こちらの記事で最新のれんげきテンタクルデッキをご紹介しています!ぜひご覧ください。
アローラ!! ポケカプレイヤーのいきうす です!
熱戦を繰り広げたCL京都から早くも1週間が経過しようとしており、今週末からはシティリーグも再開します。
今回は、フュージョンアーツ環境の中でも注目を集めている「れんげきテンタクル」について、その特徴と筆者が練習で使っている構築をご紹介いたします!!
シティリーグや次回大会のCL福岡でも対戦する可能性が高く、絶対に練習しておかないと痛い目を見るデッキだと思いますので、ぜひご覧いただき参考になりましたら幸いです。
んげきテンタクルとは?
![カラマネロ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039464_P_KARAMANERO-215x300.jpg)
れんげきテンタクル 40×
自分の手札から「れんげき」のカードを好きなだけ相手に見せて、その枚数×40ダメージ。その後、見せた「れんげき」のカードを山札にもどして切る。
RENGEKIマークを持つ カラマネロ のワザ れんげきテンタクル によって青天井ダメージを出しながらG X、VMAXポケモンに対し1〜2パンチを狙い勝ちを狙っていきます。
カラマネロ以外のカードは基本的にれんげきカードを手札を集める手段で構成されております。
前回大会のCL京都2022ではこのデッキが準優勝。現環境でのこのデッキの強さを見せつけました。
以降の環境でも強デッキの一角として君臨し続けることでしょう。
れんげきテンタクルの強さ
続きましてこのデッキがなぜ現環境において強いのか、その理由をご説明いたします。
非ルールポケモンがアタッカーである
これは非ルールポケモンをアタッカーとしているデッキ全てに言えることですが、相手側はサイドを1枚ずつしか取れないことに対し、こちら側がルールを持つポケモンを倒せば、サイドを2〜3枚取ることができます。
それは必然的に相手がゲームに勝つためのターン数が伸びることを意味し、その分だけこちらが勝つためのチャンスが生まれやすくなります。
非ルールポケモンとはHPが低く大抵ワンパンされます。しかしながらサイドレースを優位に進められるという点で、非ルールポケモンのデッキは火力以外の強さを持っています。
青天井火力でVMAXもワンパン!
れんげきテンタクル は手札にある「RENGEKI」のカードのぶんだけ打点が上がるので、6枚で240ダメージ、7枚で280ダメージ、8枚で320ダメージと、ルールを持つポケモンのワンパンも狙えます。
れんげきテンタクルが強いとされている理由がまさにこれで、この高火力で全てのデッキを上から叩き潰すことができます。
手札を大量に増やすことはそうそう簡単ではありませんが、このデッキはそれができるように構築されています。
うらこうさくラインによる安定したデッキ回り
ただただ青天井火力が出るだけではただのロマンデッキです。
ロマンデッキと環境デッキの差はデッキの動きの再現性であり、このデッキはそれができます。
その秘訣が うらこうさく ラインの採用です。
![ジメレオン(うらこうさく)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037628_P_JIMEREON-215x300.jpeg)
チラチーノ ラインを採用している構築もありますが、メッソンがれんげきポケモンである点と確定サーチできる点からうらこうさく の方が個人的に評価が高いです。
このデッキは使ってて本当にグルグル回るので本当に楽しいですよ。
環境での不利対面が少ない
CL京都終了後の2021年10月環境において、れんげきテンタクルがとするマッチが非常に少なく、大会に参加して弱点理不尽負けをするリスクが減ります。
各デッキとの簡単な相性はこんな感じです。
- ミュウVMAX,,,有利
- ゲンガーVMAX…有利
- ムゲンダイナVMAX…有利
- こくばバドレックス…有利
- ルカメタザシアン…有利
VMAX主体の時点でサイドレース的にすでに有利がついてます。ルカメタザシアンはエネ破壊や手札干渉が多いですが、VMAXよりもHPラインが低いので依然有利です。
- れんげきテンタクルミラー…五分
- 三神系統…五分〜微不利
- はくばスイクン…五分〜微不利
テンタクルミラーは基本サイド1枚の取り合いですので、先手必勝になります。
三神系統は先2ないし、後1オルジェネされない限りは五分で戦えます。
オルジェネを打たれてもボスやフィオネを駆使し、オルジェネの返しのターンからサイドを取れれば十分勝ちがあります。
- れんげきウーラオス…不利
れんげきテンタクルの達人はれんげきウーラオスの対策を確立しているそうですが、基本的にはやはり不利であることに変わり無いと思います。
ただし、今は超タイプが元気な環境なので相性不利のウーラオスが極端に数を減らしています。
つまり、今れんげきテンタクルが熱い。
デッキリスト紹介
こちらの記事で最新のれんげきテンタクルデッキをご紹介しています!ぜひご覧ください。
ここからは筆者が一人回し等の練習で普段使いしているリストをご紹介いたします。
![れんげきテンタクルリスト](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/福岡テンタクル.jpg)
練習用ですので尖ったカードは入れず、あくまでオーソドックスなリストとなっております。
簡単に各カードの採用枚数と役割を解説します。
カラマネロ 4枚 マーイーカ 4枚
![カラマネロ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039464_P_KARAMANERO-215x300.jpg)
