どーもー!ポケントニスライターのmIckeyです!
みなさんには好きなポケモンはいますか?
レントラーは僕の好きなポケモンの1匹です。
ポケモンカードゲームにおいて好きなポケモンで勝つということはかなり難易度の高いことだと思います。
実際そうでした…
しかし、この度可能性を感じるレントラーが登場しました!
環境によってはクワガノンのように環境をかき乱す可能性を孕んでいる気がしました!
さらに、レントラーはこれまでに何度かカードとして登場しておりスターバース以前にも強いレントラーが存在しています。
そんなレントラー2種が活躍する 2wayレントラーデッキ を紹介していきます!
それではやっていきましょう!
レントラーの紹介
本デッキで登場するレントラー2種を紹介します。
レントラー(エナジークラッシュ)
エナジークラッシュ 50×
相手の場のポケモンについているエネルギーの数×50ダメージ。
フラッシュインパクト 110
自分のベンチポケモン1匹にも、30ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
コメント
1エネで動けることがとても優秀ですよね。
上ワザは相手の場のエネルギー×50ダメージなので最近流行りの アルセウスVSTAR が トリニティノヴァ を打った後の場にはエネルギーが6個あるため返しのターンに 300ダメージ 出すことが出来ます。
VSTARポケモンならワンパンできるラインですね。
先攻2ターン目に打てる体制を作れていると強いです。
レントラー(エレキステップ)
エレキステップ
相手のポケモン1匹に、40ダメージ。このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
スカービート 100+
相手のバトルポケモンにダメカンがのっているなら、100ダメージ追加。
コメント
下ワザ スカービート が 200ダメージ 出るので クイックシューター のダメカン2個と合わせてVポケモンを倒せることが魅力です。
ダメカンをのせる準備が出来ていなかったとしても上ワザの エレキステップ で好きなところに 40ダメージ 与えられるので自分で下ワザの200ダメージを与える準備が出来ます。
自己完結できてるポケモンっていいですよね。
トップエントリーとは
突然ですが、みなさんは トップエントリー という特性をご存じですか?
歴史の闇に葬られたこの特性は現在ハスブレロとランプラー、そしてルクシオのみが持ってポケモンカードゲームに存在しております。
内容は以下です。
トップエントリー
自分の番のはじめに、山札からこのカードを引いたとき、自分のベンチに空きがあるなら、手札に加える前に1回使える。このカードを自分のベンチに出す。
何だ、悪くないじゃん。
初見では面白いカードが出てきたなとそう思いました。
しかし、この特性を考えれば考える程この特性が強くないことに気づきます。
「これって…順当に進化するのとスピード一緒じゃないか?」
そうなんです。
2進化に到達するスピードは一緒なんです。
例としてルクシオを用意するまでの経過を提示します。
・たねポケモンを使用し順当に進化した場合
1ターン目:コリンクをベンチに用意する。
2ターン目:ルクシオを1進化ポケモンに進化する。
・トップエントリーを使用した場合
1ターン目:ヤレユータンの さるぢえ 等でデッキトップにルクシオを固定する。
2ターン目:特性 トップエントリー によってルクシオがベンチに出る。
はい、ルクシオを用意するまでのターンは変わりませんでしたね。あ~あ…
トップエントリーで進化したターンにさらに進化できるのであればまだ効果のある特性だったとは思うのですが、そんなこともないのでどうしたものかなといったところですね…
むしろ、たねポケモンのままでいた方が ふしぎなアメ を使用して2進化ポケモンになる選択肢が取れるためトップエントリーを準備するよりたねポケモンを準備する方が良いのでは…?
………なんだこの特性。
といった具合に、存在が失敗のような特性であることをご理解いただけたと思います。
ありがとうございます。
そこでですが、トップエントリーが登場してから考え続けた僕だからこそ見つけられたトップエントリーの強い点を数点絞り出してこれからご紹介しようと思います。
トップエントリーの強い点
1点目:ふしぎなアメを温存できる
まずは「ふしぎなアメを温存できる」という点です。
ふしぎなアメを使わなくても良いと言い換えても良いです。
非ルールの2進化ポケモンで戦うデッキは毎ターンアタッカーが気絶されるため、毎ターン2進化ポケモンを用意して戦う必要があります。
現在のポケカでは うらこうさく の存在により、毎ターン進化ポケモンとふしぎなアメを用意すること自体は幾分か楽になっています。
ただし、ふしぎなアメはデッキに4枚しか入れられないため、どこかのタイミングでたねポケモン→1進化ポケモン→2進化ポケモンと順当に進化する必要が出てきます。
そこで、トップエントリー をゲーム中盤に使用することで1進化ポケモンを次のターンの為に準備しながらふしぎなアメをゲーム終盤のために温存することができます。
2点目:デッキの枠が増える
トップエントリーに完全に頼り切り、1進化ポケモンと2進化ポケモン以外にヤレユータン等のみを採用する型にすることでたねポケモンおよそ4枚分の枠が空きます。
クイックボールの数を減らすこと等も考えるとさらに自由枠を増やすことが出来ます。
この構築法は確かに回りますし、欲しかったサポートパーツを厚く採用することができるようになります。ただしマリィにはめっぽう弱いです。
3点目:ふつうのつりざおで戻すべきカードを減らせる
非常に限られた場面にはなります。
ふつうのつりざお でデッキに戻せるポケモンの数は2枚です。
よってトップエントリーを使用しない場合、たねポケモンと2進化ポケモンの1ラインを戻して戦うチャンスを1回分増やすことしかできません。
しかし、序盤ふしぎなアメで戦っていた場合、トップエントリーを使用するならたねポケモンを再度用意する必要は無く、2進化ポケモン2匹をデッキに戻して新たに戦う準備にかかることが出来ます。
トップエントリーは強い特性ではないかもしれませんが上手く使えばリソース面で優位に立ちまわることができる特性だと考えています。
この強いと考えた3点を踏まえ、トップエントリーも活かす構築としました。
それではデッキ紹介いきましょう!
