お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。
今回は、発売の迫ったクレイバースト・スノーハザードから、ポケモン編、ポケモンex編、トレーナーズ編と3回の記事に分けて、注目度の高いカードの魅力についてご紹介してきます。
第2回の今記事では注目すべきシングルプライズのポケモン(非ルールのポケモンの意味)をご紹介していきます。
よろしくお願いします。
セグレイブ
印象
特性:きょくていおんは自分の番に何度も使えて、手札の水エネルギーを場のポケモンにつけることが出来ます。
Dレギュで使われていたモスノウと似たような特性ですが、モスノウが1進化でベンチのポケモンにしか水エネをつけられないのに対して、セグレイブは2進化という手間がかかる分、どこのポケモンにでも水エネを付けられるという差別化がされています。
ワザ:バスターテールに関しては最低限といった感じで、3エネで130点です。
環境のVSTARのHPを280点と考えると、2回攻撃して倒せないのは痛いです。
相性の良さそうなカード
カイ
水デッキ界のスーパースター:カイさんは当然相性抜群です。
カイさん1枚でセグレイブとふしぎなアメを確保しましょう。
難点はカイ1枚だとドローソースにはならないという点です。
かつてはうらこうさくでなんとでもなっていましたが、今はビーダルなどドローソースを確保することをオススメします。
パオジアンexやキュレムVMAXのような青天井火力のポケモン
パオジアンexのワザ:ヘイルブレードは場のポケモンについている水エネルギーからトラッシュした数×60点のダメージを出すことができ、キュレムVMAXのワザ:ダイフロストは素点120点と自身についている水エネルギーをトラッシュした数×50のダメージを出すことが出来ます。
取り回しや基本水エネの確保やたねポケモンとしての取り回しの良さはパオジアンに分があり、高いHPと火力の効率で考えるとキュレムVMAXに分があるので、どう使いたいかで用途を分けることができます。
どちらも良いポケモンなのですが、場のどのポケモンでも水エネをつけることが出来るセグレイブの場合、バトル場に鎮座するキュレムVMAXとの相性が良いと感じるため、キュレムVMAXに必要な分だけのエネをつけてダイフロストで使い切ったら、受けたダメージをモミで回復し、スーパーエネルギー回収などで回収した水エネを再装填して相手にぶつけていく、というような戦い方がおすすめです。
ギャラドスex
ロマンのポケモン、ギャラドスexにもついに実用の時がやってきました。
ワザ:タイラントテールの水エネ含めた5エネというあまりに巨大な爆弾をセグレイブで鎮火しながら、最大360点というとんでも火力を相手にぶつけてやりましょう。
相手にダメカンが乗ってないと360点を拝むことが出来ないので、フライングエントリーのルチャブルとかがやくフーディンを併用したり、ワザ:おうだんひこうをもつヤンヤンマなどで相手を削るといい感じになると思います。
ノココッチ
印象
ワザ:どろかけは1エネ30点のワザで、とりあえず書いてあるという印象です。。
このノココッチの注目ポイントはワザ:ほりにげラッシュです。
無色4エネという重さを持つワザですが、使うと100点のダメージに加え、相手を麻痺にし、自身と付いているすべてのカード=付いている4エネを持って山札に帰っていきます。
プライマルターボの呼び声が聞こえる気がします。
相性の良いカード
ルギアVSTAR
ルギア界で常態化していたエネルギーの使い捨て問題も、ついにここにきてSDGsを達成しました。
手札で行きどころをなくしている特殊エネルギーを山に戻せるチャンスだったり使い所は多そうです。
ダブルターボを2枚付けた60点のほりにげラッシュでバトル場にロックし、ターンが帰ってきたら無傷のルギアVSTARのストームダイブ220点で環境に多いHP280のVSTARをピッタリ
ダブルターボをつかわないままの100点を与えて、相手のVMAXをバトル場に縛ることができれば、返しのルギアVSTARで220で合計320点になるのでVMAXの処理も可能
と言った印象です。
ルギア使いの皆様の中には、特性:ふしぎなすあなのノコッチを入れることにためらいがある方もいらっしゃるかもしれません。
ノコッチを入れなくても押し切れる、ノコッチをロストに持っていかれるのがしょうもない、などなど意見はあると思いますが、このノココッチに進化するとなるといかがでしょうか。
ノコッチが無駄にならないので、ぜひノコッチとノココッチの採用ご一考ください。
クレッフィ
セグレイブやチェリムでエネルギーをつけることが出来れば、ノココッチが相手の場を離れる際に、相手の妨害を出来るカードをバトル場に出すことで、相手を詰ませる盤面を作ることが出来ます。
クレッフィ以外でも、登場予定の特性:しんぴのまもりを持つミミッキュもありかもしれません。
4エネというハードルをいかにして超えるか、という事がさえ解消できればコントロールデッキで活躍することも出来そうです。
ベラカス
印象
ワザ:さいきのいのりが注目ワザです。
ベラカス自身が1進化であり、自分のトラッシュから、という条件があるものの、ワザで好きなポケモンをベンチに出すことが出来ます。
2進化exを出すのが大変なので、ベラカスでサイドを1枚取られてでも2進化exの安定感を高めるのであれば選択肢の1枚にもなりそうです。
ただ、どうしてもベラカスはワザでトラッシュからポケモンを出すので1ターン相手に渡すことになり、ボスの司令やセレナ、あなぬけのひもでベラカスを避けられてせっかく出したポケモンを狩られる可能性は常に付き纏います。
相性の良いカード
バーネット博士
トラッシュからポケモンを連れてくることができるので、効率的に運用するためには、狙ったポケモンをトラッシュに送れるバーネット博士との相性が良さそうです。
シングルプライズのポケモン(非ルールのポケモンの意味)やV、exのどれを落とすのがいいのかを考えると、ボスの司令以外で呼ばれようのないシングルプライズのポケモンかexのどちらかが良いと思います。
サーナイトex
1枚で仕事をしてくれて、出した次のターンに最悪ボスの指令で呼ばれてもワンパンされづらいポケモンを探した結果、サーナイトexが候補に上がってきました。
サーナイトexは使いたいが、キルリアは使いたくないといった方にはベラカス軸での構築もありかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、クレイバースト・スノーハザード収録のカードから、シングルプライズのポケモン(非ルールのポケモンの意味)に絞ってご紹介してまいりました。
特にセグレイブがどれだけ活躍するのか、目が離せません。
次回は最終回、トレーナーズ編です。
今回は以上になります。
また次回、別の記事でお目に掛かれればと思います。