【お役立ち】そうだ、ポケモンカードを始めてみよう!!!【第4回・買い忘れはありませんか?】

初心者4お役立ち

お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様、ポケモンカードゲームやってらっしゃいますでしょうか。

さて、今回はいままさにポケカを始めてみようと思っている方へ、

ポケカって何がいるの?
デッキってどうするの?
お高いんでしょう??

などなどの疑問について、複数回の記事に分けていろいろご紹介していきます。

とりあえずこれだけ読んでおけば問題なし、という様なものにしていこうと思いますのでお付き合いいただければと思います。

第4回目の今回は、ポケカをするために必要な道具をご紹介します。

よろしくお願いいたします。

必須の道具

外出の際には、最低限デッキとこのセットだけはカバンに入れて持っていきましょう。

ダメカン

ポケモンが受けたダメージを見やすくするためにダメカンというものが必要になってきます。

いろいろ書いていますが、手になじむ方を使ってください。

紙製のダメカン

今回の写真は最上級、厚紙タイプのダメカンです。

スターターセットなどに採用されているダメカンです。
セットによって厚紙で作られていたり、ペラペラの紙で作られていたりします。

メリット
ほぼすべてのスターターセットに入っているので簡単に手に入る
紙に数字が印刷されているだけなので数字も見やすい

デメリット
薄く平べったいため、使用中にくっついたりして取りづらい
台紙からくり抜く作業が面倒

アクリル製のダメカン

引用元:https://www.pokemoncenter-online.com/?p_cd=4521329283654

公式が販売している、アクリルで作られたダメカンです。
カードショップやポケモンセンターで売っています。

メリット
厚みがあるためつかみやすい
袋から出したらすぐに使う事ができる

デメリット
アクリル製なので傷がつくと目立つ
踏むと痛い

アクリルダメカンは「公式の通販」でも買うことが出来ます。

VSTARマーカー

VSTARポケモンが「VSTARパワー」を使う際にひっくり返すことで、使ったという証拠になります。

裏表があって勝手にひっくり返らなければなんでも良いので、公式が出しているマーカーでなくても自分でVSTARと書いて作ったマーカーを使っても問題はありません。

※バトル中、相手にいらぬ誤解をあたえないためにも、自作する際には一発で見てわかるようにVSTARと書いておきましょう。

公式からは紙製とアクリル製のマーカーの二種類が手に入りますが、どちらも単品では販売しておらず、マーカーが入っている商品(ハイクラスデッキやプレミアムトレーナーボックスなど)を買うしかありません。

筆者的には、頑丈で使い勝手も良いためアクリル製マーカーをオススメしたいのですが、なぜか公式は「スペシャルカードセット 草のリーフィアVSTAR・氷のグレイシアVSTAR」にしかアクリル製を収録してくれていません。

引用元:https://www.pokemon-card.com/info/003235.html
引用元:https://www.pokemon-card.com/info/003235.html

このセットを今正規品の価格で手に入れることは不可能です。
内容的にもわざわざ転売価格で買うようなセットでもありません。

中古でマーカーの単品を買う事をオススメします。

コイン

ポケカは要所でコイントスを行います。

・やけどやねむりの状態異常回復の判定
・タルップルの特性:おいしいかおりのようにコイントスで特性が作用するか決める
・クラッシュハンマーやウッウロボのようにトレーナーズの効果が発動するか決める

などなど、どこにでもコイントスが潜んでいます。

コインは好きなのを使っていただいてもいいですし、ポケカ公式のコインはスターターセットからガチャガチャまで様々な方法で入手することが出来ます。

状態異常マーカー

ポケカには5種類の状態異常があります。

  • どく:ターンの終わり毎に10のダメカンを1つ乗せる
  • やけど:ターンの終わり毎に10のダメカンを2つ乗せて、乗せ終わったらコインを投げてオモテなら回復
  • ねむり:逃げることと攻撃をすることが出来ない。ターンの終わり毎にコインを投げオモテなら回復する
  • マヒ:逃げることと攻撃をすることが出来ない。マヒさせられてから1ターン後に回復。
  • こんらん:ワザを使うときにコイントスをし、裏だとワザが失敗して30点のダメージをワザを使ったポケモンが受けます。

このうち、どくとやけどにはマーカーが必要になります。

やけどマーカー
毒マーカー

※マヒとねむりの場合はバトル場のポケモンを横向き(左回り)にし、こんらんの場合は上下さかさまに置きます。

このどくやけどマーカーも公式での単体発売はないため、スターターセットに入っている物を使うか、どく・やけどと書いた紙を使ってもいいですし、カードショップなどが独自に販売しているどく・やけどと書かれているマーカーを買っても大丈夫です。

