こんにちは!
ポケントニスライターのロコモコcomicです!
本記事では新弾ロストアビスで登場したドラピオンVを採用したれんげきウーラオスVMAXデッキを紹介します。
是非最後までお読みください!
れんげきウーラオスVMAX
解説
言わずと知れた強力ポケモンであるれんげきウーラオスVMAXは、相手の場2匹に120ダメージを与えられる非常に強力なワザを持っており、登場当初は猛威を振るっていましたが、最近ではなかなか結果が出せていない状況にあります。
その主な理由としては、
・ベンチ攻撃が防がれてしまうマナフィ(なみのウェーブ)の存在
・シンプルに強い上に弱点を突いてくるミュウVMAXデッキの存在
・HPの高いのポケモンVSTARが主流の環境
などが考えられます。
そんな中、れんげきウーラオスVMAXデッキに吉報が来ました。
それが新弾ロストアビスで登場するドラピオンVです。
このポケモンの登場により、手軽にミュウVMAXデッキに対して殴り返すことができるようになりました。
新たな対抗手段を持ったれんげきウーラオスVMAXは再び環境へ帰り咲くことができるのか!?
それではデッキレシピの紹介です。
デッキレシピ
コンセプト
前述の通り、苦手としているミュウVMAXの対抗手段としてれんげきウーラオスVMAXデッキにドラピオンVを採用した型となります。
このポケモンは特性の都合上、フュージョンポケモンが多く並ぶデッキ相手に使っていくことを基本的に想定しています。
さらにマナフィ対策として、かがやくカメックスも採用しています。
ドラピオンVのおかけで悪エネルギーをデッキに入れずとも悪タイプワザを使うことができるため、
かがやくカメックスのコストとして必要な基本水エネルギーも無理なく採用できています。
また、ドラピオンVは他にもオリジンパルキアデッキに対しても活躍が期待できます。
多くのオリジンパルキアデッキは うらこうさく軸 で構築されており、れんげきポケモンであるメッソンが複数匹ならぶケースが非常に多いため、相手が1ターンにワザ:どんどんよぶ や バトルVIPパス等でメッソンを3匹以上展開してくれれば、その返しのターンにワザ:ダイナミックテールを1エネ以下で使用することができます。
また、相手が「いちげき」「れんげき」「フュージョン」ポケモンがまったく採用していない場合にも活用できるように、ドラピオンVSTARも合わせて採用しています。
今回の構築ではワザは使用できませんが、特性:ハザードスターで相手ポケモンを特殊状態にさせられるのが非常に強力で、細かいダメージ調整や時間稼ぎに役立つようにしています。
それでは以下は採用カード紹介です。
カード
ポケモン
れんげきウーラオスVMAX 2枚、れんげきウーラオスV 2枚
このデッキの主役です。
特性:ポンプショット や 特性:クイックシューター等でダメカンを調整しながら、キョダイレンゲキをゲーム中に2~3回使い、サイドを6枚取り切りましょう。
ゲーム中に2回場に出したいポケモンであるため本来は最低3枚は採用したいのですが、枠がギリギリなこととクララでトラッシュのポケモンを回収できるため、今回は少なめの2枚ずつの採用としています。
チャーレムV 1枚
追加ターンを取得できるワザ:ヨガループが非常に強力です。
あらゆるデッキに対して勝ち筋を増やしてくれる非常に強力なポケモンなので、迂闊にトラッシュしないようにしましょう。
このデッキではかがやくカメックスと回収ネットを組合せることで、特性:ポンプショットを1ターンに何個も使うことができるため、特性:クイックシューターを組合せて積極的に追加ターンを狙っていきましょう。
ドラピオンVSTAR 1枚
ドラピオンVが有効に働かない場面のリカバリー手段です。
特性:ハザードスターによりマヒにさせ時間稼ぎに使うもよし、足りないダメージを補うもよし、とれんげきウーラオスVMAXとの相性も良いです。
ただし逃げエネ3であるため、使う際にはあなぬけのヒモ等のベンチに下げられる手段をきちんと確保するようにしましょう。
ドラピオンV 1枚
前述の通り、フュージョンデッキやうらこうさく軸のデッキに対して、活躍が期待できます。
ワザ:ダイナミックテールはデメリットとして自分ポケモンに60ダメージを与える必要がありますが、メッソンやれんげきウーラオスVMAXにダメカンを乗せてしまうのはリスキーです。
相手が210ダメージを簡単に出せる状況にある場合は、ドラピオンV自身に60ダメージを与えてしまうのが良いと思います。
かがやくカメックス 1枚
お手軽にダメカンをばら撒ける優秀なポケモンです。
マナフィ(なみのヴェール)対策やチャーレムVの追加ターン取得に非常に役立ちます。
毎ターンコツコツとダメカンを乗せるもよし、回収ネットと合わせて1ターンに何個もダメカンを乗せるもよし、コスト面が少しネックですが特性:クイックシューターを持つインテレオンとはまた異なる強みを持っています。
インテレオン 2枚、ジメレオン 3枚、メッソン 4枚
もはや説明不要かもしれませんがデッキの中核を担うポケモン達です。
このデッキでは回収ネットを4枚採用しているのでジメレオンやインテレオンを何度も使いまわせるようになっています。
マナフィ 1枚
環境にかがやくゲッコウガが多く採用されており、ワザ:げっこうしゅりけんでベンチのメッソン、ジメレオンがきぜつさせられてしまうと、かなり厳しいため採用としています。
グッズ
クイックボール 3枚、レベルボール 3枚、しんかのおこう 3枚
ドローできるサポートカードの採用枚数が多くないこの構築では、ハンドコストが非常に煩わしくなってきます。そのためクイックボールはやや控え目の3枚としています。
メッソンのワザ:どんどんよぶでれんげきウーラオスVを呼び出すことができるため、この枚数でもなんとか回すことができます。
ヒスイのヘビーボール 1枚
