お世話になっています。J.T.Parkです。
皆様ポケモンカードゲームやっていらっしゃいますでしょうか。
ポケモンカード151発売ということで、151枚もポケモンが追加されました。
せっかく追加されたのであれば、いろいろなデッキを組んでみたいと思うのがプレイヤーというもの。
そこで今回は、151の舞台であるカントー地方でおなじみ、ロケット団に注目したデッキを組んでみましたのでご紹介していきたいと思います。
ロケット団とは
ロケット団
ロケット団、皆様もご存じのことと思います。
巨大なマフィアで、密売・密漁・強奪などなど悪いことは何でもしている人たちという印象です。
ゲームでは、タマムシシティのゲームセンターの地下や、シルフカンパニー、いかりのみずうみ近くの基地(ワタルのはかいこうせん事件)、ラジオとう占拠事件などで絡んできていました。
ゲームをやった当時、ヤドンのしっぽがロケット団によっておいしいシッポとして売られていることとシオンタウンのお墓、の二つがポケモンがかわいいだけの世界ではないということにショックを受けたことを覚えています。
アニメでは、ムサシとコジロウ、ニャースの印象が強く、悪いことをしてはいる物の犯罪組織感はだいぶ薄れている印象です。
ロケット団の人々
サカキ
ロケット団のリーダーであり、いつもいないトキワシティのジムリーダーです。
ジムリーダーということもあって、ボスとして登場する際もじめんタイプで統一されたパーティを使ってきますが、アニメの影響かピカブイではペルシアンも使ってきていました。
ロケットコンツェルンという巨大財閥の会長でもあり、いろいろな商売に手を出してロケット団の資金を稼いでいるという一面もあります。(実はロケットコンツェルンとロケット団はサカキの母親が作ったものだ、ということは今回初めて知りました。)
ムサシ&コジロウ
アニポケでおなじみムサシとコジロウです。
憎めない悪役としての活躍はもちろんのこと、アーボック&マタドガスと別れる感動回、イッシュ地方での一連の事件のようなシリアスもこなせる、正になんでもござれなキャラクターたちです。
各人のキャラクター掘り下げの回もたびたびあり、個人的にはムサシとハピナスの回やコジロウが王冠を集めているのが好きだったりします。
余談はここまでにしておきまして、デッキ紹介に移ろうと思います。
サカキ編
手持ちのポケモン達
サイドン
サカキのエースポケモンといえばサイドンの印象です。
ゲームでは進化系のドサイドンを使ってくることもありました。
下ワザ:カリスマドリルがメインのワザで、最大180点を出すことができます。
ただし、3エネ必要でありながらダブルターボエネルギーに対応しておらず、180点を出すためにサカキのカリスマを使わないといけないなど条件はかなり厳しいものになっています。
ニドキング
特性:はりきりキングが目を惹きます。
場にニドクインがいれば、エネルギーなしでワザを使うことができます。
ワザ:ベノムインパクトは190点のダメージを加えた上で、相手を毒にすることができるので、合わせて200点を与えることができます。
4エネ要求というとんでもなく重いワザなのでエネルギーをつけて使うことはまずなく、特性によってエネルギーなしで使うことができて初めて使えるワザになっています。
ニドクイン
ニドキングがワザを使うために必ず立てなくてはいけないポケモンです。
上ワザ:クイーンプレスは90点と打点は低いものの、次のターンに相手の種ポケモンからワザのダメージを受けないという追加効果があります。
下ワザ:たたきつぶすは160点のシンプルなワザです。
3エネ要求がかなり厳しいところになるため、ほぼ使うことはないでしょう。
ダグドリオ
筆者の記憶からは完全に抜け落ちていましたがダグドリオも使っていたようです。
特性は持っておらず、上ワザ:とびだしヘッド、下ワザ:どろばくだん共に追加効果のない標準的なワザ構成になっています。
使うのは厳しい印象です。
ペルシアン
サカキに一番かわいがられているのがこのペルシアンです。
初期のゲームでペルシアンを使っていた印象はないので、完全にアニメの記憶だと思われます。
特性:ロケットコールが便利で、デッキからサカキのカリスマを直接持ってくることができます。
サイドン・ペルシアン
サイドンで戦うデッキ
サイドンのエネルギーの構成上どうしても早いターンから攻撃をすることが難しいため、早めのターンはミュウで盤面を作りつつ相手にサイドを渡し、リバーサルエネルギーの条件を満たしてからサイドンで攻撃を始めましょう。
