【デッキ紹介】落として拾ってエネルギーぶん回りのルカリオ・ヒスイイダイトウデッキ!!!【ダークファンタズマ】

イダイトウルカリオデッキ紹介

お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。

感覚的な話にはなりますが、きっとあと半年もしたらDレギュも落ちると思います。
そろそろカードの整理をしないといけないと思いつつも、カードを売りに行くということになんとなく忌避感があってできていないそんな私です。

記事を読んでくださっている皆様も、ポケモンカードは続いていくので、各種グッズも必要な枚数を残して早めに整理をつけておくことをオススメしておきます。

さて今回はヒスイイダイトウ採用型のたけるとうきルカリオのデッキをご紹介します。

やはりルカリオは恵まれたスペックを持っていると思います。
よろしくお願いします。

今回の主役

今回は「ダークファンタズマ」収録の【ヒスイイダイトウ】です。

ヒスイイダイトウ
ヒスイイダイトウ

エネ無し みたまのぼり ×20
自分のトラッシュにある基本エネルギーをすべて相手に見せ、その枚数×20ダメージ。その後、見せたエネルギーを山札にもどして切る。

基本水 ウォーターショット 70
このポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする。

上ワザ:みたまのぼりが優秀です。

ワザを使うのにエネルギーが必要ないため、とことんまでトラッシュにエネルギーを貯めることが出来る優秀なワザです。

同じようなワザでは、ウルガモスVのワザ:さかまくほのおがありますが、使うために炎エネルギーが必要になってくるため、どのデッキでも入れることが出来るかといえば少し難しいところがありました。

下ワザ:ウォーターショットは水エネ軸のデッキであれば使う事もあるかもしれませんが、現状書いてあるだけのワザとも言えるのかもしれません。

このヒスイイダイトウ、もちろんワザを期待されて採用する面も多いにあるのですが、進化前のヒスイバスラオもあまりに優秀です。

バスラオ

ワザ:むれをあつめるは、エネルギー不要で山札からポケモンを連れてくることが出来るので、後攻の動きとして、アタッカーになるポケモンに手ばりをしたうえでベンチの厚みも増すことが出来ます。

この進化前、進化後のワザがどちらもとことんまで相性がいいデッキが、たけるとうきのルカリオのデッキです。

進化ポケモンがアタッカ―である以上、場を作ることが大切なのでヒスイバスラオで盤面を作り、ルカリオのワザ:れんぞくはどうだんはついているエネルギーをトラッシュする必要があるためトラッシュにエネルギーがたまりやすく、ヒスイイダイトウで打点を出しながら山にエネルギーを戻すことが出来ます。

使ってみるとかなり食い合わせの良さを実感することが出来ましたので、デッキの仕上がりは上々です。
是非おつきあいください。

デッキリスト

ルカリオイダイトウ
デッキコード:cxcDD4-tqr1wK-D8cYY8

コンセプト

やることはシンプルで、ルカリオのれんぞくはどうだんをどんどんつかい、ルカリオを使い切ったら最後はヒスイイダイトウのみたまのぼりで相手を落として勝つという流れです。

そもそも今、ルカリオはなかなかアツいです。

れんぞくはどうだんは

2エネで 130点
3エネで 190点
4エネで 250点

を出すことが出来ます。

この数字、見れば見るほど、ポケカはよく調整されているんだね、と思えるほど30点足りません

160点あれば環境に一定数いるうらこうさくのインテレオンが倒せますし、220点あればだいたいのVを倒すことが出来ます。
280点といえば、そうです。だいたいのVSTARを倒せる数字なのです。

つまりなにかしら30点パンプアップしてあげることが出来れば、環境でかなりあばれまわることが期待できるわけです。

所で、皆様は30点という数字で思い浮かぶカードがあると思います。

そうです。
【ザクロ】【ダンデ】【こだわりベルト】です。

この中でも今回は特にこだわりベルトザクロかなりホットです。

こだわりベルトは当然優秀ですが、ザクロも最初はどうするのかあまりピンと来ていなかったものの、その実かなり優秀なサポートでした。

一度トラッシュにさえ送れてしまえば、好きなタイミングで持ってくることが出来るため、いつでも30点の底上げが狙えます。

そのうえ、デッキエンジンとなる特性:はたらくまえばのビーダルとも食い合わせが良く、効率的に手札を減らすこともできます。

本当に使いどころが多く、ザクロとこだわりベルトを合わせることでミュウVMAXの310点までも狙えるようになるため、環境デッキにある程度強く出ることが出来る仕様になっています。

いかがでしょうか、今のルカリオはこんなにも魅力にあふれているのです。

さて、こんなにも魅力的なルカリオ、ルカリオだけで戦っていこうとすると、ふつうのつりざおをバンバン使ったりしないとリソース的に間に合わなくなっていました。

特にVSTARなどを取るのに必要な1ターンに4エネまで伸ばすエネ加速をしたターン後続を育てることが出来ず、微妙な火力しか出せないルカリオが残ってしまい、勝ち切れないといったことも起こっていました。

