アローラ!! ポケントニスライターの いきうす です!!
いよいよ最新弾「タイムゲイザー」「スペースジャグラー」が発売されましたね!!
新たなデッキタイプや既存のデッキを強化する優秀なトレーナーズが多数登場しました。
CL横浜2022も来月に控え、水面下で環境デッキの研究も進んでいくことでしょう。
さて、本記事ではそんな新弾の中でも最も注目されている新たなTier1候補デッキ「パルキアVSTAR」のデッキ紹介をしていきます。
うらこうさくラインによる抜群の安定性とパルキアを中心とした優秀なアタッカー達によってサイドを取り進めていくデッキです。
自分が使うのはもちろん、これからこのデッキを相手に戦っていく機会も増えていくと思います。
是非最後までご覧ください!!
デッキレシピ
ポケモン
オリジンパルキアV・VSTAR 3-3枚
このデッキのメインアタッカーです。
VSTARのワザ あくうのうねり はお互いのベンチポケモンの数によって打点が上がってき、最大ダメージは260ダメージ!!
こだわりベルトと合わせるとその火力は290となり、アルセウスVSTARをワンパンで沈めることも可能です。
VSTARパワーの特性:スターポータル はトラッシュから水エネルギーを3枚まで、自身の水ポケモンに加速することができ、中終盤にアタッカーを切らさずに攻撃を続けていくことが可能です。
以下の記事で、オリジンパルキアVSTARについてより深く解説しておりますので、併せてご覧ください!
うらこうさくライン 2-3-4枚
もはや説明不要かもしれませんがデッキの中核を担うポケモン達です。
2ターン目以降の安定感を高めるため、後攻1ターン目は必ずメッソンの どんどんよぶ から入りたいです。
よってメッソンは4枚採用。
ジメレオンは回収ネットで使いまわせるため3枚採用。
インテレオンはサイド落ちをケアして2枚採用としました。
スターミーV 1枚
アルセウスVSTARに対してカウンターできるポケモンです。
相手がトリニティノヴァを打った後、場には6個のエネルギーが付くはずですので、エナジースパイラル で300ダメージを出すことができます。
仮に相手のアルセウスVSTARにお守りが付いたとしてもこだわりベルトを付けることで倒せます。
かがやくゲッコウガ 1枚
アタッカーとしてもドローエンジンとしても非常に優秀なカードです。
ワザを打つ場合は スターポータル でエネ加速する必要があります。
マナフィ 1枚
れんげきウーラオス、サンダースVMAX、かがやくゲッコウガ
ベンチ狙撃ポケモンが強力な環境ですので抜くことができません。
グッズ
クイックボール レベルボール しんかのおこう ハイパーボール 4-3-2-1枚
たねポケモンの展開だけではなく、進化ポケモンもゲームを通して出し続ける必要があるためボール系は多く採用しています。
うらこうさくラインを採用するデッキは結構このボール配分が一般的だと思います。
ヒスイのヘビーボール 1枚
かがやくゲッコウガのサイド落ちをケアするために採用してみました。
山札の中身を把握できればノーコストでたねポケモンをサーチできるので1枚あって邪魔はしないと思います。
バトルVIPパス 1枚
後攻1ターン目にカイからサーチするために1枚だけ採用しています。
このデッキは後攻1ターン目に強い動きができないので、盤面だけは確実に作る必要があります。
バトルVIPパスを使う場合はオリジンパルキア2体を展開し、どんどんよぶ でメッソンを展開することが多いです。
仮に決まらなかったとしても1枚だけの採用ならそこまでデッキの動きを阻害することはないでしょう。
クロススイッチャー 4枚
カイとうらこうさくからサーチする最強のベンチ呼び出し手段です。
グッズのため一緒にサポートを使うことができるのが最大の強みです。
大きなおまもり 2枚
オリジンパルキアミラーマッチの時に使います。
あくうのうねり のベルト込みの最大火力は290ダメージ。
おまもりでHPラインを上げることでワンパンで倒されることを防ぎます。
こだわりベルト 1枚
おまもりとは反対に相手のアルセウスやパルキアをワンパンするためのカードです。
相手をワンパンすることよりも相手にワンパンされないことが大切な場面が多いため、おまもり2のベルト1の採用にしています。
回収ネット 2枚
うらこうさくラインをガンガン使い回すためのカードです。
とにかくうらこうさくで回していくデッキであるため、2枚あったほうが確実だと思います。
やまびこホーン 1枚
相手のベンチを無理やり展開させてパルキアの打点を上げるためのカードです。
