お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様、ポケモンカードゲームやってらっしゃいますでしょうか。
さて、今回はいままさにポケカを始めてみようと思っている方へ、
ポケカって何がいるの?
デッキってどうするの?
お高いんでしょう??
などなどの疑問について、複数回の記事に分けていろいろご紹介していきます。
とりあえずこれだけ読んでおけば問題なし、という様なものにしていこうと思いますのでお付き合いいただければと思います。
第5回目の今回はプレイヤーになりませんか?というお話です。
よろしくお願いいたします。
カードバトル、やってみませんか?
ポケモンカードゲーム、やっていらっしゃいますか?
もしかするとやられていない方もいるかもしれません。
当然コレクション目的でポケカを買い始めたという方もいらっしゃると思います。
しかし、パックを買ってしまうとコレクションしたいカード以外のカードも多数手元に残っていることと思います。
せっかく現物のカードをお持ちならば、家族や知人とポケカをする、大会に出てみるなどバトルも楽しんでみませんか?
ポケカでバトルをする
まずはバトルの手順を見てみましょう。
プレイマットで見るカードの位置
1 バトル場
ここにいるポケモンが戦ってくれます。
2 デッキ
デッキを置く場所です。
3 トラッシュ
カードを使ったり、ポケモンが気絶させられたり、逃げるために切ったエネルギーなどはここに置いていきます。
トラッシュの内容はお互いに確認することが出来るので、見せてください、といえばトラッシュのカードを見せてもらうことが出来ます。
4 ベンチ
ベンチには、現状ムゲンダイナVMAXの特性:ムゲンゾーンの効果を除けば最大で5枚までポケモンを出すことが出来ます。
5 サイド
気絶させた相手次第で、最大3枚サイドを取ることが出来ます。
先に6枚すべてを取り切れば勝利です。
6 ロスト
カードをロストに置くと言われたら、公式ではこの位置に置くと指定されています。
サイドの左側を使いましょう。
バトルの準備
デッキをシャッフルする
シャッフルと言っても様々なシャッフルが存在します。
・ヒンズーシャッフル(一番よく見るシャッフル)
カードを束でもって上下に動かすため、シャッフルの中では一番デッキがランダムに混ざりづらい、という問題があるものの一番簡単な方法です。
・ファローシャッフル
デッキを上下二つに分けて互い違いになるように横から入れる方法です。
慣れないと、デッキごと落とす、カードの端を折ってしまう、数回繰り返してみてもカードの位置自体が変わりづらい(特にデッキの一番上と下にあるカード位置が動かない)、などの難点はありますが、この中では一番素早くランダムに混ぜやすい方法です。
検索するとやり方の動画は無数に出てくるため、この方法は是非家で練習してみてください。
・ディールシャッフル
デッキを4~8個に分けるように並べていき、最後にまとめます。
この三つの中では一番時間がかかったり、相手からあらぬ疑いをかけられる危険もありますが、一番簡単にデッキのカード位置をバラバラにしやすい方法です。
大会などでよく見るシャッフルを三つ紹介しましたが、ご紹介した通りそれぞれ一つ一つで見ると欠点があります。
そこで大切になるのが「シャッフルを組み合わせる」という作業です。
複数のシャッフルを組み合わせ、それぞれの欠点を補っていきましょう。
バトル前のシャッフルでは多少時間もかけられるため
ディール → ファロー → ヒンズー → ファロー → ヒンズー
バトル中のシャッフルは手早く行いたいため
ファロー → ヒンズー → ファロー → ヒンズー
このように「複数のシャッフル方法採用&何度か繰り返す」ことで、カードの位置を出来るだけランダムにし、相手からのあらぬ疑いをかけられる手間も減らしていきましょう。
デッキから7枚カードを引く
この時点で手札に「たね」と書かれたポケモンがいなければ手札を相手に見せた後、7枚とも山札にもどしシャッフルして再び7枚ドローします。
たねと書かれたポケモンが引けるまでこの工程を繰り返しましょう。
繰り返した分だけ「相手は山札からカードをドローしてもいい(しなくてもよい)」ため、相手に無条件のアドバンテージを与える羽目になります。
手札にたねと書かれたカードが来たらバトル場に裏返して置く
たとえば手札にいるたねポケモンが特性の強力な「ネオラントV」だったとしても、ネオラントVしか手札にいなければ裏返して出さなくてはいけません。
もちろん特性を使う事はできません。
バトル場に出した以外にも手札に「たねポケモン」がいればベンチに出しても問題ありません。
裏返して置くことだけ忘れないようにしましょう。
バトル場にポケモンを出したら、デッキの上から6枚をサイドに置く。
置き方、置く順番は各プレイヤーに任されています。
上から下に向かって2-2-2と置くのがオーソドックスです。
バトルの流れ
バトルの開始と共にバトルポケモンを表にしましょう。
1枚ドローする
自分のターンが来たら必ずドローする必要があります。
やっておくべきことをやる
ポケカには、相手のターン中に出して使えるようなカードはないため、自分のターンにやりたいことをすべてやり切る必要があります。
例えば
- たねポケモンを出したり、前の番からいるポケモンを進化させたりする
- トレーナーズを使う(先攻1ターン目の場合、サポートが使えない)
- バトル場のポケモンを逃がす(1ターンに逃げられる回数は1度)
- エネルギーを貼る(無条件につけられるエネルギーはターンに1枚のみ)
攻撃をする
相手のポケモンに攻撃をします。(先攻1ターン目の場合、攻撃が出来ない)
攻撃しない場合は、自分のターンの終了を相手に伝えましょう。
決着
上記の工程を繰り返していく中で以下のどれかに当てはまった時点で勝敗が決まります。
サイドを6枚取る
一番オーソドックスな勝ち方です。
相手のバトル場&ベンチからポケモンがいなくなる
こちらが相手のバトル場のポケモンを倒し、相手のバトル場&ベンチにポケモンがいなくなった時点で「相手は戦えなくなった」ためサイドが何枚でもこちらの勝利になります。
ターンのはじめに相手がドローを出来ない
毎ターン必ず初めにデッキからカードを引かなくてはならないため、引けなくなった時点で負けとなります。
解説は以上です。
次ページではポケカの大会などについてご紹介していきます。