。

ギラティナVSTAR

ギラティナVSTARは登場以来常に環境に絡み続けてきており、ワザ:ロストインパクトの280点とVSTARパワー:スターレクイエムのどちらも強力です。

ヤミラミ

さらに、ヤミラミのワザ:ロストマインもあることでより自由度の高い攻撃を実現しています。

このデッキにもリククラゲexは回答があります。

まず特性:まもりのきんしにより、ロストマインでベンチのポケモンを狩られることが大きく減り、スターレクイエムによる確定気絶の効果も受けません。

ガチガチバンド

さらに、リククラゲexが1進化ポケモンであるためガチガチバンドをつけることができ、リククラゲexは280点でギラティナVSTARをワンパンできるのに対して、ロストインパクトではワンパンされないためサイドレースで優位に立つことが出来ます。

リククラゲex

リククラゲデッキ
デッキコード:MpyXpp-V8rQwg-M2XMMR

チェリムがカギとなるデッキ

こちらのデッキはエネルギーの加速手段にチェリムを採用しています。

チェリム

特性:はるらんまんは「ルールを持つポケモン」以外に基本草エネルギーを手札からつけることが出来ます。

リククラゲexに直接つけることは出来ないものの、ノノクラゲの段階でエネルギーをつけておけばよく、システムポケモン達にはルールを持つポケモンがいないため、自由にエネルギーを貼ることが出来ます。

チェリムのおかげでリククラゲexの最大打点である280点を出しやすいです。

セイボリー

現環境はベンチを広げることが多いためセイボリーの刺さりが良く、このデッキでは無理なくセイボリーを4枚積めるため、ミュウVMAXやサーナイトexとも戦いやすいのも魅力です。

アルセウスリククラゲ

アルセウスリククラゲ
デッキコード:nHnLPL-HVaHkY-NgNiLH

アルセウスと妨害ポケモンのタッグ

誰と組んでも強いと言われるアルセウスVSTARですが、やはり妨害性能を持っているリククラゲたちのとの共闘も強いです。

アルセウスVSTARは280点というHPを活かしてワンパンされることを避けつつ、チェレンの気くばりなどで耐えて勝利することを目指します。

そこで重要になるのがワンパンを避けなくてはいけないという事です。

現環境だと特にパオジアンexが早い段階からワンパンを狙って動いてきますが、リククラゲの特性:ねんきんコロニーでパオジアンの動きを妨害することでワンパンされる可能性を下げて戦うことが出来ます。

ほかにも、トドロクツキexが恐怖の対象となりますが、リククラゲexの特性:まもりのきんしで気絶を避けることでサイドレースを優位に進めることが可能です。

このように、現状の環境デッキに対してある程度戦いやすいデッキになっています。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はリククラゲexのデッキをご紹介してまいりました。

なかなか日の目をみない草タイプデッキですが、このリククラゲというポケモンは現環境ではとおりが良く、使っていて面白いため非常にオススメです。

是非使って遊んでみてください。

今回は以上になります。
また次回別の記事でお目にかかれればと思います。