【デッキ紹介】これが相乗効果!確かなフィジカルで落とすイカズチ バンギラスexデッキ!!【黒炎の支配者】

バンギラスexサムネデッキ紹介

こんにちは!ポケントニスライターのmIckeyです!

今回は黒炎の支配者で登場する バンギラスex を使ったデッキをご紹介します。

今回の主役

バンギラスex
バンギラスex

基本闘 やまとばし 120
自分の山札を上から2枚トラッシュする。

基本闘基本闘 トールランページ 150+
自分のベンチポケモンにダメカンがのっているなら、100ダメージ追加。

このポケモンはHPから出せる火力から結構優秀です。
HPは2進化ポケモンのポケモンexの中でも最大級の340!
弱点が闘タイプということもあり、ワンパンされることはそうそう無いと言っていいでしょう。

そしてワザは2つありますが持っているワザは2とも優秀です。
まず上ワザ やまとばし は闘エネ1つで 120ダメージ 出すことができます。
山札の上から2枚をトラッシュに送る必要がありますが、コスパがかなり高いワザであると言えます。
こだわりベルト を持たせることで ルギアVSTAR を弱点込みでワンパンすることが出来ます。
2進化ポケモンを採用しているデッキは山札2枚トラッシュというデメリットが想像以上に致命傷になってしまうことがあるので、すごいつりざおクララ 等のトラッシュに落ちてしまった必要札を復帰させるカードを合わせて採用する必要がありそうです。

下ワザは闘エネ2つで打てる トールランページ
ベンチにダメカンが乗っているポケモンがいれば 250ダメージ を出すことが出来るこちらもコスパの高いワザになっています。
要するにこのワザの条件をどのように達成するかがこのポケモンを上手く扱うポイントになります。

ベンチにダメカンの乗ったポケモンが存在する。

という状況をどのように達成するかが肝ということですね。


それでは次項では相性の良いカードをご紹介します。

相性の良いカード

ドードリオ

ドードリオ(ばくそうドロー)

ポケモンカード151で登場した相性抜群のポケモン。
特性 ばくそうドロー は1ターンに1度自身にダメカンを1つ乗せることで1ドローすることが出来る優秀な特性なのですが、バンギラスex と組み合わせることにより、自分のベンチポケモンにダメカンがのっているならという条件を満たすことが出来ます。
ワザもサブアタッカーとして優秀すぎるものを持っており、自身に乗っているダメカンの数×30+10ダメージを出すことが出来るので、最大で 280ダメージ となります。
序盤はバンギラスexの火力を担保するためのシステムポケモンとして活躍し、ゲーム終盤は高火力高コスパポケモンとなります。
放置すれば高火力を出し続け、倒されてもサイドが1枚しか取られないので良い立ち位置にいるポケモンになります。
優秀なポケモンです。

ゲンガー(ならくのうらもん)

ゲンガー(ならくのうらもん)

特性 ならくのうらもんゲンガー
トラッシュに存在するときにベンチに出てきてダメカン3つを自身に乗せることが出来ます。
このポケモンをトラッシュに送るのみで ベンチポケモンにダメカンが乗っている という条件を容易に達成することが出来ます。
ゲンガーのギミックを採用することでデッキのスロットを空けることが出来、デッキの自由度を上げることが出来ます。

上述のドードリオは優秀ですが、ダメカンを場に貯めていくため、ヤミラミのようなダメカンばらまきに弱いです。
そこでゲンガーギミック採用のデッキであればビーダルをドロソにし、ダメカンばらまきによるサイド一気取りを予防することが出来ます。
環境によってはこちらも良い相棒になりますね。

すごいつりざお・クララ

すごいつりざお
クララ

バンギラスex の紹介でも記述しましたが、山札2枚をトラッシュに送る やまとばし が優秀です。
非ルールのポケモン主体のロストバレットやサーナイトデッキ相手の際にはメインの攻撃手段になることが多いです。
しかし、徐々にデッキの純度が上がり、ゲーム中盤以降はやまとばしのデメリットが致命傷になりかねません。
そこで、トラッシュに送られてしまったカードをサルベージできる すごいつりざおクララ といったカードを採用することでデッキのゲーム構築に対する安定感を高めてくれます。
なのでバンギラスexと相性が良いカードの中でも欠点を補う側のカードになります。

ガッツのつるはし

ガッツのつるはし

黒炎の支配者から登場するテラスタルポケモンはワザに必要なエネルギーとポケモン自体のエネルギーが異なるという設計になっています。
そして バンギラスex は闘エネで動きます。
ガッツのつるはし による闘エネルギー加速の恩恵を受けることができます。
省エネで動けるポケモンなのでエネ加速の必要性はそこまで高くないのですが、ガッツのつるはし 自体が優秀なグッズなのでシナジーを高く組み合わせることができます。

デッキリスト

バンギラスドードリオデッキ
デッキコード:HPnnnn-Nt4TU3-HPNg9n

本記事で紹介するデッキレシピは ドードリオバンギラスex と組み合わせたデッキです。
上述の通り、ドードリオは相性が良く、アタッカーとしての火力も優秀なので、乗っているダメカンの数を加速する手段として ダメージポンプ を採用しています。
また、バンギラスexをメインアタッカーとしていますが、悪タイプのバンギラスも採用しています。

バンギラス(レイジングクラッシュ)
バンギラスex

基本無色基本無色 レイジングクラッシュ 10×
自分のベンチポケモン全員にのっているダメカンの数×10ダメージ。

基本悪基本悪基本無色基本無色 じしん 180
自分のベンチポケモン全員にも、それぞれ20ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]

上ワザはベンチポケモンのダメカンの数を参照して火力にすることが出来るので、ドードリオに貯めていたダメカンをこのポケモンの火力にすることが出来ます。
一撃受けたバンギラスexをベンチに下げてこのポケモンが前に出ればそのダメージをそのまま返すワザにもなります。
下ワザはエネ要求がかなり高いですが、リバーサルエネルギー と闘エネ1つで打てるワザになったので、サーナイトexミュウVMAX をワンパンできるリーサルウェポンとなることも出来ます。
自分のベンチポケモン全員に20ダメージ与えるデメリットがありますが、ドードリオの火力UPにもバンギラスexのトールランページ250ダメージ確保にも一躍買います。
それぞれのアタッカーが上手く噛み合いゲーム構築ができる面白いデッキです。

Youtube

ポケントニスライターのいきうすが同デッキを解説・紹介する動画を投稿しました。
実際に本デッキの回り方をご紹介していますので、ぜひ合わせてご確認ください!

最後に

いかがだったでしょうか?

バンギラスex の良さを引き出す方法を考えてシナジーのあるカードを組み合わせて面白いデッキが構築できたと思います。
ルギアやサーナイトの弱点を突けるタイプ構成により、良い立ち位置で次環境で活躍してくれそうな予感がありますが、同時に登場する リザードンex と比べるとどうしてもカードパワーが足りないと感じてしまいます。
同期が優秀過ぎることが悩みの種ですね。

良いデッキではあると思いますので是非組んで遊んでみてください。

それではまた次の記事で!