ポケントニスのライター、のらしあです。
遂にフュージョンアーツが発売されましたね!!!
今回は、フュージョンアーツの看板ポケモンである ミュウVMAX を使い、
先攻後攻どちらでも強く闘えるオールラウンダーのミュウVMAXデッキをご紹介します!
ミュウVMAXデッキの評価について
ポケントニス公式ツイッターでミュウVMAXデッキの強さに関するアンケートを行ったところ、約90%の方々からTier1かTier1.5の強さで活躍するデッキと回答をいただきました。
ミュウVMAXのデッキは間違いなく環境に大きな影響を与えるデッキになると思うので、この記事を読んで少しでも新たな発見があることを願っています。
それではさっそく今回のデッキレシピをご紹介致しましょう!
デッキ紹介
デッキリストはこちら!
この型のミュウVMAXデッキを初めて見た方は「なんでこのカードが入っているんだろう・・・」と思ったかもしれません。ここからは全てのカードに対して、採用理由や採用枚数についてお話ししていきます。
ポケモン
ミュウV 4枚ミュウVMAX 3枚
このデッキのメインアタッカーです!
ワザ クロスフュージョン はベンチの「フュージョン」ポケモンのワザをコピーすることができます!
このデッキではベンチに展開している ゲノセクトV のワザ テクノバスター をコピーし、2エネで210ダメージを出すことが基本となります。
2エネまで加速する手段として、後攻1ターン目は ミュウV の上ワザ エナジーミックス を使えるよう動いてください。
エネルギーであればどんなカードでも持って来れるため、相手が悪タイプであれば ウィークガードエネルギー を貼り、
相手が きせきのまもりのチルタリス や みつりんめいさいのジュナイパー など特性でダメージを受け付けないタイプのポケモンの場合は、ミュウVMAXの下ワザ ダイミラクル が打てるよう、フュージョンエネルギーか基本超エネルギーを貼りましょう。
ゲノセクトV 4枚
このデッキの 心臓 です。
最強の特性 フュージョンシステム を使いデッキぐるぐる回していきます。
この特性を上手く使えればデッキに触れないカードはありません。
それぐらい強いです。
ですがこのカード、いざ使ってみると特性が上手く機能し始めるまで想像以上に時間がかかります。
それを解決させるカードが今回の軸である バトルVIPパス なのです。
オドリドリ 1枚
このカードが場にいるだけで、とくせい ねっけつレッスン により「フュージョン」ポケモンが受けるワザのダメージが-20されます。ミュウVMAXもゲノセクトVもHPが低めに設定されているので、このカードは必ずいれましょう。
マージャドー 1枚
このデッキはスタジアム 頂への雪道 が弱点になるので対策として1枚採用しています。
グッズ 霧の水晶 でサーチできるのも強みです。
グッズ
バトルVIPパス 4枚
このカードは、最初の自分の番にしか使えない。
https://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/40053/regu/XY
自分の山札からたねポケモンを2枚まで選び、ベンチに出す。そして山札を切る。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ミュウVMAXのデッキは如何に早くゲノセクトVを大量展開できるかが勝負の鍵になると感じたため、このカードを採用し、このカードのリスクを極限まで減らしつつデッキを組むことが勝利への近道だと考えました。
効果の関係上使うカードは多くて2枚ですが、理想の動きである先攻バトルVIPパスを行いやすくするため、このデッキでは4枚の採用をしています。
ウッウロボ 4枚
このカードは、自分の手札からグッズを1枚トラッシュしなければ使えない。
https://www.pokemon-card.com/card-search/details.php/card/39668/regu/BW
コインを1回投げオモテなら、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加える。
そして山札を切る。グッズは、自分の番に何枚でも使える。
プロモカードのため少し入手難易度は高くなりますが、このカードは ゲノセクトV と バトルVIPパス に抜群の相性誇っています。
このカードの役割をご説明しましょう。
このカードの役割は以下の3つです。
- 先攻で バトルVIPパス を引く or 後攻で ピオニー を引く
- 最初の番で使わなかった バトルVIPパスの処理
