こんにちは!ポケントニスのライター のらしあ です!
今回は「黒炎の支配者」に収録されているexポケモン、「キラフロルex」を使ったデッキをご紹介します。
今回の主役
![キラフロルex](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/07/043907_P_KIRAFURORUEX-215x300.jpg)
このポケモンの一番の特徴は特性 ダストフィールド です。
キラフロルexがバトル場にいる間、相手のベンチに展開できるポケモンの枚数が3枚になるという効果をもっており、既に4枚以上場に出している場合は、相手は自身の手でトラッシュに送るポケモンを選択します。
現環境はサーナイトex・ルギアVSTAR・ミュウVMAXなど、システムポケモンを複数枚ベンチに展開するデッキが多く存在します。
ベンチの枚数を減らすことが直接勝利に繋がることはありませんが、デッキを回すうえでかなりの負担を強いることが可能です。
相性の良いカード
キラーメ(スノーハザード)
![キラーメ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/07/043249_P_KIRAME-215x300.jpg)
キラフロルexの進化前である キラーメ は現段階で4種類も実装されていますが、キラフロルexと相性の良いキラーメはワザ かくせい をもつスノーハザード収録のキラーメと言えるでしょう。
キラフロルexの特性はバトル場にいれば効果を発揮するので、ワザの効果で進化した場合でも相手はすぐにダストフィールドの影響を受けることになります。
ただこのキラーメはHPが40と低すぎるので、ダメカンばらまき系のデッキが流行しているタイミングでは採用しづらいかもしれません。
れんげきウーラオスVMAX
![れんげきウーラオス](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039181_P_RENGEKIURAOSUVMAX-215x300.jpeg)
闘タイプである点、バトル場への攻撃手段を持つ点から、れんげきウーラオスVMAXを相性の良いカードとして取り上げていますが、キラフロルexがもつ「相手のベンチを減らす」という特性は ベンチ狙撃系のカード全般と相性が良い です。
相性の良い理由を簡単にご説明します。
まず大前提として、ポケモンカードゲームならではの闘い方であるベンチ狙撃は非常に強力な戦法になります。
その影響力は凄まじく、環境の上位にベンチ狙撃を行えるデッキが存在する場合、多くのデッキが対策札であるマナフィを採用せざるを得ない状況に陥るほどです。
![マナフィ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040933_P_MANAFUI-215x300.jpg)
このマナフィというカードは、ベンチに出しておくだけでベンチ狙撃への対策となるため非常に重宝されているのですが、この「ベンチに出しておく」という部分がキラフロルexのような「ベンチを減らす」カードと相性が悪く、3枚のうち1枚をマナフィにするか、ベンチ狙撃を受け入れるかの二択を迫ることが可能です。
やまびこホーン
![やまびこホーン](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039331_T_YAMABIKOHON-215x300.jpeg)
ベンチ狙撃系、ダメカンばらまき系のデッキと相性が良い やまびこホーン はキラフロルexとも相性が良いカードとなります。
やまびこホーンがもつ、相手のトラッシュからたねポケモンをベンチに出すという効果は、基本的には相手がベンチを空けた状態でターンを返してくれないと使うことができません。
ですがキラフロルexなら、一旦バトル場に出し、ベンチに下げることで相手のベンチ枠を無理やり空けることができるので、やまびこホーンを使うことができるようになります。
デッキリスト
キラフロルex(ビーダル型)
![キラフロルexデッキ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/07/gQnPLN-rbkA4U-gin6nN.jpg)
こちらは ビーダル でデッキを回すキラフロルexのデッキです。
![ビーダル](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040984_P_BIDARU-215x300.jpeg)
・キラフロルexによるベンチ枠の削減
・クラッシュハンマーによるエネトラッシュ
・ジャッジマン・ナンジャモによる手札干渉
・ポケモンリーグ本部によるワザの要求値アップ
これらの妨害札を駆使し、相手が理想の動きをできないほどの負担を与えましょう。
また、妨害札ではないですが exではないキラフロル がもつ特性はコイントスの結果次第でサイドを取らせない動きが可能です。
![キラフロル](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/07/043251_P_KIRAFURORU-215x300.jpg)
長期戦に持ち込むことで両キラフロルが持つ毒のダメージを活かすことができるので、勝ちに繋がります。
キラフロルex / れんげきウーラオスVMAX
![れんうーキラフロル](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/07/NnLnig-VGy4Ba-9LHNnP.jpg)
こちらはサブアタッカーに れんげきウーラオスVMAX を採用したキラフロルexのデッキです。
![れんげきウーラオス](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039181_P_RENGEKIURAOSUVMAX-215x300.jpeg)
キラフロルexがもつ相手のベンチ枠を減らすという特性は、ベンチ狙撃を警戒してマナフィを出したプレイヤーにとって痛烈に効力を発揮します。
ベンチ狙撃を狙いながら相手に負担をかけ戦っていきましょう。
この構築ではワザが打てない先攻にも強い動きができるよう コライドンex を採用しています。
![コライドンex](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/01/legend-card-1-215x300.png)
先攻1ターン目はイキリンコexなどを駆使してガンガンデッキを回し、コライドンの特性でターンを終了出来たらベストです。
ロストキラフロル
![ロストキラフロル](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2023/07/Vfd1Vv-nCq1bv-Fvkb5k.jpg)
こちらは ロスト系のカード でデッキを回すキラフロルexのデッキです。
![キュワワー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/041853_P_KIXYUWAWA-215x300.jpg)
キラフロルexがもつ相手のベンチ枠を減らすという特性は やまびこホーン と相性がいいです。
そこで、ロスト系のデッキが得意とする「小型ポケモンをまとめてヤミラミで狩る」という動きに、キラフロルex+やまびこホーンのコンボを加えることで、より確実にサイドを取り進めていけるようなデッキを目指しました。
基本的な戦い方はオーソドックスなロスト系のデッキと同じです。
まずはロストの枚数を増やすことを目指しデッキを回してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?
キラフロルex、面白い性能してますね!
環境次第では大化けする可能性がある良いカードだと思います。
それではまた次の記事で!アローラ!