このデッキの主役は?
たねの非ルールポケモンでありながら、上ワザ あだうちやばね で高い火力を出すことのできる非常に優秀なポケモンです。
大地の器 や、探検家の先導 という優秀なサポートもあり、トラッシュに「古代」のカードを貯めるのもかなり容易にクリアすることが出来ます。
ゲームの中盤くらいから 200ダメージ くらいを出して手が付けられなくなってきます。
「古代」のポケモンであるため、オーリムの気迫 でエネルギー加速ができるのはもちろんのこと、悪タイプであるため、 ダークパッチ の恩恵が受けられる点もでかいです。
中盤から終盤はかなりの高火力が期待できるポケモンなので、序盤の立ち回りを上手くできたり、終盤までの息切れが無いような構築ができれば戦闘力の高い良いデッキが作れると思います。
環境デッキについて
大会へ向けてデッキの構築を考えている方や今どのようなデッキが流行っているのか知りたい方には、以下の記事もオススメです!
直近の大会結果を基に、使用率やデッキの強さを表したTier表や、各デッキの長所短所、参考となるデッキレシピなどを順次更新していますので、ぜひご覧ください!
デッキレシピ
トドロクツキ/コライドン/チヲハウハネ
解説
こちらは コライドン と チヲハウハネ をアタッカーとして採用している構築です。
再序盤の あだうちやばね では火力が見込めないターンに コライドン の げんせいらんだ で 90~120ダメージ くらいを相手に与えて小突いていきます。
げんせいらんだ は 自分の場の「古代」の数×30ダメージを出すことができるので、再序盤は結構優秀なアタッカーとして働いてくれます。
また、チヲハウハネ は闘闘と少し重めなエネ要求ですが、闘タイプであるため、カビゴンLOを相手にしたときに、無駄に山札を掘らずに相手のカビゴンをワンパンできるので、局所的に良い働きをします。
トドロクツキ/トドロクツキex
解説
こちらは トドロクツキ と トドロクツキex のみをアタッカーにし、採用エネルギーを基本悪エネルギーだけにすることでエネルギー供給の安定性を高めた構築となります。
エネルギーの色が統一されていないデッキの場合、オーリムの気迫 を使えないターンは攻撃ができないというくらいに オーリムの気迫 に依存してしまいます。
むしろ、オーリムの気迫 しか打っている暇がないので、せっかく強力な効果を持っている 探検家の先導を使えない場面が多くなってしまいます。
そこで、悪エネルギーに統一することで、ダークパッチ を4枚採用し、探検家の先導 から ダークパッチ につなげて あだうちやばね の火力を上げながら攻撃に転じることが容易になっています。
また、覚醒のドラム は強力なグッズですが、あだうちやばね の火力を上げるために不必要なポケモンは場に並べるのではなくトラッシュに送っていきたいため、本デッキとは少しだけ相性が悪いです。
そこで、火力を上げてどんどん攻撃していくという性格に合った プライムキャッチャー を採用しています。