こんにちは!ポケントニスのライターのらしあです。
今回は新弾「Pokémon GO」に収録される カイリューVSTAR を使ったデッキをご紹介します!
このデッキの主役は?
![カイリューVSTAR](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/06/041731_P_KAIRIXYUVSTAR-215x300.jpeg)
ギガインパクト 250
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
![Vstarパワー2](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/Vstar_power2-300x14.png)
ドラゴニックスター
自分の山札を上から12枚見て、その中からまたは
エネルギーを好きなだけ選び、自分のポケモンに好きなようにつける。残りのカードは山札にもどして切る。[対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。]
このカードで最も注目すべき箇所は、VSTARパワーである ドラゴニックスター です。
このワザは山札を12枚確認し、その中にある水エネルギーと雷エネルギーを好きなだけ、好きなようにポケモンにつけることができる効果を持っています。
「エネをつけるポケモンには条件が無い」という点が非常に優秀で、Vポケモンなら誰でもエネ加速ができる アルセウスVSTAR とうまく差別化ができています。
エネ加速できる枚数が不確定である点、ワザによるエネ加速である点など、不安要素はありますが、イラストのクオリティが高く大変愛くるしいポケモン になるので、ポケモンを愛するポケカプレイヤーとしてはデッキ構築とプレイングでカバーしてあげたいですね。
デッキリスト
![カイリューVSTARデッキ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_2089.jpg)
コンセプト
今回はカイリューVSTARの相棒に きりふだスパークのライチュウ を選択しました。
先述の通り、アルセウスVSTARにできなくてカイリューVSTARにできることは ルールを持たないポケモンへのエネ加速 です。
デッキ構築をするにあたり、「エネ加速がネックとなり、まだ活躍できていない優秀な非ルールのポケモンはいないか」と探したところ、見つかったのがこのライチュウでした。
![ライチュウ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/041534_P_RAICHIXYUU-215x300.jpg)
このカード、はっきり言ってめちゃくちゃ 優秀 です。
下ワザ きりふだスパーク はゲーム中、すでにVSTARパワーを使っていることを条件に、220ダメージ をデメリットなしで連発することが可能です。
タイプも雷タイプであるため 環境TOPのパルキアに弱点を突くことができます。
Vポケモンをワンパンする火力を持ち、雷タイプのため環境TOPであるパルキアデッキへの対策にもなるこのカードがなぜ活躍できていなかったのかというと・・・
「VSTARポケモンでこのカードと相性のいいポケモンがおらず、エネ加速にも難があった」
この一言に尽きます。
そんな少し不遇なライチュウの前に現れてくれたのが、カイリューVSTAR です。
カイリューVSTARのVSTARパワーである ドラゴニックスター はエネ加速を行うことができ、ワザ ギガインパクト は雷エネルギーをライチュウと共有できためVSTARパワー要員としてゲーム中置物になることもありません。
ドラゴニックスター はワザであるため、せっかく育てたポケモンが返しのターンで倒されるというリスクを孕みますが、カイリューVSTAR自身はVSTARポケモンの中では高水準のHP280に分類されるためワンパンされることは少なく、ライチュウは非ルールポケモンのため倒されてしまったとしてもサイドは1枚しか取られません。
カード
ポケモン
カイリューVSTAR 2枚
![カイリューVSTAR](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/06/041731_P_KAIRIXYUVSTAR-215x300.jpeg)
このデッキの主役兼サブアタッカーになります。
ワザ ギガインパクト の打点は250ダメージと非常に優秀で、こだわりベルト をつけることでVSTARポケモンをワンパン、さらに かがやくルチャブル と合わせることで環境TOPである ミュウVMAX をワンパンすることができます。
エネの要求値が カイリューV よりも高いためアタッカーとしての起用はゲーム中1回のみ。
VSTARパワーを使った後、倒されていなかったらそのままアタッカーとして起用するイメージになります。
