こんにちは。
ポケントニスライターのロコモコcomicです!
1月から始まる新環境において、高HPにも関わらず2枚しかサイドを取られないVSTARの登場で、サイドを3枚取られてしまうVMAXの立ち位置は厳しくなってしまうことが予想されます。
その状況を打破するためにも、今回はVSTARを片っ端からワンパンしていくことができるシャンデラ&レックウザVMAXデッキを紹介させていただこうと思います。
個人的に面白いデッキに仕上がったと思うので、この記事を読んで面白そうと思っていただけたなら、是非とも実際に組んで遊んでみてください!
デッキのコンセプト
2つの青天井火力ワザ
レックウザVMAX は自身についているエネルギーの枚数に応じて、シャンデラVMAX は相手手札のトレーナーズの枚数に応じて、青天井のダメージを出すことができるポケモンです。
どちらも非常に強力なポケモンですが、レックウザVMAX はエネルギーをトラッシュする都合上、連続してワザを使用することが難しく、シャンデラVMAX は相手のプレイング次第でダメージを調整されてしまう、といった弱みがあります。
2種の青天井火力を出すことができるポケモンを採用することによって、お互いの弱みを補いながら戦っていきます。
クワガノンVで主役を最大限に活かす
このデッキでは モココ(エレキダイナモ) 、シャンデラVMAX 、レックウザVMAX と進化させていく必要があるポケモンが多数採用されており、本格的な始動が少し遅いデッキとなっています。
その準備時間を稼ぐために、クワガノンV のパラライズボルト 相手の動きを制限していく構築としています。
またこの パラライズボルト は、特性 うらこうさく を軸に動くデッキや、汎用的なアタッカーの スイクンV を採用しているデッキにも非常に有効です。
グッズロックによって シャンデラVMAX の ダイポルターガイスト の打点上昇も狙うこともできるため、レックウザVMAX、シャンデラVMAXの両方を最大限活かすことができます。
雷エネルギーも炎エネルギーも加速可能
これまで モココ(エレキダイナモ) を採用した型の レックウザVMAX では炎エネルギーを加速する手段がなく、せっかく レックウザVMAX に大量の雷エネルギーがつけられたのに、そもそもワザが使えないというような状況に陥ることが少なくありませんでした。
今回 マグマの滝壺+エネルギーつけかえ を採用したことにより、雷と炎両方のエネルギーを加速することができるようになり、これまでよりも安定した動きを実現することができます。
※巨大なカマドは「マグマの滝壺」の代わりです。
各カードの採用枚数
ポケモン
レックウザVMAX 2枚
このデッキのフィニッシャー。
基本的には優先して展開する必要はありませんが、特性 そうくうのはどう でデッキを掘りにいくことができるので、遅くとも中盤にはベンチに立てておきたいポケモンです。
ゲーム中に1体でも展開できれば十分なので、2枚の採用としています。
レックウザV 2枚
VMAXの進化元は進化先よりも多く積みたい気持ちもありますが、嵐の山脈 で安定してベンチに展開できるため、最低限の2枚としています。
シャンデラVMAX 2枚
このデッキの主要アタッカー。
マグマの滝壺 の唯一の付け先でもあるため、なるべくベンチに展開したいポケモンです。
ただし、最近流行している スイクンV にはめっぽう弱いため、スイクンV の気配を感じたら絶対に展開しないでください。その場合、クワガノンV でゴリ押せば何とかなります。
プレイしない試合もある想定のため最低限の2枚の採用としています。
シャンデラV 2枚
先述の通り、プレイしないゲームも想定されるため最低限の2枚の採用としています。
クワガノンV 2枚
序盤戦はいかに早く クワガノンV を育成できるかにかかっています。
嵐の山脈 で安定して場に出すことはでき、マグマの滝壺+エネルギーつけかえ で,理論上後攻1ターン目に パラライズボルト を打つこともできます。
