こんにちは！
ポケントニスライターのロコモコcomicです！
とうとう草タイプの強化がきました！
これまでお手軽なエネルギー加速手段がなかった草タイプデッキですが、ナタネの活気の登場で構築の幅が広がりましたね。
そんな強化を受けた草タイプデッキを今回はご紹介します。
今回の主役
今回の主役は「タイムゲイザー」より【ヒスイドレディアVSTAR】です。
キャメルスピン 130+
のぞむなら、このポケモンについているエネルギーを1個選び、手札にもどす。その場合、100ダメージ追加。
スターパフューム
自分の番に使える。自分の山札からポケモンとエネルギーを合計5枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。［対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。］
デッキリスト
コンセプト
ヒスイドレディアVSTARの ワザ:キャメルスピン は 230ダメージ を出すためにはエネルギーを手札に戻す必要がありますが、それを逆手に取って キャプチャエネルギー を何度も使いまわすことをコンセプトとしました。
キャプチャエネルギーを使いまわすにあたってアップリューを組合せています。
特性:アップルドロップ は使用するとアップリューと進化元のカジッチュがデッキに戻ってしまいますが、このデッキでは継続的にカジッチュを用意することができるため何度も使うことができます。
狙っていく動きは以下
1.アップリューの特性:アップルドロップでダメカンをばら撒く
2.キャプチャエネルギーでカジッチュを展開
3.ワザ:キャメルスピンで230ダメージを与えつつキャプチャエネルギーを手札に戻す
4.ターフスタジアム等でアップリューをサーチし展開
この1~4を繰り返していきます。
では採用カードたちの説明に移りたいと思います。
カード
ポケモン
ヒスイドレディアVSTAR：3枚、ヒスイドレディアV：3枚
このデッキの核となるポケモンです。
このポケモンを出せさえすれば、特性:スターパフュームで育成に必要な草エネルギーとコンボに必要となるカジッチュやアップリューを全て揃えることができます。
特性:スターパフュームを使わないとデッキが回り始まらないと言っても過言ではないので、ヒスイドレディアVSTARを最優先で場に出すようにしましょう。
HP200とやや心もとない値ですが、序盤の手札がいまいちの場合はエネルギーなしで手札が６枚にできるので便利です。
ザルードV：1枚
このデッキのサブアタッカーです。
HP220と十分な体力に加えて、ワザも非常に優秀となっています。
ワザ:とびうつる は１エネでバトル場とベンチポケモン１体に30ダメージを与えられるため、ダメージ調整に重宝します。
もう一つのワザ:ジャングルレイジはわずか3エネでポケモンVに対して240ダメージを出すことができるにも関わらず、特にデメリットがない非常に強力な性能となっています。
アップリュー(草タイプ)：2枚
このデッキのコンセプトカードの１つです。
相手ポケモンにダメカンを２つ置ける代わりにデッキへ戻っていしまうデメリットがありますが、このデッキにおいては進化元のカジッチュをキャプチャエネルギーで確保、アップリュー自体はターフスタジアムで確保でくるため、継続敵に使用することができます。
アップリュー(ドラゴンタイプ)：1枚
このデッキのサブアタッカーその２です。
ワザ:きょうさんねんえき が非常に強力で、相手の盤面次第では300ダメージ出すこともできます。
基本的にはポケモンV・VSTARで戦っていくデッキのため、相手の取るサイドの枚数を調整したい場合にも非常に便利ですが、ドラゴンタイプであるためターフスタジアムや特性:スターパフュームでサーチできないのが惜しいです。
タルップル：1枚
このデッキで出すことができるダメージは基本的に230となるため、ポケモンVSTARやVMAXには少し届きません。
そのため、タルップルの特性:おいしいかおり は相手のポケモンVをバトル場に引っ張り出し、ワンパンを狙っていく戦術が有効となっていきます。
