2023年7月7日にポケカ入門に持ってこいのアイテム「exスタートデッキ」が発売されました!
ポケカ対戦に必要なデッキ・ダメカン・マーカーが収録されて税込550円というお買い得価格!
デッキの選択肢も10種類(8種+シークレット2種)と豊富でお気に入りのデッキがきっと見つかるはず。
↓↓↓各デッキの詳しい解説は以下の記事からご覧ください!↓↓↓
今回の記事では「exスタートデッキ」で実際に遊んでみて「ポケカ楽しいじゃん!」「このデッキをもっと強くしたい!」と思ってくださった方向けに、同じデッキを2つお買い求めいただくことで簡単にできる「デッキ2個合体改造」と主役のポケモンexをしっかり活かせるようにした「しっかり改造」を各10デッキ分ご紹介いたします!
新しく始まるポケカライフのご参考にしてみてください!
なお、今回は初心者の方に金銭面でのハードルを上げないように「強いけど高額なカード」はあえて採用しておりません。
ご自身のお財布事情などに合わせて、適宜今回のリストにアレンジを加えてみてください。
exスタートデッキ草
元のデッキリスト
2個合体デッキリスト
しっかり改造デッキリスト
解説
元のデッキリストは、ジュナイパーex で攻撃→ オリーヴァ で回復というコンセプトでしたが、どちらも立てるのが難しい2進化ポケモンのため、理想は素晴らしいですが実際に実現するのはハードルが高いと感じました。
そこで回復役兼サブアタッカーとして採用したのが シェイミVSTAR です。
対戦中一度だけ使えるVSTARパワー:スターブルーム によってベンチの草ポケモンすべてのHPをそれぞれ120回復することができます。
オリーヴァの全回復とまではいきませんが、かがやくアマージョ の特性と合わせて合計HP140回復できるので、ジュナイパーexのHPのほぼ半分を回復することが可能です。
2エネワザの リベンジバースト も強力。
相手が取ったサイドの枚数に応じて40ダメージずつ火力が上がっていき、最大火力は320!!
ポケモンVMAXや2進化exも一撃で沈められる火力です。
モクロー・フクスローからの進化先として ヒスイジュナイパー も採用しました。
0エネワザ くいこむかぎずめ は相手のバトルポケモンに乗ってるダメカンの数×30ダメージ。
10ダメージをダメカン一個とカウントするため、例えば100ダメージ乗っていればダメカン10個。
くいこむかぎずめは300ダメージ出せることになります。
ジュナイパーexやシェイミVSTARで倒せなかったポケモンはこのポケモンでほぼ全て処理することができます。
序盤はミュウの特性:ふしぎなしっぽ を使って、ネストボール や ハイパーボール、ふしぎなあめを手札に加えていき、アタッカーを育てていく形になります。
exスタートデッキ炎
元のデッキリスト
2個合体デッキリスト
しっかり改造デッキリスト
解説
ビクティニex が単体の火力が高いポケモンですので、同様に炎の優秀なたねポケモンを中心としてデッキを構築しました。
- ビクティニex → 3エネの高火力ワザ
- エンテイV → 2エネで打てるワザ + 特性で1ドロー
- イーユイex → 2エネのエネ加速ワザ
- マフォクシーV → 3エネのベンチ狙撃ワザ
- かがやくリザードン → 終盤に1エネで高火力ワザ
それぞれに特徴があり、場面に合わせて使い分けていけると強力ですね。
異色なのは ミミッキュ と クレッフィ の採用です。
ミミッキュはポケモンV・exからワザのダメージを受けない特性、クレッフィはお互いの場のたねポケモンの特性が全てなくなるという特性を持っています。
ビクティニexの1エネワザ ひるがえす はワザを使った後に自分のベンチポケモンと入れ替わる効果を持っていますので、これらのポケモンを出して相手を妨害していきます。
その間に自分はアタッカーにエネを付けて育てていきたいですね。
デッキの基本的な動きは ビーダル の特性:はたらくまえば でドローしつつ、スタジアムの マグマの滝壺 でベンチの炎ポケモンにエネルギー加速をしてアタッカーを育てていく形になります。
exスタートデッキ水
元のデッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
ゲッコウガex の げきりゅうぎり を快適に決められるようにデッキを構築しました。
オリジンパルキアVSTAR は2022年夏の環境を支配した超強力ポケモンです。
