こんにちは!
ポケントニスライターのロコモコcomicです!
今回は白熱のアルカナで登場したジャローダVSTARのデッキをご紹介します。
ジャローダのカード化は約6年ぶりとのことで、待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。
久々に登場したジャローダを使いたいけどデッキ案が思い浮かばない…という方は是非本記事を参考にしてください!!
今回の主役
今回の主役は「白熱のアルカナ」より【ジャローダVSTAR】です。
デッキリスト
コンセプト
ジャローダVSTARと相性の良い1進化ポケモンでジャローダVSTARを補助しつつ、ワザ:ロイヤルミキサーを使ってエネルギーを循環させながら絶え間なく攻撃していくデッキとなっています。
ジャローダVSTARと相性の良さそうな1進化ポケモンを採用するにあたって、それぞれの進化元ポケモンを採用してしまうとデッキの枠がパツパツになってしまうため、今回は特性:げんえいへんげを持つゾロアークを採用しています。
次に基本的なデッキの回し方を簡単に説明します。
理想の動きができるのなら先行を取ってしまってもよいのですが、先行1ターン目に使うことのできるカードが多くないため、安定性を重視する場合は後攻を取る方が良いです。
1ターン目の動きは、ジャローダVを場に出しエネルギーを1枚つけることを最低限の目標としましょう。
※今回の構築ではエネルギー加速手段を採用しておらず、手貼りできないと攻撃のタイミングが1ターンずれてしまうため
2ターン目は、ジャローダVSTARへ進化させワザ:ロイヤルミキサーを使っていきます。しかしそのためにはダブルターボエネルギーが必須となるため、もし引くことが出来なかった場合にはワザ:スターワインダーを使っていきましょう。
3ターン目以降の動きは、ワザ:ロイヤルミキサーで2匹目のジャローダVSTARやアギルダー、チルタリスにエネルギーを供給させながらサイドを取っていきましょう。
最終的には、コロトックとチルタリスの耐久力を活かして勝負を決めるも良し、相手のサイド枚数をうまく調整しヤドランで勝負を決めるも良し、かがやくジラーチのコイントスに全てを賭けるも良し、状況に応じて色々な勝ち筋を探っていきましょう。
カード
ポケモン
ヒスイドレディアVSTAR:3枚、ヒスイドレディアV:3枚
このデッキの主役です。
ワザ:ロイヤルミキサーは、ダブルターボエネルギーに対応しているため比較的簡単に使用でき、ワザの効果でそのダブルターボエネルギーを他ポケモンに付け替えられる点が強いです。
また逃げエネが0であることも非常に優秀です。ジャローダVSTARがダメージを負った際にも簡単に別のジャローダVSTARやアギルダー、チルタリスといれかえられることができるので、相手は簡単にサイドを取ることが出来ません。
ワザ:スターワインダーの使い方としては、本構築では1匹のジャローダVSTARに大量のエネルギーをつけることは想定しておらず、エネルギーが足りず序盤中盤の攻撃が途絶えてしまいそうなタイミングに使うことを想定しています。
また、ワザ:スターワインダーを使う際には、可能であればかがやくジラーチをバトル場に出しましょう。かがやくジラーチがきぜつすれば特性:ねがいをたくすで次のターンに必要なカードが揃えられますし、もし相手がそれを嫌ってボスの指令で別のポケモンをバトル場に出したとしても終盤の重要なタイミングにボスの指令を使われる可能性を下がるので、良いことしかないです。
ゲーム中に3回は使いたいポケモンですが、ターフスタジアム等でサーチが容易であり、ふつうのつりざおでトラッシュから回収することもできるため、やや少なめの3枚採用としています。
基本的にワザを使うは想定していませんが、ワザ:ソーラービームも比較的簡単に使えることは覚えておきましょう。
1ターン目には必ず場に出しておきたいポケモンなので最大枚数の4枚採用としています。
ゾロアーク:4枚、ゾロア:4枚
このデッキの核ともいえるポケモンです。
特性:げんえいへんげを用いて、アタッカーやシステムポケモンを用意し、サイドを取っていきます。
この特性を使える回数は(ふつうのつりざおでトラッシュから回収した場合)最大でも5回なので、システムポケモンを優先すべきか、アタッカーを優先すべきかを考えながらプレイしましょう。
デッキを回すうえで、必ず場に用意したいので最大枚数の4枚ずつ採用しています。
ビーダル:1枚
特性:げんえいへんげでハイパーボールやクイックボールでガンガン手札をトラッシュしてしまうため、手札を安定してドローできるビーダルを採用しています。
ヤドラン:1枚
このデッキのフィニッシャーです。
条件さえ整っていれば問答無用にサイドを2枚取ることのできる面白いワザを持っています。
ジャローダVSTARは攻撃力が低いため、終盤に高HPのポケモンを倒さずにサイドを取り切ってくれるワザ:たそがれのひらめきが非常に役立ちます。ダブルターボエネルギーで簡単にワザが使える1進化ポケモンなので、このデッキのコンセプトとともかなりマッチしています。
チルタリス:1枚
