【デッキ紹介】パルデアドオーexを採用したデッキを考えてみよう!!!【トリプレットビート】

パルデアドオーデッキサムネデッキ紹介

お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。

さて、発売の迫るトリプレットビートのご予約は順調でしょうか?

筆者は今のところ1BOXです。
2BOXは欲しいところですが、果たして手に入る日は来るのでしょうか。

あぁキハダ先生が怖い…..

気をとりなおしまして、今回は「トリプレットビート」より「パルデアドオーex」を紹介してまいります。

よろしくお願いします。

今回の主役

今回は「トリプレットビート」収録の【パルデアドオーex】です。

パルデアドオーex
パルデアドオーex

特性 どくのぬまち
場にスタジアムがでているなら、自分の番に一回使える。相手のバトル場のポケモンを毒にする。

基本悪基本無色基本無色 ニードルボーン 200
コインを1回投げてウラなら、次の自分の番、このポケモンはワザを使えない。

チリちゃんの相棒としておなじみのドオーは、丸っこい見た目をしている割に、目つきは鋭いところがあり、そのギャップがかわいいポケモンです。

この大きい見た目の通りHPは高めの280点で、こだわりベルトの影響を受けないexであるため現環境ではワンパン耐性の高いポケモンです。

特性:どくのぬまちは相手を毒にすることが出来ます。

スタジアムさえ出ていればドオーがベンチにいても相手を毒状態にすることが出来るのため、使い勝手はかなり良い方の特性です。

ワザ:ニードルボーンは200点で、ワザを使った後にコイントスをし、裏だったら次のターンベンチポケモンと入れ替えるなど手を加えないと連続でワザを使う事が出来ません。

エネルギー構成としては3エネと重たいもののダブルターボエネルギーに対応しているため、ドオーで戦うこともしっかりと選択肢に入れることが可能です。

デッキリスト

はじめに

パルデアドオーexは、ワザを使う際の3エネを用意することが結構なハードルになるためどうしてもダブルターボエネルギーに頼ることになってきます。

そうなると180点しか出ず、先攻2ターン目から攻撃を始められても、ポケモンVに圧をかけることは結構ハードルが高いです。

ちなみにドオーで220点というラインを出すルートは大まかに以下の二つです。

  • 特性:どくのぬまちで相手を毒にして、毒込みで10点アップの190点、かがやくヒスイオオニューラを置いて210点、ここにレッスンスタジオを合わせることで220点
  • ポケモンVが相手であれば、毒の10点とこだわりベルトの30点で220点

似たような3エネワザを持つアルセウスVSTARがスターバースを使っても確実に2ターン目の攻撃ができるとは言えないことを考えると、ドオーでアルセウスVやルギアV、ミライドンexなどに打点を届かせるのは結構な大作業になってきます。

そこで大切になるのがドオー以外の攻撃手段です。

今回は毒にしたうえでどう戦うか、を考えていくつかデッキを作ってきましたのでお付き合いください。

パルデアドオー悪デッキ

パルデアドオーデッキ
デッキコード:PQggNL-0WEpv2-NNLQnQ

多彩なアタッカーが選べる悪デッキ

悪タイプはアタッカーが豊富なのでドオーのサブアタッカー探しには困りません。

今までも強力だったガラルファイヤーVと特性:じゃあくチャージのガラルファイヤーはもちろん採用です。

ガラルファイヤー

特に注目したいのがガラルファイヤーで、いちばん強力な状態のワザ:もえあがるいかりで出せる打点は270点ですが、毒にすることでこだわりベルトなど以外でもVSTARをワンパンできる280点が出せるようになりました。

さらに、今回新登場のヤミラミも強力です。

ヤミラミ

ワザ:アサシンクロ―が素点20点+相手が毒であれば70点ダメージがアップし、90点と毒の10点で100点、かがやくヒスイオオニューラがいると120点まで出すことが出来ます。

サイド1枚の優秀なアタッカーとして、シングルプライズポケモン(非ルールポケモンの意)を倒しにいくことができるのはもちろん、ポケモンVにダメージを与えておくことで、将来的に空の封印石を付けたガラルファイヤーVでサイドを効率的に稼ぎやすくなります。

毒ジュペッタデッキ

デッキコード:NngLgg-moUHrH-iggnNN

グッズロックの打点アップを狙う構成

ジュペッタex、ワナイダーex、パルデアドオーexという妨害三銃士をそろえたデッキです。

ジュペッタex

ジュペッタのワザ:とこやみは便利なグッズロックワザでありながら低い打点に悩まされてきました。

そこで、ドオーによる毒アタックです。

ドオーの毒によってダメージをあげながら、毒を回復するためにベンチと入れ替えるグッズを封じ、エネルギーを切って逃げようとすればワナイダーの特性:トラップテリトリーで逃げエネを増やして逃げられないように圧をかけます。

盤面形成が為されれば、ロスト相手に相当強くでれるデッキです。

あまり関係ない話ですが、キルリアのようにどんどん手札を切っていくデッキではリソース管理がちょっと面倒だな、と思ったりするので、博士の研究以外のドローソースに手札を減らさずにドローができるハヤトを最初使おうか考えていました。

ハヤト、どうしてあなたは自分のスタジアムじゃないと4枚引くことができないの…?

ハヤト

アローララッタドオーexデッキ

ラッタドオー
デッキコード:iggNgg-ACA2NN-gPgNNn

小細工なしの完全ロマンデッキ

ドオーで相手のバトル場のポケモンを毒にし、アローララッタのワザ:いかりのまえばで相手のHPを残り10にして、毒で削り切るという戦い方をします。

アローララッタ

このデッキの課題は、いかりのまえばの3エネをどうやって工面するかということで、今回はチェリムを採用しました。

チェリムの特性:はるらんまん【ルールを持つポケモンを除く】という条件が付いているものの、回数無制限手札の草エネルギーを場のポケモンにつけることが出来ます。

これでアローララッタに1枚でも草エネルギーをつけることが出来れば、手ばりのダブルターボエネルギーで3エネを達成するすることが出来ます。

あとは4枚のセレナと2枚のボスの指令にやまびこホーンも合わせて徹底的にやりあいましょう。

最初は悪エネルギーも採用してドオーでも攻撃できるようにした方がいいか、とも考えましたが、ドオーにダブルターボエネルギーと悪エネルギーをまとめて用意するチャンスが少なく、草エネルギーの現物を増やした方が若干安定感も増したため、完全にドオーでの攻撃はあきらめました。

インパクトエネルギー

ちなみにグラエナは、ミュウVMAXについているフュージョンエネルギーがドオーの特性を通さないため採用し、こちらがダブルターボエネルギーを採用しているにも関わらずシンオウ神殿を採用しているのも、フュージョンエネルギーと一部にいる【毒にならない】という効果を持つインパクトエネルギーを許さないため採用しています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

純粋に悪タイプのポケモン達が優秀なためドオーデッキはかなり戦える形になりましたし、ロマンデッキもそこそこロマンを狙えるような形になったと思います。

今回のパックの中身的にも当たりよりであるパルデアドオーex、当たった際にはぜひ使ってみてください。

今回は以上になります。
また次回別の記事でお目にかかれればと思います。