カジッチュ：4枚
上記で紹介したアップリューやタルップルの両方に進化できる優秀なたねポケモン。
戦っていく上で、アップリューとタルップルは必須となるため、進化元は4枚採用としています。
コロトック：1枚、コロボーシ：1枚
草タイプポケモンのHPを40追加できる非常に強力な特性を持っており、体力がやや心もとないヒスイドレディアV・VSTARと合わせて使いたいポケモンです。
このデッキはサーチ手段が豊富であり、この特性は重複しないためそれぞれ１枚ずつの採用としています。
マナフィ：1枚
このデッキは体力の低いポケモンが多数入っているため、キョダイレンゲキ や げっこうしゅりけんから守るために必須となります。
かがやくルチャブル：1枚
対ポケモンVMAX用のポケモンです。
特性:アップルドロップを複数回使うことができるため、特性:ビッグマッチとこだわりベルトを合わせることで、ポケモンVMAXをワンパンを狙うことができます。
クロバットV：1枚、ネオラントV：1枚
優秀なサポーターたちです。
ベンチの枠を圧迫するカードたちでもあるので使わないで済むならそれに越したことはありません。
特にネオラントはボスの指令やナタネの活気に直結するカードなので大切に使いましょう。
グッズ
クイックボール：４枚、ハイパーボール：2枚、しんかのおこう：2枚
サーチカードです。
このデッキではキャプチャエネルギーを4枚、ターフスタジアムを3枚採用しており、グッズ以外でもサーチカードが豊富にあるため、ハイパーボールはやや控え目の2枚採用としました。
あなぬけのヒモ：2枚
ナタネの活気はベンチポケモンにしかエネルギーを付けられないため、こういったいれかえ札が重要となります。
基本的に相手は次のターンにきぜつしてもよいポケモンか、こちらの攻撃を耐えられるポケモンをバトル場に残すため、相手バトルポケモンを強制的いれかえられるこのカードを採用しています。
ふうせん：２枚
ナタネの活気はベンチポケモンにしかエネルギーを付けられないため、こういったいれかえ札が重要となります。
正直3枚採用したいカードなので、枠を見つけて増やしてみるのも良いと思います。
こだわりベルト：２枚
ポケモンVSTAR・VMAXをワンパンするのに必須となるため採用しています。
ふつうのつりざお：１枚
1枚採用のポケモンが多いため採用しています。
コロトックやアップリュー(ドラゴンタイプ)をデッキに戻すことが多いです。
サポート
ドロー枚数が2枚だけだったり対象がベンチポケモンのみだったりと少し扱いづらさが目立つカードですが、エネルギーを2枚加速できるのは非常に魅力的。
特性:スターパフュームを使うと草エネルギーを簡単に確保できるので、このデッキではかなり使いやすくなっています。
博士の研究：2枚、マリィ：２枚
ドローサポートです。
1枚採用かつ重要なカードが多数あるため、博士の研究は控えめの２枚採用としています。
ボスの指令：2枚
ベンチのたねポケモンをバトル場に呼び出すことができるタルップルを採用しているため、控え目の2枚採用としています。
スタジアム
ターフスタジアム：３枚
なるべく早くヒスイドレディアVSTARをサーチする、継続的にアップリューをサーチするといった、このデッキコンセプトを支える役割を担ってくれるため、しんかのおこう等よりも優先度が高く3枚採用としています。
エネルギー
キャプチャエネルギー：4枚
デッキコンセプトであるキャプチャエネルギーを使いまわすを確実に行うために、最大枚数の4枚採用としています。
基本草エネルギー：8枚
最初に必要な枚数は特性:スターパフュームで確保できるため、やや控え目の8枚採用としています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
草タイプデッキの新しい基盤が出てきたことによって、選択肢に幅が出てきましたね。
今後も新たな草タイプポケモンが登場するたびにデッキを考えるのが楽しくなりそうです。
今回は以上になります。
また次回別の記事でお目に書かれればと思います。