お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様、ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。
さて今回は恒例の長話もすっ飛ばしまして、「ソルロック&ルナトーン」のデッキをご紹介します。
後で使おうと後回しにしていましたが、いざ使ってみるとかなり強かったこのデッキ、是非お付き合いください。
今回の主役
今回は「PokemonGO」収録の【ルナトーン】です。
上ワザ:サイクルドローは超エネ一つで使えるワザで、トラッシュを肥やしながら手札を増やすことが出来ます。
後述する、ソルロックとも相性の良いカードです。
下ワザ:ムーンキネシスは無色3エネと使い始めるのには重いエネルギー量ですが、青天井タイプのワザです。
素点30点も偉く、3エネついた段階で120点を出すことが出来ます。
さて、このルナトーン、ルナトーンだけではスタートも遅く、正直日の目を見ることはありません。
しかし同弾に収録されたソルロックに使われることによってルナトーンは実力を発揮します。
ソルロックの特性:サンエナジーはターンに1度トラッシュからエネルギーを持ってきてルナトーンにつけることが出来ます。
ソルロックを並べれば並べるほどエネルギーをつけることが出来るため、ベンチに4体並べれば4回エネルギーが加速できるということです。
さらにシンプラポケモン(非ルールポケモンの意)ポケモンなので回収ネットにも対応しており、1ターンに4枚以上加速することも可能です。
これで、ルナトーンが毎ターン120~180点台をお手軽に出せるポケモンに早変わりしました。
この打点がある程度安定して毎回叩き出せれば、そりゃ強いです。
では、次項で早速ソルロックをガンガン回していくデッキに触れていきましょう。
デッキリスト
コンセプト
ルナトーンを出してソルロックに加速するデッキです。
このデッキの良いところは、なんと言っても先行でも後攻でも良いデッキであるところです。
当然先行が取れればミュウとかがやくゲッコウガを採用していることもあるので、どんどん場の展開をしていくことが出来ます。
早めにエネルギーを用意しておくことで、相手のポケモンVも十分にワンパンすることが可能になります。
逆に後攻であればサポートまで使えるので、1ターンでメッソンのようなシンプラポケモン(非ルールポケモンの意)ポケモン達を倒すことができるのはもちろん、手札さえ揃えば、こだわりベルトまで入れることでHP210のポケモンVも狙うことができます。
では、採用カードの紹介に移りたいと思います。
カード
ポケモン
ルナトーン:4枚、ソルロック:4枚
アタッカー兼エネルギー加速要因です。
どちらもレベルボールに対応しており、持ってきやすい反面かがやくゲッコウガのワザ:げっこうしゅりけんで簡単に持っていかれてしまうので注意してください。
ベンチの並べ方としてはソルロック4枚、ルナトーン2枚がかなり盤石の布陣ですが、ポケモンVを落とそうと欲張ってソルロック4枚、ルナトーン1枚、かがやくゲッコウガ1枚というような置き方をしてしまい返しのターンにルナトーンを取られたときに何を出すかに困る、というような事もあるので気を付ける必要があります。
ただ、これをやってしまった場合ピンチはチャンス、ソルロックを前に出して回収ネットを拾いに行きましょう。
ルナトーンには手ばりを入れて6エネを加速することができ、ポケモンVであれば落とせるだけの火力に戻すことが出来ます。
ちなみにこの前傾姿勢プレイを続けると、手元のエネルギーが枯れて特性:かくしふだを使えなくなり欲しいカードが引けずに止まることがよくおこるのでオススメはしません。
あくまで、ソルロック3枚、ルナトーン2枚、かがやくゲッコウガなど1枚で展開し150点台でVSTARやVMAXを2回攻撃して倒す方が堅実です。
かがやくゲッコウガ:1枚
ソルロックがエネルギーをトラッシュから加速するため、相性抜群です。
後攻1ターン目から150点や180点を出すことが出来るのはかがやくゲッコウガのおかげである、という説が有力です。
マナフィ:1枚
かがやくゲッコウガを除いてすべてHP90以下なので、ワザ:げっこうしゅりけんで持っていかれてしまいます。
レスキューキャリーを採用していますので、相手がマナフィを倒したとしても早々に回収しまたベンチに置いてやりましょう。
グッズ
クイックボール:4枚
このデッキにはたねポケモンしか採用されていないため、クイックボールですべてのポケモンがサーチ可能です。
霧の水晶:4枚