カイリューV 3枚
![カイリューV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/06/039778_P_KAIRYUV-215x300.jpeg)
こちらは「蒼空ストリーム」に収録されていたカイリューVになります。
カイリューVSTARが実装される前から活躍しているカードで高HP、高打点が魅力の非常に優秀なカードです。
下ワザ ドラゴンゲイル はデメリットこそありますが、カイリューVSTARと同じ打点をより少ないエネルギーで出すことができるため、二種類目のサブアタッカーとしての起用が見込まれます。
ライチュウの打点をあげるため、VSTARパワーを最短で使いたいので、最初のターンで必ず場に出したいカードになります。
ライチュウ 3枚
![ライチュウ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/041534_P_RAICHIXYUU-215x300.jpg)
このデッキのメインアタッカーです。
カイリューVSTARでVSTARパワーを利用したら 下ワザ きりふだスパーク でガンガン攻撃していきましょう。
ダブルターボエネルギーをつけても200ダメージ、こだわりベルトをつけることで230ダメージまで出すことができるので火力は申し分なしです。
上ワザも地味に優秀で、「どうしても1ターン欲しい」というときは賭ける価値のある攻撃になります。
今回の構築では ふつうのつりざお を多めに採用しているため3枚の採用です。
ピカチュウ 4枚
![ピカチュウ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/06/041533_P_PIKACHIXYUU-215x300.jpeg)
ピカチュウはスタンダードレギュレーションだけでもかなりの数が実装されていますが、特性が優秀で超可愛いこのカードにしました。
特性 ピカダッシュ により、ピカチュウからゲームがスタートしてもエネをつけることでエネを切らずにベンチに下がることができます。
えらいです。えらすぎます。
プレイヤーを悲しませないよう、エネルギーを持ったまま一生懸命ベンチに下がる姿を想像すると泣けてきます。
クロバットV 1枚
![クロバットV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/038191_P_KUROBATTOV-215x300.jpg)
カイリューVSTARがVSTARパワーを使うまでにどれだけライチュウを立てられるかが勝負になります。
出し惜しみする必要はありません!勝つために積極的に使っていきましょう!
今回のレシピでは 崩れたスタジアム を採用しているため最悪トラッシュすることも可能です。
ネオラントV 1枚
![ネオラントV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/12/FGOKptjVUAMDPYK-215x300.png)
システムポケモンとしての採用にはなりますが、カイリューVSTARとエネが共通しているため、水エネルギーとダブルターボエネルギーで アクアリターン を打つことができます。
120ダメージ出しつつデッキに戻る効果は地味に強いので、このデッキを使う際は技を打つことも視野に入れた運用をお勧めします。
かがやくルチャブル 1枚
![かがやくルチャブル](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/1442_K043_701kagayakuLUCHABULL-215x300.png)
環境TOPであるミュウVMAXを意識するならこのカードは必須になります。
このカードがあることで、カイリューVおよびVSTARの打点を こだわりベルト込み で310ダメージにしてくれるので、ミュウVMAXのワンパンを狙っていけます。
グッズ
バトルVIPパス 4枚
![バトルVIPパス](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/040053_T_BATORUVIPPASU-215x300.jpeg)
ピカチュウ を序盤にどれだけ展開できるかが重要になります。相手のデッキをよく確認し、必要に応じて かがやくルチャブル のサーチも行いましょう。
初ターンに クロバットV を使ってこのカードを探しに行き、崩れたスタジアム でクロバットVをトラッシュすることができたら完璧です。
クイックボール 4枚
![クイックボール](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039220_T_KUIKKUBORU-1-215x300.jpg)
まず最優先で カイリューV を立てましょう!