かがやくカメックス、マナフィなど、重要かつ1枚採用のポケモンが多いため、サイド落ちケアとして採用しています。
あなぬけのヒモ 1枚
シンプルにポケモンいれかえを採用しても問題ありませんが、あなぬけのヒモの方が相手ポケモンを入れ替えさせることで相手プランを崩せるため優秀だと思います。
回収ネット 4枚
特性:うらこうさく、特性:ポンプショットなどを使い回す他に、いれかえ札としても活躍してくれる非常に優秀なグッズです。
特性:ポンプショットの連発は本構築のコンセプトでもあるため、最大枚数の4枚採用としています。
たっぷりバケツ 1枚
1枚のカードが2枚に化けるのがシンプルに強いです。
エネルギー転送 1枚
れんげきウーラオスVMAXのワザ:しっぷずきを使えるように、基本闘エネルギーも採用しているため、好きなタイミングで基本闘エネルギーに触れるようにこちらを採用しています。
やまびこホーン 1枚
れんげきウーラオスVMAXデッキに対面した相手は、基本的にワザ:キョダイレンゲキに耐えられるポケモン以外はあまり展開してこないため、そのプランを崩すために採用しています。
最近ではターボ型のデッキでHP60のミュウが採用されているケースも多いため、
1.やまびこホーンでミュウをベンチに呼び出す
2.特性:ポンプショット等で40ダメージを与える。
3.残り20のHPをチャーレムVのワザ:ヨガループを使い気絶させる
といったように運用すれば、比較的簡単に追加ターンを獲得することもできます。
望遠スコープ 1枚
同系統のグッズにこだわりベルトがありますが、こだわりベルトではバトル場のポケモンだけが対象となるため、ワザ:キョダイレンゲキで出せる最大ダメージが270(=150+120)ダメージとなってしまいます。
一方、望遠スコープならば最大300(150+150)ダメージ出すことが出来るため、安直かもしれませんが今回は望遠スコープの方を採用しています。
ただし、ドラピオンVのワザ:ダイナミックテールで220ダメージ出すことを優先したい場合は、こだわりベルトの方を採用しても問題ありません。
ふうせん 1枚
序盤に活躍しないチャーレムVや対面によっては全く不要のドラピオンVを逃がすために採用しています。
サポート
博士の研究 1枚
最強のドローソースです。
ただし、手札を全てトラッシュしてしまうため、1枚採用の多いこのデッキとは相性が悪いです。
そのため、1枚のみの採用枚数としています。
マリィ 1枚
手札をトラッシュせずにドローできる優秀ドローソースです。
最近では手札をキープしながら戦えるターボ型が流行しているため、手札干渉効果も良く機能してくれます。
ツツジ 1枚
使えるタイミングが限られている分、マリィよりも強力な能力を持っているドローソースです。
これと合わせてドラピオンVSTARの特性:ハザードスターを使うと、相手は殆どなにもできなくなります。チャンスがあったら狙っていきましょう。
クララ 1枚
1枚採用のポケモンが多く、エネルギーをコストとしてトラッシュすることも多いため、採用しています。
キバナ 1枚
サーチ手段が殆どないれんげきエネルギーにも触ることができるため、
これ1枚でれんげきウーラオスVMAXがワザ:キョダイレンゲキを使うためのエネルギーを確保できます。強いです。
カイ 2枚
デッキを回して行くうえで必須のメッソン達をサーチしつつ好きなグッズに触れる優秀なサポートカードです。
腐るシーンが少ないため、少し厚めの2枚採用としています。
ボスの指令 2枚
ゲームを決める1枚です。逆に入らないデッキの方が少ないです。
スタジアム
トレーニングコート 1枚
特性:ポンプショットを積極的に使っていくために採用しています。
みずの塔 1枚
相手のスタジアムを剥がしつつ、逃げエネを軽減してくれる便利なスタジアムです。
ロストシティ 1枚
マナフィをなんとか気絶させても、トラッシュから回収し再利用されてしまうと非常に厄介なため、採用しています。
エネルギー
れんげきエネルギー 4枚
れんげきウーラオスVMAXを使っていくためい必須のエネルギーです。
サーチする手段がキバナのみであるため、自然に引くこともできるように最大枚数の4枚採用としています。
基本水エネルギー 5枚
れんげきウーラオスVMAXとは少し相性が悪いですが、かがやくカメックスを使っていくために採用しています。
正直もう少し枚数を増やしたいですが、枠がないため5枚としています。
基本闘エネルギー 1枚
れんげきウーラオスVMAXのワザ:しっぷうずきを使うために1枚だけ採用しています。
課題
ミュウVMAXの対抗手段としてドラピオンVを採用していますが、それだけでは簡単に勝たせてはくれません。
ミュウVMAXと同様にれんげきウーラオスVMAXの弱点を突きつつ高火力を出すことができるポケモンがいます。それがメロエッタです。
高確率で後攻1ターン目に210ダメージを出してくるにも関わらずサイドは1枚しか取られないこのポケモンのせいで、ミュウVMAXをワンパンできたとしてもサイドレースで負けてしまうことが多いです。
かなり難しいですが、
相手がカミツレのきらめきでフュージョンエネルギーを加速した次のターンに、
そのフュージョンエネルギーがついたポケモンをキョダイレンゲキ等で気絶させられれば、
ワザ:メロディアスエコーを無力化させられるので、そこを狙っていきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
うらこうさく軸のデッキは1枚採用のカードが非常に多いので、カード種類がかなり多くなってしまいました。
好きなカードをサーチできるデッキなので、お好みに合わせて色々とカード差し替えて遊んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!