このデッキの主役は?

タンデムユニット
自分の番に1回使える。自分の山札からタイプのたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
フォトンブラスター 220
次の自分の番、このポケモンはワザが使えない。
特性:タンデムユニットは場に自分の山札から好きな雷タイプのたねポケモンを持ってくることが出来ます。
この特性の強みは
- 序盤から終盤までどのタイミングでも役立つ
- 手札から出さなくても使う事が出来る
- クロバットVなどと違い、同じターンでもミライドンexごとに特性が使える
などです。
【雷のたねポケモン】しか持ってくることができないのでどのデッキにも使いたい、というわけにはいきませんが、雷のデッキでは間違いなく必須になるポケモンです。
ワザ:フォトンブラスターは、3エネというエネルギーが重たいものの、220点が出せる非常にオーソドックスなワザです。
フォトンブラスターを使った場合、次のターンにはベンチと入れ替えるなどの工程を挟まない限り、連続で同じミライドンexのフォトンブラスターを使う事は出来ません。
環境デッキについて
大会へ向けてデッキの構築を考えている方や今どのようなデッキが流行っているのか知りたい方には、以下の記事もオススメです!
直近の大会結果を基に、使用率やデッキの強さを表したTier表や、各デッキの長所短所、参考となるデッキレシピなどを順次更新していますので、ぜひご覧ください!
デッキレシピ
雪道ミライドン


CL横浜2024優勝構築
解説
頂への雪道を採用したミライドンexです。

最初のターンにミライドンの特性:タンデムユニットで場面を展開することさえ出来れば、あとは雪道があっても無くても大きく影響を受けずに戦うことが出来ます。
レジエレキVMAXがいないためレジエレキVの展開や進化にリソースを割かなくてもよく、後攻をとってライコウVで戦いやすい点も魅力です。
ジバコイルVSTAR

解説
ジバコイルV、ジバコイルVSTARを採用したデッキです。

ジバコイルVのワザ:ひっぱりじりょくが強力で、相手のベンチのポケモンを呼び出して40点のダメージを与えることができます。
この40点にレジエレキVMAXの特性:エレキダイナモでダメージを上乗せすることで、相手のベンチにいるラルトスやキュワワーを倒していくことを目指していきます。
システムポケモンや、進化元になるポケモンを徹底的に倒すのであればジバコイルV、HPが高いメインアタッカーにはライコウVやミライドンexをぶつけるという、トリッキーな面もありながら、狙う勝ち筋を考えやすいデッキでもあります。
レントラーV/レジエレキVMAX

解説
ミライドンexの相棒にレントラーを採用したデッキです。

ロストのデッキへの対策として、ロストのデッキを回すために必要なトレーナーズを引かせないようにジャッジマンやツツジを使って相手の手札を流して戦うという手法があります。
このデッキでは、レントラーVが持つ無色2エネで使う事が出来るワザ:スナイプファングとジャッジマンを合わせて、相手の手札を制限しながら戦っていきます。
まず最初に狙いたいのは、アクロマの実験、ミラージュゲート、相手の手札にサポートがなければポケギア3.0あたりです。
下ワザ:ラジエートパルスも120点に追加効果でマヒに出来るので、相手のVMAXなどをマヒで1ターン止めて、ミライドンexやライコウVで確実に倒すという戦法も取ることが出来ます。
クレッフィ/レジエレキVMAX

解説
クレッフィで相手の動きを止めつつ、レジエレキVで削っていくデッキです。

特性:いたずらロックは場のたねポケモンの特性を消してしまうため、こちらもミライドンの特性を使う事が出来なくなってしまいますが、ロストデッキと五分で戦うために採用しています。
レジエレキVのワザ:スイッチボルトでダメージを与えつつ、クレッフィと入れ替え、相手のキュワワーやウッウを倒していきましょう。
同系統のデッキについて下記記事でも取り扱っていますので、是非ご覧ください!
デンリュウex

解説
デンリュウ

ミライドンの展開力をフルに生かして戦うデッキです。
特性:タンデムユニットでメリープを並べたり、その都度必要なアタッカーを持ってきて戦っていきます。
少ないエネルギーで戦うことが出来るライコウVやHPの高いポケモンを倒すためのライチュウVなどその場に合わせたポケモンを使って戦うことが出来るのが魅力です。
レントラーV/クレッフィ両採用型

解説
ミライドンexを中心に、環境への対策をもりもりに詰め込んだデッキです。
ダブルターボエネルギーの使える幅が広く、後攻1ターン目からレントラーVのスナイプファングが狙いやすかったり、そらをとぶピカチュウVMAXのエネルギー要求も大幅に下げることが出来ます。

クレッフィの枠は、ロスト系のあなぬけのヒモ対策としてどうしても2枚は入れないと成立しませんが、どうしても盤面展開が後手に回ることになってしまうので、強い動きを通したいと思う場合には、この2枚をかがやくゲッコウガとネオラントVに変えることもオススメです。
ディアルガVSTAR/ジバコイル

解説
特性 ギガマグネット で鋼エネルギーを加速していき速攻で スタークロノス を打っていきます。

ギガマグネット の当たりを増やす為に鋼エネルギーを多めに採用しているのでサポート セキ も使いやすく、ブロロロームやかがやくゲッコウガの特性も使いやすくなっています。
またミライドンexを使うことでジバコイルの進化前であるコイルを確実に展開できるので、これまで以上にジバコイルへの進化がしやすくなっています。
レジエレキVMAX

解説
ミライドンexをアタッカーの中心に据えて戦っていくデッキです。

ミライドンexのワザ:エレキブラスターは220点と大抵のポケモンVであればワンパンが可能で、レジエレキVMAXを並べることが出来ればミュウVMAXなど大物も倒す火力を出すことが出来ます。