アローラ!!ポケントニスライターの いきうす です!
いよいよ新弾「スターバース」の発売が近づいてまいりました。
新環境の幕開けです。3月にはCL愛知の開催が決定していますし、どんなデッキが強いのか気になる方も多いのではないでしょうか?
収録カードリストも公開されましたが、強力なカードが多数収録されておりメタゲームが大きく変わることは間違いありません。
本記事ではそんなスターバース収録カードの中でも、カード公開当初から大注目されていた アルセウスVSTARデッキのご紹介です。
うらこうさくラインなど水タイプポケモンとの圧倒的シナジーを重視した構築になっております。
是非ご覧ください!!
デッキリスト
各カードの解説をしていきます。
アルセウスVSTAR 2枚 アルセウスV 3枚
見たらわかる。強いやつやん。
3エネワザ トリニティノヴァ は200ダメージを与えながらポケモンVに3エネを加速できるという最強ワザです。
さらにVSTARパワーの特性:スターバース によって好きなカードを2枚山札から手札に加えることができます。
後続のアタッカーを育てながら相手に高火力を叩き込み、サーチまでできるまさに神のポケモンです。
ちなみにVSTARパワーはスタジアム 頂きへの雪道 で無効化されてしまうため、序盤に使ってダブルターボエネルギーのサーチなどに使ってしまうのが一番強いかなと思います。
このデッキはアルセウスVSTARを1体立てた後は基本的にスイクンVで戦うコンセプトのため2−3枚での採用です。
アルセウスVSTARの強さについては別記事にて熱く語っていますのでよろしければ併せてご覧ください。
スイクンV 2枚
旧環境でも大活躍した2エネの最強格アタッカーです。
ブリザードロンド の最大火力は220ダメージ。さらにこだわりベルトと合わせることで250ダメージまで打点を伸ばすことができます。耐久を上げていないポケモンVはほぼ全てワンパン圏内です。
しかも特性:しゅんそく による1ドロー付き。ヤバすぎ。
スターバース環境でもうらこうさくラインなどベンチを展開して戦うデッキが変わらず強いので、スイクンVが強く使える場面は多いでしょう。
ただし相手にベンチを絞って戦われるとキツかったり、新登場した 崩れたスタジアム が向い風になっています。そのためアルセウスVSTAR2体で戦う場面もあるかもということで採用枚数は2枚です。
インテレオン(クイックシューター) 2枚
特性:クイックシューター による打点調整は新環境でも強力だと思います。
ダブルターボエネルギーのデメリット効果による「ダメージ-20」を帳消しにしてくれるこのポケモンがいるかどうかで相手のポケモンをワンパンで落とせるのか否か決まったりするので勝利への鍵を握る重要なカードです。
回収ネットで回収できるので、2枚あれば十分仕事してくれると思います。
うらこうさくライン 1-4-4枚
スターバース環境でもお世話になります。
トレーナーズならなんでもサーチしてこれる偉大な方々です。
メッソン-ジメレオンラインは最大枚数4枚採用。
インテレオンはクイックシューターの方を優先して1枚採用としています。
回収ネットがあるので、サイド落ちしてなければインテレオンも2回は使えます。
またインテレオンの アクアバレット で120ダメージが出せるためアタッカーとしても強力です。
インテレオンを絡めることで2-2-1-2のサイドプランを押し付けることができます。
うまく決まれば相手への最強の妨害になりますので、覚えておくと役立つと思います。
クロバットV 1枚
ハイパーボールからサーチしてくることでドローできる枚数が従来よりも増えました。
とはいえ、うらこうさくラインだけでも十分にデッキが回るためこのカードは+α枠です。
1枚採用で十分でしょう。
ネオラントV 1枚
サンムーン勢の人たちにとってはカプ・テテフGXの帰還です。やったぜ。
特性:ルミナスサインによってサポートを1枚山札からサーチしてこれます。
これによって適切なタイミングで キバナ や ボスの指令 をサーチできます。
とはいえうらこうさくでも同じことができるためあくまで+α枠です。
一応水エネとダブルターボエネで100ダメージ出せます。
クイックボール 4枚
全てはポケモンVをしっかり展開するところから。
4枚しっかり採用です。
しんかのおこう 3枚
アルセウスVSTAR、インテレオンなど進化ポケモンをコストなしでサーチしてこれます。
超重要。4枚でもいいですが、ハイパーボールがあるため1枚減らしました。
レベルボール 3枚
メッソンとジメレオンをサーチするカードです。
デッキを回すために大切なカードですが、役割が限られすぎてます。ハイパーボールもあるため3枚採用としました。
ハイパーボール 1枚
全てのポケモンをサーチできるため、前述の通り役割敵には全てのボール系の枚数をプラス1枚してくれます。
ただしこのデッキにおいては2枚トラッシュという条件が結構重いです。
そのため1枚採用。
回収ネット 2枚
うらこうさくが入っている構築ならセットでほぼほぼ採用されているカードです。
うらこうさくを使いまわせるのが強すぎ。
2枚あれば十分。3枚は過剰な気がします。
たっぷりバケツ 2枚
うらこうさくから水エネルギーに触れるカードです。
終盤に向けてデッキを圧縮していきたいため、序盤に引いたら積極的に使います。
持ってきた2枚はメロンで加速するためにトラッシュに落とすエネルギーと手張りするエネルギーとして使うことが多いです。
クロススッチャー 4枚
ポケモン入れ替え手段であり、ボスの指令です。
スターバース、うらこうさく、キバナとサーチする手段は豊富なので強く使えるのではと採用しました。
ここは自由枠ですので、調整の中で他に入れたいカードがあれば変えてもいいと思います。
こだわりベルト 2枚
出ました。最強カード。
ダブルターボエネルギーのデメリットが帳消しです。なんなら打点プラス10残ってます。
げんきのハチマキの気持ちを考えたことあるんでしょうか。
タフネスマント 1枚
たねポケモンのHPが驚異のプラス50!!
