こんにちは!ポケントニスのライターロコモコcomicです。
今回は新弾「Pokémon GO」に収録される ミュウツーVSTAR を使ったデッキをご紹介します。
このデッキの主役は?
ミュウツーVSTAR は最大で 270ダメージ を出すことができるちょうタイプのポケモンです。
サイドが2枚しか取られないにも関わらず270ダメージを出せるのは非常に強力です。
デメリットとしてエネルギーをトラッシュしなければなりませんが、場のエネルギー枚数や相手HPに応じてトラッシュする枚数を調整できるため、状況に合わせて上手く立ち回っていくことでリカバリーすることができます。
ワザ:スターレイド はポケモンVだけが対象となるため、れんげきウーラオスVMAXのキョダイレンゲキと同じような使い方はできませんが、120ダメージをばら撒けるのはシンプルに強いです。
あらかじめポケモンVに120ダメージをばら撒いておけば、ワザ:サイコパージでトラッシュする超エネルギーの枚数を抑えることもできるので、使うタイミング次第で化けるワザだと思っています。
デッキリスト
コンセプト
今回は こくばバドレックスVMAXと組合せました。
サイコパージでエネルギーをトラッシュしてしまうため、特性:めいかいのとびらでエネルギー加速ができるこくばバドレックスVMAXと相性が良いです。
崩れたスタジアムを採用することで、ダメージを負ったポケモンやHPの低いクロバットV・ネオラントVをベンチに残さないようにできるようにしているので、気絶しづらい(HPの高い)ポケモンだけを場に残せるようになっています。
場に十分にエネルギーが用意できればこくばバドレックスVMAXで超高火力でワンパン。
それが難しいようなサイコパージで高火力、中火力をばら撒いてスターレイドで複数匹同時に気絶させる等、状況に応じてダメージをコントロールしていきましょう!!
カード
ポケモン
ミュウツーVSTAR 2枚
このデッキのコンセプトポケモンです。
前述の通り、サイコパージはデメリットはあれど非常に強力なワザです。
ただし、今回の構築はデッキが安定して回ることを重視しており、このワザだけで戦おうとするとエネルギーが枯渇してしまうので、控え目の2枚採用としています。
そのため運用方法としては、ミュウツーVSTARだけではなくこくばバドレックスVMAXと絡めて相手にサイドを3-2-3で取らせていくことを想定しています。
ミュウツーV 2枚
進化元と同じ枚数の2枚採用としています。
正直なところ特別強いワザを持っているわけではないので、このポケモンで戦っていくことは殆どないと思いますが、HPが220なのが偉すぎます。
アルセウスVSTAR や メロエッタ(ミュウVMAX) などが出しやすい打点は210ダメージのため、220あるだけで相手の要求カードを1枚増やすことができるので、進化前に狩られる可能性がぐっと減ります。
こくばバドレックスVMAX 4枚
このデッキの核です。
アタッカー、ドローソース、エネルギー加速とこのデッキのあらゆる役割を果たしてくれる存在であるため最大枚数の4枚採用としています。
サイコパージでエネルギーをトラッシュしてしまう都合上、最大火力を出すことは難しくなってしまっていますが、スターレイドで足りない分を補うこともできるので大きな問題にはなりません。
デッキを回していくために序盤から必須となるポケモンなので、常に2匹以上は場に用意するように心がけましょう。
こくばバドレックスV 4枚
進化元のポケモンであるためこちらも4枚採用としています。
また、ワザ:シャドーミストは相手に特殊エネルギーを使えなくする強力な効果を持っているため、ダブルターボエネルギーを軸に動くデッキ(ヒスイゾロアークVSTARデッキなど)に対して時間稼ぎをしてくれるので、相手のデッキタイプによってはアタッカーとして運用できることを覚えておきましょう。
ザシアンV 1枚
このデッキは場のエネルギー枚数に依存するサイコパージ・ダイガイスト等のワザで戦っていくので、こくばバドレックスVMAXを複数匹準備ができるか否かで基本的に勝負が決まってしまいます。
そこでこくばバドレックスVMAXが用意できそうにない場合のリカバリー手段として、エネルギー加速のできるザシアンVを入れています。
また、アタッカーとしても悪くない性能をしているため状況に応じて使い分けましょう。
クロバットV 1枚、ネオラントV 1枚
序盤の盤面構築を行う際に非常に役立ちます。
特に特性:ルミナスサインで冒険家の発見を持ってくれば、デッキ内にあるポケモン全ての中から3枚好きなものを持ってくることができるので、簡単にこくばバドレックスVMAXを複数匹並べることができます。
今回の構築は、 崩れたスタジアム でベンチポケモンを絞り相手に自分の意図したサイドプランを強制できるようにしているので、なるべくベンチに残さないように心がけましょう。
くデッキを回せるよう採用しています。
グッズ
クイックボール 3枚、ハイパーボール 3枚、しんかのおこう 2枚
こくばバドレックスVMAXを複数匹並べることが重要であるため、進化ポケモンを手札に加えられるハイパーボールとしんかのおこうはやや厚めの採用枚数としています。
逆にクイックボールは役割が後述の霧の水晶と役割が被るため、やや少なめの3枚としています。
霧の水晶 4枚
このデッキにおける最強サーチカードです。
腐るタイミングが殆どないため、文句のなし4枚採用です。
ポケモンいれかえ 1枚、あなぬけのヒモ 2枚
特性:めいかいのとびらでエネルギーを貼ることができるのはベンチポケモンのみなので、このようないれかえ札を入れておくと攻撃へ転じる際にスムーズに動くことができます。
そのため、やや厚めの計3枚の採用としています。
ふうせん 2枚
ポケモンいれかえ等と同様に、特性:めいかいのとびらでエネルギーを貼ることができるのはベンチポケモンのみなので、このようないれかえ札を入れておくと攻撃へ転じる際にスムーズに動くことができます。
こだわりベルト 2枚
サイコパージでHP280以上のポケモンをワンパンする際に必要となります。
また、この構築で使うワザはエネルギー枚数に依存するため、ダメージ調整にも重要な役割を果たします。
ふつうのつりざお 1枚
ハイパーボールや博士の研究でミュウツーVSTAR等をトラッシュせざるを得なかった場合のリカバリー手段です。
サポート
博士の研究 4枚
序盤の盤面構築が重要なデッキであるため、山札を多く掘ることが出来るこのカードを採用しました。
マリィ 2枚
ドローソースかつ相手手札に干渉する手段として採用しています。
冒険家の発見 1枚
序盤の盤面構築する上でめちゃくちゃ役立ちます。
しかし、盤面が出来上がってからはポケモンよりも、ポケモン以外のカードの方が重要となるため、1枚のみの採用枚数としています。
ボスの指令 3枚
育成中のポケモンや手負いのポケモンをキッチリきぜつさせられるのは強力です。
しっかり3枚を採用しています。
スタジアム
トレーニングコート 2枚
場のエネルギー枚数が重要となるので、トレーニングコートでトラッシュしてしまったエネルギーを回収できるようにしています。
崩れたスタジアム 1枚
デッキを回すのに利用した クロバットVやネオラントV をトラッシュに送るために1枚採用をしています。
エネルギー
基本超エネルギー 12枚
最後に
今回の記事はいかがでしたでしょうか!
「Pokémon GO」をきっかけにポケカデビューする方も多いと思うので、できるだけ安定して回るような構築にしてみました。
実際に使って遊んでいく中で、より自分好みな構築を見つけてみてください!
それではまた次の記事で!アローラ!