【デッキ紹介】手張り、特性、サポートすべてを駆使してエネを加速!いまだからこその雪道マホイップVmax!!!!【Cレギュなし】

雪道マホイップデッキ紹介

お世話になっています。J.T.Parkです。

皆様、快適なポケカライフを送られていますでしょうか。

デッキ100が発売されたことでハイパーボールが環境に復帰したことや、エンテイV・ライコウVなど強力なポケモンたちが出てきたため、今後さらに環境がどう変化していくのか楽しみですね。

さて、今回は火力の申し子【マホイップVmax】と、「困ったらこれ」でおなじみ【頂への雪道】を中心に構築したデッキをご紹介です。

【相手の強い特性を止めながら高火力で殴れば強い】というわかりやすい強さをかなえていきたいと思います。

今回の主役

今回の主役は「フュージョンアーツ」で収録された、水の都の守り神でおなじみのラティアスラティオスです。

ラティアス
ラティオス

ラティオス 特性:ブルーアシスト

自分の番に1回使える。自分の手札から基本超エネルギーを1枚選び、自分の「ラティアス」につける。

ラティアス 特性:レッドアシスト

自分の番に1回使える。自分の手札から基本超エネルギーを1枚選び、自分の「ラティオス」につける。

ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトより

この特性は読んでいただいた通り、自分の番に一度【お互い】に超エネルギーを貼ることができます。

テキストの【自分の番に一回】というのは今でいうと「ふしぎなしっぽ」を持ったミュウや、かつての「ねがいぼし」を持ったジラーチと同じような書き方のため、それぞれがターンに1度特性を使うことができます。

つまり究極は、場にラティオスラティアスがお互いに3体ずついれば1ターンに6エネ+手ばりの計7エネまで伸ばすことができます。

同じように超エネをたくさん貼れる上に強いデッキといえば、言わずと知れた環境の一角【こくばバトレックスVmax】「めいかいのとびら」がありますが、こくばが【頂への雪道】に不利なのに対してこちらはルールを持たないポケモンなので安定して加速をすることができます。

さらに今回このラティアス、ラティオスがフュージョンのポケモンであるということで、カミツレのきらめきとフュージョンエネルギーを採用することでさらに【1ターンに2エネの上積み】まで期待できるという、正に欲張りセットです。

この超エネを加速できる強みを生かすために今回はマホイップVmaxと組み合わせていきたいと思います。

では早速デッキリストをご紹介したいと思います。

デッキリスト

デッキコード:F1kkdF-lCAuCo-VfFVVk

デッキコンセプト

今回のデッキはタイトルの通り【雪道マホイップ】です。

環境ではミュウVmaxが暴れまわり、それをムゲンダイナゲンガーが刈って回る、というような状況になっており、このすべてに頂への雪道が一つの回答札になっています。

今後登場するVstarにも当然強力な特性を持ったものが出てくると考えられ、雪道というカードが使われなくなることは今後もないと考えます。

その中で今回は雪道をあまり苦にせずしっかり火力を出せるデッキを、ということでこのデッキに行きつきました。

想定する闘い方としては

  • 1:ベンチにポケモンを展開しつつマホイップVmaxのワザ:かざりつけを使って超エネを準備
  • 2:ワザ:キョダイホイッパーを使った後のトラッシュに行ってしまったエネルギーは、エネルギー回収やエネルギーリサイクルを用いて拾ってくる
  • 3:ラティオスラティアスで加速して再度のキョダイホイッパーにつなげていく

というシンプルなものになっています。

このサイクルに入ってしまえば、あとは一級品の火力にものを言わせて正面やボスの指令などでベンチのポケモンをとっていきましょう。

では、採用カードの解説に移りたいと思います。

カード

ポケモン

マホイップVmax:3枚、マホイップV3枚

マホイップV
マホイップVmax

このデッキのメインアタッカーです。

マホイップVmaxの仕事は多く、ワザ:キョダイホイッパーで相手を倒すだけでなく、ワザ:かざりつけで場にエネルギーを用意することができる点も強いです。

ラティオス:3枚、ラティアス:3枚

ラティアス
ラティオス

このデッキの命ですが、お互いがいないと使えない特性の中でベンチの枠とデッキの枠を考えたときにこの枚数に落ち着きました。

ラティアスのワザ:ダイナバリアはミュウVmaxが使うことでその真の強さを発揮するものであり、ラティアスでの使用を想定はしていませんが、ラティオスのワザ:ラスターパージ210点となかなかの火力であり中盤や詰めに使う可能性も若干ながらあるため、エネルギーを貼る位置についてはラスターパージの使用も頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。

ガラルフリーザー:1枚

ガラルフリーザー

特性:れいこくチャージでハンドからベンチに出した際に、場に最大2エネを増やすことができます。
クロバットVの特性:ナイトアセットはハンドを6枚になるように引くカードなので、食い合わせがよい一面があります。

