こんにちは。
ポケントニスライターのロコモコcomicです。
皆さんは、シェイミVSTAR をご存知でしょうか?
![シェイミVSTAR](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/040915_P_SHIEIMIVSTAR-215x300.jpg)
そう!環境を席巻している アルセウスVSTAR と同じスターバースに収録されているVSTARポケモンです。
このポケモンは、HP250というVSTARポケモンの中でも最も低いHPであるのと同時に、ゲーム中に1回しか使うことのできないVSTARパワーがベンチの草ポケモンのHPを120回復させるという使い勝手の悪い特性である、現状のVSTARポケモンの中でもかなり評価の低いポケモンです。
特性 スターブルーム が120ではなく全回復であれば…草タイプの指定がなければ…バトル場のポケモンも回復できれば….など色々と思うところはあります。
しかし、シェイミVSTAR の魅力は特性ではなくワザにあります。
ワザ リベンジバースト は、取られたサイドの枚数の数×40という、これまでにはない倍率のリベンジバースト を持っています。(※従来の リベンジバースト は ×30 )
2エネで最高320ダメージ(ベルトをつけると350ダメージ)を出すことができると聞くと、とても強力に感じませんか?
そこで今回はひたすら シェイミVSTAR で リベンジバースト を打ち続けることを目的としたデッキを考えてきました。
環境の状況や、相性の良いサブアタッカーの登場次第で化けるデッキだと思っているので、是非組んでいただきたいです。
デッキリスト
![シェイミVSTARr4](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/kFkVFd-ZPRfQv-1k5bfv.jpg)
ポケモン
シェイミVSTAR 4枚
![シェイミVSTAR](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/040915_P_SHIEIMIVSTAR-215x300.jpg)
前述の通り、このデッキでは特性のことはあまり考えずひたすら リベンジバースト を使って行くことを目的としています。
そのため、1ゲーム中に3回以上はプレイすることになるため4枚の採用としています。
サイドの取らせ方としては2→2→2とならないように、ゴリランダー や インテレオン で攻撃できるような体制を心掛けましょう。
このポケモンの弱みはゲーム序盤に120ダメージしか出せないことですが、こだわりベルト で必要な攻撃回数を調整したり、ボスの指令 で非ルールポケモンをきぜつさせるようなプレイングで乗り切りましょう。
今後、少ないエネルギーで高打点を狙えるようなサブアタッカーが登場してくれるといいですね。。。
シェイミV 4枚
![シェイミV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/040914_P_SHIEIMIV-215x300.jpg)
シェイミVSTAR を3回以上プレイする都合上、その進化元である シェイミV ももちろん4枚採用です。
シェイミVSTAR より素点は低いですが、シェイミV の リベンジバースト も終盤ではいいダメージを出してくれるのは忘れないようにしましょう。
インテレオン(うらこうさく) 1枚、インテレオン(クイックシューター) 1枚、ジメレオン 3枚、メッソン 4枚
![クイックうらこうさく](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/urakuikku.jpg)
枠の都合で インテレオン は うらこうさく と クイックシューター を1枚づつの採用としています。
リベンジバースト は相手のプレイによっても打点が調整されてしまうため、倒し損ねたポケモンを クイックシューター で刈り取れるのが魅力的です。
うらこうさく の インテレオン については、今回は構築をシンプルにするために採用はしていませんが、基本水エネルギーを1枚採用し キバナ や エネルギー転送 を活用することで、優秀なアタッカーとしての活躍が期待できるので、このデッキに慣れてきたらそのように改造するのも良いと思います。
インテレオン の採用枚数を合計2枚としていることから、ジメレオン の枚数も少し控え目の3枚採用としています。
メッソン が立たないことにはこのデッキは回らないため4枚採用としています。
ワザ どんどんよぶ で サルノリ をベンチに置くことができるのも、このデッキと相性よいです。
ゴリランダー 1枚、サルノリ 1枚
![ゴリランダー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/038653_P_GORIRANDA-215x300.jpg)
![サルノリ(れんげき)](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/02/040525_P_SARUNORI-215x300.jpg)
シェイミVSTAR の要求エネルギーは2エネと少ないですが、エネルギー加速要因として採用しています。
理由としては、ゴリランダー を場に出せるとエネルギーを引きにいく動きをする必要がなくなり、うらこうさく を ボスの指令 や こだわりベルト を持ってくるために使えるようになるからです。
このデッキでは、ゴリランダー、ふしぎなあめ、サルノリの3種をサーチする手段が豊富であり、絶対に ゴリランダー が必要となる訳ではないので、各種1枚づつの採用としています。
そのため、デッキの中身を確認できるタイミングでサイド落ちしていないか確認することを絶対に忘れないようにしましょう。
また、場に サルノリ を置いておくと進化前にきぜつさせられることが予想されますが、シェイミVSTAR は キバナ や 学習装置 でも育成可能であり、むしろ序盤に リベンジバースト が180ダメージ(ベルトをつけると210ダメージ)を出せるようになるので、大きな問題にはならないと考えています。
クロバットV 1枚
![クロバットV](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/038191_P_KUROBATTOV-215x300.jpg)
手札補充要因です。
ゲーム序盤の事故回避が主な役割です。
