シティリーグS3優勝!!一撃ルギアを徹底解説!!

優勝一撃ルギアサムネデッキ紹介

こんにちは!
ポケントニスライターのロコモコcomicです!

私事ですが、先日川崎のバトロコで行われた シティリーグS3 で優勝することが出来ました!

今回は特に練習をしたので、結果に繋がって本当に良かったです。

今回の記事では、採用したカード、当日のマッチアップで意識したことなどを解説してきます!!

デッキリスト

いちげきルギア
デッキコード:88x8ac-S8YKHE-aGD8cD

コンセプト

環境を見た上で採用したトレーナーズ

あなぬけのヒモ

あなぬけのヒモ

ルギアVSTARのデッキパワーを考えた結果、大抵のデッキタイプは倒せるものの、タイミング的に増えそうなそらをとぶピカチュウVMAXがどうしても無理だったため採用を決意しました。

ボスの指令とセレナを2枚ずつ、合わせて4枚採用しているため、ピカチュウVMAXを一度ベンチにどかしてからバトル場に呼び出して、バンギラスVで倒すことで対処できるようにしています。

また、このデッキの性質上ネオラントVの特性:ルミナスサインを起点に展開していくことが多いため、クレッフィをケア出来る点でも役立ってくれました。

他にも、エネルギーを消費せずにポケモンのいれかえが出来るか否かで終盤の戦いやすさが大きく変わってくると感じたことも理由の一つです。

テーブルシティ

テーブルシティ

ルギアVSTARというデッキは、2ターン目までになんとしてもルギアVSTARとアーケオスを2体準備したいデッキです。

そこでその確率を少しでも上げるためにテーブルシティの採用を決めました。

あくの塔を最初は入れていたのですが、回し続けてみるとなかなか使えるタイミングがなく、テーブルシティのほうが使いたいタイミングが多かったです。

相手に使われるよなと思ったりもしたのですが、自分が使い終わった後は、ルギアVSTARのワザ:ストームダイブで剥がしてしまえるのも良いところです。

今回採用した特殊エネルギー

ギフトエネルギー 4枚

ギフトエネルギー

ツツジやジャッジマンを打たれながらバトル場のポケモンが倒されても手札を回収できる点が強力なため、思い切って4枚採用にしました。

イシヘンジンやバンギラスVといった、相手が無視しづらいポケモンに無理なくつけることが出来るため、役立つところが多かったです。

Vガードエネルギー 3枚

Vガードエネルギー

当時最大母数であったギラティナVSTARに対して優位に試合を進めるために採用しています。
このエネルギーがついているだけで、ギラティナ側はシンオウ神殿orこだわりベルトがないとルギアVSTARをワンパンできなくなります。
他にもルギアミラーで相手に先攻を取られた際に先攻2ターン目にルギアVをワンパンされないようにする・・・などなどを考えた結果、アーケオスが揃う前にも手貼りできるように厚めの3枚採用としました。

ダブルターボエネルギー 2枚

ダブルターボエネルギー

ダメージが下がってしまうため基本的にはワザを使うために貼ることはなく逃げエネとしての運用が殆どです。
ロスト系デッキと対した時、終盤エネルギーが枯渇してしまったところにエネルギーのついていないポケモンをバトル場に呼び出され、ヤミラミのワザ:ロストマインで逆転されてしまうなんてことも珍しくないため、厚めの2枚採用としています。

各対面について

ルギアミラー

ルギアVSTAR

ルギアミラーは先にアッセンブルスターを打てるかが勝負になってきます。

先にアッセンブルスターが打てれば大分楽になります。

アーケオスが2体たてば、ルギアVSTARでネオラントVや進化前のルギアV、バンギラスVでVガードエネルギーを付けたルギアVSTARを取れるようになります。

4枚採用しているボスとセレナで畳みかけましょう。

ミライドンex系統

ミライドンex

ミライドンexやレジエレキVMAXはイシヘンジンで倒すことでかなり有利に戦うことが出来るものの、それでも先に攻撃をはじめられた方がかなり有利です。

後攻1ターン目からルギアVが倒されてしまう可能性が非常に高いため、相手がミライドン系統のデッキであることがわかったら、ルギアVは必ず2体立てるように心がけましょう。

