このデッキの主役は?
環境デッキについて
大会へ向けてデッキの構築を考えている方や今どのようなデッキが流行っているのか知りたい方には、以下の記事もオススメです!
直近の大会結果を基に、使用率やデッキの強さを表したTier表や、各デッキの長所短所、参考となるデッキレシピなどを順次更新していますので、ぜひご覧ください!
デッキレシピ
ムゲンダイナ/ガラルマタドガス
解説
森の封印石が登場したことで、ぐんぐんシェイクに触りやすくなりました。
先攻1ターン目からガラルマタドガスを場にたてることができ、相手の動きを大幅に阻害することが出来ます。
ボール系のカードをしっかりと採用することで手札の枚数も調整しやすく、クロバットVでしっかりとドローを稼ぎましょう。
シンオウ神殿はルギアVSTARやレジ系のデッキを見たときに、こちらがあまり苦にせず相手を阻害できる優秀なスタジアムのため採用しています。
ムゲンダイナ/ヒスイダイケンキ/ガラルマタドガス(DDD)
解説
ガラルマタドガスを採用したムゲンダイナVMAXのデッキです。
ムゲンダイナVMAXの270点という火力は何にも代えがたいものがあります。
ムゲンダイナVMAXの火力が期待できなかったり、弱点を取られそうになった場合に使えるアタッカーとしてヒスイダイケンキVSTARを採用しています。
ムゲンダイナデッキの天敵である頂への雪道を貼られている状況でも、ガラルマタドガスとヒスイダイケンキVSTARの二体で十分に戦っていくことができます。
クラッシュハンマーも採用しており、ガラルマタドガスとクラッシュハンマーで相手の動きを阻害しながら、こちらの準備を万全にしましょう。
ガラルマタドガス/クロバットVMAX/ヒスイダイケンキV
解説
ヒスイダイケンキVSTARとともにクロバットVMAXを採用したデッキです。
ドローソースであるクロバットVは相手からすればカモであるため、簡単に落とされないようにVMAXにしたうえでアタッカーにしてやりましょう。
クロバットVMAXの上ワザ:ステルスポイズンは、相手に打点を与えつつベンチに下がることができる上に相手を毒に出来る点が、ガラルマタドガスやかがやくヒスイオオニューラとも組み合わせの旨味があり強力なポイントです。
素点が70点ということで、こだわりベルトをつけていると100点となり、弱点込みでミュウVを倒すことが出来る点や、毒込みでこくばバドレックスVを倒すことが出来る点も重要です。
下ワザ:ダイカッターはミュウVMAXを相手にした場合に特にその威力を発揮します。
ヒスイダイケンキVSTARと違い、確定の180点なので弱点込みでミュウVMAXをワンパンすることが出来ます。
取られるサイドの枚数が多いので、基本はガラルマタドガスとヒスイダイケンキVSTARで戦えるに越したことはありませんが、ここぞというときにはクロバットVMAXを使いましょう。
ガラルマタドガス/ゲンガーVMAX
解説
いわゆる雪道ゲンガーと呼ばれる構築です。
環境において、VSTARをワンパンできることの価値が上がっている中でゲンガーVMAXのワザ:キョダイマルノミをしっかりと使えるように、エネルギーの準備のターンをガラルマタドガスで稼ぎましょう。
もともと環境の上位を走っていたタイミングでも、リセットスタンプなどを使われると復帰力が弱い、と言われていたゲンガーVMAXですが、トレッキングシューズで若干使い勝手も上がりました。
ガラルマタドガスは逃げエネが多かったり、ゲンガーVMAXは連続でキョダイマルノミが使えないなど入れ替え札が必須となるため、入れ替え系のカードは多めに採用しています。
ガラルマタドガス/ダークライVSTAR
解説
ダークライVSTARの相棒として、2種類のガラルマタドガスを採用しているデッキです。
特性:かがくへんかガスのガラルマタドガスはもちろんですが、このデッキにおいては特性:エナジーファクトリーのガラルマタドガスが肝になります。
場のガラルマタドガスについている悪エネルギーが倍になるというもので、【場のガラルマタドガスに5枚エネルギーが付いていれば10枚分】で計算できることになり、それだけで【ダークライVSTARの火力が300点になる】という破格の特性です。
相手をかがくへんかガスで止めながら、こちらの盤面の準備をしましょう。
ガラルマタドガス/ヤミラミV/うらこうさく軸
解説
うらこうさく軸とガラルマタドガスで相手にダメカンをためて、ヤミラミVのワザ:マッドネイルで刈り取っていくデッキです。
今環境ではガラルマタドガスのバッドポイズンの火力がヒスイオオニューラの登場で上がったことに加えて、昨今のダークパッチの復帰などによってヤミラミVが使いやすくなりました。
相手に乗せるダメカンも増えたことで、ガラルファイヤーのワザ:もえあがるいかりも相手に取られているサイドの枚数が少ないうちでも倒すだけの十分な火力になります。
一時期はこの型のデッキも流行っていましたが、今はどちらかと言えば下火です。
今環境ではVSTARが天下をとっているため取れるサイドの枚数がヤミラミVと同じであり、ヤミラミVはHPが170と実に少し前のポケモンVといった具合であるため簡単にワンパンを取られてしまいます。
マッドネイルを使うためのダメカンをばら撒いている間にこちらのポケモンが取られ、やっとの思いでヤミラミVのマッドネイルを使ったとしてもVSTARを一体倒したぐらいでは返しのターンにヤミラミが落とされてしまいサイドレースに追いつけない、という点が致命的なため今環境だと使用されていないのだと考えられます。