どーもー!ポケントニスライターのmIckeyです!
この度、ポケモンカードにおいて一つの問題が解消しました。
ユンゲラー のカード化です。
めでてぇ~~
噂レベルで裁判があっただとかなんだとかは聞いたことがありましたが実際にカード化されてなかったので今回のカード化は本当におめでたいですよね。
そしてカード化されただけでなく、ユンゲラーの最終進化であり、
ポケモンカード151で同じく登場する フーディンex がとにかくヤバい!!
見たことないテキストと優秀なスペックにデッキ作成のモチベーションが上がりまくりですね。
どのように活用すればフーディンexを強く扱えるのかを本記事ではじっくりと考えました。
それでは、是非最後までお読みください!
今回の主役
解説
このポケモンの眼玉は何といってもワザ ディメンションハンド ですね。
このワザは、このポケモンがベンチにいても使える。
はぁ?
すごいこと言いますよね。
今までそんなテキストありませんでしたよね?
このポケモンを倒したかったら ボスの指令 等で呼び出す必要がある上、
バトル場にいることで強力な効果を発揮する クレッフィ や、
特性によりV・exからワザのダメージを受けなくなる ミミッキュ
それらのポケモンをバトル場に立たせたまま攻撃を放つことが出来ます。
うぉぉ…すげぇ…
なんていやらしい戦法なんだ…
ダメージ自体も 120ダメージ を出すことできるので、大体の非ルールポケモンならワンパンで倒すことが出来ますし、ベルト適用下ならVSTARポケモンまでなら2回の攻撃で倒すことが出来る最低限の火力にはなっています。
さらに上ワザも割と優秀です。
マインドジャック は無色2エネで素点90に相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加となるので、最高で 240ダメージ を出すことが出来ます。
ディメンションハンド で削ったポケモンVMAX等の高耐久のポケモンをゲームを決めるために倒したり、ポケモンVならワンパンできうる火力に到達するので、最後の最後、もしくは倒されない盤面の時にバトル場に出て行って火力を出しておくということも戦術としてはアリだと思います。
個人的にこのポケモンのびっくりポイントはもう一つありまして、
それは逃げエネが1であるということです。
このポケモンの宿命として、ボスの指令 で必ず呼び出される場面に出くわします。
そこで倒されなかった時、他の大型ポケモンなら逃げられなかったり、逃げエネが重くて入れ替えることは出来ても攻撃に転じることが出来なくなったりすることがあると思いますが、このポケモンは1エネトラッシュで逃げてまた手張りをすることで再度動き始めることが出来るんです。
すごいデザインのカードだと思いましたね。
ではデッキレシピの紹介です。
デッキレシピ
コンセプト
本デッキは フーディンex を手張りのみで育てて先攻2ターン目に ふしぎなアメ から起動してチクチクゲームを進めていくデッキです。
フーディンex はベンチから攻撃し、バトル場にはクレッフィ、ミミッキュ、パルキア を置いて相手の動きを鈍らせてゲームを一方的に進めていきます。
それでは以下より採用カードの紹介です!
カード
ポケモン
ケーシィ-ユンゲラー-フーディンex 3-1-3枚
上で説明した通り、優秀なポケモンであり、本デッキの唯一のアタッカーです。
確実に立てる必要があるポケモンですが、1度準備できてしまうとなかなかの場持ちの良さを見せてくれるので、採用枚数は少しだけ絞っています。
祝うべき ユンゲラー のカード化ですが、基本的には ふしぎなアメ で進化させるので ユンゲラー 自体の採用は1枚です。
ただ、このユンゲラーも少し優秀で、超エネ1つで テレポートブレイク が使え、30ダメージを与えながらベンチに下がれるので次ターンのフーディンexの準備ができます。
3-1-3枚採用です。
クレッフィ 3枚
本デッキをデッキたらしめるポケモンです。
特性 いたずらロック により、
バトル場にいる限りお互いの場のたねポケモンの特性は無くなってしまうので、
このポケモンをバトル場に置いて相手の動きを鈍らせます。
このポケモンがバトル場にいるということはこちらも攻め手に欠けているというのが今までだったのですが、このポケモンをバトル場に置いたままベンチのフーディンexで攻撃するという先述を取ることが今回からできるようになりました。
ロストバレットのようなたねポケモンの特性に頼りっきりのデッキにとってはこのポケモンがバトル場にいるだけでゲームにならなくなってしまうほどの致命傷になりかねません。
バトル場にいて強力な効果を発揮するポケモンランキング1位は今現在クレッフィで間違いないでしょう。
基本的にバトル場にずっと出しておきたいポケモンなので3枚採用です。
ミミッキュ 1枚
ミミッキュは特性 しんぴのまもり によって相手のポケモンex・Vからのワザのダメージを受けません。
アルセウス系のデッキに対してはミミッキュをバトル場に出してフーディンexで攻撃することで完封できてしまうこともあるかもしれません。
環境のデッキにはミミッキュを突破する手段が少なくないですが、突破するために払ったリソースが逆にこちら側にとっての突破口になりうることもあるでしょう。
使うとしたら1枚で十分なので、1枚採用です。
パルキア 1枚
良い特性を持っていましたが、バトル場にいても仕事が出来ないので今まで使われてきませんでした。
特性 ぜったいくうかん は「このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手は手札からスタジアムを出せない」という効果を持っています。
