【デッキ紹介】新レギュでこそ真価を発揮!?まだまだトップを駆け抜ける!白馬スイクン!【Cレギュなし】

白馬スイクン(Cレギュなし)デッキ紹介

こんにちは!ポケントニスライターのロコモコcomicです。

とうとうスタンダードレギュレーションの変更のお知らせが出ましたね!

1月から始まる新レギュレーションに向けて既存のデッキをどのようにチューンしていくか悩んでいる人も多いと思いますので、今回は新レギュレーション対応の白馬スイクンデッキについて紹介させていただきます!

個人的には1月からの新レギュレーションでより一層の活用が期待できるデッキだと思っているので、この記事が気に入りましたら是非作って遊んでみていただきたいです!!

デッキリスト

白馬スイクン(Cレギュなし)

どうでしょうか。

これがCレギュレーション抜きの白馬スイクンデッキです。

…ほとんどデッキリスト変わってませんね。

自分も目を疑ったのですが、Cレギュレーションで採用されていたカードは フリージオ(カチカチロック)ミュウ(ベンチバリア) 等のメタカードが殆どで、このデッキの軸となるようなカードは新レギュレーションにおいても影響はありませんでした。

サムネイル等で「新レギュレーションで強くなった」と書かせていただきましたが、ここまで読んでいただいた読者の中には「ほとんどリストが変わっていないのに強くなったって、どうゆうこと?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

その理由について、これから解説していきたいと思います。

新レギュレーションで強い理由

主要パーツが継続して使用できる

これは先述の通り、従来の構築でもCレギュレーションのカードは殆ど採用されておらず、新レギュレーションでもパワーダウンすることは殆どありません。

デッキや環境が整っていないレギュレーション開始直後のタイミングにおいて、白馬スイクンデッキの抜群の安定感は非常に大きなアドバンテージとなります。

苦手だったデッキタイプが軒並み弱体化

クワガノン(エレキブラスター)

クワガノンデッキは、非ルールポケモンのみのデッキであるにも関わらず、高打点を安定して好きなポケモンに与えることができ、白馬スイクンデッキにとって非常に苦手なデッキタイプの1つです。

しかし、今までこのデッキの核として活躍してきた特性 バッテリー を持つ デンヂムシ がレギュレーション落ちしてしまうため、デッキとして成立しなくなってしまいました。

ルカリオ&メルメタルGX

はくばバトレックスVMAX の弱点を突けることに加えて、ベンチポケモンの数を絞り スイクンVブリザードロンド のダメージを調整する戦略を取ることできる ルカリオ&メルメタルデッキは、白馬スイクンデッキにとって非常に苦手なデッキタイプの1つです。

このデッキも、守りの要として活躍していた ルカリオ&メルメタルGX がレギュレーション落ちしてしまうため、耐久力がなくなってしましました。

さらに、新システムの VSTARポケモンの登場により、これまで厳しいシーンを助けてくれていた 特性 ふくつのたて を持つ ザマゼンタV の採用率が低くなることが予想されるため、従来のような戦い方はできなくなってしまいました。

新規VSTARポケモンに対しても優勢!?

アルセウスVSTAR
アルセウスVSTAR
リザードンVSTAR
リザードンVSTAR

すでに発表されているVSTARポケモンは2種類であり、両方がHP280となっています。

VSTARポケモンの標準HPと思われる280という値は、 ダイランス(250ダメージ) + クイックシューター(20ダメージ) × 2 で出すことができます。

少し難しい条件に思われるかもしれませんが、エネルギー加速、打点調整、トレーナーズサーチが自由自在であるこのデッキにおいては、大きなハードルではありません。

現状、高耐久でありながらサイドを2枚しか取られないVSATRポケモンの登場でVMAXポケモンの立ち位置が危ぶまれていますが、この白馬スイクンデッキにはそんな環境にも十分対応できるポテンシャルを持っています。

