アローラ!! ポケントニスライターのいきうすです!!
みなさまポケモンカードゲームやってらしゃいますでしょうか?
「まだやっていないよ!」という方に朗報です。
先日、ポケカスタートに最適の初心者オススメ商品が発売されました。
それが「スペシャルデッキセット ザシアン・ザマゼンタ vs ムゲンダイナ」です!!
このセットの中には開けてすぐ遊べるデッキ2つと対戦に必要なアイテムが揃っており、一人で遊ぶにも友達誘って遊ぶにも最適な商品となっております。
本記事では、このセットに入っているザシアン・ザマゼンタデッキを「安く・強く!」をテーマに改造案をご紹介いたします。
このデッキの良いところ
- Cレギュレーションのカードを採用していないので長く遊べる!
- デッキの中のカードを安く集められる!
- 動きがシンプルで覚えやすい!しかも環境レベルで強い!
- 伝説のポケモンがデッキの主役でかっこいい!
こんな人にオススメ!
- 最近ポケカを始めたばかりの人、始めてみたいという人
- なるべく低予算でポケカを楽しみたい人
- 「スペシャルデッキセット買えたよ!」という人
それでは早速デッキ紹介行ってみましょう!!
デッキリスト
採用カード解説
ザシアンV 4枚
このデッキの主役その1です。
3エネのワザ ブレイブキャリバー は連続では使えないというデメリット効果はあるものの、ポケモンVの中でも圧倒的な 230ダメージ という火力を誇ります。
また特性 ふとうのつるぎ もかなり優秀で、使うとターンは終了しますが、山札の上3枚を見てその中にある基本鋼エネルギーをこのポケモンにつけ、残りを手札に加えられます。
エネルギー加速することができれば攻撃までのターンを縮められますし、仮にエネがつかなかったとしても3ドローできるので次のターンの選択肢が増えます。
ザマゼンタV 1枚
このデッキの主役その2です。
このポケモンは特性 ふくつのたて が強力です。
相手のポケモンVMAXから技のダメージを受けませんので、セットでは入っているムゲンダイナVMAXデッキに対して無敵の性能を誇ります。
3エネワザ アサルトタックル は火力が130ダメージと控えめなものの、ザシアン と違い連続して使用できますし、相手バトルポケモンの特殊エネルギーを破壊することもできます。
火力こそ控えめですが、ザシアンVのワザと違い毎ターン攻撃できるのが優秀です。
また ブレイブキャリバー と合わせれば、合計で360ダメージ 出せますので大体のポケモンVMAXを2回の攻撃できぜつさせることができます。
とはいえ、ザシアンV よりは活躍できる場面がやや限定的であり、次世代のVSTARポケモンからは普通にダメージを受けるので1枚採用にとどめています。
ミュウ 3枚
デッキの安定感を底上げしてくれるすばらしいポケモンです。
特性:ふしぎなしっぽ によって山札の上から6枚を見て、その中からグッズを1枚手札に加えられます。
これによりメタルソーサーやクロススイッチャー など必要なグッズをサーチして、自分のターンの動きを強めることができます。
1体は倒されると仮定し、ゲーム中に2体使いたいため、サイド落ちも想定して3枚の採用です。
ヤレユータン 2枚
このポケモンは奥深いですよ笑
特性 さるぢえ は自分の手札1枚と山札の上1枚を交換することができるものです。
これがいろいろな場面で使えます。例えば
- 手札の基本鋼エネルギーを山札の上に置き ふとうのつるぎ でエネ加速する
- 博士の研究 で手札を全てトラッシュする前に残しておきたいカードを山札に避難させる
- 相手に マリィ を使われるかもしれないので次のターン必要なカードを山札上に避難させる
- 単純に1枚ドローしたい
などなど様々な局面でデッキの動きをサポートしてくれるポケモンです。
場にいるのは1体で充分ですが、サイド落ちを考慮して2枚の採用です。
クロバットV 1枚
特性:ナイトアセット で手札が6枚になるようにドローできます。
サポートを使わずにドローしたい時や、サポートを使った後にドローしたい時に使える大変便利なポケモンです。
とはいえ、クロバットなしでも回るレベルで安定したデッキのため、1枚採用です。
クイックボール 4枚
このデッキに入っているポケモン3種を全てサーチすることができます。
あらゆるデッキにほぼ4枚採用されているポケカ基本の「き」です。