ジャローダVSTARと同じ拡張パック「白熱のアルカナ」で収録されているチルタリスを採用しています。
場にコロトックがいればジャローダVSTARは基本的にワンパンされないため、全回復させながら相手にダメージをあたえられるワザ:マジカルエコーを活用させやすいです。
また、ダメカンをのせるワザであるため、ジュラルドンVMAX等の特性も突破でき、色々なデッキに対して有効に働くことが期待できます。
アギルダー:1枚
ベンチからバトル場に出たターンに1エネでワザを使うことができるため、逃げエネ0のジャローダVSTARと相性がとても良いです。
チルタリスやヤドラン、かがやくジラーチはいずれもダブルターボエネルギーを使うことを前提としていますが、アギルダーは基本草エネルギーでワザを使うことができるため、他アタッカーとも差別化ができています。
コロトック:1枚
草タイプポケモンのHPを40追加できる非常に強力な特性を持っており、1度攻撃を耐えて戦うことを想定しているこのデッキには欠かせない存在です。
かがやくジラーチ:1枚
ジャローダVSTARのカード紹介で解説している通り、ワザ:スターワインダーでバトル場に出す要員として採用しています。
その運用方法以外でも、ワザ:ほしのわざわいを使えば、1/4の確率で相手ポケモンを倒すことができる最終兵器としての役割も果たしてくれます。
マナフィ:1枚
このデッキは、ジャローダVSTARとその他のポケモンとのシナジーが強みとなっているため、ベンチ狙撃で複数同時にポケモンを倒されてしまう動きに非常に弱いです。その点を補ってもらうために採用しています。
クロバットV:1枚
ジャローダVSTARの高HPで耐久していくデッキであるため、簡単にサイドを2枚取られてしまうクロバットVはなるべく場に出したくないのですが、1ターン目にジャローダVにエネルギーを貼れる可能性を上げることの方が重要であるため採用しています。
グッズ
クイックボール:4枚、ハイパーボール:4枚、しんかのおこう:4枚
サーチカードです。
ハイパーボール、クイックボールはコストとして手札をトラッシュしなければなりませんが、特性:げんえいへんげを使うこのデッキでは非常に有用です。
しんかのおこうは、ジャローダVSTARをサーチするだけではなく、トラッシュするための1進化ポケモンサーチする役割でも大活躍してくれます。
いずれのカードも重要かつ使用頻度が高いため最大枚数の4枚ずつ採用しています。
こだわりベルト:2枚
ジャローダVSTARのワザはダブルターボエネルギーを使わなかったとしても190ダメージしか出せないため、HP220のポケモンVをワンパンできるように採用しています。
ふつうのつりざお:1枚
このデッキでは手札をトラッシュすることが多い都合上、基本草エネルギーが枯渇してしまうことがあります。それに加えジャローダVSTARやゾロアークなど複数匹使う必要のあるポケモンが多いため、サイド落ちをケアもしてくれるふつうのつりざおを採用しています。
ポケモンいれかえ:2枚
ジャローダVSTARが逃げエネ0なので、主にジャローダVSTARをバトル場に出すために用います。
デッキ枠がなかったため、少な目の2枚採用としています。
逃げエネ1のポケモンを多く採用しているため、ギリギリなんとかなります。
サポート
博士の研究:4枚
1進化ポケモンをトラッシュしつつ大量ドローできるのでこのデッキと相性が良いです。
セレナ:4枚
ジャローダVSTARと同じ拡張パック「白熱のアルカナ」で登場したサポートです。
従来のげんえいへんげのゾロアークを使うデッキは1進化ポケモンを多く採用しているため、ドローサポートとボスの指令を十分枚数採用するのが非常に困難でした。
しかし今回登場したセレナのおかげで、相手ベンチポケモンを引っ張り出す手段を確保しつつドローサポートを十分枚数採用することができるようになりました。
スタジアム
ターフスタジアム:2枚
ジャローダVSTARとコロトックを安定して用意することがこのデッキの肝であるため採用しています。
このスタジアムのおかげで、しんかのおこうで1進化ポケモンをサーチする余裕が生まれるので、個人的には抜けないカードだと思っています。
エネルギー
基本草エネルギー:6枚
1ターン目に必ずジャローダVに手貼りしたいので、もっと枚数を入れたかったのですが枠がなくギリギリの6枚採用としています。
ダブルターボエネルギー:4枚
このエネルギーを軸としたポケモンを多く採用しているため、最大枚数の4枚採用としています。
ワザ:ロイヤルミキサーを使えば後々別ポケモンに付け替えることもできるため、手札に引いた場合なるべくトラッシュせず場のポケモンにとりあえず付けるようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
本構築で採用している1進化ポケモン以外にも高相性のポケモンはいるので、遊んでいく中で何度もカスタマイズして自分好みのデッキを作り上げてみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
また次回別の記事でお目に書かれればと思います。