どーもー!ポケントニスライターのmIckeyです!
ポケモンカード研究してらっしゃいますでしょうか!
ロストアビスの情報が出てからというもの寝る間も惜しんで研究しています!
楽しいですね!!!
やはり ギラティナVSTAR を使いこなしたい…
でも、なかなかどうして構築難易度が高い…
継戦能力がいやに低い…すぐ息切れする…
ギラティナ…お前…弱いんか?……
そんなわけない!!
次環境を担う予定の ギラティナVSTAR が弱いわけがない!
そのギラティナを信じる一心で一つの”答え“にたどりつきました。
本記事ではその”答え”を紹介していきます。
是非最後までお読みいただき、ギラティナVSTAR を使いこなしましょう!!
ギラティナVSTAR のスペック紹介・デッキレシピ・採用カード解説の順にお届けします。
是非最後までお読みください!
ギラティナVSTAR
解説
まず通常ワザ ロストインパクト は自分の場のエネルギー2つをロストゾーンに送る必要がありますが、 280ダメージ を出すことが出来る高火力パンチです。
基本的には自身に付いているエネルギー2つをロストゾーンに送ることでこのワザを運用していきますが、自分の場に付いているエネルギー2個であれば良いので、ベンチのポケモンに付いているエネルギーを好きなように2個や、ダブルターボエネルギー等の1枚でエネルギー2個分となるカードなら1枚をロストゾーンに送ることでワザを成立させることが出来ます。
そしてテキストに目を引かれるVSTARパワー スターレクイエム。
ロストゾーンに10枚のカードが存在する時にのみしか使用することはできませんが、打てば相手バトル場のポケモンを確定気絶させる一撃必殺の大ワザです。
VMAXポケモンをワンパンしたり、ロストインパクトはエネルギー消費が激しい為、場合によっては省エネのために打つこともあります。
280ダメージ は大体のポケモンをワンパンできるため、VSTAR環境においてはVSTARパワーを温存する理由が無い場面の方が少ないかもしれませんね。
耐久力の高いポケモンが環境に現れた時にさらに評価が上がりそうなVSTARパワーです。
それでは次項はデッキレシピの紹介です。
デッキレシピ
コンセプト
本デッキはスロースタートなデッキです。
ギラティナの即起動は目指しません。
ウッウ の特性 ロストプロバイド はロストゾーンに存在するカードの枚数が4枚以上になるとワザに必要なエネルギーが必要なくなります。
この特性を駆使して序盤はロストゾーンに4枚カードを貯めたあとウッウでじっくり攻めながらロストゾーンを肥やし、後半にギラティナVSTARでサイドを取り切る動きを通します。
相手にはウッウからぶつけ、1-1-1-2-2のサイドプランを押し付けます。
それでは以下より採用カードの紹介です!
カード
ポケモン
ギラティナVSTAR-V 3-3枚
本デッキの主役であり、フィニッシャーです。
このカードには非常に悩まされました。
本デッキはウッウで先行して戦い始めるデッキのため序盤は場に出さずにゲームを展開していきます。
このポケモンでサイドを4枚以上取ってゲームを取り切ります。
1ターン目から確実に用意したいポケモンではなく、後半に2体並べたいポケモンなので、サイド落ちを考慮して3-3枚採用です。
キュワワー 4枚
特性 はなえらび でバトル場にいる時に山札の上から2枚見て、好きな方を手札に加え、もう一方をロストゾーンに置きます。
ロストゾーンにカードを貯める為の最もコストの低いカードです。
序盤は 回収ネット や ふうせん で繰り返しキュワワーの特性を使用してロストゾーンのカードを貯めていきます。
序盤から仕事をしてもらうため、初手で触れる確率を高めるために4枚採用です。
実際に使うのは2枚なので3枚目以降のキュワワーはハイパーボール等のコストでトラッシュしてもかまいません。
ウッウ 3枚
このポケモンで真っ先に戦い始めます。
切り込み隊長ですね。
改めて紹介しますが、特性 ロストプロバイド は自分のロストゾーンに存在するカードが4枚以上の時、ワザに必要なエネルギーが無くなります。
アクロマの実験 や キュワワー の特性 はなえらび でロストゾーンのカードを速攻で4枚以上にし、エネ無し110ダメージを繰り出していきます。
本デッキはウッウで戦い始め、かつサイドを取り始めたいです。
メッソンやジメレオンを軽々落とせるダメージ量であり、たいていのVポケモンであれば2回で倒せる火力なので、ウッウ3体でサイド2枚取りたいです。
ふつうのつりざお で使いまわすことが出来るので3枚採用です。
かがやくゲッコウガ 1枚
本デッキは アクロマの実験 を積極的に使いたいデッキであるため、ドロー量に少し不安が残ります。
そのためこのポケモンの特性 かくしふだ でドロー量を増やしてデッキを回していきます。
1枚採用です。
ネオラントV 1枚
アクロマの実験 を使用することがかなり重要であるため確実に打ちたいターンの為に採用しています。
ただ、スロースタートなデッキで相手にサイドを先行される展開になりがちなので負け筋になってしまわないように極力使わないようにプレイしていきます。
1枚採用です。
ディアンシー 1枚
必ず1-1-1-2-2のサイドプランを通す為のカードです。
本デッキはサイドを2枚取られて(ウッウ2匹が気絶)からギラティナを並べていきます。
その時、ベンチで育て始めた ギラティナV を取られてサイドを1-1-2-2とイージーに取られてしまうことが予想されるので、ウッウが2匹倒されたタイミングでディアンシーを前に出してベンチにギラティナVを出して育て始めることで次のターンを安全に迎えることが出来ます。
