こんにちは!ポケントニスライターのロコモコcomicです!
今回は新弾ロストアビスで登場したマフォクシーVのデッキを紹介します。
新たに登場したロストのギミックを活用した、回していて面白いデッキになったと思いますので、是非最後までお読みください!
今回の主役
なんといっても注目すべきはワザ:マジカルファイヤーです。
バトル場に120ダメージに加えてベンチにも120ダメージを与えられるこのワザは、ポケモンVにも関わらずれんげきウーラオスVMAXのワザ:キョダイレンゲキと殆ど同等のスペックを持っています。
現状、ありとあらゆるデッキにマナフィが採用されているため、ベンチ狙撃系のデッキ自体が向かい風な状況にありますが、このマフォクシーVの登場で環境がどのように変わっていくか注目です。
それでは次項はデッキレシピの紹介です。
デッキレシピ
コンセプト
このデッキは、ミラージュゲート等のロスト系のギミックを使っていく都合上、場に出して戦っていくポケモンの順序が大まかに決まっている構築となっています。
基本的な動きとしては、
<序盤>
キュワワーでロスト加速をしつつ、かがやくゲッコウガでどんどんデッキを掘っていく。
なるべく早くロストを4枚貯め、ウッウで攻撃していく。
<中盤>
ふつうのつりざおでウッウを何度も再利用し、相手の場にダメカンを貯めていく。
また、キュワワー等でロストが7枚に到達するように動きつつ、終盤に向けて必要なカードを集めていく。
相手が早めにマナフィを展開していた場合は、積極的に除去を狙う。
<終盤>
序盤にトラッシュしていたエネルギーをふつうのつりざおでデッキに戻し、ミラージュゲートでマフォクシーV・かがやくゲッコウガを1ターンで育成、序盤・中盤に弱らせたポケモンを狩りつくす。
といった動きを想定しています。
序盤・中盤のダメージの与え方、終盤までに残すべきリソースの管理、がそれぞれ難しいですが、回していて楽しいデッキになっています。
カード
ポケモン
マフォクシーV 1枚
このデッキのフィニッシャーです。
強力なワザを持つ反面、れんげきウーラオスVMAXのように1ターンでエネルギー加速をする手段が乏しかったため、今回はミラージュゲートで育成する方針としました。
非ルールポケモンでダメージを積み重ねていくでデッキであるため、安易に場に出してしまうと狙われてしまいサイドレースで追いつけなくなってしまいます。
そのためマフォクシーVを出すのは、相手のサイドが3枚or1枚かつそのターンにマジカルファイヤーを使うことのできるタイミングだけにしましょう。
使うタイミングが終盤のみであること、ふつうのつりざおで再利用可能であることから1枚のみの採用としています。
スターミーV 1枚
このデッキのサブアタッカーです。
このデッキで出せる最大ダメージがこだわりベルト込みで150ダメージとかなり低いため、高火力要員として採用しています。
ウッウやかがやくゲッコウガできぜつさせられるポケモンは基本的にHPの低い非アタッカーであるケースが多く、自然と相手の場にエネルギーが溜まっているケースも多いため、250~300ダメージ程度出すことも可能です。
かがやくゲッコウガ 1枚
このデッキは序盤に安定してアクロマの実験を使いたいので、特性:かくしふだでガンガンドローしていきましょう。
このデッキは序盤にワザを使うためのエネルギーは必要なく、トラッシュのエネルギーもふつうのつりざおで戻すことができるため、遠慮なく手札のエネルギーをトラッシュして大丈夫です。
中盤以降はミラージュゲートと合わせてワザ:げっこうしゅりけんでダメージも出せるため、このデッキのコンセプトと非常にマッチしているポケモンです。
ウッウ 2枚
このデッキの主要アタッカーです。
なるべく早くウッウで殴り始めたいので、1ターン目にキュワワー、アクロマの実験を抱え込みロストを4枚貯めるようにしましょう。
相手デッキのポケモンのHPを考慮してこだわりベルトをつけるかどうかを判断し、可能な限りウッウで攻撃し続けましょう。
ふつうのつりざおを4枚フル採用していることから、意外と簡単に使いまわせるので2枚採用としています。
キュワワー 4枚
このデッキの核とも呼べるポケモンです。
基本的にロストを4枚貯まらないと勝負が始まらないデッキであるため、1ターン目にこのポケモンの特性:はなえらびを使うことが非常に大事になっていきます。
ロストを4枚貯めるパターンとしては、
・特性:はなえらびを2回
・アクロマの実験を1回
が基本となるのですが、
必ずアクロマの実験に触れるとは限らないため
複数匹のキュワワーと回収ネットを組合せて、特性:はなえらびを4回使うパターンもあるので、手札の状況に合わせて動きを決めましょう。
序盤に必須かつ複数匹活用する想定なので、最大枚数の4枚採用としています。
ヤレユータン 1枚
このデッキめちゃくちゃ相性の良いポケモンです。
