こんばんは、ポケントニスライターのくくすけです。
1月20日発売の拡張パック「スカーレットex」「バイオレットex」の登場から新しいレギュレーションがスタートします!
今回は新たな種類「ポケモンex」の登場やポケモンのどうぐが新カテゴリーになっていたり、汎用的なトレーナーズカードのレギュ落ちがあるなど、心機一転、新たな環境が始まるのだと感じますね!
今回はバイオレットexに収録されたワナイダーexを使ったデッキをご紹介します!
今回の主役
今回の主役は拡張パック「バイオレットex」登場のポケモンexカード、ワナイダーexです。
特性とワザの効果にシナジーがある優秀なポケモンexだと思います。
特性はトラップテリトリー、相手バトルポケモンのにげるためのエネルギーを増やすことができます。
大事なのは、特性が重なるため複数体のワナイダーexを展開することでにげるためのエネルギーを2個3個と増やしていくことができる点です。
Dレギュレーションで逃げエネ軽減のお供だったふうせんがなくなり、入れ替え手段が不足した新レギュにおいて、逃げエネが増えるのは有効にはたらくと思います。
そして、増やした逃げエネを利用できるワザ:ワイヤーハングです。
素点の90ダメージに加え、相手バトルポケモンのにげるためのエネルギーの数×30ダメージを与えることができるため、特性で逃げエネを増やすことで、200ダメージ以上も十分に狙うことができます。
ワザのエネルギーも草と無色の2エネと1ターンでもつけやすく、便利な特殊エネルギーと合わせることも可能です。
デッキリスト
コンセプト
リーフィアVMAXのワザ:くさむすび とワナイダーexのワザ:ワイヤーハングを中心に戦うデッキです。
どちらも相手ポケモンのにげるためのエネルギーの数が重要となるため、ワナイダーexの特性:トラップテリトリーでにげるためのエネルギーを増やし、相手により多くダメージを与えましょう。
デッキの回し方
まず、ベンチにタマンチュラを展開し、ワナイダーexの準備をしながら、リーフィアVの特性:りょくかさいぼう を使えるように準備しましょう。
2ターン目以降はベンチにワナイダーexを複数体並べながら、リーフィアVMAXで戦います。
特性:トラップテリトリーが使えなくなる頂への雪道はこのデッキにとって非常に厄介なので、張り替えせるようにテーブルシティやロストスイーパーを使用し、その都度対応できるようにしましょう。
リーフィアVMAX→ワナイダーex→リーフィアVMAX の順に戦っていくことで、3-2-3のサイドプランで戦っていきましょう。
カード
ポケモン
ワナイダーex 4枚
このデッキの主役兼サブアタッカーです。
前述したように特性:トラップテリトリーは効果が重複され、並べば並ぶほどワザのダメージ値に影響するため、最大枚数採用しています。
タマンチュラ 4枚
こちらもワナイダーexをできる限り多く場に並べるため、最大枚数採用です。
リーフィアVMAX 2枚、リーフィアV 2枚
このデッキのメインアタッカーとなります。
このデッキでは基本的にリーフィアVMAXのくさむすびを使い続けます。
ビーダル 2枚、ビッパ 2枚
ドローソースとして大事なポケモンです。
このデッキではとにかくワナイダーexを並べることが重要なため、できる限りデッキを回していきましょう。
1体は確実に立てたいので、サイド落ち考慮の2枚ずつ採用です。
グッズ
ネストボール 4枚
このデッキは全てのポケモンが1進化のため、初動でたねポケモンを並べ続けれるよう4枚採用です。
ハイパーボール 4枚
同じくデッキ展開力を上げるため、こちらも4枚採用です。
ポケモンいれかえ 2枚
1ターンでエネルギーを加速しワザを使うことができるデッキのため適切なタイミングで入れ替えできるよう2枚採用です。
あなぬけのヒモ 1枚
新レギュから入れ替え手段が減り、こちらも前より使うタイミングが増えると思います。
1枚採用です。
トレッキングシューズ 4枚
デッキを回してベンチを充実させることが大事なため、必要なカードを手早く揃えるために最大枚数採用です。
ロストスイーパー 2枚
このデッキで苦手とするのがスタジアム:頂への雪道です。
相手が4枚使ってくることも考え、使うタイミングには注意が必要です。
こだわりベルト 2枚
ダメージ値が相手の逃げエネに影響すること、まだまだポケモンVが主力のデッキが活躍するため、2枚採用としています。
森の封印石 1枚
VSTARのいないこのデッキでは、使えば戦況に応じて有効札が手に入れれるため、1枚採用としています。
ともだちてちょう 1枚
サポートを使って回していくデッキのため、1枚採用としています。
サポート
ジャッジマン 3枚
相手の入れ替え札を封じるためにも手札干渉は重要なため、3枚採用です。
博士の研究 4枚
定番ドローソースです。最大枚数採用です。
ミモザ 1枚
ワナイダーexほかベンチに並べるポケモンが多いため、1枚採用としています。
キバナ 2枚
アタッカーがどちらも2エネで動けるため、基本エネを加速後デッキから特殊エネや基本エネを加える場合が多いと思います。2枚採用です。
ツツジ 1枚
コツコツとダメージを蓄積していくタイプのデッキのため、相手の動きを妨害するためにも1枚採用です。
ボスの指令 2枚
逃げにくいポケモンをバトル場に立てるためにも重要なカードです。2枚採用としています。
セレナ 1枚
デッキを回すためにもポケモンVを呼び出すためにも使っていくことになると思います。
1枚採用です。
スタジアム
テーブルシティ 2枚
ポケモンを持ってくる効果が有利にはたらく以上に、相手の頂への雪道を防ぐためにも重要なスタジアムとなります。2枚採用です。
エネルギー
基本草エネルギー 5枚
キバナで使いまわせること、メインサブのアタッカーともにワザには1枚あればいいため、特殊エネルギーとの割合を考え5枚採用としています。
ギフトエネルギー 3枚
アタッカーに無色特殊エネルギーがつけれる上に、手札補充してベンチ展開やキバナなど使いたいカードが多いため、3枚採用としています。
最後に
本記事では、ワナイダーexとリーフィアVMAXを採用したデッキを紹介してみました。
今までのポケモンV、VMAX、VSTARを主体としたデッキとは異なり、非ルールのポケモンを並べてexに進化するようなデッキが増えていくと、戦い方も変わってくると思います。
Gレギュレーションに慣れるためにも、ぜひ組んで遊んでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!