どーもー!ポケントニスライターのmIckeyです!
新しい可能性見つめてらっしゃいますでしょうか。
公式の大会も無く、どうしても気の抜けてしまうシーズンではありますが、それでも新商品はやって来ます。
その中で今回はVSTARスペシャルセットで登場する ロトムVSTAR に注目したデッキを紹介します。
いや、これは当たりよ。
マジでマジで。
ロトムVSTAR は現時点で存在する雷タイプのVSTARポケモンの中で最もクセの無い使いやすいポケモンだと思います。
これから紹介するデッキはポテンシャルを十分に引き出すことのできるレシピに仕上がったと思います。
是非最後までお読みください!
ロトムVSTAR
![ロトムVSTAR](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/1453_002_479ROTOMvstar-1-215x300.png)
スクラップバルス 80+
自分のトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」を好きなだけロストゾーンに置き、その枚数×40ダメージ追加。 へんかんスター
自分の番に使える。自分の手札を好きなだけトラッシュし、その枚数ぶん、山札を引く。[対戦中、自分はVSTARパワーを1回しか使えない。]
解説
ワザ スクラップバルス はトラッシュのポケモンのどうぐをロストゾーンに送り、送った枚数×40ダメージを与えることが出来ます。
必要なエネルギーも雷エネ2つであり、手張りのみで先攻2ターン目には動き始めることが出来るので、序盤から高火力を出すことが出来ます。
VSTARパワーの へんかんスター も使い勝手が良く、手札を任意の枚数トラッシュに送り、その枚数分だけドローすることが出来ます。
ヤレユータンV や ツールボックス など、ポケモンのどうぐのサーチ手段は優秀なものが存在するため、それらの効果で手札に持って来て へんかんスター でトラッシュに送ることで攻撃準備をしながら精度の高いドローをすることができます。
ただし、このポケモンは十分な火力を出す為には毎ターントラッシュにポケモンのどうぐを用意する必要があり、このポケモンだけで戦っていると息切れを起こしてしまいます。
ポリゴン2
![ポリゴン2](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/08/041888_P_PORIGON2-215x300.jpg)
ガベージアタック 20×
おたがいのロストゾーンにある「ポケモンのどうぐ」の枚数×20ダメージ。
解説
ワザ ガベージアタック はお互いのロストゾーンに存在するのポケモンのどうぐの数×20ダメージを与えることが出来ます。
無色1エネで打つことが出来るワザであり、準備さえできていれば青天井火力を非ルールのポケモンが省エネで打てるようになります。
この準備、ロトムのワザで行えれば無駄が無いと思いませんか?
ということで、ロトムとポリゴン2を組み合わせたデッキを紹介していきます。
では早速デッキレシピをご覧ください。
デッキレシピ
![ロトムVSTARデッキ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/08/nngnNL-TNxcIY-PnnQg9.jpg)
コンセプト
本デッキは序盤に ロトムVSTAR で高火力を出し、後半は ポリゴン2 で戦っていきます。
ロトムVSTAR はワザの火力を出す為にトラッシュにポケモンのどうぐが必要です。
そのため再序盤は、ヤレユータンV の特性 おとりよせ や、ツールボックス でポケモンのどうぐを手札に集め、ハイパーボール や、ガラルフリーザーV の特性 さいこうちく でトラッシュにポケモンのどうぐを貯めていきます。
ロトムのみで戦う場合はロストゾーンに送るポケモンのどうぐの数を節約しながらゲームを進める必要がありますが、本デッキでは後半のポリゴン2のためにロストゾーンにポケモンのどうぐを必要以上に送ることになります。
序盤・中盤はロトムで高火力を出しながらロストゾーンにポケモンのどうぐを貯めていき、後半はその貯まったポケモンのどうぐの枚数を利用して ポリゴン2 のワザ ガベージアタック を1エネで打ってゲームを終わらせに行きます。
それでは以下より採用カードの紹介です!
