お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様、ポケモンカードゲームやってらっしゃいますでしょうか。
PJCSが終わり、そらをとぶピカチュウVMAX採用のデッキが優勝ということで、個人的に思い入れのあるポケモンということもあって倍うれしいところです。
すでに発表のあった通り、シティーリーグの新シーズンが始まり、来年のPJCSは横浜で開催、新しいポケモンはexになるなど目まぐるしくポケカの環境も変わっていきそうですね。
筆者も日々ポケカの最新情報を追いつつ、環境に取り残されないようにくらいついていこうと思います。
さて、今回の記事ではdレギュの中でも記憶に残るポケモン達をピックアップし簡単に解説していこうと思います。
そうだったな~なんて思い返していただければ幸いです。
シンプラポケモン
うらこうさく
解説
登場当初はあまり広がりを見せなかったものの、ワザ:どんどんよぶのメッソンが登場したことで完全に花開きました。
うらこうさく軸にお世話になった方は本当に多いと思います。
今でも、アルセウスVSTARデッキやパルキアVSTARデッキを中心に大活躍です。
ゴリランダー(ボルテージビート)
解説
草デッキで有力なエネ加速手段でした。
モクロー&アローラナッシーGXを中心としたデッキでの採用が一番見られた形で、ゴリランダーVMAXやダダリンVMAXなどでも使われていました。
ヤレユータン(さるぢえ)
解説
汎用ポケモンとして様々なデッキで活躍をしてきました。
その中でも特にめざましい活躍を見せたのが、セキタンザンVMAXや特性:パントマイムのバリヤード&ジラーチ◇がいたころのマッドパーティなどです。
ガラルニャイキング(はがねのせいしん)
解説
鋼タイプの打点強化に大活躍のポケモンでした。
主にスピードザシアンが主戦場になっていました。
チラチーノ(やりくり)
解説
汎用ドローソースです。
手札の枚数が増えなくても問題がないようなデッキの優秀なドローソースでしたし、優秀なチラーミィを手に入れてからさらに活躍するようになりました。
ただ、ベンチに2~3体並んでいないとドローソースとして機能しないため、ベンチ枠の圧迫や安定して複数並べる難しさもありました。
モスノウ(ひょうせつのまい)
解説
水ポケモンのエネルギー加速のド定番です。
特に注目を集めたのは、WTB(ウォーターツールボックス)での活躍だと思います。
ガラルジグザグマ(かんしゃくヘッド)
解説
足りない打点を補ってくれる優秀なポケモンでした。
イベルタルGXが入っていたころのムゲンダイナVMAXデッキでの大活躍はもちろんのこと、現環境でも回収ネットが入っているデッキ(アルセウスVSTARやパルキアVSTAR、ロストバレット等)で数枚採用されているという場合も多いです。
ガラルタチフサグマ(ブロッキング)
解説
登場したばかりの頃はタッグチームGX環境だったこともあり、たねポケモンが中心だったので一定の戦績を納めていました。
ガラルタチフサグマ単デッキが中心となっていました。
ドガース(かくせい)
解説
マタドガスを使いたい場合、現状このドガース以外あり得ないという唯一無二のドガースです。
かがくへんかガスやエナジーファクトリーのガラルマタドガスが入るデッキすべてに採用されています。
ガラルマタドガス(かがくへんかガス)
解説
登場初期から一定数のファンがいる特性です。
現環境ではヒスイダイケンキVSTARやムゲンダイナVMAXと組み合わせたデッキで見ることが多く、かつてはヤミラミV&うらこうさく軸と組み合わせたデッキでの活躍もありました。
マッドパーティ
解説
登場初期から、一定の人気を集めてきたデッキです。
一番強かった時期といえば、筆者的には特性:パントマイムのバリヤードとジラーチ◇と組み合わせていたころだと思います。
ジュナイパー(みつりんめいさい)
解説
特性が強力で使われていた時期もありました。
ジュナイパー単のデッキが主流です。
チルタリス(きせきのまもり)
解説
現状は相棒を特性:ミラクルボディのミルタンクに譲ってしまったものの、ハピナスVと組み合わせて使われていた時期がありました。
その際には、特性:いざなうしらべのチルタリスとの組み合わせもかなり強力でした。
アメイジング枠のポケモン
解説
鳴り物入りで登場したワザ名がアメイジングでくくられるポケモン達です。
最近ではライコウがロストバレットで使われています。
リザードン(バトルセンス)
解説
シングルプライズポケモン(非ルールポケモンの意)期待の星でしたが今一歩結果につなげることが出来なかった印象です。
溶接工で加速が出来た方が強かった、という意見と、キバナ&マグマの滝壺が使える今のほうが強そう、という意見があるなどいまだ正解が見つかっていないデッキです。
マルマイン(エネエネはつでん)
解説
雷タイプのエネ加速手段として登場したものの、相手にサイドを渡してしまうということで敬遠されているポケモンです。
当初はリセットスタンプという唯一無二のグッズがあり、サイドを渡すことが強かった場合もありましたが、リセットスタンプが落ちてしまってほぼ見なくなりました。
ダストダス(ダストサイクロン)
解説
思いのほか火力が出るということで一部愛好家がいました。
特性:はやがけのゼブライカと合わせたデッキが主流だったイメージです。
(じんらい、げきりゅう、しゃくねつ)のめざめ
解説
メモリーカプセルをつけないといけないというのが使用のハードルを上げていました。
