どーもー!ポケントニスライターのmIckeyです!
待ちに待った新環境ですよ
今回の新パックは環境をがらりと変えるパワーカードの連発に脳が焼かれてしまいそうですね!
楽しくて仕方ないです。
その中でも今回はロスト軸のデッキを壊さんとする ディンルーex をご紹介します。
相手を縛って遅らせて、ゲーム展開を制圧する ディンルーex の強さに触れてください!
それでは、是非最後までお読みください!
今回の主役
解説
このポケモンの強みはなんといっても特性 じゅばくのだいち ですね。
このポケモンがバトル場にいる限りダメカンが乗った相手ポケモンの特性を止めることが出来ます。
似た特性を持つ クレッフィ と比較されると思いますが、この ディンルーex は進化ポケモンの特性も止めることが出来ます。
デメリットとしてはダメカンが乗ったポケモンしか止めることが出来ないので、ルチャブル のようなダメカンを別途乗せるギミックを採用する必要があることですね。
下ワザの ランドスクープ は闘エネ3つを要求し、 150ダメージ とコストに見合わない低火力ですが、コントロールが完成することを考えるとあまり火力を上げられなかったことにも頷けます。
追加効果として、ダメカン2個を相手のベンチポケモンに乗せることが出来るので、ワザのダメージを与えたポケモンとダメカンを乗せたポケモンの2匹の特性を止めることが出来るので、火力は低いと言えど1匹で完結した仕事はしてくれます。(エネ供給のことは考えないといけませんが…)
現状エネルギーを十分に供給できる手段はコライドンexしかいませんので基本的にはコライドンexに頼ることになりそうですね。
盤面の形成さえできてしまえば高い制圧力を見せてくれそうな ディンルーex を今回はターボ軸のような形で作成してみました。
では早速デッキレシピをご覧ください。
デッキレシピ
コンセプト
本デッキは ディンルーex を初ターンに コライドンex の ディノクライ で攻撃準備をしてしまい、相手の動きが止まっている間にゲームに勝ってしまうことをコンセプトとしたデッキです。
そのため、最初の動き成立に命を懸けたターボ軸のようなデッキ構成としました。
それでは以下より採用カードの紹介です!
カード
ポケモン
ディンルーex 3枚
上述の通り、「戦えるクレッフィ」とでも言うべきポケモンです。
しかし、このポケモンだけでは攻撃に転じる前に攻撃を受けて一方的に負けてしまう重さを兼ね備えてしまっているため、そのほかのカード群でこのカードを支えてあげる必要があります。
ゲーム中2匹は使うのでサイド落ちを考慮して3枚採用です。
コライドンex 2枚
特性 ディノクライ が決まるかどうかが本デッキの生命線です。
この特性を使うとターンが終わるため、先攻1ターン目で決めて ディンルーex を先攻2ターン目で攻撃し始めることが理想となります。
ワザ ワイルドインパクト は 220ダメージ を出すことが出来るので、ゲームを通して育てていき、最後はこのポケモンのワザで締めると綺麗なゲームプランになると思います。
サイド落ちを考慮しても2枚採用で十分と考えて2枚としました。
イキリンコex 1枚
スノーハザードで登場する優秀な手札リフレッシュポケモンです。
特性 イキリテイク は最初の番にしか使用できませんが、手札を全てトラッシュして新たに6枚ドローすることが出来ます。
闘エネルギーを巻き込んでトラッシュし、次の動きにつなげることが出来るので理想の動きの成功確率をこのポケモンの登場で格段に上げることが出来ました。
最初の番にしか使えないため優秀ですが1枚採用です。
かがやくフーディン 1枚
特性 ペインスプーン で相手の場のダメカン2個までを任意に他のポケモン1匹に動かすことができるので、ディンルーex で特性を止める対象の自由度が上がり、相手ポケモンを倒すターン短縮にも一役買います。
ルチャブル 2枚
特性 フライングエントリー で相手の場のベンチポケモン2匹にダメカン1個ずつ乗せることが出来るので、後攻を取った時の遅れを取り戻す手段になります。
ディンルーex ではベンチポケモン1匹にしかダメカンを乗せることが出来ないので、間に合わない場面も出てきます。その展開をこのポケモン1匹で解消することが出来るので他のデッキに比べてこのポケモンのバリューが高くなります。
最初のポケモンとして場に出てしまう可能性、サイド落ちを考慮して2枚採用です。
グッズ
ネストボール-ハイパーボール 4-4枚
ネストボール :4枚
ハイパーボール:4枚
の採用です。
イキリンコex の登場で、初ターンのネストボールが6ドローに変わること、ハイパーボールは闘エネルギーをトラッシュに送る仕事があるため、これらのボール系グッズはフル投入しています。
ヒスイのヘビーボール 1枚
イキリンコex 、ルチャブル をサイドから回収してゲーム展開の滞りを解消します。
ペパー からもリーチできるので2枚体制のように使用できます。
1枚採用です。
いれかえカート 3枚
たねポケモンしか採用していませんのでこのデッキにおいては ポケモンいれかえ の上位互換として採用できます。