カード
ポケモン
ロトムV-VSTAR 2-3枚
![ロトムVSTAR](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/1453_002_479ROTOMvstar-1-215x300.png)
![ロトムV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/041841_P_ROTOMUV-215x300.jpg)
今回のデッキのダブルヒロインの内の一人。
ロトムVSTAR の強さは繰り返しお伝えしてきましたが、進化元となる ロトムV もかなり優秀です。
ワザ スクラップシュート は素点こそ違うものの ロトムVSTAR の スクラップバルス と同じようにトラッシュのポケモンのどうぐをロストゾーンに送り、送った枚数×40ダメージを出すことができます。
さらに、特性 そくせきじゅうでん はターンが終わる代わりに3ドローすることが出来ます。
本デッキはデッキのコンセプト上60枚の内16枚をポケモンのどうぐに割いています。
つまり、手札事故が起きやすい構成になっています。
そこで、ロトムV の そくせきじゅうでん が使えるかどうかで本デッキの回りやすさが変わります。
最初のターンで確実に立てたいです。
ロトムVSTAR はゲーム中にフルで使う予定ではないので2枚。
ロトムV は最初のターンに用意したいので3枚採用です。
ヤレユータンV 2枚
![ヤレユータンV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/041486_P_YAREYUTANV-1-215x300.jpg)
特性 おとりよせ でバトル場にいる時にデッキからポケモンのどうぐを2枚サーチしてくることが出来ます。
実質本デッキのエンジンです。
手札のカードが増えるので、ロトムVSTAR の へんかんスター の変換素材にできます。
デッキからポケモンのどうぐを引き抜けるので、その他ドローサポートのドローの質をかなり上げることが出来ます。
サイド落ち考慮して2枚採用です。
ガラルフリーザーV 1枚
![ガラルフリーザーV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/039292_P_GARARUFURIZAV-215x300.jpg)
特性 さいこうちく で手札2枚をトラッシュに送って1ドローすることが出来ます。
過剰に採用したポケモンのどうぐが手札で腐ってしまいますが、この特性で手札を回すことが出来ます。
他のデッキでは最終的に抜けてしまうカードですが、本デッキではとても相性が良いです。
1枚採用です。
クロバットV 1枚
![クロバットV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/038191_P_KUROBATTOV-215x300.jpg)
どうしてもの時に使います。
最初のターンにロトムVにエネルギーが貼れないとスケジュールが狂いますので、無理やりにでも引きに行きます。
1枚採用です。
ポリゴン-ポリゴン2 2-2枚
![ポリゴン2](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/08/041888_P_PORIGON2-215x300.jpg)
![ポリゴン](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/08/041887_P_PORIGON-1-215x300.jpg)
ダブルヒロインのもう一方。
ポリゴン2です。
ワザ ガベージアタック は無色1エネでお互いのロストゾーンにあるポケモンのどうぐの数×20ダメージ出すことが出来るワザです。
本デッキには16枚ポケモンのどうぐが採用されており、全てロストゾーンに送っていれば 320ダメージ 出すことが出来ます。
序盤はロトムに頑張ってもらい、高火力を出しながらポケモンのどうぐを貯めてもらい、後半はポリゴン2で省エネ効果力を出していきます。
終盤にしか使えないことと、このポケモンを使う頃にはサイドを取っているはずなので2-2枚採用です。
マナフィ 1枚
![マナフィ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040933_P_MANAFUI-215x300.jpg)
HPラインの低いポケモンしか入っていないので、ベンチ狙撃は致命傷になりかねません。
ポリゴンとポリゴン2に関してはどちらもHP90以下なので かがやくゲッコウガ の げっこうしゅりけん で倒されてしまいます。
ポリゴンが動く前に倒されてしまうことを防ぐために1枚採用です。
グッズ
クイックボール-ハイパーボール 4-4枚
![サーチ系カード(コストあり)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/BORU2.png)
クイックボール:4枚
ハイパーボール:4枚
の採用です。
ロトムVとヤレユータンVを優先的にサーチしてくるため、どちらにも対応しているクイックハイパーをフル投入です。
ツールスクラッパー 1枚
![ツールスクラッパー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039223_T_TSURUSUKURAPPA-215x300.jpg)
序盤の準備のために付けていた自分のポケモンのどうぐをトラッシュに送ってロトムの火力にしたり、相手の 大きなおまもり を剥がしてワンパンラインを落とします。
1枚採用です。
ツールジャマー 2枚
![ツールボックス](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/041895_T_TSURUBOKKUSU-215x300.jpg)
最強のグッズです。
デッキの上から7枚を見てその中にあるポケモンのどうぐを全て手札に加えることが出来ます。
本デッキは60枚中16枚がポケモンのどうぐなので、ゲーム序盤に使えれば2枚以上手札に加えることができる可能性がグッとあがります。
ヤレユータンV でサーチする等、デッキのポケモンのどうぐは序盤でサーチしきってしまうので、後半に引いて腐らせてしまわないように2枚採用です。
あなぬけのヒモ 2枚
![あなぬけのヒモ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039121_T_ANANUKENOHIMO-1-215x300.jpg)
最初のターンに ヤレユータンV をバトル場に出すために入れ替え札はあればあるだけ仕事します。
2枚採用です。
ふうせん 4枚
![ふうせん](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039229_T_FUUSEN-1-215x300.jpg)
