【デッキ紹介】ラウドボーンexを採用したデッキを考えてみよう!!!【トリプレットビート】

ラウドボーンサムネデッキ紹介

お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。

さて、皆様は当サイトのライターいきうすがやっているYoutubeチャンネルは見ていただけていますでしょうか。

環境と向き合ったデッキ解説対戦動画だけでなく、ポケカを題材にしたネタ動画を作成したりと結構幅広い動画を配信しています。

筆者はライターの端くれに過ぎないので、彼の多彩っぷりには驚かされてばかりです。

皆様が当サイトに訪れてくださったのも何かのご縁、いきうすチャンネルを是非よろしくお願いします。

個人的なオススメは、モーモーミルクボーイ「ドラピオンV」です。

宣伝をしっかりとさせていただきましたので、ここからは今回の記事のお話です。

今回の記事ではトリプレットビートからラウドボーンexについて考えていきたいと思います。
よろしくお願いします。

今回の主役

今回は「トリプレットビート収録の【ラウドボーンex】です。

ラウドボーン
ラウドボーンex

基本炎 かつりょくのうた 50
自分のポケモン全員のHPを、それぞれ「30」回復する。

基本炎基本炎 バーニングボイス 270-
このポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージぶん、このワザのダメージは少なくなる。

やってきました、パルデア御三家の一角【ラウドボーン】exです。

剣盾シリーズでもこの時期にガラル御三家のVMAXが登場していたので、このタイミングで登場すると予想していた方も当然多かったと思います。

なんと言ってもまず、HP340という圧倒的な数字です。
弱点以外ではまずワンパンされない数字で、ポケモンexはとられてもサイド2枚なのでバトル場では相当たくましい背中を見せてくれます。

ワザを見てみると、まず上ワザ:かつりょくのうたは、50ダメージを与えつつ、ベンチを含め自分のポケモン全員を30ずつ回復してくれます。

使う場面は多くはなさそうですが、素点が50あるのでロストデッキ対面などで使う事になるかもしれません。

下ワザ:バーニングボイスは、270点という非常に火力の高いワザです。
VSTARを相手にワンパンを迫れる勢いです。

ただ、大きな欠点として、乗っているダメカンの分だけ火力が下がります

270点以上の攻撃を食らった場合ワンパンはされなくても、最大でかつりょくのうたの50点しか出すことが出来ないサイド2枚の置物になってしまいます。

270点はさすがに出しやすいダメージラインではありませんが、現環境的に出やすい220点というラインの攻撃を受けるだけでも50点になってしまうので、結局50点ワザのポケモンになってしまうことには変わりありません。

今回はこんなラウドボーンexのデッキをご紹介してきます。

デッキリスト

はじめに

ラウドボーンexは当然ダメージを受けます。
継続して270点を出すことは並大抵の事ではありません。

と、いう訳で「モミ」以外にも何かないかと探した戦いの記録の一部始終をお届けします。

デデンネex

デデンネex

ラウドボーンの圧倒的なHP340という数字に思わず笑顔になり、おなじパックから出るのはもうそういう事なのでは、などと思いました。

ただ、環境のVSTARやVMAXがこちらを攻撃してくる場合、ラウドボーンは火力を下げてさえしまえばただの置物なので、200点レベルでの2パン前提の攻撃となりデデンネexで返しても相手のVSTARやVMAXを脅かすことが出来ません。

そもそもデデンネラウドボーンエネルギーの色に遊びがありませんでした。

ニンフィアVMAX

ニンフィアVMAX

攻撃を受けたラウドボーンをベンチに逃がしつつ、エネルギーの再装填とHPの回復にニンフィアVMAXのワザ:プレシャスタッチを使うかと考えたこともありました。

ニンフィアのデッキはそもそもポケモンの採用が多いのに、わざわざ2進化のポケモンを入れるのは苦しいですし、環境標準打点の220点から120回復してもバーニングボイスは170点しか出せません。
完全に気の迷いでした。

クワッドストーン

クワッドストーン

パックを買えていないこともありますが、完全に忘れていました。
3~4体ラウドボーンを並べて、ラウドボーンが傷ついたら次のラウドボーンを出す、を繰り返し、全員が手負いになったらクワッドストーンでガツンと回復し、また戦場に送り出そうと考えました。

1枚ではさすがに使いどころがないので4枚使用が前提なのですが、カードを手札にキープしながらドローするのは大変に難しく、4枚そろえるにはそれこそ山札をすべて手札にするぐらいのパワーが必要です。

そもそも3体もラウドボーンが立てることが出来ていれば、その時点で大抵の敵は突破出来ていました。

ハピナス

ハピナス

いろいろ考える中で完全にドツボにはまっていましたが、ギリギリの光明が差しました。

このハピナスはワザ:まんたんタマゴを使ってベンチのポケモン1匹をHP全回復出来ます。
HP200という高耐久ながらとられるサイドは1枚であり、HP200であればワンパンされない可能性まで秘めており、場合によっては2回回復することもできます。

同時に収録されるジェットエネルギーとも相性が良く、これは組みたいとなりました。

と、いう訳で、モミ採用型とハピナス採用型をご紹介します。

モミ採用型

ラウドボーンex
デッキコード:QNNNQ9-qEMC63-nLgNNg

多分公式の推しコンボ

多分公式はこう使いなさい、と言っていると思います。

流れとしては

  1. ダメージを負ったラウドボーンをモミで回復する
  2. その際落ちたエネルギーの一枚をマグマの滝壺で回収する
  3. グレンアルマのひおくりでバトル場のラウドボーンに戻す
  4. エネルギーを一枚手ばりして再びフルパワーのバーニングボイスをぶつける

というものです。

進化ポケモンを多く並べたくはなかったのですが、安定的なドローソースの確保のためにビーダルを採用しています。

個人的には手札が固まる事を極度に恐れているため、ビーダル採用デッキにバトルVIPパスは採用したくないのですが、進化ポケモンが多いためバトルVIPパスはどうしても4枚採用になってしまいました。

ハピナス採用型

デッキコード:XXSpX3-QN5T8m-XRpMyX

ハピナスで回復しながら戦う

モミ採用型はコンボデッキともいえる必要なパーツが多く、例えばグレンアルマが倒されてしまうだけでシステムが崩壊してしまいます。

なのでシンプルな回復システムを探していたわけなのですが、結果ハピナスに出会いました。

ハピナスのワザ:まんたんタマゴは無色1エネで使えるため、基本炎エネルギーはもちろんの事、ベンチのハピナスにジェットエネルギーをつけてバトル場に出しながらワザを使う事も可能です。

ハピナスの逃げエネが4なので逃がすためにはいれかえが必須になるのは痛いですが、基本的にハピナスがワンパンされます。

ハピナスがバトル場に居座ってしまった場合には、一応上ワザ:しねんのずつきも100点と最低限の火力を持っているため戦うことも可能です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回はラウドボーンexを採用したデッキを考えてまいりました。

不安要素をいかに取り除いて高い火力で戦うか、という問いかけは非常に混迷を深めましたが、ハピナス自体は結構よさげなポケモンなので少し気に入っています。

モミシステム以外をお探しの方がいましたら、ぜひ使ってみてください。

今回は以上になります。
また次回別の記事でお目にかかれればと思います。