このデッキの主役は?
2進化であるため場に立てるのが少々難しいですが、それを補って余りある超強力特性:サイコエンブレイスを持っています。
なんと自分のターンにトラッシュから何度でもエネルギーを加速することができます。
エネ加速特性を持っているポケモンたちは基本的に1体につき1ターンに1枚が基本でした。
しかしどうでしょうこのサーナイトex。なんと回数制限がありません。
エネ加速対象が超ポケモンという縛りはあるものの、そもそも超タイプには強力なポケモンが多いので問題ないでしょう。
しかしデメリット効果もあって、加速したエネルギー1枚につき、加速したポケモンにダメカンを2つ載せてしまいます。
これによってVMAX、VSTAR、V-UNIONなど大型アタッカーは回復を挟まないとワンパンされるリスクを孕んでしまいます。
ミラクルフォース190ダメージもクセのない使いやすい技です。
環境デッキについて
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直近の大会結果を基に、使用率やデッキの強さを表したTier表や、各デッキの長所短所、参考となるデッキレシピなどを順次更新していますので、ぜひご覧ください!
デッキレシピ
サーナイトex/ザシアンV
解説
こちらは ザシアンV をメインアタッカーに採用した構築です。
ワザ:ストームラッシュ は自身についている超エネルギーだけ火力が上がっていきます。
サイコエンブレイスで10枚エネ加速できればその火力は360ダメージ。
環境の全てのポケモンをワンパン可能です。
特性:けんのほうこう ターンは終わるものの山札からエネ加速も可能ですので、序盤から最大限の働きをしてくれるアタッカーです。
ジュペッタex/ミュウツーV-UNION/サーナイトex
解説
こちらは ジュペッタex と ミュウツーV-UNION をメインアタッカーに採用した構築です。
序盤ジュペッタexのワザ とこやみ によってグッズロックを行い相手のデッキの動きを妨害。
その間に4パーツををトラッシュに落として、ミュウツーV-UNIONを完成させます。
2エネワザ ポルターガイスト もグッズロックと相性がよく高火力が見込めます。
ミュウツーV-UNIONをサーナイトexの特性でエネ加速して、その圧倒的パワーによって相手盤面を制圧していきます。
ハカドッグ/ミュウツーV-UNION/サーナイトex
解説
こちらは ハカドッグ をメインアタッカーに採用した構築です。
2エネワザ おはかまいり によって自身のトラッシュの超ポケモンの数だけ火力が上がっていきます
このデッキでは超ポケモンを28枚採用しています。
最終的に20枚くらいトラッシュにポケモンが落ちる想定でポケモンVSTARをワンパンできるだけ火力を上げることが可能です。
進化前のボチも火力は若干劣るものの同じワザを持っているため、非常に使いやすいアタッカーですね。
ミュウツーV-UNION もサブアタッカーとして採用しており、幅広い戦い方をすることが可能です。
こくばバドレックスVMAX/サーナイトex
解説
こちらは こくばバドレックスVMAX をメインアタッカーに採用したデッキです。
こくばバドレックス自身が特性:めいかいのとびら により自身でエネ加速ができます。
これによりサーナイトexの2進化ポケモンであるため、盤面に立つまで時間がかかるというデメリットをカバーすることができます。
ワザ:ダイガイスト は場の超エネルギーの枚数によって火力が上がる青天井火力をもっているため、サーナイトexとの特性の相性もとても良いです。
ミュウツーVSTAR/サーナイトex
解説
こちらは ミュウツーVSTAR をメインアタッカーに採用した構築です。
ミュウツーVSTARワザ サイコパージ は場の超エネルギーをトラッシュすることで最大270ダメージ出すことができる高火力アタッカーです。
このポケモンの長所は自身のエネルギーをトラッシュしなくても良いため、ミュウツーVSTAR自身にサイコエンブレイスでエネ加速する必要がない点です。
これによってミュウツーにはダメカンが乗らないので、ワンパンされるリスクを軽減することができます。
ヒスイゾロアークVSTAR/サーナイトex
解説
こちらは ヒスイゾロアークVSTAR をメインアタッカーに採用した構築です。
ヒスイゾロアークVSTARのワザ のろいをきざむ は自分の場のダメカンが乗っているポケモンの数×60ダメージ。最大300ダメージを出すことができます。
しかし、問題はどのようにして盤面のポケモンにダメカンを乗せていくか。
ヒスイゾロアークのデッキには元々 大口の沼や ダメージポンプ といったダメカンを載せる手段が充実していましたが、このデッキにはサーナイトexという第3の選択肢が加わりました。
サーナイトex のエネ加速した際にダメカンが乗ってしまうデメリットを逆手にとって、盤面にダメカンを乗せる手段として応用することが可能です。