はじめに
アローラ!ポケントニスライターの いきうす です!
本記事では12月1日(金)発売のハイクラスパック「シャイニースターex」に収録されるカード、再収録されるカードを用いたデッキをご紹介いたします。
「シャイニースターex」の発売をきっかけにポケカを始める方々のために、今回ご紹介するデッキたちはEレギュレーションのカードを採用しておりません!
ご紹介するデッキレシピは全部で18個!!
シャイニートレジャーexに収録されるすべてのポケモンexを網羅しております✨
きたる新レギュレーションの準備にもぜひご活用ください!!
シャイニースターexで組めるデッキ一覧
1.マスカーニャex/ピジョットex
解説
アルセウスVSTAR、ピジョットex と マスカーニャex を合わせた構築です。
スターバース と マッハサーチ を使って必要なカードを集めて、マスカーニャexを育成していきます。
マスカーニャexの特性:ブーケマジック によって手札の草エネルギーを捨てて、相手のベンチポケモン1匹にダメカンを三個乗せることが可能。
さらに かがやくフーディン の特性:ペインスプーン でダメカンを2個相手の別のポケモンに乗せ替えることができます。
この2つの特性を駆使して、相手のHPが低いたねポケモンを倒したり、バトルポケモンにダメカンを載せ替えてワザのダメージを補助するのがこのデッキのコンセプトです。
加えて ダブルターボエネルギー が4枚採用されていることで、マスカーニャexとアルセウスVSTARの両方をアタッカーとして運用することが可能です。
テクニカルでありながら安定性も高いデッキとなっております。
2.チオンジェンex/フォレトスex
解説
フォレトスex の特性:ばくれつエナジー によって チオンジェンex に一気にエネ加速をして、次のターンから攻撃を仕掛けていくデッキです。
ばくれつエナジーはフォレトスexをきぜつさせることで、山札から草エネルギーを5枚自分のポケモンに好きなように加速することができる特性です。
フォレトスexがきぜつすることで相手にサイドを2枚取られてしまうため、これは大きなデメリットではあります。一方でそのぶん カウンターキャッチャー や ナンジャモ といった強力なトレーナーズを有効に使えるようになるため、サイドを先行されるメリットも確かに存在します。
メインアタッカーのチオンジェンexは2つのワザを持っています。
3エネワザ むさぼるつた は相手ベンチポケモン1匹に取られたサイドの枚数×60ダメージ。
最大で300ダメージのベンチ狙撃ワザです。
もうひとつは4エネ技の フォレストバーン 220ダメージ。
この2つを駆使して相手のポケモンを倒していきます。
コロトック の特性:みなぎるせんりつ は自分の他の草タイプの最大HPを40大きくするというもの。
勇気のおまもり と合わせてチオンジェンexのHPは320となり簡単にワンパンされにくくなります。
3.リククラゲex
解説
このデッキは アルセウスVSTAR をメインアタッカーに据えて、リククラゲex でサポートをする構築になります。
リククラゲexの特性:まもりのきんし はエネルギーがついている自分のポケモンが相手ポケモンによるワザの効果を受けなくなるという特性です。
ギラティナVSTAR、トドロクツキexによる強制きぜつや、ヤミラミのダメカンばら撒きから自分のポケモンたちを守ってくれます。
2エネワザコロニーラッシュも強力なワザですが、この構築では大きな火力を出せないため、基本的にはアタッカーはアルセウスVSTARで、リククラゲexはまもりのきんしによってアルセウスをサポートする役割になります。
またノノクラゲから分岐進化するもう一つのリククラゲも面白い特性を持っています。
特性:ねんきんコロニー はあいてはトラッシュにあるカードを手札に加えられなくなるというもの。
主にパオジアンexのデッキに対して、スーパーエネルギー回収を封じる目的で使用します。
2種類のリククラゲを駆使して、アルセウスVSTARを勝利に導いていきます。
↓↓↓リククラゲexについての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください↓↓↓
4.イーユイex
解説
グレンアルマ の特性:ひおくり を軸に、状況に合わせて様々な炎のアタッカーを駆使して戦っていく構築です。
ひおくりは、ベンチの炎エネルギーをバトル場に好きな数だけ移動させられるというもの。
スタジアムの マグマの滝壺 と手張りにより毎ターン2枚の炎エネルギーを加速していき、バトル場のアタッカーにエネを供給していきます。
イーユイexの2エネワザ フレイムサージ はこのデッキにおいて重要な役割を果たします。
火力は100ダメージとポケモンexにしてはかなり低いものの、山札から炎エネルギーを3枚ベンチポケモンに加速させることができます。
このデッキにおいて盤面の炎エネルギーを切らさないことは最重要事項であり、イーユイexはフレイムサージによって後半の選択肢を広げてくれます。
しかしHPが190と倒されやすい耐久でもあるため、フレイムサージを打った後はナンジャモやカウンターキャッチャーで上手に相手の妨害をしていく必要があります。