サカキのカリスマは相手のバトル場にいるポケモンのエネルギーを1枚相手の手札に戻した上で、自分のバトル場のポケモンにエネルギーをつけることができます。
手札からつけるエネルギーに指定がなく、特殊エネルギーもつけることができるためリバーサルエネルギーとの相性もいいです。
ポケモンキャッチャーは、サカキのカリスマを使わないと打点が出ず、ボスの指令と相性悪いため採用しています。
ニドキング・ニドクイン
エネルギーのいらないデッキ
ニドキングの特性:はりきりキングにおんぶに抱っこでエネルギーを一枚も採用しなくても戦えるデッキです。
とにかくニドキングとニドクインを立てることに心血を注いだデッキ構築になっています。
マサキの解析は自分の山札を上から8枚みてその中にあるポケモンであれば好きなだけ持ってくることが出来る非常に気前の良いカードです。
いかんせん採用しているポケモンの枚数が多いデッキなので、まとめてポケモンを集めることができるこのカードは相性が良いです。
今回はエネルギーを全く採用していないため使い所はありませんが、基本悪エネルギーを採用している場合、このニドリーナが活躍してくれそうです。
上ワザ:ファミリーコールは自分の山札から好きなポケモンを3枚手札に持ってくることができます。
エネルギーなしで使えていたらなぁ、と思わずにはいられません。
ムサシ&コジロウ編(カントー地方)
続いてはムサシとコジロウの手持ちポケモンたちからデッキリストをご紹介します。
使っていたポケモン
アーボック
ムサシの初代相方、アーボックがexになって登場しました。
どちらのワザも妨害系の効果を持っており、非常に面白い1枚です。
上ワザ:しばりつけるは70点と火力は低いものの、相手のバトル場のポケモンを逃げられなくすることができます。
下ワザ:メナスファングは150点で、相手が選ぶのは残念ですが、相手の手札を2枚トラッシュさせることができます。
難点は必要なエネルギーの量に対して悪エネにしか対応していない為、素早く攻撃の体制を作ることが難しい点です。
ベロリンガ
ムサシは一時期ベロリンガを手持ちに持っていました。
ワザ:ベロベロバインドは70点で、相手のワザを縛ることができます。
ガラル鉱山のようなスタジアムが帰ってきてくれると、野党三姉妹などと合わせて相手のバトルポケモンを縛ってLOを狙うデッキが組めて面白そうです。
マタドガス
コジロウの相方といえばやはりマタドガスです。
特性:もろともボムは、相手のワザのダメージで気絶した際コイントスをし、表だった場合は相手のバトルポケモンを気絶させることができます。
最大サイドを3枚持っていくことが出来るすごいポケモンです。
ウツボット
コジロウといえばウツボットに丸呑みされている印象がいまだに強いです。
今思うと、ポケモンによるトレーナーへの強烈な愛情表現の走りだったような気がします。
下ワザ:ディレイドアシッドは120点に加えて、このワザを当てたポケモンに相手のターンの終わりにダメカンを12個乗せる効果を持っており、合計で240点のダメージを与えることができます。
ただし、ポケカのシステム上ベンチに下げられてしまうと効果が消えてしまうので、確実に240点を与えられるわけではない、という点にカードとしての調整を感じます。
アーボックex・マタドガス
マタドガスで耐えて、アーボックで手札を刈っていく
タイトルの通り、バトル場で相手にマタドガスを押し付けつつ、相手のサイドが減ったタイミングでナンジャモとアーボックexでハンデスをキメていきます。
このデッキにも採用している、ガチガチバンドというカードが強力です。
1進化のポケモン(ルギアVSTARのようなポケモンはV進化なので対象外)につけると受けるワザのダメージを30減らしてくれます。
アーボックexは300点を超えるダメージでなくてはワンパンされなくなるため、バトル場での場持ちも良くなり、ハンデスをキメる回数も増えることになります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
サイドンのデッキは正直難しいところが多いですが、他二つのデッキに関しては今後使う人が現れてもおかしくないようなカード性能です。
ぜひ皆様も組んで遊んでみてください。
今回は以上になります。
また次回別の記事でお目にかかれればと思います。