サイド落ちしてしまうとゲームの組み立てが困難になるため2枚の採用としています。
インテレオン(うらこうさく)とスイクンVを主軸にするデッキに対しては、このポケモンだけでイージーWINすることもできるので、絶対にサイド落ちさせたくない人は3枚入れても良いと思います。
ワタシラガV 1枚
このデッキは手札をトラッシュしながら盤面を作っていくため、相性が良いです。
クロバットV 2枚
主要カードそれぞれの採用枚数が控え目なこのデッキにおいては、いかに山札を掘りにいけるかが大切になります。
1ゲーム中に1回以上は使用する必要が出てくるので、2枚の採用としています。
モココ(エレキダイナモ) 2枚
クワガノンV の次に盤面に展開したいポケモンです。
今回は枠がなく2枚の採用としてしまていますが、3枚採用できると安定感と爆発力が増します。
メリープ 2枚
進化先の枚数と同じ枚数を採用しています。
そのため、モココ(エレキダイナモ) を3枚採用した際には、メリープ も3枚採用としてください。
グッズ
クイックボール 4枚
盤面に展開したいポケモンが多いこのデッキでは必須のカードです。4枚採用。
ハイパーボール 2枚
必要となるたねポケモン、進化ポケモンが多いこのデッキでは非常に重要なカードとなります。
ハンドコストが厳しいため2枚の採用としています。
しんかのおこう 3枚
このデッキでは必要なタイミングで必要な進化先をサーチしたいため、厚めの3枚採用としています。
ふうせん 3枚
手札をトラッシュすることが多いこのデッキでは、あらかじめ場に置けるふうせんが非常に役に立ちます。
序盤にバトル場に出したいポケモンは クワガノンV だけであり、このデッキの クワガノンV 以外のポケモンは逃げエネが2以下であるため、盤面構築にも非常に有用です。
安定して序盤の盤面構築を行いたいため、厚めの3枚採用としています。
ポケモンいれかえ 1枚
ふうせん が割られた時のために1枚採用としています。
あなぬけのヒモ 1枚
クワガノンV が倒されてしまいそうな場合に相手のバトル場ポケモンを退かすことができるなど、非常に優秀です。
ただ、このデッキにおいては ふうせん の方が優先されるため1枚の採用としています。
エネルギーつけかえ 1枚
レックウザVMAX において、ワザを使用するのに必要な炎エネルギーの確保、ダイバースト のダメージ調整などデッキを運用するのに非常に役立ちます。
枠がないため、1枚の採用としています。
エネルギー転送 1枚
9枚目の雷エネルギー、5枚目の炎エネルギーとして活躍してくれます。
強いです。
ふつうのつりざお 1枚
序盤でトラッシュせざるを得なかったポケモンやエネルギーをデッキに戻せるのが強力。
スイクンV デッキ相手には、2枚しか入っていない クワガノンV を3回以上活躍させるプレイングも非常に強力です。
サポート
ボスの指令 3枚
圧倒的な火力でどんなポケモンもワンパンできるため、ボスの指令 とも相性が非常良いです。
ただし、序盤では活躍どころが少ないため、3枚の採用としています。
博士の研究 4枚
手札トラッシュが苦にならないこのデッキとの相性は最高。
無論4枚採用です。
マリィ 4枚
相手が ダイポルターガイスト を警戒してトレーナーズを使い切ったところに併せて使えると相手に酷い不快感を与えることができます。
無論4枚採用。
スタジアム
マグマの滝壺 1枚
スタジアム貼るだけでエネルギーが増えるって強いね。
嵐の山脈 2枚
これがないとこのデッキは回りません。
厚めの2枚採用としています。
エネルギー
基本雷エネルギー 8枚
モココ(エレキダイナモ) を運用する上で最低限必要な枚数である8枚の採用としています。(※個人的な感覚です)
基本炎エネルギー 4枚
レックウザVMAX、シャンデラVMAXに1枚づつ貼るとなると、最低4枚は必要となります。(※個人的な感覚です)