【デッキ紹介】盤面を制圧する荊山之玉!テツノイバラex!!【クリムゾンヘイズ】

テツノイバラexサムネデッキ紹介

こんにちは!ポケントニスライターのmIckeyです!

今回はクリムゾンヘイズで登場する テツノイバラex を使ったデッキをご紹介します。

今回の主役

テツノイバラex
テツノイバラex

特性 イニシャライズ
このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいの場の「ルールを持つポケモン」(「未来」のポケモンをのぞく)の特性は、すべてなくなる。

基本雷基本無色基本無色 ボルトサイクロン 140
このポケモンについているエネルギーを1個選び、ベンチポケモンにつけ替える。

頂への雪道 って強力なカードでしたよね。

頂への雪道

ルールを持つポケモンの特性が消えることはゲームの流れを変え、場合によっては完全に動きを止めてしまうデッキがあったほどです。
そんなスタジアムがスタンダードレギュレーションから姿を消し、ある種ゲームが簡単になったと言える面があったと思います。

しかし、ここに来て同じ効果を持ったポケモンが登場しました。
この テツノイバラex は特性 イニシャライズ でバトル場にいる限りお互いの場の「未来」以外のルールを持つポケモンの特性を消します。
リザードンexアルセウスVSTAR 等、強力な特性を持ったポケモン達をバトル場にいるだけで止めてゲーム展開を有利に進めてくれます。

持っているワザ ボルトサイクロン140ダメージ と「未来」のポケモンである点も考慮して最低限のダメージであると考えられます。
テツノカシラexコバルトコマンド の恩恵を受けることが出来、ブーストエナジー未来 の火力UPまで追加すると最高で 240ダメージ まで出すことができます。

テツノカシラex

さらにこのワザは打つと付いているエネルギーをベンチポケモンに移動するという強制効果があります。
一見デメリット効果のようですが、このポケモンはバトル場に居てこそ真価を発揮するポケモンのため、できるだけバトル場につっぱってもらいます。
そうすると攻撃を受ける機会が多くなり、そうすると起動するために貼っていたエネルギーを失ってしまうことも多くなってしまいます。
そこで、ベンチポケモンにエネルギーを動かすことが出来るので、倒された後の立て直しが少しだけしやすくなります。
相手を止めながら自分は次を見据えて行動が出来るので見た目よりも器用なポケモンだと考えています。


それでは次項では相性の良いカードをご紹介します。

相性の良いカード

ヘビーバトン

ヘビーバトン

スペックのかなり高いどうぐだと思います。
テツノイバラex は逃げるエネルギーが4つであり、このカードの効果対象です。
この道具を装備している状態でバトル場でダメージを受けて気絶すると付いていた基本エネルギーを3つまでベンチポケモンに好きなように付けることが出来るので、倒されたあとのカウンターパンチがすぐに打てるようになります。
「逃げるエネルギーが4つ」というステータスはこのカードのおかげで現在はメリットと言って良さそうですね。

エレキジェネレーター

エレキジェネレーター

雷タイプのポケモンなので当然相性が良いです。
雷無無で動くのでこのグッズで1枚当てて ダブルターボエネルギー 手張りで起動できるのでこのグッズの存在のおかげで結構エネの軽いポケモンと言う事もできます。

テツノカイナex

テツノカイナex

エネルギーの色、「未来」カテゴリ、逃げエネが4つ、
相性が良いと言わざるを得ないですね。
テツノイバラexボルトサイクロン で相手の動きを鈍らせながら一撃入れて弱らせ、 ごっつぁんプリファイ で倒しきり、サイドを追加で1枚多く取るというテクニカルなプランも可能になりました。

まけんきハチマキ

まけんきハチマキ

「未来」デッキで使用することを前提で考えていましたが、単体で出張することもあると思います。
その時に気になるのが火力だと思います。
いくら相手の動きが鈍っているからと言って2進化exを倒すのに3回の攻撃が必要ならそのタイムアドバンテージは無くなると考えて間違い無いです。
ですが、そこでダメージを30大きくすれば ボルトサイクロン170ダメージ になり、2進化exであっても2回の攻撃で倒すことができるようになるので追いつかれる前に展開を進めていくことが可能になります。

デッキリスト

イバラ入りカウンターカイナ
デッキコード:F5FkfV-V9MCe8-VkkwVb

相性の良い テツノカイナex と一緒に運用できるように カウンターカイナデッキ に採用した形を本記事に記載しました。
カウンターカイナというデッキはかなり多くのデッキに有利を取れるとても面白いデッキではあるのですが、アルセウス系統の高耐久のデッキを苦手としています。
そこで、エレキジェネレーター 等で育て切る必要はありますが、テツノイバラex を前につっぱってゲームを始めることが出来れば、スターバース 等を止めてテンポを崩し、不利対面を克服できる可能性を得る事ができました。

また、カウンターカイナ と呼ばれてはいますが、サイドを先行した方が強い場面が多いことや、対戦相手が上手く、カウンターキャッチャー が機能しない状態を作られることが増えてきたと思うので、カウンターキャッチャー の数は減らし、代わりに ボスの指令 を採用しています。

最後に

いかがだったでしょうか?

特性を止める特性の登場でゲームは奥深さを一層に獲得し、面白さを拡張していきます。
テツノイバラex を前に出しながら ツツジ を打つというデッキも今後現れる気がしています。
存在を忘れていると一気に足をすくわれてしまうポテンシャルを持ったポケモンだと思いますので、みなさんも頭の片隅に置いておいてくださいね。

それではまた次の記事で!