![マーイーカ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039463_P_MAIKA-215x300.jpeg)
デッキコンセプトなので、4枚採用です。
こくばバドレックスVの アストラルビット の対策として、HP60のマーイーカを1枚だけ採用している場合も多いです。
しかし、そもそもこくばの数が減ってますし、RENGEKIの打点になるので現環境ではれんげきのマーイーカ4枚でいいと思います。
![マーイーカ悪](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/038197_P_MAIKA-215x300.jpeg)
うらこうさくライン 2-3-4枚
![インテレオン(うらこうさく)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/038686_P_INTEREON-215x300.jpg)
![ジメレオン(うらこうさく)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037628_P_JIMEREON-215x300.jpeg)
![メッソン](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039283_P_MESSON-215x300.jpeg)
チラチーノと選択になると思いますが、メッソンが連撃であることや どんどんよぶ で序盤は盤面を展開する動きが強いことから うらこうさくラインを採用しています。
オクタン 2枚 テッポウオ 2枚
![オクタン](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039153_P_OKUTAN-215x300.jpeg)
![テッポウオ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039152_P_TEPPOUO-215x300.jpeg)
れんげきのカードを何でも採用してこれる凄いカードです。
最初はテッポウオを3枚採用してましたが、なんか嵩張ったので2枚に減らしました。
フィオネ 1枚
![フィオネ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/036926_P_FIONE-215x300.jpeg)
ボスであり、あなぬけのヒモです。
これで勝てる場面があるのとレベルボールで使いまわせるので1枚あると強いです。
オドリドリGX 1枚
![オドリドリGX](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/037099_P_ODORIDORIGX-215x300.jpeg)
最後の粘りで3枚引いて次の行動につなげることができるカードです。
ただし、気絶するとサイド2枚取られるので、状況を見て出したり出さなかったりします。
レベルボール 4枚
![レベルボール](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/level-215x300.jpeg)
うらこうさくライン採用するならこのカードも入ります。
マーイーカやフィオネも持ってこれるので、流石に4枚採用です。
しんかのおこう 4枚
![しんかのおこう](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037734_T_SHINKANOOKOU-215x300.jpg)
強い進化ポケモンをコストなしで持ってこれます。う〜ん4枚。
霧の水晶 3枚
![霧の水晶](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/霧の水晶-215x300.jpeg)
マーイーカとオドリドリGXと超エネをサーチできます。
超エネはオドリドリGXをバトル場に出された時の唯一の逃げる手段です。
大切に使いましょう。
回収ネット 3枚
![回収ネット](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037970_T_KAISHUUNETTO-215x300.jpeg)
インテレオンの特性を使い終わった後に場に残り続けると弱いので、3枚厚めに採用しています。
また回収したメッソンはれんげきテンタクルの打点にも変換できます。
最後の詰めの盤面でベンチを適当に回収して打点を上げることもできます。
レスキューキャリー 3枚
![レスキューキャリー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/レスキューキャリー-215x300.jpg)
ホミカと合わせてノーコスト6ドローを作り出せますし、トラッシュかられんげきポケモン回収で打点に変換することもできます。
プレイングの練度が上がれば、2枚採用でも大丈夫そうですが、筆者は専門家では無いので強いカードはたくさん積みたくなってしまいます。
ふつうのつりざお 2枚
![ふつうのつりざお](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039225_T_FUTSUUNOTSURIZAO-215x300.jpg)
カラマネロがサイド落ちしていて枚数が足りないときや、山札のれんげきの枚数を増やせること、超エネが必要な時など、活躍する場面が多いです。
