アローラ! ポケントニスライターのいきうすです!!
スターバース発売からしばらく経ち、新弾「バトルリージョン」と「スターターセットVSTAR」の情報が少しずつ解禁され始めましたね。
今回はそんな新カードの中からダークパッチとかがやくゲッコウガを採用したスピードガラルファイヤーデッキをご紹介致します!!
新カード次第ですが比較的お安く組めそう&ほぼほぼ決まる後1オーラバーンの爽快感が半端ないスーパーオススメデッキです!!是非ご覧ください!!
注目の新カード
このデッキを実用レベルまで引き上げた新カードがこちら。
ダークパッチです。
トラッシュの基本悪エネルギーを1枚を自分のベンチの悪ポケモンに加速することができます。現在使われているメタルソーサーの悪エネルギー版です。
これによって何ができるか。そう、ガラルファイヤーの1ターン起動です。
特性:じゃえんのつばさ によってトラッシュから1エネ加速、ダークパッチによってトラッシュから1エネ加速、手張りで3エネつけることが可能です。
これによって後1オーラバーンが可能に。しかもかなりの確率で決まります。
後攻1ターン目から190ダメージ、こだわりベルトがあれば220ダメージ出すことができVSTAR、VMAXに進化する前のポケモンVを狩り尽くすことができます。
※注意※
後1が決まるとはいえあくまで先攻を取られてしまった際の捲り手段です。
ジャンケンに勝ったら普通に先攻を取ります。
そしてバトルリージョンからとんでもないカードが発表されました。
かくしふだ
自分の番に、自分の手札からエネルギーを1枚トラッシュするなら、1回使える。自分の山札を2枚引く。
強すぎますね。たねポケモンで、取られるサイドが1枚で、毎ターン2ドローできるポケモンが弱いわけありません。
ルール上デッキに1枚しか入れられませんが、こんなもんが4枚も入れられるならポケカは終わります。
しかもエネルギーをトラッシュするというデメリット効果がこのデッキではむしろ利点にすらなり得ます。
だってトラッシュに落とした悪エネルギーはじゃえんのつばさとダークパッチでエネ加速できるんですもの。むしろガラルファイヤー即起動を支えるデッキエンジンになり得ます。
そんなわけで圧倒的なエネ加速により、相手盤面を急襲するスピードガラルファイヤーデッキ早速デッキリストを見ていきましょう!!
筆者のかなりの自信作です。
デッキリスト
それでは採用カードの解説です!
ガラルファイヤーV 3枚
このデッキのメインアタッカー。
特性:じゃえんのつばさによるエネ加速に加え、ダークパッチの存在で即起動できるようになったポケモンV最強格のアタッカーです。
3エネワザのオーラバーンは自身に30ダメージのデメリットはあるものの、素の打点で190ダメージ。こだわりベルト込みで220ダメージの高火力を誇ります。
即起動しながら並のポケモンVはワンパンできる。うーん、強すぎる。
ガラルファイヤー 2枚
スターバース環境から評価を上げている優秀な悪の非ルールアタッカーです。
特性:じゃあくチャージによって手札からベンチに出したときに、手札から基本悪エネを2枚加速。
そこから手張りorダークパッチで即起動できます。
3エネワザのもえあがるいかりは素点20ダメージ+相手に取られたサイドの枚数に応じて打点が50ずつ上がっていき、最大で270ダメージを出すことができます。
相手のサイド残り2枚でポケモンVをワンパン。サイド残り1枚+こだわりベルトでポケモンVSTARをワンパンと捲り性能が非常に高いポケモンです。
採用のポイントとして、ポケモンVだけでデッキのアタッカーを構成してしまうと、相手にサイドを2−2−2枚で取られ、3体倒されただけで負けてしまいます。
しかもガラルファイヤーVは30ダメージ乗ってることが多く非常に倒されやすいです。
そこで非ルールのアタッカーを採用することで2-2-1-2枚だったり、2-2-1-1枚など相手にポケモンを4体倒させることを強要することが可能になります。
ミュウVMAXデッキのメロエッタ、コオリッポもそうですが、サブアタッカーとしての非ルールポケモンの価値が非常に上がっているのが現環境の面白いところです。
フーパV 1枚
このデッキの優秀なサブアタッカーです。
特性:ダブルフェイスによってこのポケモンはとの2タイプになります。
つまりこのポケモンはとの2タイプにタイプに弱点を突くことができるのです。
現環境で強い超と闘はミュウVMAXとれんげきウーラオスVMAX。
環境トップのミュウはもちろんウーラオスまでワンパンできるのは非常に嬉しいです。
このデッキの悪ポケモンは全て草弱点のため闘に弱点を突く必要が無さそうにも見えますが、対連撃ウーラオス戦においてロングゲームになればなるほど、コントロール性能が高い連撃ウーラオス側が有利になっていきます。
よって早期決着を目指すためにも闘に弱点を突けるこのポケモンは非常に優秀です。
また弱点を突かずともタフネスマントを持たせることによってHPが270に上昇。ポケモンVMAXの攻撃を1発耐えながら、シャドーインパクト170ダメージを与えることで安全にポケモンVを落とす事ができます。
火力はガラルファイヤーVの方がもちろん高いですが、器用に立ち回れるこのポケモンも非常に価値が高いです。
フーパ 1枚
優秀な非ルールアタッカーです。
1エネワザのアサルトゲートはベンチからバトル場に出てきたら90ダメージとコスパ最強です。
あなぬけのヒモと合わせて相手のメッソン、ジメレオンを狩ったり、ガラルファイヤーVと併せて90+190=280ダメージでアルセウスVSTARを2パンしたりするのに使えます。