本デッキに入っている ポケモンのどうぐ の中で最も重要かもしれません。
あなぬけのヒモ と合わせて6枚採用しているので、 ヤレユータンV を初ターンにバトル場に出すことは結構容易です。
こだわりベルト 3枚
![こだわりベルト](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040992_T_KODAWARIBERUTO-215x300.jpeg)
ダメージが30増えるので、トラッシュに必要なポケモンのどうぐの数が1枚減ります。
ロトムのダメージ倍率を考えると付けるよりもトラッシュに送った方が良さそうですが、付ければ毎ターン30ダメージアップなのでゲーム展開を予想して付けるかトラッシュに送るか考えましょう。
3枚採用です。
しあわせタマゴ 3枚
![しあわせタマゴ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/12/037727_T_SHIAWASETAMAGO-215x300.jpeg)
付けたポケモンがダメージで倒されると手札を7枚になるように引けます。
バトル場で突っ張るポケモンに貼れれば次のターンの補填になり、それを嫌って攻撃を他のポケモンにしてくれれば儲けもんです。
3枚採用です。
ツールジャマー 2枚
![ツールジャマー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/ツールジャマー-215x300.jpeg)
現環境で一番強いポケモンのどうぐなので採用しています。
2枚採用です。
がくしゅうそうち 2枚
![学習装置](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040850_T_GAKUSHIXYUUSOUCHI-215x300.png)
本デッキにはエネルギー加速手段が キバナ しかありません。
序盤にエネルギーを付けた ロトムV を倒されてしまうと何も成せないまま負けてしまいます。
基本雷エネルギーを付けた ロトムV と 学習装置 を持たせた ロトムV を最初のターンに用意してどちらを倒されても次のターンに動けるようにしたいです。
サーチ手段が豊富なのでサイド落ちのみを考慮した2枚採用です。
災いの箱 2枚
![災いの箱](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/07/041585_T_WAZAWAINOHAKO-215x300.jpg)
この道具を付けたVポケモンがワンパンされるとワザを使ったポケモンにダメカンを8個乗せます。
返しのターンにそのポケモンを倒しやすくします。
特に ロトムVSTAR はHPが250と小さいので、ワンパンされやすく相性が良いです。
ましてやダメカン8個を嫌ってワンパンを避けてくれれば ロトムVSTAR がもう一度攻撃できるということになるので、そうなると勝ちは目前です。
効果が使えない時こそこのカードの本領発揮です。
2枚採用です。
サポート
博士の研究 4枚
![ナナカマド博士](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040870_T_HAKASENOKENKIXYUUNANAKAMADOHAKASE-215x300.jpeg)
手札にポケモンのどうぐを集めてごっそりトラッシュに送る為に重要なサポートです。
最初のターンに使えるように4枚採用です。
ヒガナの決意 1枚
![ヒガナの決意](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/039801_T_HIGANANOKETSUI-215x300.jpeg)
手札のポケモンのどうぐをトラッシュに送る要員として 博士の研究 の5枚目として入れています。
ただし、へんかんスター の存在を考えると過剰かもしれません。
今のところは1枚採用です。
ボスの指令 2枚
![ボスの指令](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/041130_T_BOSUNOSHIREIAKAGI-215x300.jpeg)
先攻2ターン目からサイドを取り始めます。
相手の準備段階のポケモンを呼び出して倒せればゲームの主導権を握れます。
2枚採用です。
キバナ 1枚
![キバナ2](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039732_T_KIBANA-215x300.jpeg)
もしも最初に動くべきだったロトムを倒されどうしようも無い時に詰んでしまわないように採用しています。
1枚採用です。
クララ 1枚
![クララ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/039334_T_KURARA-215x300.jpg)
終盤ポリゴン2で戦う際、このカードのみで攻撃準備が整います。
ロトムVSTARが2枚採用で成り立っているのもこのカードのおかげです。
ただし ふつうのつりざお とトレードオフであり、いまだに悩んでいる部分でもあります。
直接手札にサルベージできる点を評価して1枚採用です。
エネルギー
スピード雷エネルギー 4枚
![スピード雷エネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/038829_E_SUPIDOKAMINARIENERUGI-215x300.jpg)
大事なドローソースです。
しっかり4枚採用にしています。
基本雷エネルギー 4枚
![基本雷エネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040885_E_KIHONKAMINARIENERUGI-215x300.png)
解説動画
ポケントニスライターのいきうすが同デッキを解説・紹介する動画を投稿しました。
採用理由や回し方、プレイングなどをより分かりやすく解説していますので、ぜひ合わせてご確認ください!
最後に
使ってみたくなりましたでしょうか?
正直僕自身は
VSTARスペシャルセットの一番の当たりは ロトムVSTAR なのでは?
と思っています。
序盤から出せる青天井火力に最高の相棒。
そしてこれから登場するポケモンのどうぐによって生じる無限のデッキ拡張性。
可能性はありますよね!?
今後も ロトムVSTAR については考察していきたいと思います。
レシピを見た印象よりもずいぶん簡単に回ってくれて楽しいデッキなので、みなさんもぜひ使ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次の記事で!