【デッキ紹介】ウェーニバルexを採用したデッキを考えてみよう!!!【トリプレットビート】

ウェーニバルサムネデッキ紹介

お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。

今更の話になりますが、皆様はポケモンSVの御三家、どの子を選びましたか?

筆者は最近、悩んだらとりあえず水ポケモンで始める、というルールを持っているためクワッスで始めました。

実際に選んでみると結構かわいらしいところもあって今ではウェーニバルもけっこう気に入っています。

という訳で、今回の記事ではトリプレットビートからウェーニバルexについて考えていきたいと思います。

よろしくお願いします。

今回の主役

今回は「トリプレットビート」収録の【ウェーニバルex】です。

ウェーニバル
ウェーニバルex

基本水 エキサイトサンバ 60
このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。その後、相手は相手自身のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替える。

基本水基本無色 スクリューシュート 230
このポケモンについているエネルギーを2個選び、手札に戻す。

やってきました、パルデア御三家の一角【ウェーニバル】のexです。

剣盾シリーズでもこの時期にガラル御三家のVMAXが登場していたので、このタイミングで登場すると予想していた方も当然多かったと思います。

上ワザ:エキサイトサンバは、60ダメージを与えつつ、自分と相手はそれぞれバトルポケモンとベンチポケモンを入れ替える、という効果を持つワザです。

現環境だと、自分がベンチに下がる効果ということでクレッフィと合わせることでこちらがダメージを与えながらクレッフィを前出しすることが出来ます。

相手もポケモンを入れ替えないといけないという効果は一丁一端で、入れ替え札を要求することが出来る場合もありますが、相手がベンチの好きなポケモンから行動を始められたり、連続して打てないワザを連続で打ちやすくしてしまう、ということでもあります。

下ワザ:スクリューシュートは、自分についているエネルギーを2個手札に戻すことにはなるものの、230ダメージという、ポケモンVであればほぼ全員を倒すことが出来る火力を出すことが出来ます。

スクリューシュートですが、深刻な課題としてこのポケモンについているエネルギーを2個手札に戻さなくてはいけません。

エネルギーを2個なので、ダブルターボエネルギーを貼っておけば水エネルギーをウェーニバルに残すことが出来るという事でもありますが、せっかくの火力なので230点を守るためにも何かしらのエネルギー加速要素と組み合わせる必要があります。

という訳で今回は、エネルギー加速をどうするかを考えた結果完成したウェーニバルexデッキを2つご紹介します。

デッキリスト

はじめに

水タイプで高火力ワザを使うのに2エネ必要なポケモンといえば、そう、はくばバドレックスVMAXです。

はくばバドレックスVMAXはエネルギーをトラッシュしてしまうものの、同じように2エネを用意するのが課題になっています。

でははくばバドレックスVMAXはどうやってエネルギーを準備しているかというと、アルセウスVSTARとメロンでエネルギーをつけていくのが一般的です。

しかしウェーニバルexの場合、exポケモンなのでこのどちらの恩恵も受けることが出来ません。

こうなると現状エネルギーを加速するには、最近登場した特性:エナジーカーニバルのウェーニバルか特性:アルカナシャインのサーナイトを使うかになってきます。

サーナイト

このどちらも魅力的なエネルギー加速方法ですが、ウェーニバルexのエネルギーが手札に戻ってきてしまう事を考えると、アルカナシャインはすりかえカップを使うなどひと手間を挟まないと安定したエネルギーの加速をすることが出来ません。

ウェーニバル

そうなると、ウェーニバルを使うのが一番丸い方法になってきます。

ここまで読んでいただいて、そりゃそうだろう、と皆さま思われたこと思います。

筆者としても当然クワッスの共有という方針で動くのが一番丸いよな、と思いましたが、2進化は安定して立てることが難しく、普段から進化元のたねポケモン4枚採用をしているにも関わらず、2種類の進化先が必要なのにクワッスを4枚しか採用できないことに、継戦能力に若干の不安を感じました。

しかし、ウェーニバルexのHPが高いため落とされづらいこと、サーナイトのエネルギー補充方法のかみ合わなさと2進化を大量投入はハードルが高いということでクワッスの共有という方向におちつくことになりました。

ビーダル採用型

ウェーニバルex
デッキコード:x8cx48-owjprr-cDxYJx

とにかく縦引き出来るようにしていくデッキ

ホシガリスの特性:すあなにかくすとビーダルの特性:はたらくまえばで手札を確保していくデッキです。

カイで持ってこれたり、ホシガリスがない場合ビーダルだけだとエネルギーの扱いに困り手札が止まってしまうため、空打ちにも対応しているエネルギー転送を採用しています。

エナジーカーニバルでエネルギーをつけるだけであれば手札は減っていく一方なのでビーダルとのかみ合わせもよく感じますが、ウェーニバルexの場合手札にエネルギーが戻ってきてしまうのでビーダルとの食い合わせが若干悪いのが難点です。

ホシガリスがとても重要になります。

セイボリーの採用は、現状の多くのデッキがベンチをフル展開するため刺さりやすいのと、2進化デッキゆえ切りたくないカードが多いので単純な3ドローに魅力を感じたからです。

パルキアVSTAR採用型

ウェーニバルex
デッキコード:pXpXS2-GK9LbY-SyMXMX

パルキアVSTARの火力要員として戦う

ウェーニバルexに水エネルギーをつけるのであればパルキアVSTARのVSTARパワー:スターポータルでもいいじゃないか、ということでパルキアVSTARと組み合わせたデッキです。

火力にばらつきが出るパルキアVSTARの相棒として230点を出せるウェーニバルが活躍してくれます。

さすがにこの売り文句だけでははくばバドレックスVMAXでもいいのではないか、ということになりますが、このデッキは特性:エナジーカーニバルのウェーニバルも活躍します。

エナジーカーニバルでエネルギーを加速することが出来るので、パルキアVSTARにもモミが使え、かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんも複数回狙うことができ、スターポータルを切らずにネオラントVを山に戻しやすいのも魅力です。

ここだけの話ですが、パルキアVSTARが単体で強いため、ウェーニバルを進化させている間も戦ってくれるのが一番の魅力です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

ウェーニバルexの事を考えると、うらこうさくがあればな、だったりたっぷりバケツがなくなっていなければな、などと思わずにはいられません。

2進化はうまく使うのが本当に難しいので、もっと良い構築を練って皆様にお届けできるよう日々研究を続けていきたいと思います。

今回は以上になります。
また次回別の記事でお目にかかれればと思います。