あったほうが良いもの

読んで字のごとし、どうせならあったほうが良いものです。

プレイマット

必ず必要という訳ではありませんが、プレイマットは1枚持っていることをオススメします。

  • 机に直置きするよりカードを取りやすい
  • 散らばったダメカンをまとめてケースに戻しやすい 
  • カードを机の汚れから守ってくれる
  • お気に入りのキャラクターの絵を使えて気分も上がる

などなどメリットは盛りだくさんです。

デメリットは持ち物が増えるぐらいでしょう。

公式からもプレイマットが発売されていますので、是非チェックしてみてください。

こちらは公式から販売されていた、ラバープレイマット カメックスです。

コインサイコロ

ポケカ公式が販売しているサイコロです。

各面に表裏の表記があるため、コイントスが苦手な方はこちらを使ってみるのも選択肢の一つになります。

カードスリーブ(デッキシールド)

カードスリーブもあったほうが良いものの一つです。

※一般的にはカードスリーブという名前が通っていますが、ポケカ公式ではデッキシールドと呼ばれています。
ポケモンセンターオンラインで商品検索する際は「デッキシールド」で検索しましょう。

オススメポイントは以下の二点です。

  • カードを傷から守る
  • デッキをシャッフルしやすい

カードに傷があっていいことは一つもありません。

気分が下がることはもちろん、使わなくなった後の買取にも影響してきますし、傷が見えるまま使っているとバトル中にあらぬ疑いを受ける原因にもなってきます。

デッキシャッフルがしやすくなるのも重要です。

カードは均一な厚さなので混ぜる際にカードの端同士がかち合いますが、デッキスリーブをしていると、つるつるした素材であることと端が薄いためカード同士の干渉を極力小さくすることができ、スムーズなシャッフルが可能になります。

おまけ

カードのサイズ問題

カードゲームは大まかにサイズが2種類あることはご存じでしょうか?

ポケカやMTG、デュエルマスターズなど
「スタンダードサイズ」 63mm×88mm

遊戯王やバトスピなど
「スモールサイズ」 59mm×86mm

とカードの大きさが違います。

こうなると起きる問題が、「市販されているスリーブを買って帰ったら入らなかった」問題です。

是非、この画像をぜひお持ちください。

ポケカはすべてこのサイズで統一されているので、これより大きければ間違いなしです。

加えて、ポケカの公式スリーブのサイズが横66mm×縦92mmであることも事も覚えておくとさらに安心です。

ポケカ公式のスリーブを買う分には起きない問題ですが、スリーブは様々なカード媒体で出ているためお気に入りのキャラのスリーブを買ったら小さかった、という様な事故は起こりがちです。

オススメ、無地のスリーブ

ハレの日にはキャラクターのスリーブを使いたいけれど普段は傷が気にならないスリーブが良い、という方やキャラクタースリーブには興味がないという方にはいろいろな色がある無地のスリーブがオススメです。

世の中には様々な無地のスリーブがあるため、個人的なオススメをご紹介します。

引用元:https://cardbarrier.com/product/hypermatseries/

KMC カードバリアー HYPER MAT です。
かなり気に入っており、1セット80枚入りなので3セット買って4デッキ分にして使っています。

商品ごとの大きさのバラつきも少なく、背面の触り心地も多少ざらざらしているためスリーブ同士がくっつきづらくシャッフルがしやすいことも好きなポイントです。

迷ったらこれ一択だと思っています。

購入される際にはHYPER MAT MINI」もあるので、間違えて購入しないよう気を付けてください。

スリーブは重ねてもいいの?

キャラクターのスリーブは使いたいけど、傷はついてほしくないという方や、普段の保管に使ってるスリーブをいちいち剥すのが面倒、という方もいらっしゃると思います。

スリーブは重ねて使っても問題ありません。

好きなキャラクタースリーブの上から大きめのスリーブを重ねてしっかりと守りましょう。

引用元:https://cardbarrier.com/product/matandclear/

外側につけるスリーブのオススメはご存じKMCから

キャラクタースリーブガード MAT AND CLEAR です。

触り心地もさることながら、外側につけるスリーブとして厚すぎない点も魅力です。

もし見かけたら是非使ってみてください。

最後に一応の注意点ですが、スリーブを重ねるほどデッキは分厚くなるためシャッフルがし辛くなったり、スリーブから空気を抜くのに時間がかかったりと面倒ごとは増えます。

個人的には二重以上は避けるようにしています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は必要になる道具(サプライ)のご紹介でした。

次回はデッキも道具もそろったそんなあなたへの記事になります。

また次回の記事でお目にかかれればと思います。

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