そらをとぶピカチュウVMAXが採用されていたとしても、あなぬけのヒモ+ボスの指令orセレナで対応可能であるのがこの構築の強みです。

ロストギラティナ

ギラティナVSTAR

ロストギラティナは比較的有利に戦いやすい対面です。

ルギアVSTARはギラティナV倒しマシーンと化し、HPが低いポケモン達やギラティナVSTARはバンギラスVで倒していきましょう。

ただ、どうしても気をつけなくてはいけない点としてシンオウ神殿とツツジを同時に使われる場合があります。

この動きを通されると若干面倒になるため、スタジアムは無暗に使わずキープしたまま戦うのが理想です。

ロストバレット

キュワワー

非ルールのアタッカーを主軸としたロスト系デッキに対してはまともに殴り合おうとするとどうやってもダメージレースで競り負けてしまいます。

そのため、真っ当な殴り合いではなくバンギラスVのワザ:いわなだれで相手デッキをトラッシュしていき相手のリソースを崩壊させる戦略を取りましょう。

かがやくアマージョの特性:エレガントヒールで相手のサイドを取る速度を遅らせながら上手くリソースを削ることができれば勝手に相手が息切れをしてくれるので、最優先でバンギラスVを準備することが重要です。

ミュウVMAX

ミュウVMAX

環境にいるのは雪道ミュウが多く、勝負の2ターン目に、最初のターンに貼られた雪道をいかに割れるかが重要になってきます。

最悪、手ばりで育てたストームダイブでも雪道を割ることは出来ますが、割ったまま相手にターンをかえすことになってしまい、相手が回すだけデッキを回してまた雪道を貼ってくる可能性があるため、本当の本当に最終手段と言えます。

アッセンブルスターさえ打ててしまえばバンギラスVでミュウVMAXを2回取っての勝利になりますが、そこまでこぎつけられるかが勝負になるため、大分運に左右されるところがあります。

アルセウスジュラルドン

ジュラルドンVMAX

いたらもう仕方がない、ということで完全にこの対面はあきらめていました。

最大母数であるロストや、ミライドンが何とかしてくれるだろう、という気持ちで当日は臨みました。

結果

最後に、当日のマッチアップです。

予選

1戦目 ミライドン 先 〇

相手はそらをとぶピカチュウVMAX採用型のミライドンexのデッキでした。

運良く相手がボール系のカードに触れず後続のポケモンを用意できなかったため、先2ストームダイブでタネ切れ勝ちでした。

2戦目 ミライドン 先 〇

相手のライコウVに後1でルギアVが倒されてしまいサイドを先行されてしまいましたが、イシヘンジンやルギアVでエネルギーのついたポケモンを着実に倒していき、相手が後続アタッカーを準備できなくなったタイミングでサイドを逆転することができました。

3戦目 ロストギラティナ 先 〇

先行2ターン目に盤面を万全の状態で作り上げることに成功し、相手のギラティナVをストームダイブで取ることが出来たためそのままサイドレースを優位に進めることが出来ました。

4戦目 ミライドン 先 ×

先攻を取れましたがベンチにルギアV1匹しか用意できず、相手からあなぬけのヒモ+ライコウVが飛んできてしまい先にルギアVを刈られてしまいました。そのままサイドレースを追いつくことが出来ずに負けてしまいました。

決勝トーナメント

1戦目 ロストギラティナ 先 〇

今回も予選3戦目同様、ギラティナVを絶対に許さない動きを通したことでしっかりと勝利をつかみました。

2戦目 ミライドン 先 〇

予選4戦目の方と当たったためリベンジマッチとなりました。

このマッチでは今回の想定していたプラン通り、そらをとぶピカチュウVMAXにあなぬけのヒモとセレナをぶつけることに成功ししっかりとサイドを取ることが出来たので勝つことが出来ました。

3戦目 ロストギラティナ 後 〇

相手がヤミラミスタートに加え先行3ターン目までアクロマの実験に触れないという事故を起こしており、その間に自陣の盤面を整えギラティナVをきっちり刈り取ることができたので勝つことができました。