デッキリスト
カード紹介
レントラー(エナジークラッシュ) 2枚
本デッキ一本目の槍!!
相手の場の依存にはなるが青天井の火力を持つ
アルセウス環境が産んだ可能性の鬼
もう一方のレントラーと枠を分け合い2枚採用です。
レントラー(エレキステップ) 2枚
本デッキ2本目の槍!!
安定した火力が出る方のレントラー
Vポケモンを倒すには2エネ付ける必要があるため キバナ や 学習装置 を使用して準備したいところ。
クイックシューターのインテレオンを早めに準備したいですね。
2枚採用です。
ルクシオ 2枚
上述の特性 トップエントリー を持つポケモン。
本デッキでは トップエントリー と ふしぎなアメ を併用するため2枚採用としています。
1ゲーム中に1回 トップエントリー できれば良いと考えて普通に進化する用でもあります。
コリンク 4枚
RENGEKIのコリンク
どんどんよぶ で呼び出せるためRENGEKIのコリンクを採用しています。
インテレオン(うらこうさく)、インテレオン(クイックシューター)、ジメレオン、メッソン 2-1-3-4枚
インテレオン(うらこうさく):1枚
インテレオン(クイックシューター):2枚
ジメレオン:3枚
メッソン:4枚
クイックシューター で相手ポケモンにダメカンを2個乗せてレントラーの スカービート が 200ダメージ 出るようにしたいため、本デッキにおいてはふしぎなアメでクイックシューターのインテレオンに進化することもあります。
ヤレユータン 1枚
さるぢえ で トップエントリー の ルクシオ を準備する用。
1枚採用です。
クイックボール 2枚
たねポケモンを呼ぶ用ですが、本デッキは レベルボール で大体呼び出せるので2枚採用です。
ヤレユータン だけは レベルボール の対象外のため欲しい時はこのカードで呼び出します。
レベルボール 4枚
本デッキのメインサーチカードです。
コリンク、ルクシオ、メッソン、ジメレオンをサーチしてくることが出来るのでこのカードで打開できることが多いです。
4枚採用です。
しんかのおこう 4枚
本デッキの準メインサーチカードです。
ルクシオ、レントラー、ジメレオン、インテレオンをサーチすることが出来るためこのカードで打開できることが多いです。
ヤレユータンを準備できていればこのカードから2ターン後のレントラーを用意する動きにもつながります。
サーチ対象が多いので4枚採用です。
ハイパーボール 2枚
トラッシュしたいカードがあまりないので本当は使いたくないですが、事故回避のために2枚採用です。
回収ネット 2枚
インテレオンを回収して使いまわす為のカードです。
ヤレユータンを呼び出されて場に固定されると厄介なのでそれを回収する用でもあります。
2枚採用です。
ふしぎなアメ 4枚
トップエントリー採用とは言えこのカードが無ければ始まらない為4枚採用です。
インテレオンになるためにも使うため無駄にはなりません。
スマホロトム 2枚
トップエントリーとヤレユータンを強く使うために2枚採用しています。
手に入れにくいので ボスの指令 や クイックボール 、ジメレオン 等に入れ替えても良いです。
レスキューキャリー 1枚
コリンク、ルクシオ、メッソン、ジメレオンをトラッシュより回収できます。
終盤の場づくりに重宝します。
序盤に引いても邪魔なので1枚採用です。
ふつうのつりざお 2枚
継戦能力を高めるカードです。
キバナ 使用のためエネルギーはあまり戻しません。
2枚採用です。
エネルギー転送 1枚
エネルギーの数を減らしているため うらこうさく からエネルギーに触る為のカードです。
1枚採用です。
学習装置 2枚
次のレントラーを育てるためのカードです。
付けているだけで相手は ボスの指令 を使いたくなったり、ツールスクラッパー を探しに行きたくなったりするいやらしいカードです。
2枚採用です。
キバナ 2枚
好きなカードを探しにいきながらエネルギーを加速できるので戦闘準備がとても楽になります。
メッソンで どんどんよぶ をした後そのメッソンが倒される流れの後に使えると理想です。
2枚採用です。
シロナの覇気 3枚
強いドローソースです。
こちらも戦闘準備するためのカードです。
大幅なドローによって場づくりしていきましょう。
うらこうさく によってサーチできるので3枚採用です。
ボスの指令 2枚
スカービート でVポケモンを倒す為に2枚採用です。
基本雷エネルギー 5枚
基本水エネルギー 1枚
インテレオンが アクアバレット を打てるように1枚採用しています。
最後に
このデッキとても楽しいです。
レントラーがしっかり出てきて殴れますし、
アルセウス対面だとびっくりする火力が1エネ出せて気持ちが良いです。
スマホロトム以外のカードはそろえるのも簡単ですし、スマホロトムを持っていなくても代用カードで入れ替えて作ってみてもらえればうれしいです!
みんなもレントラーだいすきクラブの一員です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事で!