そこに役に立つのがヒスイイダイトウなのです。

エネの手ばりが不要なままワザが使えるため、ルカリオにエネルギーをつけながら相手にダメージを与えることができます。

バトル場にルカリオを出さなくても済むため、育てる途中のルカリオを守ることもできます。

本当に優秀すぎるサブアタッカーです。

加えてエネルギーをデッキにもどすことが出来るので、再度のたけるとうきにつなげることが出来るのは言うまでもありません。

このように、サブアタッカーとしての高い適正がルカリオとヒスイイダイトウの組み合わせの魅力です。

次の頁では、採用している中で特に重要なカードを解説していきます。

カード

ポケモン

ルカリオ:4枚、リオル:4枚

たけるとうき

4~5回は使いたいのでMAX採用です。

エネルギーが多いデッキなので、早めに進化させることでどんどんデッキからエネルギーを抜きデッキの圧縮を進めましょう。

ビーダル:2枚、ビッパ:2枚

はたらくまえば

大切なドローソースです。
相手は真っ先に狙ってきます。

ドローサポートを手札に残しておくことも大切です。

ヒスイイダイトウ:2枚、ヒスイバスラオ:2枚

ヒスイイダイトウ

優秀な相棒です。
進化前進化後もとことん使い倒しましょう。

ヒスイバスラオから始めたいという気持ちもあり、可能であれば3枚採用したいところでもあります。

かがやくゲッコウガ:1枚

かがやくゲッコウガ

かがやくポケモンの中でも本当に優秀すぎてびびります。
トラッシュにエネルギーを貯めつつ、ドローまでできるのは何にも代えがたいです。

ビーダルと2本の柱でいきたいところです。

グッズ

クイックボール:4枚、ハイパーボール:2枚

サーチ系カード(コストあり)

手札の枚数調整に一役買ってくれるボールです。

レベルボール:3枚、しんかのおこう:3枚

サーチ系カード(コストなし

特にレベルボールは大切です。
初動でヒスイバスラオに触ることが出来ればクイックボールなど2枚分の働きをしてくれます。

回収ネット:1枚

回収ネット

場に必要のないマナフィなどを回収したり、かがやくゲッコウガを回収することで再度特性:かくしふだを使ったりできるなど仕事は多岐にわたります。

サポート

ヒガナの決意:2枚、シロナの覇気:2枚

シロナヒガナ

ルカリオやビーダルをトラッシュに送ってしまうと、リカバリーの手段が決して多くはないので、この4枚のうちのどちらかでデッキを回せるのが一番良いです

ボスの指令:2枚

ボスの指令

比較的火力が出る非ルールのポケモンなので、正面のアタッカーを取れる分キバナに枠を割くためにも2枚の採用にとどめています。

キバナ:2枚

キバナ2

VSTARを取るにはかなり重要になってくるサポートです。
非ルールのデッキなので使える機会も比較的豊富です。

2エネ以上ついているルカリオは率先して取られる危険があるので、1ターンに3エネ加速をしての4エネ250点を成立させるために大切になってきます。

ザクロ:2枚

ザクロ

とりあえずでトラッシュにおいておきたいサポートです。

こだわりベルトでケアできない非ルールのポケモンを相手にする場合やワンパンが狙えるVMAXを相手にするために必須のサポートになります。

スタジアム

トレーニングコート:1枚

トレーニングコート

かがやくゲッコウガでエネルギーを使いまわせたり、崩れたスタジアムなどをどかすためにも必要なスタジアムです。

エネルギー

基本闘エネルギー:12枚

基本闘エネルギー

安定的な火力を維持するためにも必要な枚数です。

12枚全部落とすことが出来ればヒスイイダイトウで240点を出すことが出来ます。

入れ替え候補

今回も、最後まで採用を悩みに悩んだカードたちをご紹介します。

ガッツのつるはし

ガッツのつるはし

エネルギーの加速手段です。
エネルギーに当たらなくてもデッキを掘り進めることが出来るので引きたいカードに当たるチャンスもあります。

ともだちてちょう

ともだちてちょう

ビーダルで引くために泣く泣くトラッシュしたサポートを筆頭にサポートを使いまわすためのカードです。

クララ

クララ

進化ポケモンが主体となるため、ベンチに進化元を用意しておけばトラッシュもデッキとして考えられるようになる分お得になるサポートです。

課題

明確にまずい盤面として

・ヒスイイダイトウ 1体
・リオル 1体
・他ビーダルなど

というような盤面で、サイドを取り切れないのにヒスイイダイトウで攻撃をしてしまうパターンがあります。

エネルギーを山にもどしてしまうとヒスイイダイトウはただの置物です。
相手は最高でボスの指令、最低あなぬけのヒモを使えばリオルなどメインアタッカーやシステムポケモン達を刈れてた上でこちらの盤面には場所だけとってるイダイトウが残ってしまいます。

むやみやたらにエネルギーをもどすのではなく、実はヒスイイダイトウに進化させずにヒスイバスラオのなかまをよぶで次のターンにつなげる方がお得な場合もあるのでお気を付けください。

最後に

いかがでしたでしょうか。
たけるとうきのルカリオデッキをご紹介してまいりました。

非ルールのポケモンのデッキの中でもかなり始動が早いという点だけで考えても、他の非ルールデッキよりも使い勝手は良いと感じています。

今まではエネルギーリサイクルで使いまわしていましたが、相手が警戒して先にバスラオを攻撃してくるようであればその分ルカリオを育てればよいだけですし、ルカリオを作っている間に再度イダイトウを作りに行くことも可能なのでリスクが分散出来ている点もいいと思います。

今回は以上になります。
また次回別に記事でお目に書かれればと思います。