このデッキはカイリューVSTARが ドラゴニックスター を打ってからが始まりです。
ハイパーボール 2枚
![ハイパーボール](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/12/040843_T_HAIPABORU-215x300.jpeg)
あまりトラッシュに送れるカードがないので控えめに2枚の採用です。
しんかのおこう 2枚
![しんかのおこう](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037734_T_SHINKANOOKOU-215x300.jpg)
カイリューVSTARとライチュウに進化させるために使います。サーチ範囲は狭いですが、その分デメリットなしで使えるため便利なカードです。
あなぬけのひも 2枚
![あなぬけのヒモ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039121_T_ANANUKENOHIMO-215x300.jpg)
このデッキの入れ替え手段です。
ふつうのつりざお 2枚
![ふつうのつりざお](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039225_T_FUTSUUNOTSURIZAO-215x300.jpg)
ライチュウ をメインに戦っていくとゲーム終盤になるにつれ失速していくので、テンポよくライチュウを出し続けれるよう2枚の採用にしています。カイリューV をメインに戦っていく場合は基本水エネルギーの再利用に使います。
こだわリベルト 2枚
![こだわりベルト](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040992_T_KODAWARIBERUTO-215x300.jpeg)
ダブルターボで落ちる打点を補ったり、カイリューの技をVSTARワンパン圏内に持って行ったりと、どのアタッカーにつけても価値があるカードです。早めにゲーム展開を予想し、どのポケモンにつけると良いかを考えましょう。
ふうせん 1枚
![ふうせん](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039229_T_FUUSEN-1-215x300.jpg)
このデッキの入れ替え手段2です。
カイリューVSTARはワザの反動があり連発することができませんが、逃げる+入れ替えにより一度ベンチに下げることで再度ワザを打つことが可能です。ピカチュウが特性により逃げエネ0の役割を担ってくれますが、念のため1枚採用にしています。
サポート
博士の研究 4枚
![ナナカマド博士](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040870_T_HAKASENOKENKIXYUUNANAKAMADOHAKASE-215x300.jpeg)
最強のドローソースです。
デメリットも大きいため手札と相談して使いましょう。
マリィ 3枚
![マリィ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037729_T_MARII-215x300.jpg)
シロナの覇気 と悩みましたがカイリューでも戦うことを想定してマリィの採用にしました。
水エネを採用せず、崩れたスタジアムやウォロでVSTARパワーを使ったカイリューをトラッシュする構築の際はここの枠は シロナの覇気 がいいと思います。
ボスの指令 2枚
![ボスの指令](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/041130_T_BOSUNOSHIREIAKAGI-215x300.jpeg)
ライチュウのワザならVポケモンのワンパンが狙えます。進化する前のVポケモンやクロバットVなどのシステムポケモンをバトル場に呼び出し倒していきましょう。
スタジアム
嵐の山脈 2枚
![嵐の山脈](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/039802_T_ARASHINOSANMYAKU-2-215x300.jpg)
デッキコンセプトであるカイリューとピカチュウの両方をサーチできます。この2枚が相性抜群である理由の一つに 嵐の山脈 の存在があります。
崩れたスタジアム 1枚
![崩れたスタジアム](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/041000_T_KUZURETASUTAJIAMU-215x300.png)
役割を終えたVポケモンを倒される前にトラッシュするために利用します。
また、パルキアVSTARやゾロアークVSTARなどの環境ポケモンはベンチの数に依存した打点が変化するためこのカードの相性が良く、妨害として非常に優秀です。
最近ではレジギガスデッキが流行っていることもあり、「スタジアムは採用したいけど入れたいカードないな〜」というときはこのカードを入れがちです。
エネルギー
ダブルターボエネルギー 4枚
![ダブルターボエネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/FD-BGxQacAEAUfj-215x300.jpeg)
ワザのダメージは下がりますが、ツインエネルギーと違い非ルール・ルール問わず使うことができます。今回のデッキではカイリュー・ライチュウ・ネオラントで使うことができるので相性はぴったりです。
基本雷エネルギー 7枚
![基本雷エネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040885_E_KIHONKAMINARIENERUGI-215x300.png)
カイリューのVSTARパワーを強く使えるよう、基本エネルギーの数は10枚以上の採用を目指しました。カイリューVでも戦うことを想定し、このバランスで採用しています。
基本水エネルギー 3枚
![基本水エネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040884_E_KIHONMIZUENERUGI-215x300.png)
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか!
アタッカーが二種類いるデッキは本家ポケモンのダブルバトル感があってかっこいいですよね。しかも今回は初代ポケモン同士の組み合わせで作れたので、かなり胸熱なデッキに仕上がりました。
「Pokémon GO」を買われた際は是非作ってみてください。
それではまた次の記事で!アローラ!