各カードの採用理由

ポケモン

はくばバトレックスVMAX 2枚

はくばバドレックスVMAX

このデッキのサブアタッカーです。

ほぼ全てのポケモンVを一撃で気絶させられる ダイランス が非常に強力。

相手デッキとのタイプ相性によって スイクンV と使い分けられることや、相手の攻撃を一度耐えたいときの壁役としても優秀です。

このデッキは、好きなタイミングでポケモンをサーチすることができ、基本的に スイクンV を主軸に戦っていくため、2枚の採用としています。

はくばバトレックスV 2枚

はくばバトレックスV

はくばバトレックスVMAX はあくまでもサブアタッカーであり、ポケモンのサーチ手段も豊富にあるため、進化元の はくばバトレックスV は必要最低限の枚数である2枚の採用としています。

スイクンV 3枚

スイクンV

このデッキのメインアタッカー。

エネルギー2枚で最大220ダメージを出すことができる ブリザードロンド が非常に優秀です。

このポケモンが場にいるだけで、相手はベンチのポケモンの枚数を意識しながらプレイする必要が生まれるため、相手にプレッシャーを与え続けることができます。

このデッキはのデッキから大量にドローする手段が乏しいため、 特性 しゅんそく によるドローも非常に重要となります。

ゲーム開始時から場に展開しておきたいポケモンでもあるため、3枚の採用としています。

インテレオン(クイックシューター) 2枚

インテレオン(クイックシューター)

ブリザードロンド では微妙に届かない打点を補ってくれる点や、VSTARポケモンを ダイランス でワンパンする際に非常に役に立ちます。

3枚入れても良いポケモンですが、場に出せず手札で腐ってしまう場合が度々あったため、2枚の採用としています。

インテレオン(うらこうさく) 1枚

インテレオン(うらこうさく)

デッキ中のありとあらゆるキーカードをサーチすることができる超有能ポケモンです。

このポケモンをプレイできるのとできないとのでは、選択肢に天と地ほどの差が出るため、山札を確認する際には、このポケモンがサイド落ちしていないかを確認する癖をつけましょう。

クロススイッチャー を2枚サーチすることができるのもGood!

このデッキでは、ワザ アクアバレット も使用することができることは覚えておきましょう。

本当は2枚採用したいポケモンではありますが、枠がなく1枚の採用としています。

ジメレオン 4枚

ジメレオン(うらこうさく)

うらこうさく によって2ターン目から必要なトレーナーズをサーチできるので、デッキの安定感が底上げされます。

序盤中盤の動きに必須となるため、4枚の採用としています。

メッソン 4枚

メッソン

このデッキは ジメレオン の うらこうさく がないと、デッキが回りません。

その動きを安定して行うためにも4枚必須です。

ミュウ(ふしぎなしっぽ) 1枚

ミュウ25th

ゲームの準備時にたねポケモンが引けないことがないように、デッキ中のたねポケモンを10枚は確保したいと考え、あまり邪魔にならなそうなこのポケモンを採用しました。

実際に回してみると想像以上に優秀で、

・2枚目の クロススイッチャー を無理やり引きにいくことが出来る
頂への雪道 が場にある場合でも、特性 しゅんそく の代わりにデッキを掘ることができる
など

これまでにはなかったルートで主要パーツを探しにいくことができるようになりました。

序盤は メッソンスイクンV の展開の方が優先されるため、1枚のみの採用としています。

グッズ

クイックボール 3枚

クイックボール

スイクンVはくばバトレックスV に触ることができるサーチカード。

役割は重要ですが、手札を1枚トラッシュしなければならないため、ドローソースが多くないこのデッキでは3枚の採用としています。

レベルボール 3枚

レベルボール

コストを支払わずポケモンをサーチできる超有能グッズ。

安定して メッソンジメレオン をプレイするために厚めの3枚採用としています。

しんかのおこう

しんかのおこう

コストを支払わずポケモンをサーチできる超有能グッズ 。

うらこうさく を持つポケモンを安定してプレイするのに必須であり、はくばバトレックスVMAX の採用枚数をギリギリまで絞っているため、厚めの3枚採用としています。

ポケモンいれかえ 1枚

ポケモンいれかえ

このデッキではポケモンのいれかえ手段として、ふうせん回収ネットクロススイッチャー を採用しているため、少なめの1枚採用としています。

回収ネット 2枚

回収ネット

主に特性 うらこうさく を再利用するために使用します。

ポケモンのいれかえ手段としても使用したいため、2枚採用としています。

ふうせん 2枚

ふうせん

スイクンVミュウ(ふしぎなしっぽ) の特性を積極的に使用していきたいため、本当は3枚の採用としたかったのですが、枠がないため2枚の採用としています。

ツールスクラッパー 1枚

ツールスクラッパー

ふうせん をつけた スイクンVミュウ(ふしぎなしっぽ) の特性を積極的に活用したいので、相手の ツールジャマー を許してはいけません。ツールジャマー を使用されたら即座に割りましょう。