グッズ
クイックボール 3枚、レベルボール 3枚、ハイパーボール 1枚、しんかのおこう 3枚
![サーチ 横](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/kihon1.jpg)
このデッキでは キャプチャエネルギー を3枚採用しているため、クイックボール と レベルボール はやや控え目に3枚採用としています。
逆に シェイミVSTAR を安定して出す必要があるため、しんかのおこう 少し厚めのは3枚採用としています。
最後に ハイパーボール については、ハンドコストを支払うのが少し厳しいので1枚のみの採用としています。
回収ネット 2枚
![回収ネット](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/037970_T_KAISHUUNETTO-215x300.jpeg)
うらこうさく を使いまわす他に疑似的ないれかえ要員として採用としています。
こだわりベルト 2枚
![こだわりベルト](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040992_T_KODAWARIBERUTO-215x300.jpeg)
シェイミVSTAR の序盤の火力のなさを補う用途で採用しています。
終盤にも、VMAXポケモンをワンパンするのに役立つので、迂闊にトラッシュしないようにしたいカードです。
学習装置 2枚
![学習装置](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040850_T_GAKUSHIXYUUSOUCHI-215x300.png)
シェイミVSTAR を絶えず育て続けるために採用しています。
ゴリランダー が場に用意できた場合は、ゴリランダー につけることによってサブアタッカーとして運用できるようなることは覚えておきましょう。
エネルギー転送 1枚
![エネルギー転送](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/038358_T_ENERUGITENSOU-215x300.jpg)
うらこうさく からエネルギーに触るために採用しています。
ふしぎなアメ 1枚
![ふしぎなアメ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/194519jat_1-215x300.jpeg)
うらこうさく からサーチでき、複数枚あっても手札で腐ってしまうため1枚のみの採用としています。
ふつうのつりざお 1枚
![ふつうのつりざお](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/10/039225_T_FUTSUUNOTSURIZAO-215x300.jpg)
進化ラインをトラッシュせざるを得なかった場合のリカバリー手段として採用しています。
それ以外にも、ゴリランダー の ボルテージビート を使う際にデッキにエネルギーを戻す用途もあります。
サポート
博士の研究 2枚
![ナナカマド博士](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040870_T_HAKASENOKENKIXYUUNANAKAMADOHAKASE-215x300.jpeg)
最強のドローソース。
手札をトラッシュしたくないタイミングも多いため、控え目の2枚採用としています。
マリィ 3枚
![マリィ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039233_T_MARII-1-215x300.jpg)
ドローソース兼手札干渉手段。
キバナ 2枚
![キバナ](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/キバナ-215x300.jpeg)
1ターンで シェイミVSTAR を育成できる凄いヤツ。
基本水エネルギーを採用していれば、インテレオン をアタッカーとして運用しやすくなります。
ボスの指令 3枚
![ボスの指令](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/041130_T_BOSUNOSHIREIAKAGI-215x300.jpeg)
リベンジバースト できぜつさせられる体力のポケモンを引っ張り出してこれる凄いヤツ。
スタジアム
ターフスタジアム 1枚
![ターフスタジアム](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/11/040318_T_TAFUSUTAJIAMU-215x300.jpg)
シェイミVSTAR を複数並べるうえで重要なカードです。
頂への雪道 1枚
![頂への雪道](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039430_T_ITADAKIHENOYUKIMICHI-215x300.jpeg)
少し心もとないですが、マリィ と合わせて使うと相手の動きを完全に止められる可能性があります。
アルセウスVSTAR の初動を妨害するのにも有効です。
エネルギー
基本くさエネルギー 7枚
![基本草エネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2022/01/040882_E_KIHONKUSAENERUGI-215x300.png)
ゴリランダー の特性を2~3回は使いたいので、少し多めに採用しています。
1枚を基本みずエネルギーに変えると インテレオン をアタッカーとして運用することができます。
キャプチャーエネルギー 3枚
![キャプチャーエネルギー](https://pokenntnis.com/wp-content/uploads/2021/09/039243_E_KYAPUCHAENERUGI-1-215x300.jpg)
シェイミV、メッソンは序盤に確実に並べておきたいので、少し厚めの3枚採用としています。
さいごに
いかがでしょうか。
今回はひたすらリベンジするシェイミVSTARデッキを紹介させていただきました。
シェイミVSTAR は他のVSTARポケモンよりだいぶ安価で売られているので、この記事を読んで気になった方は是非とも組んでいただければと思います。