このデッキの主役は?
言わずもがなの、かがやくゲッコウガです。
特性:かくしふだが強力で、エネルギーをトラッシュに送りながら山札を2枚ドローできる上に、回収ネットで回収することができるので、再度場に出すことでさらにかくしふだを使うことができます。
ワザ:げっこうしゅりけんは水エネが必要なためどのデッキでも使うというのはなかなか難しいですが、水デッキでは無類の強さを誇る技です。
今のところ弱い点が本当に少ないポケモンですが、難点を上げるとするならば、かがやくポケモンがルールを持つポケモンということで、頂への雪道で止まってしまうところぐらいです。
ミュウVMAX以外のデッキであれば、どのデッキでも頂への雪道が入っている、と言われる今だからこそ使いどころを選ぶことがあるかもしれません。
環境デッキについて
大会へ向けてデッキの構築を考えている方や今どのようなデッキが流行っているのか知りたい方には、以下の記事もオススメです!
直近の大会結果を基に、使用率やデッキの強さを表したTier表や、各デッキの長所短所、参考となるデッキレシピなどを順次更新していますので、ぜひご覧ください!
デッキレシピ
ターボ型パルキアVSTAR(水型)
解説
ミュウやかがやくゲッコウガでデッキを掘り進めながらパルキアVを中心に展開して戦うデッキです。
引いたらすぐ出せてアタッカーになることが出来るたねポケモンを中心に組んだデッキで、エネルギーを加速するためのメロンと相手のベンチポケモンをよぶボスの指令にのみサポートカードをしぼり、あとはデッキを掘り進めることが出来るグッズのみで構成されています。
採用しているポケモンについてですが、ミュウは4枚とも使う事はほぼ無いものの、最初にミュウからスタートしたいためこの枚数採用しています。
ディアンシーは、早めのターンに育っていないパルキアVをはじめとしたVポケモンたちを守るため、バケッチャはパルキアVSTARのVSTARパワー:スターポータルやかくしふだがとても大切なデッキであるため雪道をはがすため、コオリッポは環境に増え始めているレジデッキなどたねポケモンのデッキを封殺するため、ガラルジグザグマはパルキアVSTARをはじめとした少し足りない打点を用意するために採用しています。
上記のように、使いまわしの効く非ルールのポケモンが多かったり、ベンチがすぐに埋まってしまうこともあって、回収ネットはフルの4枚採用をしています。
ターボ型パルキアVSTAR(雷型)
解説
うらこうさく軸が流行り始めてからグッズを中心としたデッキが流行っているからこそ、クワガノンVの通りがかなり良いです。
今までは、後攻1ターン目にメロンをつかってワザ:パラライズボルトまで行こうとするには、メロンとクロバットVぐらいしか引くカードがなく成功率はかなり低かったですが、ドローが出来るグッズやかがやくゲッコウガが出てきたことによってさらにドローできるチャンスが増え、今までに比べて高い確率でパラライズボルトを使うところまで行きやすくなりました。
パラライズボルトを決めて相手の動きを止め、こちらは好き放題あばれてやりましょう。
ただし、パラライズボルトは優秀なワザですが過信は禁物です。
グッズはロックできても、サポートを使ったりエネルギーはつけることが出来るため、相手が攻撃を始めることもあります。
あくまで後攻の遅れをひっくり返すためにパラライズボルトを使っている、という意識も大切です。
うらこうさく軸のデッキ以外を相手にする際には、特に早めに見切りをつけて別のアタッカーで相手のポケモンを倒していきましょう。
詳しくは、以下の記事でも取り扱っていますので、是非ご覧ください!
ターボ型ダークライVSTAR
解説
ダークライVSTARは盤面のエネルギーの枚数が大切なため、今回もガラルマタドガスに頼っていきます。
最初はバトル場に特性:かがくへんかガスのガラルマタドガスを出し、相手を縛っている間にこちらの盤面を用意します。
かがくへんかガスのマタドガスを貼っている間にデッキを掘り進めエネルギーやアタッカーを用意するのですが、ダークライVSTARに必要なエネルギーの準備に時間を取られてしまい、相手の動きを阻害していてもこちらの攻撃が間に合わなくなってしまっては本末転倒なので、特性:エネジーファクトリーのガラルマタドガスが大切になってきます。
少ないエネルギーで素早く必要な火力を用意しましょう。
サイドの取られ方としては、ガラルファイヤーVは火力が変化しないことから、最後までつかいたいこともあって、マタドガス1-ダークライVSTRA2が理想です。
ターボ型ディアルガVSTAR
解説
こちらもミュウとかがやくゲッコウガ、トレッキングシューズでデッキを掘り進めながらトラッシュにエネルギーを用意し、ディアルガVSTARで殴り切るデッキです。
ディアルガVSTARはワザ:メタルブラストが早いうちから攻撃を始めることができる上に火力も期待でき、VSTARパワー:スタークロノスは多少サイドが負けていても十分に巻き返すことが出来ます。
HPも申し分ないため場持ちも良く、かなり強いです。
単体性能が極めて高いからこそサブアタッカーが必要なく、その分グッズに枠を取ることが出来ます。
枠が取れるということで、クロススイッチャーがフルで入っています。
ミュウやかがやくゲッコウガでデッキを掘り進めていくという性質状手札を残しやすく、ベンチでメタルソーサーを使いながら育てることもあって、クロススイッチャーがかなり強力です。
サイドを取りやすいポケモンを引っ張ってきましょう。
サポートでは、手札を残しやすいこともあって、セイボリーがかなりアツいです。
相手の盤面破壊に役立つ上に手札を残しながらドローすることが出来るので、回収ネットやメタルソーサー、進化できない番のディアルガVSTARなど切りたくないカードを守ることが出来ます。