このデッキは手札に必要なカードをため込む動きをするため、手札干渉をしてくるマリィ等が苦手ですが、特性:さるじえで必要なカードを山札の上にキープできるのでそのケアができます。
また、エネルギーを引き過ぎてミラージュゲートでつけるためのエネルギーが枯渇してしまった際に、特性:さるじえで山札の上にエネルギーを置くことでリカバリーする動きも強力です。
マナフィ 1枚
基本的には非ルールポケモンで殴っていくデッキであるため、ベンチ狙撃でポケモンを複数匹同時に取られてしまうとサイドレースに追いつけなくなってしまいます。
そのため、それを抑止するために1枚採用しています。
グッズ
クイックボール 4枚、ハイパーボール 1枚
安定のサーチカードです。
このデッキには進化ポケモンが入っていないため、ハイパーボールは控え目の1枚採用としています。
ヒスイのヘビーボール 1枚
このデッキはかがやくゲッコウガの有無でデッキの回りにかなり差がでるため、サイド落ちケアとして採用しています。
回収ネット 4枚
1ターンの中で キュワワー の特性 はなえらび 、かがやくゲッコウガ の特性 かくしふだ を繰り返し使うことができます。
いれかえ札としても活躍してくれるため、最大枚数の4枚採用としています。
トレッキングシューズ 4枚
デッキを圧縮してくれる超強力グッズです。
安定した動きする上でデッキ圧縮は必須の動きとなるため、最大枚数の4枚採用としています。
ふつうのつりざお 4枚
このグッズの役割は大まかに以下の2つです。
・トラッシュされたウッウやかがやくゲッコウガ等を再利用
・ミラージュゲートを使うためにエネルギーを再利用
このデッキにおけるエネルギーの使い方は、
<序盤・中盤>
・特性:かくしふだのコスト
・逃げるためのコスト
<終盤>
・ミラージュゲートでエネルギー加速
とタイミングによってハッキリ分かれているため、終盤までにふつうのつりざおをキープする動きが大事になります。
中盤以降の重要な役割を持っているため、特性:はなえらびでロスト送りしても終盤に問題が出ないように最大枚数の4枚採用としています。
ミラージュゲート 4枚
マフォクシーV、スターミーV、かがやくゲッコウガを育成するためのグッズです。
この効果を最大限に活用するために、ふつうのつりざおやヤレユータンで終盤でもデッキ内にエネルギーがある状況を作り出しましょう。
特性:はなえらびでロスト送りしても終盤に問題が出ないように最大枚数の4枚採用としています。
スマホロトム 1枚
このデッキは山札の上から数枚をドローする効果が多くあるため、そのドローの質を上げるために1枚採用しています。
こだわりベルト 2枚
このデッキはベンチ狙撃が多いですが火力が不足しているため、それを補うために採用しています。
ふうせん 2枚
キュワワー に付けたいポケモンのどうぐ第一位です。
安定したドローと攻撃には必須のグッズなので2枚採用しています。
サポート
アクロマの実験 4枚
本デッキの最重要サポートです。
序盤からドロサポの働きはこのカードに一任します。
山札の上から5枚を見て3枚を選んでそれ以外の2枚はロストゾーンに送られます。
手札に加わるカードは3枚のみですが、任意に選ぶことが出来るので実質5枚ドローと言っても過言ではありません。
手札に加わる枚数こそ少ないものの、ロストゾーンと手札を肥やす強力なサポートです。
確実に使用するため4枚採用です。
ボスの指令 3枚
ダメカンの積み重ねが大事となるデッキであり、どのポケモンに対して攻撃するか勝負の分かれ目となるため、しっかり3枚採用しています。
スタジアム
トレーニングコート 2枚
特性:かくしふだ をノーコストにして毎ターンの2ドローにつなげます。
2枚採用です。
エネルギー
基本炎エネルギー 6枚
マフォクシーVのマジカルファイヤーを使うため、採用しています。
ミラージュゲートでは異なる基本エネルギーしか付けられないため、6枚までの採用としています。
基本水エネルギー 6枚
かがやくゲッコウガやスターミーVのワザを使うために採用しています。
ミラージュゲートでは異なる基本エネルギーしか付けられないため、6枚までの採用としています。
キャプチャーエネルギー 1枚
このデッキはたねポケモンだけで構成されているため、このサーチ効果は非常に強いです。
序盤に盤面展開をしつつ逃げエネとして使う動きが強力ですが、終盤にマフォクシーV等を1ターンで育成する場合には基本エネルギーを貼る必要があるため、終盤腐らないように1枚だけの採用としています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ロスト系のギミックはまだまだ発展途上なので、これからまだまだ強くなることがきたいできます。
先行研究も兼ねて実際に組んで遊んでいただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!