こんちには!
ロコモコcomicです!
今回はダークファンタズマ発売早々にシティリーグで結果を残しているヒスイウインディのデッキを紹介します。
大会でも通用するようなガチデッキである一方で、他にはない唯一無二の動きができる非常に楽しいデッキとなっているので、初心者・上級者を問わず皆さんに触って頂きたいです。
もし本記事を読んで気になった方がいれば、実際に組んで遊んでいただけると嬉しいです。
今回の主役
今回の主役は「ダークファンタズマ」より【ヒスイウインディ】です。
![ヒスイウインディ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/041552_P_HISUIUINDEI-215x300.jpg)
はっぽうやぶれ 10+
自分の手札が1枚もないなら、150ダメージ追加。 するどいキバ 100
デッキリスト
![ヒスイウインディ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/8xG8Yc-kRUqC2-D4cxDK.jpg)
コンセプト
![ヒスイウインディ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/041552_P_HISUIUINDEI-215x300.jpg)
このデッキのコンセプトはとてもシンプルです。
「毎ターン手札0枚の状態でヒスイウインディのワザ:はっぽうやぶれを使用する」これだけです。
![ゾロアーク](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/039634_P_ZOROAKU-215x300.jpg)
これを実行する上でまず必要なことは、場にヒスイウインディを絶やさないこととなります。
そのために今回は特性:げんえいへんげを持つゾロアークを採用しました。
これによってヒスイウインディの枚数が実質8枚となるため、
ふつうのつりざおやクララ といったトラッシュからポケモンを回収する手段をデッキにいれずとも ヒスイウインディ を絶えず場に用意できるようにしています。
![ビーダル](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040984_P_BIDARU-215x300.jpeg)
また、このデッキのドローソースとなる 特性:はたらくまえば を持つ ビーダル がきぜつさせられたとしても、特性:げんえいへんげ でトラッシュから ビーダル を場にだすことができるようになっており、場に ゾロアーク さえ用意できていれば、アタッカーとドローソースが場に必ず用意できるのも強力です。
![ハイパーボール](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/12/040843_T_HAIPABORU-215x300.jpeg)
![ピオニー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039427_T_PIONI-215x300.jpg)
そして毎ターン手札を0枚にできるように、使うタイミングに条件があるグッズやドローサポートカードを採用せず、手札をトラッシュできるグッズ・サポートカードを中心に採用しています。
サーチ系のカードを大量に採用しているため、手札を減らしつつ必要なポケモンを安定して場に用意できるようになっています。
![ヒスイゾロアーク](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/04/1445_R030_571hZOROARK-215x300.png)
![グラエナ(ハッスルパーク)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/03/041236_P_GURAENA-215x300.jpg)
また4枚目以降の ヒスイウインディ の役割を果たす 特性:げんえいへんげ を持つ ゾロアーク は好きな1進化ポケモンに変化することができるため、同様にエネルギーを使わずワザをしようできる ヒスイゾロアークやグラエナ を採用して、苦手な対面にも対応できるようにしています。
カード
ポケモン
ヒスイウインディ:4枚、ヒスイガーディ:4枚
![ヒスイウインディ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/041552_P_HISUIUINDEI-215x300.jpg)
![ヒスイガーディ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/041551_P_HISUIGADEI-215x300.jpg)
このデッキのメインアタッカーです。
このポケモンのワザを使い続けるコンセプトなので最大枚数の4枚採用としています。
なるべく ゾロアーク の 特性:げんえいへんげ は温存したいので、ゲーム序盤~中盤にかけては ヒスイガーディ を経由して ヒスイウインディ を出すことを意識しましょう。
また、ワザ:はっぽうやぶれ は ザクロ+こだわりベルトで220ダメージまで出すことができるため、状況次第ではポケモンVをワンパンできるのも強みです。
ゾロア:4枚、ゾロアーク:4枚
![ゾロアーク](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/039634_P_ZOROAKU-215x300.jpg)
![ゾロア](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/039633_P_ZOROA-215x300.jpg)
このデッキの大黒柱です。
前述の通り、特性:げんえいへんげ でアタッカーにもドローソースにもなれるため、常に場に用意しておきたいポケモンです。
ただ、ゲーム序盤ではトラッシュに1進化ポケモンを用意しておくことが難しいため、ゲーム序盤では1匹用意できれば十分です。
ビーダル:2枚、ビッパ:2枚
![はたらくまえば](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/bippa-300x210.jpg)
貴重なドローソースです。
序盤に場に用意する優先度としては一番高いかもしれません。
ただし、ビーダル がきぜつさせられても ゾロアーク で再度場に出すことができ、複数並べる必要はないので2枚づつの採用としています。
ヒスイゾロアーク:1枚
![ヒスイゾロアーク](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/04/1445_R030_571hZOROARK-215x300.png)
回復グッズが採用されることの多いジュラルドンVMAX等の対策として採用しています。
またミラー対面においても有用です。
基本的にミラー対面では、互いのデッキが順調に回れば先行が100%勝ってしまいます(ワザ:はっぽうやぶれを耐えることができるポケモンがいないため)。
しかし、ワザ:はめつののろい を ふうせん を付けていないベンチの非アタッカーであるビーダル等をバトル場に呼び出し使用すれば、そのポケモンは逃げられないままきぜつさせられるため、上手く決まれば後攻でもサイドレースをひっくり返すことができます。