アルセウスVSTARがどれだけ強くたってアルセウスVの段階で倒されてしまうとなんの意味もありません。
スイクンVがどれだけ強くたってワンパンで落とされてしまえば苦しい展開になってしまいます。
ポケモンVを守りワンパンされないようにすることはこのデッキを使う上で非常に重要です。
ではなぜ1枚採用なのかというとこだわりベルトを優先して付けたいからです。
こだわりベルト強すぎ。
マリィ 2枚
新環境ではみんなが助けられ、反対に苦しめられたリセットスタンプが使えなくなってしまいました。
旧環境でポケカをしてた方たちはお分かりだと思いますが、終盤に相手に手札をたくさん持たせてしまうことは死に直結します。
このデッキでのマリィはドローソースよりも相手の手札を流すためのカードという側面が強いです。
とはいえ、マリィでも欲しいカードを引けるように山札を圧縮することは非常に重要です。
早くリセットスタンプ帰ってきてくれ。
メロン 2枚
このデッキの大切なエネ加速手段です。
スイクンVやインテレオンを1ターンで攻撃可能に育て上げることができる偉大なお母さん。
しかし3ドローというのが若干弱いです。
またインテレオンにはエネ加速できないので注意。
2枚採用にして1枚キバナにしました。
キバナ 1枚
エネ加速しながら、好きなカードを1枚サーチできるはちゃめちゃに強いカード。
メロンより強いんですが、自分のポケモンがきぜつした後という条件付きでないと使えないカードなので、「序盤はメロン、終盤でキバナ」という頭で立ち回ります。
終盤に使うカードなので序盤手札にあっても腐ります。
また終盤に使うのであれば、サイド落ちしたとしても回収できる可能性が高いため1枚のみ採用です。
ボスの指令 2枚
Fマークがついて再録。ありがとう。
新レギュでもお世話になります。
チェレンの気くばり 1枚
アルセウスVSTARを回収して相手にサイドを取らせない!
決まれば間違いなく強いです。
タフネスマントを採用している理由とも重なりますが、相手に2−2−2でサイドを取らせないことがとても大切です。
1枚採用なのはサーチ手段が豊富なのとアルセウスにしか使えないから。
頂きへの雪道
新レギュでは強いスタジアムが少ないので結構悩みました。
とりあえず、アルセウスミラーでこちらが先にスターバースを使って相手のスターバースを止められると強いかなと思い、頂きへの雪道を採用しました。
この後もっとこのデッキにマッチしたスタジアムが登場したら入れ替えてもいいです。
基本水エネルギー 7枚
若干多いですが、トリニティノヴァで3枚エネ加速しながら山札圧縮できるので多めでもいいと思います。
ダブルターボエネルギー 2枚
アルセウスVSTARのトリニティノヴァに必要なエネの枚数は何枚でしょうか?
正解は2枚です。
特殊エネルギーをサーチする手段はないのでスターバースでサーチします。
やはりダブル無色エネルギーは返してくれないんですね…。
さいごに
いかがだったでしょうか?
アルセウスVSTARは何色と合わせても強いのですが、今回は安定感重視で水エネ軸にしてみました。
今後は様々な色と合わせたアルセウスVSTARのデッキもどんどん紹介していこうと思いますのでお待ちください!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。アローラ〜!!