こんにちは！ポケントニスライターのmIckeyです！
今回はワイルドフォースで登場する タケルライコex を使ったデッキをご紹介します。
今回の主役
はじけるほうこう
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を6枚引く。
きょくらいごう 70×
自分の場のポケモンについている基本エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×70ダメージ。
どんな時でも青天井火力というのは魅力的なものです。
下ワザの きょくらいごう は自分の場のポケモンに付いている基本エネルギーを任意の枚数トラッシュしその数×70ダメージという驚異の倍率を誇ります。
4枚トラッシュでポケモンVSTARをワンパンできる 280ダメージ 、5枚トラッシュで2進化ポケモンexをワンパンできる 350ダメージ を出すことが出来ます。
この火力を出したい時に出せるようになったら最強と呼べるのではないでしょうか。
さらにHPは240と、ブーストエナジー古代を付けるとその最大HPは300に達します。
300の火力を出すには今現在猛威を振るっているリザードンexですらサイドを4枚取られるまで出すことが出来ません。
高耐久高火力高身長の最強スペックポケモンです。
さらに、おまけのように付いている上ワザ はじけるほうこう ですが、
手札を全てトラッシュして6枚引くことが出来るので、後攻1ターン目にどうしようもない手札事故を起こした時に立て直す緊急装置の役割を持つことが出来ます。
古代のポケモンは オーリム博士の気迫 でエネルギーを加速することを主軸として戦うため、手札全トラッシュが利点として働くことの方が多いです。
それでは次項では相性の良いカードをご紹介します。
相性の良いカード
スナノケガワex
まずはこのポケモンですね。
相手のサイドが4枚以下の時に1ターンに1度トラッシュから闘エネルギーを１枚このポケモンに付けることが出来ます。
タケルライコex の きょくらいごう でトラッシュする基本エネルギーは自分の場のどこからでもいいので、このポケモンに付いているエネルギーを火力に直接変換できるため、相性は抜群！
むしろこのポケモンと組み合わせてくださいねと分かりやすく言ってくれているようなものですね。
ひとまず相方はこのポケモンで考えてデッキを考えてみて間違いは無さそうです。
ポケストップ
トラッシュに闘エネルギーがあって オーリム博士の気迫 や スナノケガワex で加速してサステナブルなエネルギー供給を実現するため、トラッシュにエネルギーを貯める手段が必要となります。
大地の器 はもちろんのことですが、そういったグッズを手札に持ってきつつ、エネルギーをトラッシュに送る仕事もやってくれる可能性があるので、相性は良いと言えるでしょう。
コライドン(げんせいらんだ)
タケルライコex が突っ張って戦うデッキであるため、サイドを2-2-2と取られて最短でゲームに負けてしまうので、取られてもサイド1枚で済むアタッカーが欲しいです。
そこで、このポケモンはエネルギーを共有でき、自分の場の古代のポケモンの数×30ダメージの げんせいらんだ というワザを持っています。
タケルライコex や スナノケガワex を並べるデッキの特性上、60～120くらいのダメージが見込め、非ルールポケモンを倒したり、タケルライコで倒し切れなかったポケモンを取り切ったりと器用な動きが期待できるポケモンです。
デッキリスト
本記事で紹介するデッキは、上述の相性の良いカードと組み合わせたかなりシンプルなデッキです。
タケルライコex で高火力を出す為に スナノケガワex にエネルギータンクとなってもらい、毎ターン相手ポケモンをワンパンすることを目指していくデッキです。
とは言ってもサイドを2枚取られるまで スナノケガワex も十分に活躍することが出来ません。
なので序盤は オーリム博士の気迫 と手張りで210～280くらいのダメージを狙っていきます。
それでも低いダメージというわけではありませんしね。
このようなデッキのプランのため、サイドを先行されることがどうしても多くなってしまいます。
そこで、追加の相性が良いカード カウンターキャッチャー です。
相手のベンチで準備しているポケモンをサイドを先行された次のターンに呼び出し、ワンパンで沈めてやりましょう！
ドローソースにあまり枠を割いていないため、ミュウexも採用しています。
縁の下の力持ちとして仕事をしてくれるとは思いますが、使用感的にはもしかしたら必要ない枠かもしれません。
入れ替えるとしたらタケルライコかスナノケガワの4枚目が欲しいかなと思いました。
最後に
いかがだったでしょうか？
新しい環境の強烈な青天井打点を持つポケモン。
大会で顔を見る日もすぐにやってくることでしょう。
使っていて毎ターン高火力が出せる気持ちの良いデッキだったので、是非とも多くの人に組んで使ってみて欲しいデッキだと感じました！
他にも可能性を感じるカードなのでまた研究を続けていきたいと思います。
それではまた次の記事で！