頂への雪道 を貼ってパルキアを出すことでルギアデッキは アッセンブルスター が出来ず、サーナイトデッキは サイコエンブレイス が出来ません。もちろん、ロストスイーパー や さぎょういん といった対抗札はありますが、それらを引かなければならないという状況に持って行くことが出来ます。
このポケモンもまたハマれば完封し、使うとしても1枚で十分なので、採用は1枚です。
ビッパ-ビーダル 2-2枚
このデッキは手札が細くなりがちです。
そしてフーディンexの火力が低いこともあり、ゲームが少し長くなりやすいです。
そんな状況でも手札を担保してくれる存在が必要ということで採用しています。
少なくとも1匹は立てられるように2-2枚採用です。
マナフィ 1枚
ミミッキュ や クレッフィ 、ケーシィ を展開するので げっこうしゅりけん が怖いです。
そのため一応採用していますが、クレッフィ をバトル場に出していることが多い関係上、マナフィを出してもクレッフィの特性 いたずらロック でマナフィの特性 なみのヴェール が消えてしまうことが多いです。
なので、今は1枚採用としていますが、思い切ってマナフィを不採用とするのもアリかもしれません。
グッズ
ネストボール-ハイパーボール-レベルボール 1-4-3枚
ネストボール :1枚
ハイパーボール:4枚
レベルボール :3枚
の採用です。
ケーシィ、ユンゲラー、クレッフィ、ミミッキュ、マナフィ、ビッパにタッチできるのでレベルボールを3枚採用としています。パルキアを手札消費無しで持って来る手段がなかったのでネストボールは1枚採用しています。
霧の水晶 2枚
ケーシィにも基本超エネルギーにもなれるのでやはり優秀ですね。
本デッキにおいてはその2種類のみがサーチ対象なので優先度は低く2枚採用です。
キャプチャーアロマ 2枚
たねポケモンと進化ポケモンどちらを手札に引き込めてもそれなりに強いデッキではいい仕事をしてくれます。
たねポケモンは次の準備に、進化ポケモンは展開に寄与するのでキャプチャーアロマは手札に来たら打ち得です。
確定サーチのカードに比べると枠を割いて上げられないカードのため2枚採用です。
ふしぎなアメ 4枚
先攻2ターン目から攻撃するためには必要なカードなので、手札で使えなくなってしまうことを覚悟の上で4枚フル投入です。
ポケモンいれかえ 1枚
フーディンexの逃げエネが1なので無くても成立することはありますが、逃げエネのせいで攻撃できない場面を作りたくないため、1枚採用としています。
あなぬけのヒモ 1枚
ポケモンいれかえ と同様の理由で採用していますが、フーディンex の火力が低いこともあり、相手の想定を崩すという意味合いでも採用しています。1枚採用です。
すごいつりざお 2枚
フーディンex はあまり倒されません。しかし、倒されないからと言って1匹だけしか準備できないと呼び出されて倒されて一気にジリ貧になってしまいます。
そこで相手が頑張って倒しに来た時に倒されたフーディンラインをデッキに戻してリカバーしましょう。
他にも ハイパーボール でやむなくトラッシュに送ったポケモンをデッキに戻したり、バトル場に突っ張らせる クレッフィ はどんどん倒されていくのでその クレッフィ 達をまたバトル場に復帰させるために使います。
2枚採用です。
ともだちてちょう 1枚
何度も言いますが フーディンex の火力が低いです。
つまり、ボスの指令 で倒すべきポケモンを狙って攻撃する必要があります。
枠の都合でボスの指令をフル投入できないのでともだちてちょうでかさましします。
1枚採用です。
ポケモンのどうぐ
こだわりベルト 2枚
ポケモンVSTARくらいは2回の攻撃で倒したいので必要になります。
2枚採用です。
サポート
アクロマの実験 4枚
本デッキのドローソースです。
博士の研究のように手札をリフレッシュしてしまうと ふしぎなアメ と フーディンex の両方を手札に引き込むことが難しくなるので、本デッキには アクロマの実験 があっています。
4枚採用です。
ナンジャモ 2枚
クレッフィ をバトル場に出して ナンジャモ で相手の手札に干渉すればロスト系のデッキは流石に鈍ってくれます。
他にも、フーディンexはボスの指令が怖いくらいなので、積極的に序盤中盤終盤いつでも打っていきたいサポートですね。
2枚採用です。
ボスの指令 2枚
火力の低いデッキなので無駄な攻撃は極力できません。
倒せるポケモンを考えて有効に使っていきましょう。
2枚採用です。
セレナ 1枚
ボスの指令の2.5枚目です。
ドローに使う事もありますが、最終手段ですね。
1枚採用です。
キバナ 1枚
フーディンex 2匹目を立てる必要があるときに重宝します。
また、クレッフィ 等の妨害用ポケモンをバトル場に出す関係で、ポケモンがきぜつして自分の番になることが結構多いので雑に使って次のターンの準備のために使うことも少なくありませんでした。
1枚採用です。
スタジアム
頂への雪道 2枚
パルキア と合わせてデッキによっては完封するスタジアムです。
本当はあと1枚採用したいところですが、現在は2枚採用です。
エネルギー
基本超エネルギー 8枚
使用する基本超エネルギーは4~5枚程度だと思います。
ただ、手札の細いデッキなのでそんな中でも素引きできるように多めの8枚採用です。
解説動画
最後に
いかがでしたでしょうか。
使ってみた感想としては「次の環境で当たったら嫌だな」という感じでした。
火力の低さ故に圧倒的な強さという感じでは無いですが、ゲームのコントロール力は高く、
ゲームメイク次第であらゆるデッキに勝つことが出来るデッキですね。
相手の嫌がることを考えて実行し、今までにない戦い方でゲームを進められるのでとても楽しいデッキでした!
少しでも興味を持っていただけたのなら組んで遊んでみて欲しい良いデッキです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!