とはいえ2枚はやりすぎな気もします。博士の研究とかに替えてもいいかもしれません。
リセットスタンプ 1枚
![リセットスタンプ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/036586_T_RISETTOSUTANPU-215x300.jpeg)
入れてない構築もありますが、サイドレース負けてる時に1ターン作れる可能性があるこのカードは強いです。
トラッシュするカードがデッキにないので、1枚でも十分と判断しました。
コルニの気合い 3枚
![コルニの気合い](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039196_T_KORUNINOKIAI-215x300.jpeg)
れんげきのトレーナーズなので採用してますが、ドローサポートとしては物足りないです。
しかしリセットスタンプを打たれた返しにオクタンからサーチできるのは強いですね。
ホミカ 2枚
![ホミカ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/037043_T_HOMIKA-215x300.jpeg)
このデッキ最強のドローソース。
レスキューキャリーの登場により、強さが1段階上に行きました。
エリカのおもてなし 2枚
![エリカのおもてなし](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/036028_T_ERIKANOOMOTENASHI-215x300.jpeg)
ベンチを並べることが多い現環境において非常に強いサポートです。
ドローするにあたり何もコストを支払わないのが本当にこのデッキとマッチしてます。
マチスの作戦 1枚
![マチスの作戦](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/036196_T_MACHISUNOSAKUSEN-215x300.jpeg)
マチス→ホミカ→エリカ で鬼のように手札を蓄え効果力が出せます。
またマチス→ボス→エリカなど途中にボスを挟みながらドローできるのも強いです。
このデッキは序盤はサイドを先行され、中盤から巻き返すデッキなので、マチスは決まりやすいです。
うらこうさく でサーチできるので1枚採用のみ。
みずの塔 2枚
![みずのとう](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039199_T_MIZUNOTOU-215x300.jpeg)
ほぼ使い道はないのですが、相手のスタジアムを張り替えせるれんげきのカードなので入ってます。
スタジアムが強い環境なので1枚はあったほうがいいですね。
スパイラルエネルギー 4枚
![スパイラルエネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039500_E_SUPAIRARUENERUGI-215x300.jpg)
オクタンでサーチでき、打点にもなるエネルギーです。強い。4枚。
基本超エネルギー 2枚
![基本超エネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037746_E_KIHONCHOUENERUGI-215x300.jpg)
霧の水晶の時に説明した通りです。
ジュラルドンVMAXへの回答札でもあります。
れんげきテンタクルのプレイングを学ぶ
れんげきテンタクルのリストをご紹介したところで、このデッキをを理解するために筆者が参考にした教材をご紹介いたします。
筆者がれんげきテンタクルデッキを調整する上で一番最初の土台としたデッキリストです。
レスキューキャリー&ホミカギミックと出会ったきっかけであり、今もその土台は変わっていません。
CL京都準優勝 チャーレムテンタクル | note
https://note.com/tappapokecakiji/n/n008035ffcef3
CL京都2021で見事準優勝に輝いた選手が執筆したnoteの有料記事です。
チャーレムの採用理由等、フュージョンアーツ環境への解答を知ることができる有益な記事です。
【CL京都 ベスト32】れんげきテンタクル徹底解説【海の幸概論】| note
https://note.com/yospoke/n/na695c34f53c3
れんげきテンタクルの最良の教科書です。
デッキ構築からプレイングまで、れんげきテンタクルに必要な全てが丁寧にまとめられています。
380円の有料記事ですが、その内容は38,000円出しても良いくらい全てが網羅されています。
正直、今回ご紹介したデッキリストは、この記事を読む前のリストで現在はこの記事通りの60枚で練習をしています。
本当に買ってください。
最後に
いかがだったでしょうか?
れんげきテンタクルは本当に現環境強いですし、何より使ってて楽しいデッキです。
あんまり高いカードも多くないですし、持ってない方は組んで遊んでみることをお勧めします。
筆者は当選すればCL福岡に出場予定なのですが、今のところれんげきテンタクルを使う予定はありません。
しかしながら、このデッキの動きや勝つためのプランを理解することは非常に大切と考えています。
仮想敵としているデッキが何をされたら嫌なのか、実際に検証しながら調整することで自分のデッキに足りないパーツや、足りないプレイングが見えてきます。
そういった意味でもこのデッキを一つ持っておくことで、ポケカの世界が広がっていくことでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!アローラ〜!!