ポケカは自分の場のポケモンが全ていなくなると負けになってしまうので、しっかりベンチを揃えられるように4枚採用しています。
バトルVIPパス 2枚
クイックボールに次ぐ強力なポケモンサーチ手段です。
最初の番でしか使えないものの、たねポケモンを2匹ベンチに出すことができます。
このデッキは全てたねポケモンで構成されているため、全てのポケモンにさわれます。
初手に引ければ、ザシアンV、ミュウ、ヤレユータンの最強盤面を容易に揃えることができます。
反面、最初の番以外に使うと役割のない紙切れになってしまうので枚数配分が難しいところです。
筆者は「引けたらラッキー!」の気持ちで2枚採用にしました。
ここは使い手の好みで別のカードにしてもいいと思います。
メタルソーサー 4枚
鋼デッキのお供です。
トラッシュにある基本鋼エネルギーを1枚ベンチの鋼ポケモンにつけることができます。
このデッキは1体目のアタッカーが攻撃している間にいかに2体目のアタッカーにエネルギーを3枚つけられるかが勝利の鍵なので、4枚フル採用です。
ポケモンいれかえ 4枚
名前の通りポケモンを入れ替えられます。
ザシアン が ブレイブキャリバー を使った次のターンは ブレイブキャリバー が使えないので、一度ベンチに下げる必要があります。
連続して技を使い続けるためには、ポケモンを入れ替え続ける必要があるので4枚フル採用です。
クロススイッチャー 4枚
自分のポケモンを入れ替えながら、相手のポケモンも入れ替えられる超強力なグッズです。
2枚一緒で使わないと効果がないですが、このデッキはミュウを採用してこのクロススイッチャーを全力で探しに行く構築になっています。
このカードを最大限活用するため4枚フル採用です。
タフネスマント 3枚
このカードをたねポケモンにつけることで最大HPを50大きくすることができます。
ザシアン も ザマゼンタ も技を使うために3エネ必要ですので、攻撃した次のターンすぐ倒されてしまうと次のアタッカーを準備しきれない可能性があります。
そこで自分が攻撃した次のターンに相手の攻撃を1発耐えられるようにこのカードを採用しました。
安定枚数の3枚採用です。
ふうせん 2枚
このカードをつけているポケモンの逃げるために必要なエネルギーが2個少なくなります。
このデッキに入っているポケモンは全て逃げエネが2個以下なので、ふうせん をつけることで、全て逃げエネ0にすることができます。
ポケモンいれかえ を4枚フル採用しているので、サブ的な意味合いで2枚採用です。
博士の研究 4枚
ポケモンカードゲームの歴史を支えてきたと言っても過言ではない原初にして 最強のドローカード です。
クイックボール と同じく、現代デッキのほとんどに採用されています。
このデッキは安定感を何より大切にしていますので文句なしの4枚採用です。
マリィ 2枚
お互いのプレイヤーの手札を全て山札の下に戻し、自分は5枚、相手は4枚カードを引き直すというトリッキーなカードです。
博士の研究 と同じくドローソースでありながら マリィ は相手の手札に干渉することができます。特にゲーム終盤は相手の手札が多ければ多いほど、自分の負けに繋がる可能性が大きくなるので効果的に マリィ を使うことが大切になってきます。
また 博士の研究 と違い、手札をトラッシュせず山札に戻すので、後々必要なカードが手札に沢山ある場合は マリィ の方を優先的に使う場合があります。
有効な場面に使えるといいので、2枚採用です。
ヒガナの決意 2枚
使われているのが珍しいサポートかもしれません。
手札を2枚トラッシュすることで使えて、相手の場のポケモンと同じ枚数ドローすることができます。
これは2枚同時でしか使えない クロススイッチャー を無理なく使えるようにするための採用です。
博士の研究やマリィは強力なドローソースではありますが、今の手札をリセットしてしまいます。
しかしながら、ヒガナの決意は今の手札を残しながらドローできるので、手札のクロススイッチャーを無駄にせずに2枚目を探しに行けます。
とはいえ相手依存のドローソースですのでメインのサポートにはせず、2枚採用です。
キバナ 1枚
メタルソーサーの5枚目として採用。
前のアタッカーが倒された後に次のアタッカーをすぐに準備するのに使える便利なカードです。
例えばザシアンVにキバナを使うことで、キバナの効果で1枚エネ加速→メタルソーサーをサーチ→手札からエネ手張りで、1ターンでブレイブキャリバーを打てる状態が作れます。