クロススイッチャー 4枚

クロススイッチャー

相手のベンチポケモンを引っ張り出しつつ、自分のベンチポケモンをバトル場に出せる非常に強力な効果を持つグッズ。

効果を発動するには2枚同時にプレイする必要があるため本来運用が難しいカードですが、このデッキでは特性 うらこうさくふしぎなしっぽ で手札に集めやすくなっています。

最大2回 クロススイッチャー を使用できるように4枚の採用としています。

たっぷりバケツ 2枚

たっぷりバケツ

特性 うらこうさくふしぎなしっぽ からエネルギーをサーチしてくる動きが非常に強力。

このデッキはエネルギーの総枚数が8枚と少ないため、サイド落ちでエネルギーに触れなくなってしまうことがないように、2枚の採用としています。

やまびこホーン 1枚

やまびこホーン

ブリザードロンド の打点調整や、相手のベンチ展開の邪魔をするなど、使い方次第でゲームを決めることができる強力なカードです。

トラッシュにたねポケモンがいない、相手ベンチが埋まっている等、持て余すシーンも多いため1枚の採用としています。

タフネスマント 1枚

タフネスマント

スイクンVゲノセクトVテクノバスター 等で簡単に気絶してしまいます。

タフネスマント を採用することで、そのような攻撃を一度耐えることができ、サイドレースを有利に進めることができるようになります。

サポート

マリィ 3枚

マリィ

リセットスタンプ がレギュレーション落ちしてしまったため、相手の手札に干渉できる マリィ はこれまで以上に重要なカードとなりました。

一般的には、マリィ と併せて 博士の研究 が採用されるケースが多いですが、このデッキでは メロン が採用されていることに加えて、手札をなるべくトラッシュしないようにしたいため、マリィ のみの採用としています。

メロン 3枚

メロン

エネルギー加速を行いながら3ドローできる非常に強力なカードです。

このカード用いることで、スイクンVはくばバトレックスVMAX を1ターンで育成できるため、積極的に活用していきたいカードの1つです。

しかし、このデッキでは序盤にエネルギーがトラッシュできていないケースも多く、4枚入れても腐ってしまうことがあるため3枚の採用としています。

キバナ 1枚

キバナ2

1ターンで スイクンVはくばバトレックスVMAX を育成しながら クロススイッチャー をサーチする動きが非常に強力。

ポケモンVが主体のこのデッキでは発動できるタイミングが少ないため、1枚のみの採用としています。

ボスの指令 1枚

ボスの指令-サカキ

現代ポケカにおいて必須のカード。

ただし、このデッキでは クロススイッチャー を採用しているため、最低限の1枚のみの採用としています。

スタジアム

頂への雪道 1枚

頂への雪道

相手の特性を封じる超強力なスタジアム。

これまで、スタジアムの展開を阻害し続けていた 混沌のうねりマーシャドー(リセットホール) がレギュレーション落ちしてしまうため、新環境においてこのカードを阻むものはありません。

積極的に活用して、相手の動きを制限し続けましょう。

エネルギー

基本水エネルギー 8枚

基本水エネルギー

一見、枚数が少ないと思われるかもしれませんが、8枚でも充分にデッキを回すことが出来ます。

理由は以下の通りで、エネルギーの枠を他の優秀なグッズ・ポケモンに割り振ることの方が有益であると判断しました。

たっぷりバケツ からサーチすることができる

・基本的にエネルギー2枚でワザを使用することができる

メロン でトラッシュからエネルギーを貼ることができる

最後に   

いかがでしたでしょうか?

今回は新レギュレーション対応の白馬スイクンについて紹介させていただきました。

現状でこの強さを持つ白馬スイクンデッキは、今後登場する新カード次第でもっと強くなることが期待できます。

この記事を読んで気になった方がいれば、是非とも組んでください。

それでは今回はこのへんで。ありがとうございました。