中終盤になってくるとパルキアに倒されないように相手が露骨にベンチを絞ってくるので、やまびこホーンで相手のプランを崩して戦っていきます。
この構築では1枚の採用ですが、2枚あると非常に強力です。
入れ替え候補はヘビーボールになるかと思います。
たっぷりバケツ 2枚
うらこうさくから水エネに触るためのカードです。
1枚から2枚の水エネを持ってくることができるため、ポケモンにエネを付ける他にもクイックボールなどのハンドコストとしても利用することができます。
ともだちてちょう 1枚
サポートの枚数を必要最低限にしているため、トラッシュのサポートをサイド使いまわせるこのカードは非常に有用です。
うらこうさくラインを採用しているデッキには必ずと言っていいほど入っています。
サポート
カイ 4枚
「スペースジャグラー」にて新規収録された水ポケモン1枚とグッズを1枚サーチできる強力サポートです。
このデッキに入っている全てのポケモンをサーチ可能且つその時々で必要なグッズをサーチできるためこのデッキとの相性は抜群ですね。
特にクロススイッチャー をサーチしてサイドを撮りにいく動きや後攻1ターン目にバトルVIPパスをサーチする動きがこのデッキでは特に強いです。
博士の研究 1枚
基本的にトラッシュしたくないカードが多いデッキですが、どうしても手札が事故っているときに使います。
ツツジ 1枚
相手のサイドが3枚になった時に “雪道ツツジ” コンボを決めるために1枚採用してます。
メロン 1枚
パルキアにエネ加速するためのカードです。
特性を止められる場合も考えスターポータル以外にもう一つエネ加速手段が必要になります。
ボスの指令 1枚
ゲームを決める1枚です。逆に入らないデッキの方が少ないです。
スタジアム
頂への雪道 1枚
先述の通り 雪道ツツジ で相手の動きを止めていきます。
トレーニングコート 1枚
このデッキは戦っていくと終盤にかけてエネが枯渇していきがちです。
故にエネルギーを再利用できる手段が大切ですので、トレーニングコートを採用しました。
また、こちらがスターポータルを使用する前に相手に頂への雪道を張られた時のために、雪道以外のスタジアムを採用する必要があります。
エネルギー
基本水エネルギー 7枚
最低限の枚数だと思います。
不安にしても他に採用したいカードがたくさんありますし、たっぷりバケツが2枚も採用されているので十分7枚で回せると思います。
対策
次にパルキアVSTARデッキと有利に戦っていくために有効な対策をご紹介いたします!
特性を止める!
うらこうさくラインがあることで様々なカードを採用して様々なデッキに対して幅広く戦っていくことができますが、裏を返すとそこを止められてしまうとデッキの動きが停滞してしまいます。
ガラルマタドガスはクロススイッチャー である程度対処できるものの、特性:じんらいのめざめ のサンダースはかなりこのデッキに刺さっています。
雷弱点で攻める!
このデッキのポケモンは全て雷弱点の水タイプのため、雷のアタッカーでワンパンしてしまうのも良いでしょう。
パルキアは自身のベンチをフルに展開している場合が多いので、それを利用して ライコウV の ライトニングロンド をぶつけるのが有効でしょう。
でワザが打てるので様々なデッキに採用が検討できます。
非ルールでパルキアを倒せるポケモンとしてワザ とうしのいかずち の ゼラオラ も話題になっていました。
非ルールポケモンである点は非常に魅力的ですが、こだわりベルト込みでないと280ダメージ出せないのとパルキアにおまもりが付いているとワンパンで落とすことができなくなってしまうので、パルキア対策としてはライコウVに軍配が上がると考えています。
ベンチを絞って打点調整する!
あくうのうねり は非常に強力ですが、ベンチの数に打点が依存しますのでこちらで意図的に打点を調整することが可能です。
崩れたスタジアム や セイボリー で相手のベンチを削り、こちらもベンチの展開を最低限に絞ることでワンパンされないラインに打点を下げさせましょう。
また崩れたスタジアムは相手のやまびこホーン対策にもなるため非常に有効です。
最後に
いかがだったでしょうか?
パルキアVSTARはCL横浜やシティリーグシーズン6でも確実に環境トップに立つであろうデッキです。
安定感・火力・構築のカスタマイズ性ともに最高クラスのデッキですのでぜひ組んでその強さを実感してみてください!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。アローラ〜!!