こんにちは!ポケントニスのライターのらしあです。
今回は新弾「ダークファンタズマ」に収録される ヒスイヌメルゴンVSTAR を使ったデッキをご紹介します。
カードパワーがかなり高く、大会での活躍も見込まれるデッキテーマになるので興味ある方はぜひ最後までお読みください!
このデッキの主役
VSTARポケモンの中でトップの耐久力を誇るカードです。
ワザ アイアンローリング で80ダメージを軽減することができるので、HPが満タンの状態のヌメルゴンは350ダメージ以上のワザでないとワンパンされることがありません。ワンパンされなければVSTARパワー モイストスター によってHPを全回復することができるので、継戦能力がかなり高くなっています。
ワザを打つために必要なエネルギーがのため、いかに速くワザを打つか、ワザを打つまでに倒されない動きができるかが重要になります。
デッキリスト
今回は鋼軸で作ってみました。
コンセプト
ヌメルゴンVSTARはワザさえ打てれば耐久力は申し分ないので、ワザを打つまでの準備が終わるまでヌメルゴンVが倒されないようなデッキ構築を目指しました。
エネルギーの準備が終わりバトル場に出せるタイミングまでは進化前のヌメルゴンVにとどめておくことで、ディアンシーの特性でボスの指令から守ることができます。
デッキを回す&エネルギーの加速は ザシアンV で行います。
特性 ふとうのつるぎ を使いデッキを回しつつエネ加速を行い、ドータクン の特性 メタルトランス を使いヌメルゴンにエネを集めましょう。
ドータクンも特性が必要になるギリギリまで進化させる必要はありません。
ディアンシーが守ってくれている間に準備を整えていきましょう。
カード
ポケモン
ヒスイヌメルゴンVSTAR 3枚
このデッキのメインアタッカーです。
アイアンローリング の効果はベンチに下がると消えてしまうので、理想の盤面はヌメルゴンVSTARがバトル場におりベンチにはポケモンがいない状態です。
エネ要求の関係上どうしても他のポケモンに頼らないとデッキを回していくことができないので、ある程度サイドを取られてしまうことを前提に、最終局面で理想の盤面を作れるような動きを目指しましょう。
ヌメルゴンVSTARの耐久力なら 逆転 も狙えます。
ヒスイヌメルゴンV 3枚
進化さえしなければディアンシーが ボスの指令 から守ってくれます。ゆっくり準備を進めていきましょう。
ディアンシー 4枚
特性 プリンセスカーテン によりベンチの たねポケモンをボスの指令 から守ってくれます。
バトル場に出る必要があるため、ゲーム序盤は常にディアンシーを途切れさせないようにしましょう。
ドータクン 2枚
特性 メタルトランス により ふとうのつるぎやメタルソーサー で加速したエネルギーをヌメルゴンに集めることができます。
またこのカードは モミ との相性が抜群で、モミのデメリットであるエネルギーの全トラッシュを一旦別のポケモンにエネルギーを付け替えることで回避することができます。
ドーミラー 2枚
ダークファンタズマ に収録されているドーミラーと悩みましたが、今回は逃げエネが1のドーミラーを選びました。
ザシアンV 2枚
ディアンシーがバトル場にいる間に特性 ふとうのつるぎ でガンガンデッキを回していきましょう。
サブアタッカーとしても使えますが、VSTARと同じくサイドを2枚取られてしまうポケモンなので、ヌメルゴンの準備ができたらサポート ウォロ でトラッシュし負け筋を減らしましょう。
かがやくゲッコウガ 1枚
サイドを1枚しか取られないたねポケモンでありながら、システムポケモンとしての役割をしっかりと担ってくれる優秀なポケモンです。メタルソーサーやキバナ を使いやすくするため採用しています。
グッズ
クイックボール 4枚
1ターン目はバトル場に ディアンシー を、ベンチに ザシアンV を立てる動きを目指しましょう。
ヌメルゴンはドータクンと場のエネルギー次第で2ターンあれば動かせるので急いで出す必要はありません。ディアンシーで何ターン耐えれるか考えタイミングを見て出しましょう。
ハイパーボール 3枚
鋼エネルギーを優先してトラッシュしたいですね。
メタルソーサー 4枚
基本エネルギーを多めに入れているので4枚採用にしていますが、ディアンシーとドーミラーをより安定して立てたいと感じたら1~2枚は レベルボール にしてもいいかもしれません。
ポケモンいれかえ 3枚
主に初手でバトル場に出てしまったディアンシー以外のポケモンをベンチに下げたいとき、ヌメルゴンの準備が整った際にバトル場のディアンシーといれかえたいときに使います。
大きなおまもり 2枚
ヒスイヌメルゴンVSTARの耐久力を底上げするどうぐになります。
サポート
博士の研究 4枚
リスクは大きいですが、理想の盤面を作るのにこのカードは不可欠です。
マリィも採用しているので手札と相談し使い分けながらデッキを回してください。
マリィ 2枚
ジバコイルVSTAR の登場によりマリィの価値が再認識されてきていますね。
手札干渉を行いつつデッキを回すことができるのは非常に優秀です。
モミ 2枚
メタルトランスと相性抜群のサポートカードです。
回復させたいポケモンについているエネルギーを別のポケモンに付け替えることでデメリットなしで使うことができます。
ボスの指令 2枚
ネオラントVやクロバットVなどのシステムポケモンならヌメルゴンVSTARでもワンパンすることができるので積極的に狩っていきましょう。
キバナ 1枚
ディアンシーがいっぱい倒される想定でデッキを作っているので キバナ を使えるチャンスは割とあるのかなと思っています。
ウォロ 1枚
「ダークファンタズマ」で登場したカードになります。
ザシアンVを倒されてサイドを2枚取られないように採用しています。
ベンチを埋めることで 崩れたスタジアム でも同じことは行えますが、このデッキにおいてはベンチの数に依存していない ウォロ のほうが相性がいい思います。
スタジアム
結晶の洞窟 3枚
スタジアムの枠は エイチ湖 と悩みましたが、相手ターンで効果を発揮するカードよりも自分のターンで効果を発揮するカードのほうが1回分の保証がされているため個人的には好みでした。
ザシアンV かがやくゲッコウガ がデッキを回してくれるため 頂への雪道 は天敵になります。どちらのカードを採用するにしても3枚はあったほうが安心です。
エネルギー
オーロラエネルギー 4枚
ヌメルゴンで使う水エネルギーの代わりになります。
モミ をデメリットなしで使うには メタルトランス の存在が不可欠です。
メタルトランスの対象は鋼エネルギー のため、全てのタイプのエネルギーとして扱えるこのカードは水エネルギーの役割を担いながらメタルトランスでの移動が可能になります。
基本鋼エネルギー 8枚
今回の構築では基本水エネルギーが1枚もないため ジュラルドンVMAX を倒すことはできません。ジュラルドンVMAXも意識した構築にしたい場合は基本水エネルギーを増やし、鋼エネルギーとメタルソーサーの枚数を調整してみてください。
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか!
ヌメルゴンVSTARは水と鋼、どちらを軸にするかで印象が大きく変わるカードになるので、ぜひ水軸も研究してみてください。
それではまた次の記事で!アローラ!