超エネルギーを引っ張ってくる、という重要任務を達成しつつ、必要であればルナトーンを連れてくることも出来るスーパーカードです。
4枚から削ることは出来ません。
ヒスイのヘビーボール:1枚
かがやくゲッコウガ、ソルロックのどちらもサイドに行ってしまっては本当に困るので採用しています。
トレッキングシューズ:4枚
デッキを一枚でも多く引くためのグッズです。
ついでにトラッシュに超エネを持って行ってくれると尚よいです。
レスキューキャリー:3枚
ルナトーンやソルロックを使いまわしたり、落とされたマナフィを回収したり動きは無限大です。
回収ネット:4枚
ソルロックの使いまわし、かがやくゲッコウガでさらにエネルギーをトラッシュに送るなど仕事が多いため削ることはありません。
正直8枚欲しいです。
こだわりベルト:2枚
ここぞというときにVをワンパンするために1枚、VMAXやVSTARなどを確実に2回攻撃で落とすために1枚使うため2枚は必要です。
タフネスマント:2枚
このデッキの全ポケモンで役割を果たせるの耐久UPカードです。
特に非ルール同士の対戦では耐久を上げることでサイドレースで優位に立つことができます。
サポート
博士の研究:4枚
後攻1ターン目からしっかりルナトーンで攻撃していくためには最大限ドローする必要があり、博士の研究が必須です。
シロナの覇気もいいカードですが、エネルギーが手札に固まってしまったりするためその場ですぐに消費が出来ず、ドローが稼げないことがほとんどです。
セレナ:4枚
手札の超エネルギーをトラッシュに落としながら手札補充。
さらにベンチ呼び出しもできるこのデッキと最高に相性が良いサポートです。
マリィ:2枚
定期的に相手の手札を流しながら、動きを止める戦略はやはりこのデッキでも強力です。
スタジアム
ポケストップ:3枚
グッズを回収しつつ、トラッシュエネルギーを送ることが出来る便利スタジアムです。
ポケモンが落ちてしまってもレスキューキャリーで引き揚げられるのでリカバリーが効きますが、サポートが落ちてしまうことだけは結構きついです。
エネルギー
超エネルギー:11枚
ソルロックは超エネルギーを引き上げることが出来るので基本超エネルギーに絞られてはいないものの、ホラー超エネルギーはポケモンについていないと超エネルギーとしてカウントされないので、基本超エネルギーのみ、当たりやすいように多めに採用しています。
ただ、霧の水晶でも触ることが出来るので現物はこれ以上増やす必要もないと思います。
入れ替え候補
今回も、最後まで採用を悩みに悩んだカードたちをご紹介します。
ガラルフリーザー
ルナトーンは正面を攻撃して戦っていくデッキなので、サブプランとしてベンチ狙撃要因の採用も一つの選択肢になると思います。
トレーニングコート
前傾姿勢でエネルギーをどんどんルナトーンにつけていくと、手札のエネルギーが結構枯れます。
ただ、相手がトレーニングコートを貼ってくれる環境ですし、ちゃんと山札のエネルギーを管理すれば十分な枚数のエネルギーも入っているので入れるとしても1枚です。
ともだちてちょう
ポケストップで回収でき、ポケストップで泣く泣く落ちていったサポート達を戻すこともできます。
枠がなかったため不採用です。
課題
シンプラポケモン(非ルールポケモンの意)デッキの課題としてずっと付きまといますが、ルナトーンを6回使えないと詰みます。
新弾に登場するロストシティをはがせないままルナトーンをロストに持っていかれるとアタッカーを失ってしまいかなりきついです。
同様にソルロックを複数枚ロストに持っていかれても加速が止まるのでジリ貧になります。
さらに、ルナトーンが得意なのは中打点なのでVSTARポケモンを2回攻撃で落とす必要があります。
相手がルナトーンを2回倒してくる間に1枚相手のVSTARを取りつつ、間にポケモンVを挟みながら先にサイドを取り切るプランが主になります。
なので、ミュウVMAXにワザ:サイコジャンプを使われたり、チェレンの気くばりでアルセウスVSTARに帰られたりするときついなと毎度感じます。
最後に
いかがでしたでしょうか。ソルロック&ルナトーンデッキでした。
マナフィをロストに飛ばされでもしない限りは、かなり安定して戦えて強いデッキです。
一部汎用カードたち(かがゲツやトレッキングシューズ)が値段をかなり上げてしまっているものの、汎用カードなので持っておいて損はないと思いますし、その汎用カードたちを抜けばお手頃価格で買いそろえることが出来るデッキなのでぜひ使ってみてください。
今回は以上になります。
また次回別の記事でお目にかかれればと思います。