結局現環境で強い悪のたねポケモンは全て採用しました。
スピードガラルファイヤーよりも悪バレットという方が正しいかもしれません(笑)
ミュウ 3枚
特性:ふしぎなしっぽにより山札上6枚からグッズを1枚サーチすることができます。
ダークパッチがベンチポケモンにしかエネ加速できない関係上、バトル場でスタートして強いポケモンがいないです。バトル場でスタートしても邪魔にならない且つ強い動きができるポケモンがこの子ぐらいしか思いつきませんでした。
かがやくゲッコウガ 1枚
上で書いた通りです。ドローしながらトラッシュにエネルギーを送ることができます。
捨てたエネはじゃえんのつばさやダークパッチでエネ加速。このデッキが目指す動きとのシナジーが高すぎます。
ガラルジグザグマ 1枚
特性:かんしゃくヘッドによって相手ポケモン1体にダメカンを1個乗せられます。
採用の意図としては、
アサルトゲート90ダメージ+オーラバーン190ダメージ+こだわりベルト30ダメージ+かんしゃくヘッドでHP320のポケモンVMAXを倒すことを想定しています。
こだわりベルトを2枚使うよりもジグザグマの方がボールでサーチ出来るので再現性が高いです。
クロバットV 1枚
手札に困ったとき、クイックボール・ハイパーボールからいつでも助けてくれます。
とりあえず脳死で1枚採用していいと思います。
ネオラントV 1枚
いつでも好きなサポートを持ってこれる素晴らしいカードです。
とりあえず脳死で1枚採用していいと思います。
クイックボール 4枚 ハイパーボール 1枚
デッキのポケモンが全てたねポケモンですので、ボールの枚数は最低限にしました。
ハイパーボールはクイックボールの5枚目としてとクロバットのドローが強くなるので採用しています。
あなぬけのヒモ 4枚
入れ替え手段として4枚採用しています。なぜポケモンいれかえではなく、全てヒモにしているのかというとガラルマタドガスを重く見た結果です。
このデッキのポケモンはほぼ特性持ちなので、ガラルマタドガスが立った途端に何もできなくなります。
ガラルマタドガスをバトル場から剥がすためにも4枚フル採用です。
ガラルマタドガスが環境から減るようならポケモンいれかえと2−2枚の採用でいいかもしれません。
ダークパッチ 4枚
このデッキの核となるカードです。4枚以外あり得ません。
エネルギー転送 2枚
エネルギーを確定でサーチし手張りしたりトラッシュしたりするために使います。
エネルギーの総数を増やしても良いのですが、ふしぎなしっぽでサーチできる点、デッキ圧縮になる点を踏まえ2枚採用しました。
回収ネット 2枚
- ジグザグマ、非ルールのファイヤー、フーパスタートの尻拭い
- 入れ替えられないミュウを回収
- ガラルジグザグマを使い回す
- 特性を使ったかがやくゲッコウガを回収し特性を使い回す
等々、活躍の場面が多すぎます。
ベンチの管理も勝利への大切な要素ですので文句なしの採用。
こだわりベルト 3枚
言わずもがなですよね。ポケカ初心者の方でもこのカードの強さは十分ご存知かと思います。
このデッキはかなり前のめりにサイドを取りに行くアグロデッキですので3枚厚めに採用です。
タフネスマント 2枚
ガラルファイヤーのHPを270にし、オーラバーンを1回使った後でもワンパンされにくくするための採用です。
このデッキにおいてはこだわりベルトの方がつける優先度が高いと思います。
ふうせん 2枚
ポケモンいれかえを採用しない代わりにふうせんを入れています。
入れ替え札は合計でかなり厚く採用していますので、この辺は使用者の好みになってくるかと思います。
ともだちてちょう 1枚
全てのサポートをプラス1枚してくれるグッズです。
ネオラントVと併せてなんかもう何でもできそうな気がします。
博士の研究 3枚
一番クセがなく使えるサポートカードです。
サポートが多い方がドローできるようにはなるのですが、手札に何枚もあると使えないカードの集まりになってしまうので今回は必要最小限でがんばってます。
マリィ 1枚
最後の最後に相手の手札を流して負けない可能性を上げるためのカードです。
最後の最後にネオラントVでサーチできればいいので1枚採用。
ボスの指令 3枚
サイドを2-2-2枚で最速で取り切りたいのでここは妥協せず厚めに採用です。
キバナ 1枚
相手にポケモンを倒された返しに、エネ加速しながらこだわりベルト等その時に必要なカードをサーチしカウンターを決めるためのカード。
幸いエネ加速手段は潤沢ですので1枚採用に抑えています。
トレーニングコート 3枚
超スーパー汎用スタジアムです。かがやくゲッコウガとの相性がヤバすぎます。
ガラルファイヤーのじゃあくチャージとの相性も抜群。
頂への雪道を許すわけにいかないので3枚厚く採用です。
基本悪エネルギー 9枚
9枚あれば十分手張りもできるし、トラッシュからエネ加速もできるかなと思います。
キャプチャーエネルギー 1枚
ガラルファイヤーVにもフーパVにもワザに無色1エネの枠があるので、有用な特殊エネルギーを1枚採用してみました。自由枠です。
さいごに
いかがだったでしょうか?
圧倒的なスピード・火力・安定感を誇るスピードガラルファイヤー。
結構うまく60枚に収めることが出来たんじゃないかと自負しています。
実は筆者の次回のシティリーグ使用デッキ候補でもあります。
今後も発表される新カードや対戦環境の変化も踏まえ調整を続けていくので、またいい調整ができたら皆さまに共有したいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!アローラ〜!