しかし、最新のPJCSでは特性:じんらいのめざめを採用したそらをとぶピカチュウVMAXのデッキが目覚ましい戦果を挙げるなど、Dレギュ環境終盤になってアンチうらこうさくの旗頭に上り詰めました。
ヨノワール(ゴーストブリーチ)
解説
特性:ゴーズトブリーチは強力な特性でしたが、2進化というハードルが高かった事、アルセウスVSTARやパルキアVSTAR環境下では基本エネルギーの比重が重くなってしまったため、大きく羽ばたくことはできませんでした。
カビゴン(くいだめ)
解説
主にシングルプライズポケモン(非ルールポケモンの意)デッキでカビゴン出し、くいだめ終了での手札稼ぎ戦術が一般的だったと思います。
ただ、海外大会で優勝された方の中には、れんげきウーラオスデッキに採用されているパターンもありました。
ポケモンV
カプ・コケコV
解説
逃げエネ0であることや、どちらのワザも優秀なこともあって重宝されました。
登場直後はエレキパワーもあったため、ピカゼクの相棒としてよく働いてくれました。
ザシアンV
解説
特性:ふとうのつるぎだけでも強力にもかかわらず、ワザ:ブレイブキャリバーも大暴れでした。
スピードザシアンから始まり、三神ザシアン、現状ではディアルガVSTARの良き相棒として環境を走り抜けました。
ウッウV
解説
どちらのワザも強力でしたが、ボスの指令がなかったころのベンチ狙撃にはかなり役立ってくれました。
筆者の記憶だと、コズガ(火の玉サーカスズガドーン)に採用されていて、溶接工から即起動の印象が強いです。
ヤミラミV
解説
ワザ:マッドネイルが、特性:クイックシューターや特性:かんしゃくヘッドと食い合わせが良く、一時期使われていました。
インテレオンVMAX
解説
CL愛知で準優勝されていたデッキが一番印象的だと思います。
ワタシラガV(ハッピーマッチ)
解説
サポート回収手段でありつつ、直近ではワタシラガループとして注目を集めました。
ダブルターボエネルギーが来てくれたおかげで、うっかりバトル場に出てしまっても山に戻しやすいのは本当に良いところだと思います。
ドラパルトVMAX
解説
どちらのワザも優秀でしたが、登場時期が登場時期だったため大型大会が軒並みつぶれてしまったことのあおりを結構受けてしまった一枚だと思います。
登場初期は、特性:ねがいぼしのジラーチを中心に組んだ型、現在はうらこうさく軸の型が中心だと思います。
カラマネロVMAX
解説
ワザ:ダイジャマーが強力で、相手の手札を削りながらある程度打点を出すことが出来ます。
ミュウVMAXへの対策カードの一つとしてアルセウスVSTARとともに活躍しています。
クワガノンV
解説
登場初期からずっと優秀で、なぜか再録されず値崩れしにくかったポケモンです。
登場初期は、サンダーマウンテン◇やカプコケコ◇があり、後1パラライズボルトがほぼ確実に決められたことからピカゼクの良き相方を務めてくれていました。
マルヤクデVMAX
解説
溶接工があったころには特にその火力を盾にぶいぶい言わせていました。
進化前であるマルヤクデVのワザ:ねつほうしゃで三神の水エネルギーを割ってテンポを取り返していたのもいい思い出です。
クロバットV
解説
汎用ドローソースであり、1度もお世話になっていない、という人はいないのではないでしょうか。
本当にありがとう、クロバットV。
しかし「光の多いところ、強い影がある」とはよく言ったもので、180点というのはあまりにも苦しく、三神被害者としてとんでもない量のサイドを稼がれてきた1枚でもあります。
ムゲンダイナVMAX
解説
登場初期は、それはもう手のつけようのない暴れん坊でした。
火力、HP申し分なしでありつつ、なぜかエネ構成が悪2枚ではなく無色にも対応、キャプチャーエネルギーはもちろんのこと、カウンターゲインが付けられたためそれはもうめちゃくちゃでした。
加えて、からめ手としてのイベルタルGXまで採用できていたため、やりたい放題です。
これではガラルサンダーVや頂への雪道は出てしかるべきでしたね。
セキタンザンVMAX
解説
闘タイプはエネルギーの加速手段にあまりにも恵まれなかったので大活躍とはいかなかったものの、特性:じならしのマグカルゴや特性:やりくりのヤレユータンと組んでいたデッキが多く見られました。
ただ、いかんせん出だしの遅さがネックになり続けていた印象です。
マホイップVMAX
解説
大火力の申し子です。
一番組まれていたこくばバドレックスVMAXとは弱点をずらせていたことが優秀でした。
こくばがミュウVMAXのあおりを食って姿を減らすと同時にあまり見られなくなりました。
カント―御三家 VMAX
解説
カント―御三家のVMAXです。
リザードンVMAXのワザ:キョダイゴクエンの300点はロマン火力でしたが、どうしてトリプル加速エネルギーと微妙に食い合わせが悪いんだ!という悲痛な叫びを登場当時はよく聞きました。
カメックスVMAXのワザ:グランフォールは、メロンを絡めても使い辛かった苦い記憶を書きながら思い出しています。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
記憶に残っているポケモンを紹介させていただいただけでも結構な量になりました。
レギュレーションとは1年を通して出たカードの集まりなので他にも紹介しきれなかったポケモンたちもたくさんいます。
皆様のお気に入りが紹介できていればいいな、と願うばかりです。
今回は以上になります。
また次回別の記事でお目に掛かれればと思います。