このデッキの主役は?
上ワザ:クロスフュージョン によってフュージョンを持つポケモンのワザをコピーしながら闘っていくことができます。ゲノセクトVのテクノバスター、メロエッタのメロディアスエコー、ミュウVのサイコジャンプなど、その選択肢の多さからミュウVMAXで対応できる範囲が広く、いろんな盤面への解答を持ち合わせています。
下ワザ:ダイミラクル は相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しないため、ミルタンクやチルタリスなどのVポケモンからダメージを受けないポケモンにもダメージを与えることができます。打点も130点を地味に高く、連続で打てないテクノバスターの代わりにも使われます。
特性を消す効果を持つカードには弱いですが、そこさえ対処できれば強い動きの再現度が非常に高いため環境上位に居続けるのもうなずけます。
環境デッキについて
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直近の大会結果を基に、使用率やデッキの強さを表したTier表や、各デッキの長所短所、参考となるデッキレシピなどを順次更新していますので、ぜひご覧ください!
デッキレシピ
フュージョン型ミュウ
解説
こちらはフュージョンエネルギーを採用した最もオーソドックスな構築になります。
フュージョンエネルギーはつけているフュージョンポケモンが相手ポケモンからの特性の効果を受けなくなります。
それによってゲノセクトVの対策として有効なミカルゲ を乗り越えることができます。
森の封印石 は 頂への雪道が場にある状態でもスターアルケミーを使用できるため、一方的に相手の動きのみを妨害することが可能です。
レジギガスデッキは新レギュになりいったん環境から姿を消しますが、ドラピオンVは未だ健在。
ロストシティを抜くことはまだまだできません。
フュージョンエネルギー不採用型
こちらはフュージョンエネルギーやメロエッタを不採用とし、エネルギーをダブルターボエネルギー のみにした構築です。
頂への雪道 を3枚採用しており、ジャッジマン で相手の手札を流しながら、手札事故を狙っていきます。
頂への雪道があると、自身のゲノセクトの特性:フュージョンシステム も止まってしまうため、4枚採用されている ロストスイーパー で雪道をロストします。
これによって「頂への雪道で相手の特性を止めて、自分のターンは雪道をロストして特性を使う」戦法を取ることが可能です。
さらに スナッチアーム も合わせれば、相手の手札を覗いてポケモンを山札に戻すことが可能。
これによってジャッジマンの後にさらなる手札破壊を狙えるうえ、ジャッジマンを使う前に使用しても手札を流すかどうか判断できるようになり。
さらに精度の高い妨害を行えるようになります。
ウッウロボ不採用型
解説
高額なカードを採用しておらず初心者の方に非常にオススメしたい型です。
ミュウVMAXのデッキは様々型がありますがすべてやることは盤面にフュージョンポケモンを展開してミュウVMAXとメロエッタで攻撃するというシンプルなものです。
安くてシンプルで強いデッキなのでミュウVMAXに興味がある方はまずはこの構築から組んでみてください。
そしてミュウVMAXの魅力に取り憑かれたらウッウロボを買いましょう。