ボスの指令 3枚
こちらも現代ポケカのほぼ全てのデッキに採用されている汎用カードです。
相手のベンチポケモンとバトルポケモンを入れ替えることができます。
ザシアン ザマゼンタ の技ではHPが300以上あるポケモンVMAXを一撃で倒すことはできません。
よって次の相手のターンベンチに逃げられてしまう可能性があります。
そんなポケモンをしっかり倒し切ることができるこのカードはとても強力です。
現代ポケカにおいて最も相手にトドメを刺している1枚です。
博士の研究 等でやむなくトラッシュしてしまうこともありますので、多めに採用指定カードです。
しかしこのデッキにはボスの他にも クロススイッチャー がいますので、3枚採用です。
結晶の洞窟 2枚
毎ターン、ザシアン と ザマゼンタ のHPを30回復することができるスタジアムです。
タフネスマント と同じく耐久力をあげるためのカードです。
スタジアムは自分と相手の場合わせて1枚しか貼ることができないカードです。
よって相手にとって有利に働くスタジアムを剥がすことが重要になってきます。
自分にとって有利になり且つ相手の妨害になるので2枚採用です。
基本鋼エネルギー 12枚
ザシアンV の ふとうのつるぎ でエネ加速できるようにと、毎ターンエネを手張りすることが大切なので、12枚と多めに採用しております。
枠が許すなら増やしたいくらいです。
覚えておきたいプレイング
ジャンケンに勝ったら先攻を取りましょう。
1ターン目 ザシアンV 出して鋼エネルギーを手張り、ふとうのつるぎ で1枚でもエネ加速できれば先攻2ターン目から ブレイブキャリバー が使えます。
その後は2体目のアタッカーを育てながらガンガン攻めていきましょう!
↓↓↓必須テクニック↓↓↓
前のターンに ブレイブキャリバー を使った ザシアンV は次のターン連続して ブレイブキャリバー を使うことができません。
しかし、「次の番、このポケモンはワザが使えない」という効果はそのポケモンがバトル場から離れれば解除されるというルールがあります。
つまり一度ワザを使った ザシアンV でも一度ベンチに下がり、もう一度バトル場に出ることで再び技を繰り出すことが可能です。
そこでこのデッキにたくさん採用されている ポケモンいれかえ ふうせん クロススイッチャー といった入れ替え手段を駆使して ザシアンV を入れ替えて再びバトル場に出す動きが必須になります。
採用候補カード
本当は入れたかったけど、枠の都合で抜いたカードです。
自分なりにカスタマイズするときの参考にしてください。
ポケギア3.0
ミュウの特性:ふしぎなしっぽ では、サポートをサーチすることができません。
それをカバーするためにサポートを探せるグッズである ポケギア3.0 の採用が検討できます。
スマホロトム
山札の上から5枚見て、好きなカードをデッキトップに置くことができます。
ヤレユータンの さるぢえ と合わせて、手札に持ってくるコンボは強力です。
メタルソーサー や クロススイッチャー を探しに行く手段として大変有用なカードです。
コーティング鋼エネルギー
このエネがついている鋼ポケモンの弱点をなくすことができるエネルギーです。
環境に炎タイプのポケモンが流行っている時は必須エネルギーになります。
ただし ふとうのつるぎ や メタルソーサー、キバナ の効果の対象外なので、デッキの動きは若干鈍ります。
とはいえ リザードンVSTAR の発表もありましたし、これを入れなきゃいけない時代はすぐそこまできてるかもしれません。
気になるお値段!
さて、気になるデッキ作成費用です。
価格は11月10日時点でのメルカリ参考価格です。
総額5900円です。めちゃくちゃ安いと思います。
スペシャルデッキセットがあれば買い足すパーツは少なくなりますので、もっとお安く改造できます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
スピードザシアンデッキ ぜひ組んで遊んでみてください!
デッキの採用カードやプレイングなどご不明点や質問がありましたお気軽にコメントください♪
またポケントニスでは、このようなデッキ紹介から新カード情報など様々な情報を発信していきますので、是非これからもお読みいただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。アローラ!