再録によってお安く手に入るようになっています。
2エネワザの あくうのうねり はお互いのベンチポケモンの数によって、火力が上がっていき最大火力は260ダメージ。
VSTARパワーの スターポータル はトラッシュから水エネルギーを3枚自分の水ポケモンに好きなように加速できるというもの。
この1枚でアタッカーとエネ加速要因の2つを満たしてくれます。強い。
スターミー は特性:なぞのすいせい がゲッコウガexと相性が良いです。
相手ポケモン1匹にダメカンを2個乗せた後に自身はトラッシュに行くというもので、この1匹だけでげきりゅうぎりの火力アップ条件を満たしてくれます。
水タイプには超優秀なサポート カイ があるので、必要なカードは基本このカードで集められます。
ドローソースには かがやくゲッコウガ を採用しています。
手札の水エネルギーをトラッシュすることで2ドローできる特性を持つポケモンです。
2023年7月現在で1枚1000円弱と若干お高めのカードではあるのですが、このデッキに限らずさまざまなデッキで必要になりますし、1枚あれば十分ですのでこの機会に集めておくことをオススメします。
exスタートデッキ雷
元のデッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
雷タイプの優秀なたねポケモン達を主軸にしたデッキを組みました。
- ミライドンex(スタートデッキ) → 3エネワザでエネ加速
- ミライドンex(バイオレット) → 特性でたねポケモン展開+3エネ高火力ワザ
- ライコウV → 2エネで打てる高火力ワザ+特性で1ドロー
- ライチュウV → 場の雷エネルギーの数だけ火力が上がる青天井ワザ
特筆すべきは もうひとつの ミライドンex 。
特性:タンデムユニット でベンチに雷のたねポケモンを2体展開することができます。
これによって真っ先に立てたいのが メリープ 。
進化した モココ は特性でトラッシュから雷エネルギーをベンチに加速できます。
どちらのミライドンexも試合を組み立てる能力を持っているので、まずはミライドンexを優先的に場に出していきましょう。
exスタートデッキ超
元のデッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
ピクシーex の進化前 ピッピ には特性:おつきみパーティー を持った優秀なものが存在します。
序盤はこのピッピを4体展開することを目指して動いていきます。
これによってベンチのピッピにガンガンエネ加速していけるので、ポケモンいれかえ、あなぬけのヒモ を駆使してピッピを入れ替えながらエネルギーを溜めていきます。
また3エネワザの ワンダーストーム は場の超エネルギーの数だけ火力が上がっていく青天井ワザですので、仮にピクシーに進化できなくても相手にとっては大きな脅威となります。
ピクシーexとの分岐進化先としてポケモンカード151収録の ピクシー も採用。
3エネワザの アディショナルムーン は50ダメージでこのワザのダメージで相手ポケモンをきぜつさせるとサイドを1枚多く取れるようになります。
ピッピやピクシーexで相手に攻撃を加え、こちらのピクシーでトドメを刺すことでサイドを一気に取り進めることが可能です。
ドローソースには特性:リファイン の キルリア を採用。
手札を1枚捨てて2枚ドローで安定してリソースを確保できます。
更にキルリアの進化先として サーナイトex を採用しています。
特性:サイコエンブレイス でトラッシュにある超エネルギーを自身の超ポケモンに好きなだけ加速することができます。
ゲームを進めていくと自然とトラッシュに超エネが溜まっていくので、この特性が活きてきますね。
サブアタッカーとしても運用することが可能です。
元のデッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
特性:たけるとうき の ルカリオ をエネ加速要因兼サブアタッカーとフル活用した構築です。
このポケモンにダメカンを2個乗せることで、山札からこのポケモンに闘エネルギーを1枚加速することができます。
2エネワザ:れんぞくはどうだん はこのポケモンについているエネルギーをトラッシュするほど、火力が上がっていきます。
コライドンex には エネルギーつけかえ を使ってエネルギーを移動して育てていく形になります。