- ゲノセクトVの特性を使うための手札除去
この3つの役割をこなせるカードは他にありません。コイントスに頼りたくないという気持ちももちろんありますが、このデッキ関して言えばコイントスが外れても手札を減らせてる時点で価値があるのでデメリットは実質無いとも言えます。
替えが効くカードではないのでお金に余裕のある方は、是非買ってみてください。
ポケモンいれかえ 4枚
ゲノセクトV のワザは「連続してワザを打てない」というデメリット効果があります。
ですが、ポケモンカードゲームのルール上、バトル場から離れるとその効果はキャンセルされるので、にげる + いれかえ によって改めてバトル場に出ると連続してワザを打てるようになります。
よって4枚採用です。
クイックボール 4枚
説明不要ですね。このカードは特別な理由がない限り4枚採用が基本です。
霧の水晶 3枚
ピオニー を使ってエネルギーに触れるようにするため採用しています。
エネルギーは1ターンに1枚しか貼ることできないため手札に残りやすく、ゲノセクトV の特性と相性が悪いので、今回は超エネルギーは2枚で抑え、霧の水晶を多めに採用してみました。
しんかのおこう 2枚
クイックボール、霧の水晶ではサーチできない、ミュウVMAX に触るための手段として採用しています。ポケモン通信でない理由は ピオニーの効果で手札に加えた際にポケモン通信だとミュウVMAXをサーチすることができないからです。また、使用するのに特別な条件のないカートは空撃ちができるので、ゲノセクトV との相性もいいです。
パワータブレット 4枚
使えば使うだけ打点のあがる強カードです。
使い方の例としては、テクノバスター で 210ダメージ を与えた相手のVMAXポケモンに対して、サイコジャンプ で山札に逃げつつ攻撃をしても倒すことはできませんが、ピオニー でこのカードを2枚サーチすることにより合計が340ダメージになるため特別な条件じゃない限りVMAXポケモンを倒せるようになります。
また、足りない打点を補うために使うのももちろん強いですが、ゲノセクトV の特性で利用するために手札を減らす手段として使っても強いと思います。
ツールジャマー 1枚
スイクンV など テクノバスター の一撃で倒せるポケモンが、タフネスマント などでHPをあげれないように採用しています。
げんきのハチマキ 1枚
テクノバスター の210ダメージを220ダメージにすることにより、ザシアンV や ガラルファイヤーV を倒せるようになります。また、ピオニー で パワータブレット を2枚サーチすることにより、三神 も倒せるようになるため採用する価値ありだと思われます。
サポート
ピオニー 4枚
後攻1ターン目で確実に バトルVIPパス に触れるよう採用しています。
また、頂への雪道 を貼られた際、混沌のうねりやマーシャドーに触ることができるのも強みです。
このカードは手札を全部トラッシュしないと使えないデメリットはありますが、
ゲノセクトV の特性がこのデメリットを無くしてくれるのでフュージョン系のデッキとは相性がいいとされています。
ボスの司令 3枚
クロススイッチャー の採用をしていないため、このデッキでは3枚の採用をしています。
クロススイッチャー不採用の理由は。このデッキはとにかく安定して回るようにしたかったからです。
カミツレのきらめき 1枚
最後まで何枚採用するか悩みました。
ゲーム中使っても1回だろうという考えの元、1枚採用にしていますが、サイコジャンプ を使って立て直しを図った場合、2回目のカミツレチャンスが訪れます。デッキをもっと回してみてこのカードの枚数は調整してもいいと思います。
マリィ 2枚
ゲノセクトVだけでは回らない可能性があるので2枚採用しています。
また、相手の手札に干渉するカードがこのカード以外ないので、重要な局面で使用できるかが勝負を分けると思われます。
スタジアム
混沌のうねり 2枚
頂への雪道対策です!!!
エネルギー
フュージョンエネルギー 4枚
文句なしの4枚採用です。
ウィークガードエネルギー 2枚
環境に合わせて採用枚数を変えてください。
もしかすると現環境では2枚では少ないかもしれません。
基本超エネルギー 2枚
最後に
いかがだったでしょうか?
長々と書かせて頂きましたが、デッキ構築に正解はありません。
プレイヤーの数だけデッキがあって良いと思います。
この記事が、まだ見ぬ新しいデッキレシピのきっかけになれば幸いです。
それでは!最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!アローラ!