お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。
今回は、発売の迫ったクレイバースト・スノーハザードから、ポケモン編、ポケモンex編、トレーナーズ編と3回の記事に分けて、注目度の高いカードの魅力についてご紹介してきます。
最終回の今記事では注目すべきトレーナーズをご紹介していきます。
よろしくお願いします。
勇気のおまもり
印象
まさか、タフネスマントが「強くなって再登場!」するとは思いませんでした。
勇気のおまもりは、付けているポケモンがたねポケモンであればHPが50上がります。
タフネスマントがGXにつけることができなかったのに対して、勇気のおまもりは効果を受けられるポケモンに制限はないため、どのたねポケモンにでもつけることができます。
まぁ、タフネスマントが出た当時はたねにおいては最強とも言えるTAGTEAM GXがいて、Vを流行らせたい手前作れなかったと思うと、ポケカ公式の調整の苦労も窺い知れます。
これで、ワンパンされる危険が常に付き纏っていたたねポケモンのVやexも多少のびのびとバトル場に残すことができそうです。
相性の良さそうなカード
パオジアンex
同じタイミングで出るということは、「まずパオジアンexにはつけてくれ」という株ポケの声が聞こえた気がします。
ワザ:ヘイルブレードの火力に関してはセグレイブで充分に補うことが出来るので、目下の課題は、HP220が簡単にワンパンされかねないという点です。
勇気のおまもりでパオジアンexのHPをしっかり並みのVSTARラインまで引き上げてあげましょう。
ライコウVなど三犬
タフネスマントが落ちてしまって以降、スイクンV、エンテイV、ライコウVは若干苦しい立場に追いやられていましたが、勇気のおまもりが返ってきたことで再び場持ちの良さを取り戻してくれました。
グッドスタッフと呼ばれる、優秀なアタッカーを相手に合わせて使い分けるデッキもグレンアルマとルミナスエネルギーがあることで息を吹き返しつつあるので、三犬の活躍も近いかもしれません。
先の記事でも触れましたが、当サイトのライターでもあるいきうすが上げている、グレンアルマとルミナスエネルギーを軸にしたデッキの対戦動画を見ていただけると、グッドスタッフデッキの面白さの片鱗を感じていただけると思います。
イキリンコex
イキリンコは1ターン目に使った後は、ネジキでいれかえるか崩れたスタジアムで落とさない限り、相手のサイド稼ぎのカモになってしまうので、おまもりで少しでも落とされ辛くするのが理想です。
当然ネオラントVにも同じことが言えますが、特にイキリンコはまだ環境がこだわりベルトを重視している以上、おまもりをつけるかつけないかで話が変わってくる場面があるので、余裕があればぜひつけてあげましょう。
すごいつりざお
印象
すごいつりざおは再録カードです。
トラッシュから
- ポケモン3枚
- 基本エネルギー3枚
- ポケモンと基本エネをあわせて3枚
のどれかを選んで使う事が出来ます。
さすがに強いです。
Dレギュのふつうのつりざおのほうがポケモンもエネルギーもどちらも戻したいロスト系のデッキなどにはあっていたかもしれませんが、それ以外のミモザ先生に頼らないといけなかったデッキは歓喜の涙を流すことでしょう。というか流しています。
相性の良いカード
レジギガスデッキ
一番相性がいいのはレジギガスデッキではないでしょうか。
エネルギーはトラッシュに無いといけないことからデッキに戻すことはないので、3枚の枠をフルでレジ系のカードに回すことが出来ます。
特殊エネルギーがそろっていない以上かつての火力を取り戻すのはなかなかのハードルにはなりますがそれでもポケモンを戻すのにサポ権を使わなくて済むようになったのは大きな前進です。
ありがとうミモザ先生。
ゾロアークバレット
気が付けばゾロアークも最後の1年に入りました。
ゾロアークの1進化デッキはレスキューキャリーが使われる場合もありますが、それでもゾロアとゾロアークをグッズで山札に戻せるのは助かります。
既存デッキの中ではレジデッキに続いて喜ばしい強化です。
ナンジャモ
印象
人気キャラクターがまさかの強い性能を持ってやってきました。
それぞれの手札を山札の下に送って、それぞれのサイドの枚数分ドローできるカードです。
手札が大事故を起こしている時や、相手が次のターンのために手札にキープしているカードを山下に送れるのがマリィで実感した山下送りの強い点です。
相手の手札を流せるカードとしてジャッジマンと比較されることになりますが、相手にexを倒されてサイドを先行された時点でこちらは6枚ドローできる分ジャッジマンより強力になるため、たねのV・exを中心にしたデッキなどでは有効に働きそうに感じました。
逆にデッキの周り方重視で、ガンガンサイドをとっていくようなデッキでは今まで同様ジャッジマン・ツツジが鉄板なのかもしれません。
個人的には、どうしても盤面の形成まで受け身がちになる2進化exを使ったデッキではナンジャモがドローソースとして強そうとです。
相性の良いカード
サーナイトex
盤面の展開の仕様上、どうしてもキルリアを並べるまでの2ターンで2枚分サイドを先行されてしまうことが多いためジャッジマンよりナンジャモの活躍ポイントが多そうです。
ビーダル
言わずと知れたドロー要因です。
こちらのサイドの枚数が何枚だろうと手札5枚は担保してくれるため、気兼ねなくナンジャモを使うことができます。
ベンチに何体並べるかは永遠の課題だと思っています。
グルーシャ
印象
基本は手札が5枚になるようにドローするカードですが、盤面にエネルギーがない場合に限って、手札が7枚になるようにドローすることができます。
性能の尖り方的にどのデッキでも使う、というサポートではありませんが、一部恩恵を受けられるデッキもありそうです。
相性の良いカード
ポワルン
真っ先に思い浮かぶのは特性:てんきよみを持っているポワルンデッキです。
エネルギーが1枚も入ってない、なんていうこともザラなので、場にエネルギーが出ることはほとんどありません。
インテレオンVMAX
ワザ:きょだいうずまきが手札にエネルギーを戻す系のワザなので盤面にエネルギーが残りづらくグルーシャを1〜2枚入れる枠がありそうです。
1進化バレット
ゾロアークがエネルギーの引継ぎをできないため、げんえいへんげをした後にエネルギーをつけないといけない仕様上、グルーシャも選択肢に上がります。
問題はグルーシャにしてしまうとキルリアが立つまでポケモンをトラッシュに送りづらくなることなので、博士の研究との併用という形が丸そうです。
最後に
全3回に渡ってのカード紹介でしたが、皆様いかがでしたでしょうか。
今回は、トレーナーズに絞ってのご紹介でしたが、強力な汎用カードが環境にどんどん投入されて、多種多様なデッキがどんどん生まれそうでワクワクです。
今後も新カード発表ごとに記事を更新してまいりますので、お付き合いいただければと思います。
今回は以上になります。
また次回、別の記事でお目に掛かれればと思います。