ディンルーex のHPが240なので、ロストマイン 2回で倒れるところをこのカードでずらすことが出来ます。
3枚採用です。
あなぬけのヒモ 1枚
いれかえカート 4枚でもよかったのですが、勝ち札になる場面もあるため、入れ替え札の内1枚は あなぬけのヒモ にしました。
トレッキングシューズ 4枚
本デッキの特徴とも言えるかもしれません。
トレッキングシューズは使えばデッキの上から2枚をめくることが出来るカードなので、グッズとしてはデッキを掘る力がとても高いです。
闘エネルギーを初ターンにトラッシュに送りたいので4枚フル投入してガンガン掘っていきます。
ガッツのつるはし 3枚
トレッキングシューズ が8枚入れられるのであればそれに越したことは無いのですが、時点のデッキを掘るグッズとして採用しています。運が良ければベンチのポケモンに闘エネルギーを1枚加速することが出来るので確率は低いですが、2匹目の ディンルーex を育てることが出来ます。
3枚採用です。
ともだちてちょう 1枚
デッキを序盤にぶん回すため、サポートがトラッシュに送られる事もなりふり構っていられません。
そのため、送ってしまったサポートをデッキに戻す手段が欲しくなります。
1枚採用です。
ロストスイーパー 1枚
先攻で 頂への雪道 を貼られた場合や、学習装置で育てたポケモンに 勇気のおまもり を新たに付けたい時に使います。
1枚採用です。
ポケモンのどうぐ
学習装置 1枚
2匹目の ディンルーex を育てる為に使用します。
コライドンex を育てて最後の攻撃に備えることもあります。
使用感的にはもう1枚欲しいところですが、現状1枚採用です。
勇気のおまもり 3枚
HP50アップのパワーカードです。
ディンルーex に付ければHP290になり、ディアルガVSTAR の ロストインパクト すらも耐えることが出来るようになります。
ただし、HP240は既に高HPなので、場合によってはこの枠は 学習装置 にしたり、デッキを回すパーツにするのも良いですね。
3枚採用です。
サポート
ジャッジマン 2枚
本デッキのドローソースです。
本デッキは相手の動きを鈍らせることに命をかけるデッキのため、手札干渉を積極的にしていきます。
2枚採用です。
ナンジャモ 2枚
新たに登場した手札干渉手段です。
お互いの手札をデッキボトムに沈めてサイド残り枚数分ドローするので、手札に貯めこんでいた有効札を流すのに向いています。
ただし、このカードが強く使える場面は本デッキでは多くはないので、2枚採用としました。
キバナ 1枚
2匹目のアタッカーを作る近道になってくれます。
1枚採用です。
ペパー 1枚
とても便利なカードです。
グッズとポケモンのどうぐを持って来ることができるので、必要札にリーチできます。
1枚採用です。
ボタン 1枚
耐久がメインコンセプトにかかってくるデッキのため、1撃耐えたポケモンを回収することで相手の1ターンをなかったことにできる可能性を秘めています。
ルチャブル を使用する関係上、無駄に出てしまった ルチャブル を回収し、再利用することも出来ますし、邪魔になった イキリンコex を回収して場を空けることも出来ます。
使えても1回なので1枚採用です。
ボスの指令 2枚
火力の低いデッキなのでダメカンを乗せる相手と倒すデッキを序盤から決めて戦う必要があります。
枠の関係であまり採用できないので無駄にはできません。
2枚採用です。
セレナ 1枚
闘エネルギーをトラッシュに送る手段兼ポケモンVを呼び出す手段です。
優秀ですがポケモンVが減って来た関係で1枚採用です。
スタジアム
ポケストップ 3枚
初動ぶん回しデッキのためスタジアムはこのカードです。
このスタジアムは構築段階で使いこなすという覚悟が無ければ痛い目を見るので本デッキではグッズを22枚採用しています。
3枚採用です。
エネルギー
基本闘エネルギー 12枚
最初の手札で素引きしてトラッシュに送るため、必要枚数以上に採用する必要があります。
この枚数でも引き込めないことがあるので増やしたいところですが12枚がギリギリだと思います。
採用を見送ったカード
ネオラントV
必要な場面でサポートが欲しくなることが多いので、採用したいカードです。
ガッツのつるはし あたりを減らして採用してもいいのかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
試しに何度も使ってみましたが発展途上という印象を受けました。
闘エネ3つというワザの重さは1匹目に関してはいくらか解消できましたが、次の ディンルーex を育てることが難しく、継戦能力の低さを強く感じました。
ただし、最初の印象よりも大分カードパワーの見直しはできましたが、やはり実戦レベルと呼ぶにはもう少し足りない気がしました。
しかし、特性は強力で、闘タイプという伸びしろのあるタイプということもあり、今後のカードプール次第では環境を荒らす存在になり得ます。
ディンルーex から目を離さないでいきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!