サブアタッカーの ヒスイウインディV は特性:ししふんじん で場のエネルギーを自身に付け替えることが可能です。
これで4エネワザ ロックバレット を打っていきます。
特性:はたらくまえば の ビーダル がドローソースとなりますので、序盤はリオルとビッパを優先的に並べるように意識しましょう。
exスタートデッキ悪
デッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキスト
解説
強力な特性:じゃえんのつばさ を持つ ガラルファイヤーV をサブアタッカーとして採用しました。
トラッシュにある悪エネルギーをこのポケモンに加速することができます。
3エネワザの オーラバーン も190ダメージも強力。
悪タイプには優秀なエネ加速グッズである ダークパッチ もあります。
ドローソースとして特性:とりひき を持つ レパルダス を採用。
可能なら積極的に悪エネルギーをトラッシュして ガラルファイヤーV や ダークパッチ でエネルギーを加速していきます。
exスタートデッキ鋼
デッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
メルメタルexはワザを打つのに4エネが必要なので手張りだけではなかなかワザを打てないです。
そこでエネルギー加速手段として特性:ギガマグネット の ジバコイル を採用しております。
加えてポケモンを展開する手段としてミライドンex を採用。
一見このデッキと関係ないように見えますが、ジバコイルの進化前の コイル には雷タイプのものが存在しており、特性:タンダムユニット で展開することが可能。同様に ロトムV も出せるので、特性:そくせきじゅうでん で3枚ドローしてリソースを確保できます。
サポートの セキ は手札の鋼エネを2枚トラッシュすることで好きなカードを2枚サーチすることができます。これらを駆使してジバコイル2体展開ができれば、安定したエネ供給を行うことが可能です。
ドラゴンタイプ中心デッキ
デッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
カイリューex をいかに立てやすくするかを考慮して構築しました。
ミュウ の特性:ふしぎなしっぽ によってボールやふしぎなアメなどカイリューexを立てるのに必要なパーツを集めていきます。
かがやくゲッコウガ や ネオラントV、イキリンコex などデッキを回すためのポケモンを多数採用しておりますので全力でカイリューexを立てに行きます。
サブアタッカーとして2エネでワザが打てる ライコウV と スイクンV も採用しております。
特性:しゅんそく で1ドローもできますので、デッキを回すという点においても一役買ってくれます。
あとは気合いでコイントスで表を出すだけです。
無色タイプ中心デッキ
デッキリスト
2個合体デッキリスト
改造デッキリスト
解説
ヨクバリスexを唯一のアタッカーとして、その分を耐久に寄せた構築です。
ヨクバリスexの進化元として特性:すあなにかくす を持つ ホシガリス を採用しています。
このポケモンはこのデッキのドローソースである ビーダル と相性抜群。
手札を全て山札下に戻してその後山札上から1枚ドローします。
ビーダルの はたらくまえば は手札が5枚になるようにドローする特性で、いらないカードが5枚手札に溜まってしまった時にはドローすることができなく滞ってしまいます。
そこでホシガリスの特性を使うことで一度手札をリセットすることが可能になるわけです。
ホシガリスexの耐久を上げるカードとして ガチガチバンド を採用。
ヨクバリスexが受けるワザのダメージが-30されます。
コライドンexなど闘タイプのポケモン相手には特性:ふしぎなすあな の ノコッチ で闘弱点も消せるため盤石の布陣です。
さいごに
いかがだったでしょうか?
「exスタートデッキ」はこのデッキを土台に改造して強くするもよし。
改造せずそのままの形で残しておいて、ボードゲーム感覚で楽しむもよし。
皆様のポケカライフをさまざまな形で彩ってくれる商品です。
ぜひお手に取って遊んでみてください。
このサイトでは「exスタートデッキ」の他にもさまざまなポケモンのデッキをご紹介しております。
お気に入りのデッキが必ず見つかると思いますので、ぜひ今後ともポケントニスをよろしくお願い致します!