またワザ:サイコレーザーは3エネ必要なものの、場所を選ばず相手に120点乗せることができるという強い1面もあります。

クロバットV:2枚

クロバットV

言わずと知れたドローカードです。

雪道との相性は悪いですが、どうしても序盤での盤面の組み立てで使いたいカードのため、サイド落ちもケアしての2枚採用です。

グッズ

クイックボール:4枚

クイックボール

デッキのポケモンのほとんどがたねポケモンのため4枚採用です。

霧の水晶:4枚

霧の水晶

マホイップVに触ることはもちろん、このデッキの弾である超エネルギーを引っ張ってくるためのカードです。

しんかのおこう:2枚

しんかのおこう

マホイップVmaxに触るためのカードです。
2枚でもデッキは回っていますが、デッキの練度を上げていく中で不安に感じた場合には増やすことも十分にあり得ます。

エネルギー回収:2枚、エネルギーリサイクル:1枚

エネルギー回収
エネルギーリサイクル

マホイップVmaxのワザ:キョダイホイッパーがエネルギーをトラッシュするため、トラッシュからエネルギーを回収してくるカードです。
エネルギー回収がハンドに超エネを持ってこれる分火力に直結するため、エネルギーリサイクルで山札に戻しすぎてエネルギー回収で回収すれば勝てるのにエネルギーがトラッシュに無い、などという事態に陥らないように気を付けましょう。

エネルギーつけかえ:2枚

エネルギーつけかえ

バトル場にいるマホイップVmaxにエネをつける方法が手張り以外にこのデッキにはないため、ラティアスやラティオスの特性でお互いにエネルギーを付けた後にエネルギーつけかえを使用することで、1エネもついていないマホイップVmaxを起動までもっていくことが可能になります。

サポート

博士の研究:4枚

博士の研究-マグノリア博士

ドローソースです。
雪道を貼っている間にデッキを掘るためのカードなので4枚採用です。

マリィ:3枚

マリィ

相手の手札への干渉カードです。
相手が特性で引くデッキタイプの場合、雪道と合わせて使うことができれば相手の足を止めることが十分可能になります。

ボスの指令:2枚

ボスの指令-サカキ

ワンパンを主軸としているデッキにおいて最強のカードです。

相手のアタッカーやエンジンを適宜気絶させていきましょう。

カミツレのきらめき:2枚

カミツレのきらめき

フュージョンの名を関するポケモン2体にフュージョンエネルギーを1枚ずつ加速することができるサポートです。

火力のあと一押しに活躍してくれます。

スタジアム

頂への雪道

頂への雪道

今回のコンセプトの背骨にあたるカードです。
強い【ルールを持ったポケモン】たちの強い特性を強いまま許さない、ある一面においては正義のカードです。

エネルギー

超エネルギー:10枚

基本超エネルギー

超エネルギーはすべて弾なのでしっかり積んでいます。

フュージョンエネルギー:4枚

フュージョンエネルギー

カミツレのきらめきで1ターンに2枚加速することができます。
先にも触れましたが、ラティオスにフュージョンエネルギーを集めることで210点の ワザ:ラスターパージ を打つことも可能になります。

ほかにも相手の特性の効果を受けないため、クイックシューターなどでダメカンを乗せられなくなることも強いです。

いれかえ候補

今回はデッキ枠との戦いの中で入れませんでしたが、採用を悩んだカードたちをご紹介します。

トレーニングコート

トレーニングコート

トラッシュからエネルギーを拾ってくることができるカードです。
デッキスぺースとの兼ね合いで不採用となりましたが雪道2,トレーニングコート1といった採用も十分検討できると思います。

バケッチャ

バケッチャ

特性でスタジアムをはがすことができ、こちらが雪道に触れない時に相手の【いにしえの墓地】などを許さないためのカードです。
霧の水晶でサーチをしてこれるのが良いところですが、リセットホールと違い場に残ってしまうため今回は不採用となりました。

怪しいかんづめ

怪しいかんづめ

超エネが付いていないと使えませんが、1エネトラッシュで破格の80回復です。
エネトラッシュとの食い合わせがよいデッキなので相手からの打点の調整に使うことができます。

ハイパーボール

ハイパーボール

最強のポケモンサーチカードです。

クロバットVとの食い合わせの良さや、進化ラインをどちらも持ってこれる点が強いのですが、デッキとしての必要なリソースが多く、エネルギー以外に切れるカードも多くないため今回は採用しませんでした。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回はマホイップVmax単とも言える雪道マホイップでした。

雪道のある世界の今、こくばバトレックスVmaxやミュウVmaxなどとやりあうときにバケッチャに霧の水晶を使わせることはそれだけで結構強い動きで、相手の動きやリソースを制限させることができています。

今後も、より雪道と食い合わせがよく、十分な火力が出るデッキを考えていきたいと思います!

また次回、別の記事でお目に書かれればと思います。