5.ラウドボーンex
解説
2種類のラウドボーンexを駆使して戦っていく構築です。
メインアタッカーとなる炎タイプのラウドボーンexは2エネワザ バーニングボイス はこのポケモンのHPが満タンの状態ならば270ダメージを出すことができます。
しかしこのポケモンにのっているダメカンの数だけ火力が下がっていくので、やや扱いが難しい部分があります。
もう一方の鋼タイプのラウドボーンexは、特性:ばくねつソング によって手札から炎エネルギーをトラッシュすることでこのターン使うワザの火力が+60されるというものです。
これによってバーニングボイスの最大火力は330になり、2進化exもワンパンで倒せる圏内に入ります。
自身も2エネワザ ラスターバーン 160ダメージと最低限の火力を持ち合わせておりサポート役としてもアタッカーとしても運用可能です。
またこのデッキはラウドボーンexの構築済みデッキを基盤としているため、パーツを集めやすいのもメリットです。
↓↓↓ラウドボーンexの構築済みデッキについての記事はコチラ↓↓↓
6.ウェー二バルex
解説
ウェー二バルex をメインアタッカーに、オリジンパルキアVSTAR をエネ加速要因とサブアタッカーに据えた構築です。
ウェー二バルexの2エネワザ スクリューシュートは2エネ230ダメージと必要エネの割に高火力な技ですが、このポケモンについているエネルギーを2枚手札に戻してしまうため、継続してワザを使うことができません。
そこでこのデッキでは2つのサポート手段を用意しています。
ひとつは オリジンパルキアVSTAR 。
特性:スターポータル によってトラッシュの水エネルギーを3枚を自身の水ポケモンに加速することができます。
また2エネワザ あくうのうねり も最大260ダメージとサブアタッカーとしての役割も十分に果たしてくれます。
もうひとつは ウェー二バル 。
クワッス・ウェルカモからウェー二バルexと分岐進化するポケモンです。
特性:エナジーカーニバル は手札の基本エネルギーを1枚自分のポケモンをつけることができます。
ウェー二バルexがスクリューシュートを打った後でも、手張りとエナジーカーニバルで連続してワザを使えるようになります。
7.パオジアンex
解説
パオジアンex をメインアタッカーに セグレイブ 、オリジンパルキアVSTAR をエネ加速要因とした構築です。
パオジアンexは現在の対戦環境の第一線で大活躍している構築であり、今回ご紹介する構築はバトルVIPパスなどを不採用としているため、フルパワーではありませんが十分に強力なデッキです。
パオジアンexの特性:わななくれいき は山札から水エネルギーを2枚手札に加えることができます。
これにより山札の圧縮を果たしつつ、かがやくゲッコウガ の特性:かくしふだ でリソースを確保していきます。
この間にセグレイブ、オリジンパルキアVSTAR、ビーダルを育成して盤面を完成させていきます。
セグレイブが立ったら、きょくていおん でパオジアンexにエネルギーを加速。
ヘイルブレードで大火力をだして相手バトルポケモンをワンパンしていきます。
トラッシュに落ちたエネルギーはスーパーエネルギー回収で手札に手札に戻し、継続して大火力を出していきます。
8.レジエレキミライドン
解説
ミライドンexをはじめとする優秀な雷のアタッカーを レジエレキVMAX の特性:トランジスタ によって雷のたねポケモンの火力を上げて戦っていく構築です。
このトランジスタは効果の重ねがけが可能なため、1体で+30、2体で+60、3体で+90とレジエレキVMAX立てば立つほど、手に負えないほどの火力を相手にぶつけられるようになります。
ミライドンの特性:タンデムユニット はベンチに雷のたねポケモンを2体展開することが可能。
これによってレジエレキVを展開することによって、早期に盤面を完成させることを目指します。
3エネワザ フォトンブラスターは220ダメージとたねのポケモンV・exを倒すのに十分な火力を有しており、トランジスタで火力を上げることであらゆるポケモンをワンパンすることが狙えます。
さらにワザの要求エネが少ないライコウV、4エネ必要だがサイドを1枚多く取ることができる強力なワザを持つテツノカイナexを採用しており幅広い戦術を取ることができます。
9.フーディンex
解説
フーディンexデッキの魅力は、フーディンex が持つ唯一無二のワザに集約されます。
2エネワザの ディメンションハンド は120ダメージと控えめな火力ながら、なんとベンチからワザを打つことができます。
加えて無色2エネワザ マインドジャック が最大220ダメージと、実は火力不足もフーディン自身で補っています。
フーディンexの代わりにバトル場に出るのは、特性:しんぴのまもり によってポケモンV・exからワザのダメージを受けない ミミッキュ や、特性:いたずらロック によってお互いの場のたねポケモンの特性を消してしまう クレッフィ といったメタポケモンたちです。
対戦相手に合わせて適切なメタポケモンを選択して、相手の動きを止めながらチクチクとベンチから攻撃していく新感覚のデッキで、変わり種を求めている方にはおすすめのデッキです。