1枚採用です。
グッズ
クイックボール-ハイパーボール 4-2枚
クイックボール:4枚
ハイパーボール:2枚
の採用です。
少し絞った採用ですね。
後半にギラティナを並べる為には大事に使用する必要があります。
ロストゾーンやトラッシュに行ってしまった枚数を把握しながらプレイしていく必要があります。
少々難しいですが気を付けてプレイしましょう。
霧の水晶 1枚
キュワワー と ディアンシー、あと基本超エネルギーに触れるグッズです。
クイックボールは温存したいのでキュワワーは極力このカードで持ってきたいです。
1枚採用です。
スマホロトム 2枚
かがやくゲッコウガの欄で少しだけ述べましたが本デッキはドロー量に不安があります。
そこで、かくしふだ でドローする前に スマホロトム を使用することで、山札の上から5枚の中から任意のカード1枚を確実に手札に引きこむことができます。
安定性を多少引き上げてくれます。
2枚採用です。
ミラージュゲート 3枚
ロストゾーンのカードが7枚以上の時に使えて山札からタイプの違う基本エネルギーを好きなように付けることが出来ます。
ウッウで戦っている間にロストゾーンのカードを7枚以上にしていきます。
カードを使用するための条件の厳しさ故、序盤は手札で腐ってしまうのであまり多くは採用できませんが、ギラティナを2匹育てるために2枚使用します。
サイド落ちや、はなえらび でロストゾーンに送られてしまうことを考慮しての3枚採用です。
素引きしたいので3枚採用です。
回収ネット 3枚
1ターンの中で キュワワー の特性 はなえらび 、かがやくゲッコウガ の特性 かくしふだ を繰り返し使うことができます。
3枚採用です。
あなぬけのヒモ 1枚
いれかえ手段です。
回収ネット・ふうせん をいれかえ手段として採用しているため少な目の1枚採用です。
ふつうのつりざお 1枚
かくしふだ でトラッシュに送ったエネルギーと倒された ウッウ を戻すためのカードです。
1枚採用です。
エネルギーリサイクル 1枚
デッキを回す手段に かがやくゲッコウガ の特性 かくしふだ を採用している反面、トラッシュのエネルギーを再利用する手段が入っていません。
後半は ミラージュゲート を使用するために山札に基本エネルギーが残っている必要がある為、このグッズとふつうのつりざおを使用して山札に戻しておきます。
中盤以降にしか使用しないため1枚採用です。
ふうせん 1枚
キュワワー に付けたいポケモンのどうぐ第一位です。
ギラティナもなぜか逃げエネは2なのでこのカードで入れ替えることが出来ます。
最初のポケモンとして ギラティナV がバトル場に出てしまっていたら最悪このカードでベンチに引っ込めましょう。
1枚採用です。
ツールジャマー 1枚
ギラティナVSTAR に付けることで、大きなおまもり・こだわりベルト の効果を無効化し、VSTARポケモンのワンパンを実現し、相手からのワンパンを阻止します。
ギラティナVSTARにつけるポケモンのどうぐとしてはかなり上位であると思います。
1枚採用です。
サポート
アクロマの実験 4枚
本デッキの最重要サポートです。
序盤からドロサポの働きはこのカードに一任します。
山札の上から5枚を見て3枚を選んでそれ以外の2枚はロストゾーンに送られます。
手札に加わるカードは3枚のみですが、任意に選ぶことが出来るので実質5枚ドローと言っても過言ではありません。
手札に加わる枚数こそ少ないものの、ロストゾーンと手札を肥やす強力なサポートです。
確実に使用するため4枚採用です。
ボスの指令 4枚
1-1-1-2-2の計7枚のサイドプランを押し付けている間にサイドを無駄なく6枚取り切りたいデッキであるためボスの指令は厚く採用しています。
ゲームを進めていく中でロストゾーンに送ったりトラッシュに送ってしまうことを考えても4枚採用は譲れません。
メリッサ 2枚
ロストゾーンのカードが10枚以上の時に使用できるサポートで次の相手ターン自分のポケモンが受ける全てのダメージは「-120」されます。
「ベンチで育て始めたギラティナVを狩られてしまい負け」という状況を避けます。
サイド落ちして使えなかったという状況を踏まないために2枚採用です。
スタジアム
トレーニングコート 1枚
かくしふだ をノーコストにして毎ターンの2ドローにつなげます。
1枚採用です。
ロストシティ 2枚
レジ系のデッキのメタとして働くことと、このスタジアム影響下で自分のポケモンが倒されればロストゾーンも肥え、ゲーム展開が有利になります。
2枚採用です。
エネルギー
基本草エネルギー 6枚
基本超エネルギー 5枚
霧の水晶 が基本超エネルギーに変換できるため、基本草エネルギーより1枚少ない5枚採用です。
解説動画
ポケントニスライターのいきうすが同デッキを解説・紹介する動画を投稿しました。
採用理由や回し方、プレイングなどを分かりやすく解説していますので、ぜひ合わせてご確認ください!
最後に
いかがでしたでしょうか。
試行錯誤に試行錯誤を重ねた結果、複雑で難しいですが面白いデッキになったと思います。
次の環境でギラティナが結果を残すことは想像に難くありません!
まだまだ構築の可能性を感じさせてくれるポケモンですので、これからも研究していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!