グラエナ:1枚
![グラエナ(ハッスルパーク)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/03/041236_P_GURAENA-215x300.jpg)
ミュウVMAXデッキへの対策として採用しています。
このカードが見えると相手はミュウVMAXを展開しないプランを取ってくることが多いので、実際に使うことはあまりないかもしれませんが、ミュウVMAXデッキの動きを制限するという意味合いでは必須と言えます。
ミュウVMAXを展開しないプランを取られた場合、ザクロ、こだわりベルト込みのワザ:はっぽうやぶれ で ミュウV、ゲノセクトV を狙っていくようにしましょう。
マナフィ:1枚
![マナフィ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040933_P_MANAFUI-215x300.jpg)
ヒスイガーディやゾロア等が かがやくゲッコウガ の ワザ:げっこうしゅりけん に狙われないように採用しています。
対面によっては手札で腐ってしまうため、環境次第では抜いてしまっても問題ありません。
ガラルニャース:1枚
![ガラルニャース](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/037784_P_GARARUNYASU-215x300.jpeg)
手札を減らす要員として採用しています。
グッズ
クイックボール:4枚、ハイパーボール:4枚、レベルボール:4枚
![ボール系カード](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/BORU3.png)
手札を減らしつつポケモンをサーチできる最強カードです。
このデッキにおいては手札で腐ることはまずないため全て4枚フル採用です。
ヒスイのヘビーボール:1枚
![ヒスイのヘビーボール](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/04/041490_T_HISUINOHEBIBORU-215x300.jpg)
マナフィ、ガラルニャースのサイド落ちケアとして採用しています。
サイドにたねポケモンがいない状態でも使用できるため、手札で腐ることもありません。
しんかのおこう:4枚
![しんかのおこう](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037734_T_SHINKANOOKOU-215x300.jpg)
このデッキは進化できないと勝負にならないため最大枚数の4枚採用としています。
ポケモンキャッチャー:4枚
![ポケモンキャッチャー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/05/040846_T_POKEMONKIXYATCHIXYA-215x300.jpg)
このデッキでは ワザ:はっぽうやぶれ で最大220ダメージを出すことができますが、その場合サポートのザクロを使用してしまっているため、ベンチポケモンを呼び出す手段でボスの指令を使うことが出来ません。
そのため、ベンチのHP220以下のポケモンVを呼び出してワンパンができるように、最大枚数の4枚採用しています。
※コイントス系のカードを採用したくない場合はボスの指令を数枚採用しても大丈夫ですが、HP190以下のポケモンVしかワンパンできなくなってしまうので注意しましょう。
ふうせん:3枚
![ふうせん](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039229_T_FUUSEN-1-215x300.jpg)
ミュウVMAXデッキを相手にした際に、非アタッカーをバトル場に呼び出されオドリドリのワザ:じょうねつのしずく を連発されてしまうと、こちらはエネルギーが入っていない都合上逃げエネを確保できず詰んでしまうことになります。
そうならないために厚めの3枚採用としています。
※ポケモンいれかえ等のいれかえ手段もありますが、手札を0枚にする都合で手札にキープすることができないため、不採用としています。
こだわりベルト:2枚
![こだわりベルト](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040992_T_KODAWARIBERUTO-215x300.jpeg)
ポケモンVをワンパンするために必須となります。
※ゾロアークにつけてしまうと特性:げんえいへんげを使用した際にトラッシュされてしまうので注意してください。
サポート
ピオニー:4枚
![ピオニー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039427_T_PIONI-215x300.jpg)
手札を全てトラッシュできるため確実にワザ:はっぽうやぶれの条件をみたすことができ、シンプルにこのデッキと相性が良いです。
サーチ系グッズを持ってきて展開する、ポケモンキャッチャーやこだわりベルトを持ってきて攻めに転じる、ふうせんを持ってきて非アタッカーをベンチに逃がす、など様々なシーンで活躍してくれる1枚です。
ボールガイ:2枚
![ボールガイ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/038820_T_BORUGAI-215x300.jpeg)
好きなボールを3種類持ってくることができるので、序盤中盤の展開に非常に役に立ちます。
ザクロ:2枚
![ザクロ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/04/041493_T_ZAKURO-215x300.jpeg)
1度トラッシュに置くことができれば何度でも使いまわせるので、毎ターン190ダメージ以上を狙うことができます。
また、トラッシュから回収する際に手札を2枚トラッシュするので手札の枚数調整の役割も果たしてくれます。
役割としては1枚で十分なのですが、ドローソースが少なくそもそも手札にこないケースが多かったため厚めの2枚採用としています。
スタジアム
ローズタワー:2枚
![ローズタワー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/038827_T_ROZUTAWA-215x300.jpg)
ビーダルを場に用意できなかった場合、このカードが重要なドローソースとなります。
ただし、このカードがなくてもビーダルが場に用意さえできればデッキは回るため、手札事故を割り切って頂への雪道等の妨害系スタジアムを採用しても良いと思います。
エネルギー
なし
最後に
いかがでしたでしょうか。
ダークファンタズマ発売直後からこのデッキを組んで遊んでいますが、体感9割5分ハンドレスコンボが決まります。めちゃくちゃ楽しいです。
ゾロアークがいるおかげで、今後登場する1進化ポケモン次第では更なる強化も期待できるのも良いですね。この記事を読んで興味を持った方がいれば是非組んで遊んでみてください。
今回は以上になります。
また次回別の記事でお目に書かれればと思います。